受講されていたカリキュラム・講座

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

技術士試験を目指した理由・契機

技術系公務員として25年以上の経験を積んできました。自らの知識や経験を活かし、資質能力(リーダーシップ、マネジメント等)をさらに高めて持続可能な循環型社会の構築に寄与していきたい、継続研鑽と人材育成に取り組むことで公益の確保に貢献したいと考えたことがきっかけです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

市販の参考書等で技術士二次試験の準備を進めましたが、具体的にどのように学習を進めるべきか、押さえるべきポイントは何かなど、筆記試験のつかみどころがなかなか見つからず苦戦していました。

公開されていた日比先生の解説動画などを拝見し、わかりやすくご説明されていると感じ受講を決意しました。論文添削の必要性も感じていたため、日比先生に添削いただけることも受講のきっかけの一つです。

合格体験記・学習上の工夫

まず初めに、テキストや日比先生の講義とアドバイスをもとに、実務経験証書の作成から取り組みました。先生にアドバイスをいただきながら、納得いくまでじっくり時間をかけて完成させました。このプロセスが後の筆記試験の訓練にも繋がったと強く感じています。

出願手続きを終えてから、ようやく本格的にキーワード集の作成や筆記のトレーニングを始めることになりました。先生のご指導に従い、選択Ⅱ-1から順に進めて行きました。添削は非常にわかりやすく、端的にご指摘が記されており、自身の論文をブラッシュアップさせることができたと思います。

Ⅱ-2、Ⅲ、必須Ⅰの順で学習・トレーニングと添削を進め、先生からのご指摘を踏まえて見直し、精度を上げていきました。

採点でA評価をいただけると自信がつきましたし、この添削なくして合格は成し得ませんでした。

テキストは、持ち運びしやすいサイズということもあり、常に持ち歩き通勤途中などで活用しました。理解が深まっていないと感じた箇所や論文作成時に必要な箇所は重点的に熟読しました。完璧な理解が得られるまで徹底的に反復練習しました。

動画も通勤時間などスマホで視聴できるため非常に便利でした。視聴速度も変更できますので、早送りで効率良く学習を進めることができました。 

筆記試験対策講座のご感想・ご利用方法

通勤などの隙間時間を有効活用し、動画視聴とテキストの熟読を繰り返しました。特に、論文作成トレーニングの途中段階では、テキストの重要箇所を何度も読み込み、自身の理解を深めるよう徹底しました。

テキストには必要に応じて図解などによる解説があります。視覚的に訴える箇所は、十分な理解を得るために大変効果的だったと感じています。テキストのサイズも持ち運びに便利で、常に持ち歩いて時間を見つけてはページをめくっていました。

動画も日比先生がわかりやすく解説されており、理解を深めるために非常に効果的でした。早送り機能を活用することで、効率的に学習を進めることができました。

これらの成果が筆記試験合格に繋がりました。

口頭試験対策講座のご感想・ご利用方法

筆記試験対策講座と同様に、通勤などの隙間時間を有効活用し、動画視聴とテキストの熟読を繰り返しました。こちらのテキストも持ち運びしやすいサイズであったため、常に持ち歩き活用しました。動画視聴の際のスマホ利用や早送り機能の活用も同様に利便性に優れています。

初めて口頭試験を受けましたので、動画で実際の試験会場や進め方のイメージを掴めたことは、当日の緊張感やあせりなどをなくす意味でも大変有効であったと感じています。

また、想定QAを自身で精査し作成するに当たっても、大変有効であったと思います。

実務経験証明書・添削のご感想・ご利用方法

論文添削同様に、実務経験証書の添削についても、二次試験合格のために欠かせないものでした。

日比先生の講義とアドバイスをもとに、自分が納得いくまでじっくり時間をかけて完成させました。これは後の論文の訓練にも繋がったと強く感じています。

実務経験証書は極めて重要です。筆記試験合格後の口頭試験の際に試験官が手元に持っており、これをもとに試問されることがあります。実務経験証書の作成から試験がスタートしているとよく言われますが、全くその通りでした。実務経験証書を仕上げるために、日比先生に添削いただき、表現に迷う場合などは質問させていただきました。ご回答やご指導は速やかにお返しいただきました。実務経験証書は自分でも完璧な状態で提出できたと感じています。

記述式・添削のご感想・ご利用方法

論文添削については、二次試験合格のために不可欠であったと断言できます。

私の場合、実務経験証書を提出してから論文添削について本格的に取り組みました。筆記試験までそれほど時間があったわけではありませんので、計5回の添削についてスケジュールを決めて取り組みました。添削は日比先生のご指導をもとに、選択Ⅱ-1、Ⅱ-2、Ⅲ、必須Ⅰの順で進めました。添削では端的にご指摘いただき、非常に理解しやすく以降の論文作成に当たって深掘りしながら精度を高めることができたと感じています。質問にも丁寧かつ速やかにお返しいただきました。

添削指導を受けるまでは、市販の参考書を見てもどのように論文を書くべきか、正直イメージがつかめず悩ましかったのですが、添削を受けることで論文の構成や記述すべきポイントが明確になりました。添削の結果を自身に落とし込み、トレーニングを重ねることで自分のものにできたと強く感じています。

口頭模擬試験のご感想・ご利用方法

口頭模擬試験も非常に有効でした。全く未知のことですので、参考書等で情報を得るのと比較しても、実効性は極めて高いと思います。

この時に日比先生と初めて対面でお話しさせていただきました。色々とお話しをお伺いすることができ、自信を持って口頭試験に臨むことができました。

日比先生からは自信を持って臨んでくださいとの励ましのお言葉をいただきました。口頭試験当日は、やはり緊張は隠せませんでしたが、自信を持って臨むことができました。

日比先生のご指導とお言葉のおかけです。大変お世話になり誠にありがとうございました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

本講座を受講し、効率的・効果的に準備を進めることができました。

日比先生には、細かい部分も含めて質問させていただきましたが、丁寧にご対応いただきました。口頭模擬試験の際に、オンラインでしたが対面でお話しする機会もいただき、技術士試験に関するお話しを伺うこともできました。

日比先生には、講座を開始した2月から口頭試験を受けた12月まで大変お世話になりました。それだけに留まらず、あとは合格発表を待つのみとなった3月までの間も、励ましのお言葉を思い返しては、合格を信じて発表日を迎えることができました。この場をお借りして、感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

今後も、日比先生のご指導を胸に刻み、技術士として社会に貢献できるよう精一杯努めていきたいと考えています。