「過去問でどうやって勉強すれば良いのかわからない」

「効果的な使い方がわからない」

技術士二次試験の勉強を進めていると、自分のやり方が正しいのかどうかわらず不安になるもの。資格取得の勉強にはじめて挑戦するのであれば尚更です。

筆記試験では毎年似たような問題が出題される傾向があります。そのため、過去問での学習が合格のカギとなるでしょう。

今回は、技術士二次試験の対策に役立つ過去問の使い方や解き方のポイントについて解説します。

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技術士二次試験の対策に過去問での学習が必要な理由

技術士二次試験の筆記試験では、必須科目が2時間、選択科目が3時間30分の解答時間と長丁場です。

問題文を読んでから答案構成を作り、さらに答えを解答用紙に書き写します。最初は時間がかかるかもしれませんが、過去問を繰り返し解くことでのペース配分を考えながら問題を解けるようになります。

また、過去問を学習することにより、問題の出題パターンが分かるようにもなります。

まずは過去問を解いて自分のレベルを把握

まずは問題を解いて、自分のレベルを把握しましょう。最初は、問題に正解することよりも自分の現在の理解度を知ることが大切です。

解けなかった問題は、その解答例や解説をよく読むことで理解が深まります。過去問を繰り返し解くことで、知識が身に付いていくものです。

頭では理解していても、答案を書いてみたら思いのほか問題を解けなかったというケースは意外とあります。

技術士二次試験の合格率については、下記のコラムをチェックしてみてください。

過去問の解き方にはポイントがある?

少なくとも3年分以上の問題を解くと良いでしょう。複数年分の問題を解くことで、出題傾向をより正確に把握できるようになります。

そして、試験本番と同様にタイムを測って問題を解いてみるのもおすすめです。「時間をかけて解く問題」「すんなり解ける問題」という具合に、ペース配分を掴めるようになります。

本番では、制限時間内に問題を解けなかった場合、点数が足りず不合格になる可能性も。問題を解くスピードを鍛えるという意味でも、時間を測ることが大切です。

関連コラム:技術士一次試験におすすめの過去問はどれ?選び方も解説

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