Netflixやアマゾンプライムを使った英語学習はTOEFLやIELTSの試験に有効です。

今回の記事ではTOEFLやIELTSの勉強に役立つ映像教材の選び方と、おすすめの動画について紹介をしていきます。

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TOEFL®・IELTSに特化

TOEFL・IELTSに使う動画の選び方

NetflixやAmazon PrimeでTOEFL, IELTSのリスニング、スピーキングに向けて準備することは、とても有効です。

しかし、ちゃんと目的にあった教材を選ばなければせっかく学んだことが結果に結びつきにくくなってしまいます。

なので、ここではTOEFL IELTS の勉強にあった教材の選び方を紹介します。

リスニング、スピーキングの話題に合わせて動画を選ぶ

TOEFLとIELTSの問題で話される内容は主に以下2種類に分かれます。

・アカデミック(講義など)
・日常会話(主に大学内で起こる)

リスニングに関しては、TOEFLでもIELTSでも、どちらの内容も出題されます。

TOEFLのほうが少しアカデミックの内容の割合は高いです。

スピーキングに関する、TOEFL IELTS の相違点は、TOEFLではスピーキングにもアカデミックな内容が登場しますが、IELTSではスピーキングは基本的に日常会話的な内容です。

IELTSを選ぶ方は、比較的日常が会話が多くても大丈夫ですが、TOEFLの動画を選ぶ方はアカデミックな内容にちなんだ動画を選ぶといいでしょう。

リスニング、スピーキングの形式に合わせて動画を選ぶ

リスニング、スピーキングでは主にどのような形でスクリプトが読まれているのでしょうか?

・2〜3人の間の会話
・モノローグ式の講義(一人で一方的に話す)

この二つの形式が主になっています。

特にモノローグ式の講義などは集中力と語彙力がないと理解できないので難しいですね。

リスニング・スピーキングで話される英語のアクセントに合わせて選ぶ

TOEFLは「アメリカ英語」、IELTSは「イギリス英語」のアクセントでリスニングやスピーキングが行われます。

アクセントに合わせて動画を選びましょう。

英語学習に有効なNetflixの鑑賞方法

先ほど紹介した動画の選び方をまとめると

  • 大学内の対話があるもの
  • 一人が話すシーンが長いもの
  • アカデミックな内容を話すもの
  • 受験するテストにあったアクセントのもの

これらの条件を満たすドラマ・映画がおすすめです。

Netflix で英語を勉強すると言っても、その方法は様々ですね。

今回は少しだけ番組を見て「少しでも聞き取れる」レベルの教材を見ていただくときにオススメする学習方法を紹介させていただきます。

  1. 字幕なしで英語音声だけで見る
  2. 英語字幕、英語音声で見る
  3. 日本語字幕、英語音声で見る

①は時間短縮のために省略しても良いですが、数分だけでも、「どれぐらいわかるのか」のチェックのために見てみると良いと思います。

もう一点、Netflix 鑑賞の上で便利なのが “Language Learning with Netflix” というChrome のエクステンションです。二つの言語の字幕を同時に出してくれて、単語の意味なども教えてくれるので、英語学習には必須アイテムです。

ダウンロード方法など、詳しくは下の記事をご覧ください。

https://yuya-worldtripblog.com/study-english/llwn/

TOEFL IELTS学習にオススメのNetflix

——————–<大学の日常会話が多いシリーズ>———————-

#1 Big Bang Theory

・基本情報
カテゴリー:シットコム
アクセント:アメリカ英語
一話の長さ:30 分程度

・あらすじ:
物理学者とエンジニアのオタクたちが繰り広げる不思議な毎日をまとめた大ヒットコメディー作品。シーズンを重ねるごとに女子メンバーも増えていき、オタク博士たちも少しずつ成長していきます。個性豊かな、このグループ面白さは他にはありません。

・オススメポイント:
日常的な会話なものの、かなり論理的な話し方をされるので、一人当たりの台詞が長めです。(TOEFL, IELTS にはピッタリです。)
単語も博士の設定なので、普通の会話では使わないような固いアカデミック寄りの単語もよく出てきます。一人ひとりの個性が強烈で面白いので、継続的に見ることができます。

#2 Social Network

・基本情報
カテゴリー:実話に基づく映画
アクセント:アメリカ英語
映画の長さ: 2時間程度

・あらすじ:
あの有名な Facebook の誕生の物語を実話に基づいて映画化したもの。CEO のマーク・ザッカーバーグが大学生の頃に、クラブから目を引きたいために友人らを巻き込んで開発した、画期的なアプリの裏側にはどのような物語があったのでしょうか?

・オススメポイント:
まず、ハーバード大学の中からお話は始まるので、賢い大学生の会話を聞くことができます。また、訴訟も関連しているので、法律関連の用語や、フォーマルな言葉遣いなどを学ぶこともできます。やる気も出ます。

#3 How to get away with murders

基本情報
カテゴリー:犯罪、法律系ドラマ
アクセント:アメリカ英語
一話の長さ: 1時間程度

・あらすじ
法科大学院で教鞭をとる、凄腕の弁護士アナリー・キーティングのもとで働くことになった五人の学生が、少しずつアナリーズとの関係を深めながらも、恐ろしい事件に巻き込まれていく、犯罪ドラマです。

・オススメポイント:
法律関連の用語が鍛えられるとともに、アメリカの大学のイメージがつく。また、裁判所での一人当たりのセリフが長いので、集中力を鍛えられます

英語のアクセントが目立つ作品

———————-<英語のアクセントが目立つ作品>———————

#4 Orphan Black

・基本情報
カテゴリー:ミステリー、犯罪系ドラマ
アクセント:イギリス、アメリカ英語、その他
一話の長さ: 1時間程度

・あらすじ:
ある日、主人公サラは駅で自分にそっくりな人が目の前で飛び込み自殺をするのを目撃する。そこから彼女は自分が知らなかった、自分の過去や出身、そして自分に自分にそっくりな人との関係性が明らかになっていく。

・オススメポイント:
一人の俳優さんが何役もこなす非常に変わったドラマですが、キャラクターが変わるたびに英語のアクセントが変わり、様々な英語に触れるのにはピッタリです。話自体も面白い上に、科学的な内容が多いので語彙力もつきます。

#5 BBC- Sherlock

・基本情報
カテゴリー:ミステリー、推理ドラマ
アクセント:イギリス英語
一話の長さ: 1時間半程度

・あらすじ:
あの有名なシャーロックホームズがモダンになって、ロンドンを舞台に様々なミステリーを解き明かしていく推理系ドラマ。シリアスだけど、ちょっと面白おかしい、ホームズとワトソンのタッグがたまりません。あの有名なベネディクト・カンバーバッジが主演を務めています。

・オススメポイント:
コテコテのイギリス英語です。慣れてない人には速すぎて何も聞き取れないかもしれませんが、これが聴けるように慣ればIELTSのリスニングはすらすら聞こえるはずです!話の内容も面白いので、続けてみることができます。

ナレーション・学術系の作品

———————–<ナレーション・学術系の作品>———————-

#6 Explained Collection

・基本情報
カテゴリー:ドキュメンタリー
アクセント:アメリカ英語(たまにイギリス英語)
一話の長さ: 20分程度

・あらすじ:
Explained シリーズは様々なものを、その名の通り、説明してくれるシリーズです。様々な専門家の話やデータに基づいた説明をシンプルにしてくれるのでわかりやすいです。Youtubeでも無料で見ることができます。

・オススメポイント:
英語はナレーター(ナレーターも豪華です)の話を一方的に聞くことが多いので、モノローグの形に近く、話の内容も科学的なものが多いので、TOEFL IELTSの勉強にはピッタリです。また、豆知識が増えていくので、Speaking の際にも話の引き出しが増得ます。さらに、一話も短いので見やすいです。

#7 Our Planet

・基本情報
カテゴリー:ドキュメンタリー
アクセント:イギリス英語
一話の長さ: 50分程度

あらすじ:
WWFとNetflixが共同で制作した、地球についてのドキュメンタリーです。

オススメポイント:
映像がとにかく綺麗で、地球についての知見が深まります。また、英語はかなりゆっくりめなので、わからない単語があっても調べてついていくことができます。もちろん内容は科学的なので、良い語彙力が身につきます。

#8 The Social Dilemma

・基本情報
カテゴリー:ドキュメンタリー
アクセント:アメリカ英語
一話の長さ: 1時間半程度

・あらすじ:
FacebookやGoogle、その他多くのシリコンバレーの大企業の元社員たちが、このソーシャルメディアの依存性などについて語っていくドキュメンタリーです。すごく怖くなります。

・オススメポイント:
内容と演出が面白いです(恐怖心を煽られますが…)英語はたまに難しいですが、現代の社会問題とも言えるような内容なので、スピーキングのアイデア材料としても良いですし、語彙も使えます。

#9 Death To 2020

・基本情報
カテゴリー:ドキュメンタリー、ダークコメディー
アクセント:アメリカ英語
一話の長さ: 1時間半程度

・あらすじ:
2020年に起きた悲惨な出来事を全てまとめたドキュメンタリーです。
2020年やばかったぜ…というのをダークなコメディ基調に仕上げた作品です。

・オススメポイント:
2020年に起きた世界的に重要な出来事をまとめてくれているので、話のタネとして使えます。それぞれの登場人物がモノローグ式で、自然なスピードで話すので、集中力が身につくと考えられます。

まとめ

TOEFLとIELTSの英語学習に使える動画を紹介しました。どの動画も飽きずに見ることができるので、継続することで英語力を高めていくことができます。

自分の受けたいテストに合わせてNetflixを活用した英語学習をしていきましょう。

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