衛生管理者試験合格後の免許申請方法は?流れをわかりやすく解説
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衛生管理者試験に合格した人は、免許証を得るために免許申請をする必要があります。
免許証が交付されていない場合、資格保有者であると証明することも、資格を使って働くことも難しくなるため、注意しておきましょう。
今回は、衛生管理者試験合格後の免許申請について、流れを詳しく解説します。
合格通知を受け取ったら、なるべく早めに手続きしておきましょう。
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衛生管理者試験に合格したら、免許申請手続きを!
まずは、試験申し込みから免許取得までの流れを確認していきましょう。
- 試験をいつどこで受けるか決める
- 受験申請書(願書)を入手する
- 受験を申し込む
- 試験を受ける
- 合否の結果を確認する
- 合格であれば免許申請を行う
衛生管理者資格の免許申請を行うには、当然ながら試験に合格する必要があります。
受験日から遡って勉強スケジュールを組み立て、確実に合格できるよう対策していきましょう。
試験申し込みなどの手順はこちら:衛生管理者試験の申し込み~免許取得までの手順をわかりやすく解説
なお、合格後の免許申請は自動では行われません。
別途手続きする必要がありますので、合格者は忘れずに申請しておきましょう。
衛生管理者の免許申請方法
第一種・第二種共に、衛生管理者試験に合格したら免許申請を行いましょう。
必要書類
- 衛生管理者試験免許申請書
- 衛生管理者試験の合格通知書
- 証明写真(縦30mm×横240mm)
- 1,500円分の収入印紙
- 専用の定型封筒
上記の書類を揃えて提出します。
収入印紙は郵便局・コンビニ・市役所・法務局などで入手できます。
免許申請書や専用の定型封筒は試験会場で配布されているため、事前にもらっておくのがよでしょう。
忘れてしまった場合は都道府県労働局や労働基準監督署でも入手可能です。
また、免許申請書は厚生労働省のサイトからもダウンロードできます。
封筒は任意の封筒で代用可能です(任意の封筒に免許証送付用切手(定形郵便、25g以内、簡易書留)を貼付し、郵便番号・住所・指名を記入したものを同封)。
こちらも 厚生労働省のサイト を確認してみてください。
【提出先】
〒108-0014
東京都港区芝5丁目35番2号 安全衛生総合会館内
東京労働局 免許証発行センター
必ず、簡易書留郵便で送りましょう。
全国どの会場で受験した人でも、送付先は東京労働局です。
【衛生管理者 免許申請】よくある質問Q&A
最後に、衛生管理者試験合格後によくあるQ&Aを紹介します。
Q.合格したら職場に伝える必要はある?
A.伝えておくことをおすすめします。
50人以上社員を雇用している企業には必ず衛生管理者資格保有者を置く義務があるため、合格後には報告しておくのが望ましいでしょう。
また、会社によっては資格手当が支給される可能性があります。
必要があれば、社内規則を確認しながら申請するのがおすすめです。
Q.衛生管理者免許は更新する必要はある?
A.更新手続きは要りません。
合格して免許証を手に入れれば、その後の更新や再手続きは不要です。
一生使える資格であるため、希望する人は早めに取得しておくのがよいでしょう。
ただし、結婚・離婚などで氏名が変わった場合や、免許証を紛失・損傷した場合には届出が必要です。
Q.合格後は勉強しなくてよい?
A.定期的に知識のアップデートをするのが理想です。
更新がないため合格後は勉強する必要がないと思われがちですが、「職場の安全と従業員の健康を守る」という衛生管理者資格の特性上、定期的に知識をアップデートしておくことをおすすめします。
例えば、健康診断の必要項目が変わったり、新たにストレスチェック制度が義務化されたり、職場における感染症予防対策が重視されたりすることもあるでしょう。
時代のニーズに合わせて必要な業務は随時変化していくため、労働衛生に関する情報は逃さずチェックしておくのがポイントです。
Q.衛生管理者に有効期限はある?
A.免許申請までの有効期限は設けられていません。また、衛生管理者免許に有効期限はありません。
せっかく合格したのであれば忘れないうちに申請することをおすすめしますが、有効期限はありません。
ただし、申請しなければ資格の証明はできないので、忘れないうちに申請しておくのがよいでしょう。
なお、衛生管理者資格は一度取得したら有効期限が切れることはなく、生涯有資格者でいられます。
まとめ
衛生管理者試験合格後は、忘れずに免許申請を行いましょう。
手元に免許証が届いてはじめて資格を証明できます。早めに行っておくのが理想ですが、免許申請までの有効期限は設けられていないので、焦りすぎず、必要書類に不備がないか念入りに確認しながら申請していきましょう。
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