受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

FP技能検定を目指した理由・契機

お金のことに関する知識はこれまでちゃんと身につけないまま適当に過ごしていたが、結婚を機にもう少し将来について考える必要があるかと不安を持ち始めた。FPの勉強範囲は広いので、将来への漠然とした不安を解消できるかと思った。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

独学でも何とかなるとは聞いていたが、市販のテキストは情報量が多いので、もう少し試験に出るところにポイントを絞って勉強したいと思っていろいろな予備校を調べたところ、アガルートが最も必要最低限という点を強調しているように感じられたから。

合格体験記・学習上の工夫

最初は試験範囲があまりに広いので、本当に一回で合格できるのかと不安に思っていた(特に、直近の試験回の合格率はかなり低かったので)。しかし、アガルートのテキストは必要最低限の知識を網羅できるようによくできているし、語呂合わせもやや無理やりな面はあるがそれはそれで覚えやすくてよかった。本質を理解していることが必要という面もあるだろうが、まずは覚えて問題を解いていく過程で自然に理解もついてくることもあるので、自分に合った勉強法を選ぶことが大切かと思われる。

なお、自分はまずは3級から受けた上で2級を受けたが、受験資格がある人なら最初から2級を目指しても良いかと思う(アガルートの勉強をちゃんとしていれば、3級は極めて容易に合格できる、2級からが本番だと思う。)。

勉強していた際に工夫していたのは、出題者が何を引っ掛けて間違えさせようとしてくるか、問題の傾向を押さえた上で勉強することである。この点、誤りの選択肢を列挙したアガルートのテキストは自然と問題の怪しいところを見抜く力を高めてくれると思う。これによって、本番では選択肢を見ただけで「あっここを引っ掛けようとしてくるな」と思えるようになっていた。

学科対策パーフェクトのご感想・ご利用方法

まずは動画を全て見てインプットをした後は、各章の最初にある問題を何度も何度も読んだ。全ての選択肢が誤りになっているというのはかなり画期的で、かつ覚えやすいと思う。問題演出は正直これだけでも十分になるので、あとは実技の勉強にあてると良いかと思われる。また、テキストはかなりシンプルに作られているので、自分でどんどん書き込みをして、自分なりのノートを作るという勉強にとても向いていると思った。

最低限必要な知識は印刷されているし、発展的な内容は手書きされている、という状態を試験日までに作り出せたので、最後の1週間くらいはひたすらこれを読み込んでいた。その結果、学科はかなりの好成績で合格することができた。

実技対策パーフェクトのご感想・ご利用方法

解き方のパターンを暗記するために用いた。実技には初見の問題も出る一方で過去問のパターンで解けるものも多いので、それをまずはサクッとインプットしておくのに非常に効果的だった。まずは動画を見て解放パターンをインプットし、あとは過去問集をやってみたり、動画なしでも解けるかどうか頭の中で考えてみたりしていた。

非常にコンパクトにまとまっているため、本番当日も昼休みにはこれを読んで実技の解法パターンを総復習することができた。

過去問集のご感想・ご利用方法

過去問集は直前期にひたすら解いて雰囲気がわかるようにしていた。ただ、学科への不安が強すぎて学科をやりすぎ、実技への対策が疎かになってしまったので、もっと実技の過去問を重んじておけばより安心して受験できたと思う。