FP試験の受検会場はどこ?変更できる?持ち物リストも紹介
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FP試験を受けようと思ったとき、「どこで受けられるのか」「会場の変更は可能なのか」といった点が気になるのではないでしょうか。
また、試験で必要なものは事前にしっかりと把握し、本番では落ち着いて臨みたいものです。
そこで今回は、FP試験の会場と当日の持ち物について詳しくみていきます。FP試験の受検を考えている方は、ぜひ本コラムを参考にしてみてください。
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FP試験の受検会場
FP試験は、全国47都道府県の会場で行われます(1級を除く)。
受検地は、FP協会で約98地区、きんざいで約130地区に分けられ、各地区ごとに1つ~複数の試験会場が設けられています。
FP協会の受検地区・試験会場はこちら
⇒受検地区一覧、2022年1月3級・2級 試験会場一覧
きんざいの受検地区・試験会場はこちら
⇒受検地コード一覧、過去の試験会場
会場となる場所は、学校、ホテル、商工会議所、企業の研修センターなど。
過去に使用した会場と同様の場合もあれば、実施年で異なることもあるため注意が必要です。
また、受検地の希望は出せますが、同一の受検地で複数の会場がある場合は自動振り分けとなります。
具体的な会場名を指定することはできません。
ちなみに、受検地の希望は居住地に関係なく選択できます。都市圏は受検者が多いため、希望通りの受検地にならない場合もあるため注意してください。
受検地の決定は、申し込み後に発送される受検票をもって通知されます。
その他に案内はないため、受検票に記載されている受検地を必ず確認するようにしましょう。
試験会場は変更できる?
受検地の変更は、転勤・転居などやむを得ない場合に限り可能です。
受検地の変更を希望する場合は、期限内に手続きを行いましょう。期限は、試験日の約10日前に設定されています。
尚、感染症対策や試験会場が遠方であることなどが理由の場合、受検地の変更はできません。
FP協会の変更方法
FP協会の試験会場の変更は、インターネット申請ページから、もしくは「受検地変更依頼書」を郵送・メール、またはFAXにより手続きできます。
きんざいの変更方法
きんざいの試験会場の変更は、予約システム上で可能です。
尚、受検申請者数により希望の受検地への変更が不可能な場合もあります。
※関連コラム:FP試験の内容まとめ~試験日・時間・申込方法・日程等~
FP試験の持ち物リスト
FP試験の持ち物リスト
- 受検票
- 本人確認書類(身分証明書)
- 筆記用具
- 計算機(電卓)
- 腕時計
- 昼食、飲み物
※参考:試験当日
※加えて現在は感染症対策のため、マスクの着用、「健康状況等自己申告書」(当日記載)が必要になります。
このほかにも、受検にあたってのお願いが掲載されることがあるため受検前には試験実施団体Webサイトを確認しておくようにしましょう。
また、受検地が申し込んだ地区と異なる場合、または会場によってスリッパなど特別な持ち物が必要な場合があるため、受検票が届いた際には内容をきちんと確認することが大切です。
受検票
当日の持ち物でまず必要となるのが受検票です。
受検票がない場合は基本的には受検はできません。
万が一忘れてしまった場合は、会場の係の方に伝え、指示に従うようにしましょう。
本人確認書類(身分証明書)
FP試験では、原則的に写真つきの本人確認書類を提示する必要があります。
本人確認書類は、運転免許証、パスポート、個人番号カード、学生証などが認められています。
FP協会実施試験では、本人確認書類の氏名が受検票の氏名と一致していない場合は、受検不可となります。改姓がある場合は注意しましょう。
筆記用具
筆記用具は、「HB鉛筆 or シャープペンシル」「消しゴム」を持参します。
そのほかのものは、持ち込んでも机の上に置くことはできません。
また、試験会場での貸し出しは行われていないため忘れずに持参しましょう。
計算機(電卓)
FP試験に計算機(電卓)は必須の持ち物ではありませんが、計算問題も複数出題されるため、持っていくことをおすすめします。
ただし、FP試験で使用できる計算機(電卓)には条件があります。
使用できるのは演算機能のみを有するもので、ローン計算やプログラム機能など高度な機能を有する電卓は使用できません。
比較的簡易なもので、使い易いものを持参するようにしましょう。
使用したい機種が使用禁止されているかどうか不明な場合は、事前に試験事務局へ問い合わせをしておくと安心です。
机の上に置けるものは、上記の受検票、本人確認書類、筆記用具、計算機(電卓)の4つのみとなります。
※関連コラム:FP試験に持ち込める電卓とは?おすすめを3つ紹介
腕時計
試験会場に時計がない、または座席によっては見えづらい場合もあるため、各自で腕時計を用意しておくようにしましょう。
使用できる時計は、時計機能だけで音を発しない通常タイプのものに限定されます。
スマートウォッチなどの通信機能が付属したものは使用できません。
昼食・飲み物
FP試験は、午前中に学科試験、午後に実技試験が実施されます。
午前試験と午後試験の間には十分な休憩時間がありますが、会場周辺は受検生で混み合うことも。
昼食は持参しておいた方が、時間的・精神的に余裕を持って行動することができます。
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