【セクション別】IELTS対策アプリ10選!スキマ時間におすすめ!
本ページにはプロモーションが
含まれていることがあります
このコラムでは、スキマ時間で効率的に学習を進められるアプリを紹介します。
「IELTSの学習をする時間がない」「試験までに時間が足りない」と焦っていませんか?そんな日々忙しい受験者は、移動中やスキマ時間をいかに学習に充てられるかが目標達成・未達の分かれ道です。
ぜひ参考にしてください。
目次
IELTSに使うアプリの選び方
おすすめのアプリを紹介する前に、後悔しないアプリの選び方を解説します。アプリを闇雲にダウンロードすると、学習範囲にバラツキが出て使用方法が分からないまま学習を進めることになってしまいます。
そのため、自分に合ったアプリを厳選し、1つ〜2つ使用するのがおすすめです。
有料アプリ・アプリ内課金要素があるか
アプリ内の制限が多く、毎回課金しなければ先に進めないようなアプリは無駄な時間が増えてしまいます。
費用との兼ね合いもあるので、どこまで無料で使えるのか、どのような制限があるのかを事前に確認しましょう。
学習したい範囲がカバーできそうか
アプリで学習しやすいのは、主にリスニング・リーディング・単語学習といったインプット項目です。
スキマ時間に学びたい項目の内容が充実したアプリを選ぶと、効率よく苦手範囲をカバーできます。
イギリス英語に特化しているか
アプリでリスニングを学びたいと考えている受験者には、イギリス英語に特化したアプリがおすすめです。
IELTSのリスニング項目では、主にイギリス訛りの英語が登場します。そのため、イギリス英語に耳を慣らしておくことで、試験の際に聞き取りやすくなります。
IELTS対策専用のアプリじゃなくても大丈夫?
英語学習用のアプリはたくさん登場していますが、時間のない受験者が利用すべきはIELTSに特化したアプリです。
もちろん時間に余裕がある受験者は英語力を伸ばすという目的でIELTSに特化していないアプリを利用しても良いですが、IELTSに集中したい場合はIELTS対策用のアプリを使用しましょう。
リーディング対策に使えるアプリ
次に、リーディングに集中して学習したい受験者におすすめのアプリ「News In Levels」を紹介します。
関連コラム:IELTSのリーディングの本番対策とレベル別勉強法
News In Levels
IELTS対応: | していない |
言語: | 英語 |
料金: | 無料 |
iOS: | https://apps.apple.com/jp/app/english-news-in-levels/id1044945336 |
Android: | https://play.google.com/store/apps/details?id=com.newsinlevels&hl=ja&gl=US |
「News In Levels」は、ニュース記事を読むことができるアプリです。最大の特徴は、ほぼ同じ内容の記事がレベル別に分けられている点です。
例えばレベル1では新聞風の堅い表現は使わずに、読みやすい文章となっています。レベル2、3と上げていくとレベル1では避けられていた慣用句や婉曲表現が使われています。
Goodle Playの評価は4.7と高く、口コミには「無料で使えるのが不思議。」「自然と難しい単語が読めるようになっています。」と非常に満足度の高いアプリです。
自分のレベルに合わせて長文を読む練習になるので、リーディング対策に用いるのに最適です。
リスニング対策に使えるアプリ
耳を慣らすという目的でも、スキマ時間に英語を聞くのは非常に効果的です。
ここではリスニング対策に使えるアプリを3つ紹介します。
関連コラム:IELTSのリスニング対策と目標スコア別勉強法
Learn English Videos
IELTS対応: | していない |
言語: | 英語 |
料金: | 無料 |
iOS: | https://apps.apple.com/us/app/learnenglish-videos/id874253464 |
Android: | https://play.google.com/store/apps/details?id=com.bc.big&hl=ja&gl=US |
「Learn English Videos」は、British Council公式の英語学習用アプリです。主にリスニングに特化しており、オーディオ内容はイギリスの文化をテーマにしたものが多くなっています。
自分のレベルに合わせて音声のスピードを変更したり、単語集で単語をまとめて暗記したりすることができます。
オーディオの内容はスピーキングで話す際のアイディアにも活用できそうです。
Learn English Podcasts
IELTS対応: | していない |
言語: | 英語 |
料金: | 無料 |
iOS: | https://apps.apple.com/us/app/learnenglish-podcast/id369851807 |
Android: | https://play.google.com/store/apps/details?id=hk.hkbc.epodcast&hl=ja&gl=US |
British Council公式のポッドキャスト専用アプリです。イギリス出身のネイティブスピーカーのスピーチを視聴することができます。
内容は定期的にアップロードされますが、2週間に1回程度の頻度なので、バリバリ多くの内容を学びたい受験者にとっては物足りないかもしれません。
あくまで補助アプリとして利用しましょう。
ポッドキャストの最後には簡単なクイズが出てくるので、どのくらい音声を理解できたか確認することができます。
TOTAL® IELTS Listening Practice
「TOTAL® IELTS Listening Practice」は、IELTS試験に特化したリスニング訓練用のアプリです。リスニングの内容は、IELTS試験本番で出てくる音声に近い物で、実際にテストを行うことも可能です。
スコアの採点や、聞き取れなかった部分のスクリプトの確認も行うことができます。模擬試験のような役割をするので、スキマ時間よりはまとまった時間に使用することをおすすめします。
ライティング対策に使えるアプリ
ライティングはアプリで学習するのは難しいかと感じるかもしれませんが、下で紹介する2つのアプリは便利です。
関連コラム:IELTSライティング対策と目標スコア別勉強法
IELTS Writing Tutor
IELTS対応: | している |
言語: | 英語 |
料金: | 無料(アプリ内購入あり) |
iOS: | https://apps.apple.com/jp/app/ielts-writing-tutor/id1063945332?at=https%3A%2F%2Fpx.a8.net%2Fsvt%2Fejp%3Fa8mat%3D35SIQO%20CDXOVM%203AQG%20ZQ80I&ign-mpt=uo%3D4 |
ライティング試験の問題とサンプルアンサーを閲覧できるアプリです。
スキマ時間のおすすめの活用方法は、まず問題を見てどんな内容を書こうか頭の中で考えます。大体イメージができたらサンプルアンサーを閲覧します。
この練習を繰り返すことで、短時間でどのような内容の文章を書くかを考えるトレーニングになります。
IDIY
「IDIY」は、翻訳家や通訳・教員・校正者などの英語教育のプロフェッショナルが、英文を添削するサービスです。
特別IELTSに対応している訳ではありませんが、エッセイを書く練習ができるので、アカデミックな文章の書き方を学ぶことができます。
アプリのダウンロード自体は無料でできますが、添削は1回166円〜です。
スピーキング対策に使えるアプリ
次に、スピーキング対策に使えるアプリを紹介します。
関連コラム:IELTSのスピーキング対策と目標スコア別勉強法
ELSA Speak
IELTS対応: | している |
言語: | 英語 |
料金: | 無料(アプリ内購入あり) |
iOS: | https://apps.apple.com/us/app/elsa-learn-and-speak-english/id1083804886 |
Android: | https://play.google.com/store/apps/details?id=us.nobarriers.elsa&hl=ja&gl=US |
「ELSA」は、音声認識ソフトと人工知能の発達を最大限に利用した学習アプリです。
音声判定が非常に正確で、文章を読んで現在のレベルを診断してくれます。その際にIELTSの予想スコアを出してくれるのも嬉しいポイント。
発音の正確さ100%を目指して日々練習をすることで、段々と発音が良くなっていきます。
IELTSpeaking
IELTS対応: | している |
言語: | 英語 |
料金: | 無料 |
iOS: | https://apps.apple.com/us/app/ieltspeaking/id734412264 |
「IELTSSpeaking」は、実際の試験と同じような形で練習を進めることができるアプリです。こちらをIELTSの練習に使用し、発音の向上にはELSAを使うのもおすすめです。
200以上のパターンが収録されているので、試験前の最終確認にも役立ちます。
英単語を覚える・発音を確認するのに使えるアプリ
最後に、英単語や発音を確認するのに活用できるアプリを紹介します。
スキマ時間は英単語の暗記に取り組むのに最適です。アプリを上手に活用し、スキマ時間に新しい単語を覚えましょう。
関連コラム:IELTSで必要な英単語と網羅できるおすすめ英単語帳・アプリ
mikan
IELTS対応: | していない |
言語: | 日本語 |
料金: | 無料(アプリ内購入あり) |
iOS: | https://apps.apple.com/jp/app/%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA-mikan/id920856839 |
Android: | https://play.google.com/store/apps/details?id=link.mikan.mikanandroid&hl=ja&gl=US |
「mikan」は、「TOEFL®テスト英単語3800」を収録したアプリです。特別IELTSに特化している訳ではありませんが、TOEFL®とIELTSの重要語は似ているのでIELTS対策に用いることができます。
音声付きで耳から単語を覚えられ、リスニングの練習にもなります。
Quizlet
「Quizlet」は、単語カードを作成すると自動でクイズを作成してくれるアプリです。
もちろん自分が学んだ単語を打ち込んでテストすることもできますが、おすすめは「先生や生徒が作成した単語帳クイズ」を活用することができます。
他の人が作成したクイズは5億件以上もあり、「IELTS」と検索するとIELTSに特化した単語帳が出てきます。
IELTS対策にアプリをどう使えば良いのか?
今回紹介したアプリを、具体的にどのように使えば良いのでしょうか。ここでは、IELTS対策にアプリを使う際の方法を紹介します。
スピーキング、リスニング・ライティングの教材として
それぞれの科目に特化したアプリは、試験の練習教材の一部として使用することができます。
例えば上の章で紹介した「TOTAL® IELTS Listening Practice」は、リスニングの試験の練習として活用できます。
それぞれの項目に特化したアプリを利用すれば、スピーキング、リスニング・ライティングの教材として使えるのです。
特にIELTSは日本で手に入る教材が少ないので、これらのアプリは+αになります。
移動中やスキマ時間の副教材として
アプリの最大のメリットは、携帯だけで学習を進められることです。そのため、教科書を開きづらい移動中や、仕事の休憩中といったスキマ時間を最大限に利用できます。
家で学習をするときは教科書で、移動中はアプリで学習をする、といった副教材として取り組むのがおすすめです。
単語や文法を遊び感覚で覚えられる
単語や文法の暗記の際に「つまらない」「勉強方法が単調化して頭に入ってこない」といった経験はありませんか?
どうしても単語帳や教科書だけで独学を進めると疲れてしまうことがあります。
そこでアプリを導入することで、クイズで腕試しをしたり音声を聞きながら単語を発音したりと、遊び感覚で脳に刺激を与え、暗記をしやすくすることができます。
参考書・問題集とアプリの使い分け方
参考書と問題集は、1時間前後の学習時間が取れるときに使いましょう。アプリはあくまでスキマ時間を最大限に使うために活用するという補助的存在として扱うのをおすすめします。
また、参考書や問題集はIELTSの練習に使い、アプリは英語力を上げるために使う、と用途分けしても良いでしょう。
アプリをメインにせずに、自分に合った方法で程よく活用しましょう。
関連コラム:【初心者向け】IELTSおすすめ参考書・問題集12選
アプリの勉強だけでも十分なのか?スコア6.0や7.0は目指せるの?
IELTSには試験独特の問題形式や傾向がありますが、これらの情報はアプリ内だけではカバーしきれないので、アプリだけの勉強は不十分と言えるでしょう。
また、IELTSで6.0や7.0を取得したい場合は過去問を試験通りに解く練習が不可欠です。
この本番対策はアプリでは行えないので、スコア6.0以上を目指す場合は必ず教材との併用を行いましょう。
関連コラム:【徹底解説】IELTSの勉強法と本番対策まとめ