TOEIC®試験対策として、どのような参考書を使い、どのような勉強をしたらいいのか悩んでいる大学生は多いのではないでしょうか。

TOEIC®未経験者、もしくは経験者でもスコアが伸び悩んでいる人もはいるかもしれません。

このコラムでは、大学生におすすめのTOEIC®参考書・問題集、そして参考書を使った勉強法、さらには目指すべきスコアについてわかります。

TOEIC®のスコアを就職活動に活かすため、ぜひ最後までご覧ください。

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大学生におすすめのTOEIC®参考書・問題集

ここでは、大学生におすすめのTOEIC®参考書・問題集を紹介します。

キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE 600

※出典:Amazon.co.jp

音声を聞くだけで英単語が覚えられる単語集「キクタン」は、1日最低2分から学習に取り組むことができます。

米英加豪の4か国語発音で収録されているセンテンス音声に、新たに日本語訳の読みあげ機能が追加され耳からの学習がさらに簡単になり、英語のみの音声も使えるためレベルに合わせた学習が可能です。

「キクタンTOEIC®シリーズ」は1回の学習語彙が16語に設定されており、短い時間で手軽に学習できる点も魅力です。

通勤や通学時など、空いた時間を活用して手軽に単語を覚えられるため、スコアアップを目指すうえで手にすべき1冊といえます。

TOEIC(R)テスト 中学英文法で600点!

※出典:Amazon.co.jp

TOEIC®で必須といえる基礎文法を学ぶうえで、何から手を付けていいかわからない人におすすめの1冊です。

TOEIC®の問題集や教材での学習は、基礎的な文法を理解していないと効果的に学習できません。一方で、中学英文法をしっかり復習すると、600点を目指すことが可能です。

中学英文法が試験でどのように出題されるかを押さえ、誤解しやすいポイントや混同しがちな項目を解説してくれるため、復習しながら新たな見解で学習できます。

TOEIC®のスコアが300点台や英検3級の人は、この1冊で基礎力を身に付けながらスコアアップを目指せるでしょう。

1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急

※出典:Amazon.co.jp

「1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急」は、カリスマ講師・花田徹也氏が11年の研究の成果を凝縮した一冊です。

パート6の新形式問題を追加し、さらにパート5問題を加筆しています。全問題の解説音声付きとなり、カリスマ講師による講義が聞ける点も魅力です。

550点を目指す初級編から、730点を目指す中級編、900点超えの上級編まで、難易度別の学習ができるため、基礎を固めたい、わかりやすい解説を求めている人は試すべき一冊といえます。

問題数は少なく感じるかもしれませんが、コツコツと何度も繰り返すことで、文法への苦手意識が克服されていくでしょう。

公式TOEIC Listening & Reading 問題集 11

※出典:Amazon.co.jp

本番同様の内容でTOEIC®対策をしたい人は、公式問題集シリーズがおすすめです。

米国のテスト開発機関であるESTが本番と同じプロセスで問題を作成しており、テスト2回分が収録されています。

問題用紙のレイアウトやリスニング音声も本番と同じ仕様となるため、TOEIC®の試験に慣れることが可能です。

参考スコア範囲の換算表でスコアの目安がわかる点も、モチベーションアップに繋がります。

正答が見やすく解説も充実しており、公式問題集ならではの質の高さを体感しながら理解を深められる内容です。

なお、音声はスマホやPCにダウンロードして何度も聞けるため、外出先でも学習できます。

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ 

※出典:Amazon.co.jp

TOEIC®の頻出単語を学習する際は、「金のフレーズ」がおすすめです。

累計販売数230万部を突破し、新形式に対応した絶対的なバイブルとなっています。

600点レベルの400語、73点レベルの300語、860点レベルの200語、990点レベルの100語を収録し、さまざまなレベルに対応しているため、語彙を強化するうえで欠かせない一冊です。

また、全パートに必要な語彙が網羅されており、発音記号や例文も豊富に収録しているため使いやすく、より理解が深まります。

無料のダウンロード音声で発音の確認もしやすく、通勤や通学時のスキマ時間を活用して手軽に単語学習ができる点も魅力です。

TOEIC L&R TEST 音読特急 速聴力をつける

※出典:Amazon.co.jp

音読トレーニングで「耳の進化」が体感でき、リスニングを強化したい人におすすめの一冊です。

速度は1.2倍や1.5倍速で聴けるため、パート3、パート4のリスニング問題を徹底的にトレーニングできます。

速聴力をつけることでリスニング問題の要点を即座に処理できるようになり、解答スピードもあがっていくでしょう。

音で聴きながら理解する能力に加え、英語の語順に慣れることができ、英単語・文法も自然と身に付いてきます。

リスニングが苦手な人はもちろん、さらに強化したい人はチェックしてみてください。

また、スマホに対応しているため、いつでもどこでも学習可能な点も魅力です。

大学生の参考書を使ったTOEIC®勉強法

大学生がTOEIC®対策の参考書を使う場合、どのような勉強法が効果的なのでしょうか。

ここでは、以下4つの勉強法を紹介します。

  • 単語帳で語彙力を増やす
  • 過去問題集で出題傾向を掴む
  • リスニング音源で英語に慣れる
  • アプリを併用する

単語帳で語彙力を増やす

TOEIC®で重要なのは、頻出単語を暗記することです。

試験ではビジネスシーンや日常会話で使われる英単語が出題され、一般的な英語の試験に比べて偏りがあります。

そのため、大学入試用などTOEIC®と関係のない単語帳で学習することは効果的ではありません。

単語帳を購入する際はTOEIC®対策用であることを確認して、適切な参考書を探しましょう。

TOEIC®では、リスニングとリーディングを合わせて約10,000語の単語が登場します。

最初からすべてを網羅することは難しいため、目標スコアに合わせて徐々に語彙を増やしていきましょう。

過去問題集で出題傾向を掴む

TOEIC®は出題数が多く長文を速く読み解かなければならないため、過去問題集や模試などで長文の出題傾向を把握して対策することが大切です。

過去問題集もTOEIC®専用の書籍を選び、文法の出題パターンを頭に叩き込みましょう。

パート6は長文の穴埋め問題、パート7は長文問題となり、速読力と情報処理能力が求められます。

特に、パート7は最も難しい部分であるため、時間内が足らずに解答できなかった経験があるかもしれません。

過去問題集を使い出題傾向を掴むことで、頻出フレーズを把握したりスキャニング力を鍛えたりと、長文問題に慣れることができます。

リスニング音源で英語に慣れる

リスニング音源付きのTOEIC®参考書があり、本番に近い音声に耳を鳴らしておくことで英語が聞き取りやすくなります。

解くことよりもしっかりと聞き取ることで、内容を把握する力が養えるでしょう。

洋画や洋楽で英語音声に慣れる方法もありますが、TOEIC®試験で出題される単語数は少ないため、試験用のリスニング対策としては不十分かもしれません。

そのため、TOEIC®のリスニング対策には過去問題集や模試、公式問題集の音源がおすすめです。

知らない単語が出てきた時には意味をすぐに調べ、音声に続いて発音するシャドーイングも、アクセントやリズムを覚えるうえで効果的です。

アプリを併用する

外出時など参考書を持ち歩けない時は、スキマ時間を活用できるTOEIC®対策アプリがおすすめです。

無料で使えるものからアップグレードして本格的に学習できるものまで、ライフスタイルに合った学習アプリでスコアアップを目指せます。

リーディングやリスニングの各セクションはもちろん、単語を強化できるアプリもあるため苦手部分を徹底的に学習したい人にもおすすめです。

下記のコラムでは、TOEIC®の勉強におすすめのアプリを紹介しています。初心者向けから上級者向けまで揃っているため、自分のレベルに合ったアプリを見つけてみてください。

参考コラム:【無料】TOEIC®の勉強におすすめの人気アプリ11選!単語対策や初心者向けも

大学生が目指すべきスコアは600点?

一般的に履歴書には500~600点から書けるといわれているため、就職活動に役立てたい場合、まずは600点を目指しましょう。

TOEIC®で600点以上を取ると、大学によっては単位を取得できたり、就職活動で有利になったりすることがあります。

しかし、600点は最初の壁ともいわれており、初心者や大学生にとって簡単ではありません。

そのため、600点を取得したい場合は、TOEIC®に特化した英会話スクールや通信講座の利用がおすすめです。

住まいの近くに英会話スクールがある場合は通いやすいですが、そうでない場合は足を運ぶ手間や時間が限られてしまうでしょう。

そのような時は、自宅にいながらプロの講師による講座が受講できる通信講座を活用してみてはいかがでしょうか。

アガルートアカデミーは、TOEIC®対策に特化したレベル別のTOEIC®講座を選択できます。

英語の基礎力を引きあげる初心者向けから、中高英語の復習講座、確実にハイスコアを目指せる講座まで、短期間でスコアアップを目指したい人におすすめです。

まとめ

このコラムでは、大学生向けTOEIC®のおすすめ参考書と勉強法などを紹介しました。

内容をまとめると以下になります。

  • 復習を兼ねて基礎的な語彙や文法の参考書から始めてみる
  • 本番同様の試験体験には公式問題集がおすすめ
  • 単語を強化したり、速読力をつける参考書でスコアアップを目指す
  • 単語帳はTOEIC®専用を選び、語彙力を増やす
  • 過去問題集を使って出題パターンを把握する
  • リスニング音源に慣れるにはシャドーイングがおすすめ
  • スキマ時間を利用してアプリ学習も併用する

TOEIC®の参考書は、自分のレベルや目標スコアによって内容が異なります。

自分のレベル以上の参考書は内容を理解できないばかりか、難しすぎて挫折する場合もあるため、適切な内容の参考書を選びましょう。

参考書だけでなく、アプリやスクール、通信講座の利用もスコアアップを目指せる方法です。

就職活動を有利に進めたい場合は、600点以上を目標にして徐々にレベルアップしていきましょう。

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この記事の執筆者 5RICH_CW

医療分野と光学機器分野を中心に、約20年ほど海外企業との取引を通じて
英語での講演・プレゼン・メール・会議・電話会議などを使っての仕事に携わる。

オランダ・アムステルダムに5年間駐在し、主にヨーロッパ中の代理店管理を行った経験あり。
通訳案内士の資格を保有しており、海外企業との取引を通じて100回以上の海外出張も経験。
勤務先では英語教室を主宰し、英語の普及に従事するなど積極的に活動。

2015年からライターとしても活動しており、
英語に関する分野の他にも強豪校の陸上部副主将という経験を活かし、
スポーツ系をはじめ、金融・不動産・資格取得など幅広いジャンルの記事を執筆中。