「衛生管理者試験に何度も落ちる」「次こそ合格したい」と悩んでいませんか?
不合格が続き、自信やモチベーションをなくした人もいるかもしれませんね。

そこで本コラムは、次こそ合格するために振り返りと対策として、

  • 間違った勉強方法とは?
  • 次こそ合格するためにどうするか
  • 不合格だった後にやりがちなこと

をテーマにお伝えしていきます。

衛生管理者試験の合格を
目指している方へ

  • 自分に合う教材を見つけたい
  • 無料で試験勉強をはじめてみたい

アガルートの衛生管理者試験講座を
無料体験してみませんか?

約50分の労働生理講義が20日間見放題!

実際に勉強できる!衛生管理者試験対策のフルカラーテキスト

1分で簡単!無料

▶資料請求して特典を受け取る

なぜ落ちた?間違った勉強方法はしていないか

なぜ衛生管理者試験に何度も落ちるか、最も多い原因は「間違った勉強方法」です。勉強時間を増やしても、間違った勉強方法に頼っていては合格できません。

間違った勉強方法には、「丸暗記」「過去問」「短期間」の3つがあります。

早速、3つの間違った勉強方法を見ていきましょう。

1. 丸暗記・全範囲を覚えようとする

何度も落ちる人は丸暗記していませんか?または、失点を恐れて全部覚えようとしていないでしょうか。
たしかに暗記も大切ですが、合格には暗記よりも理解が必要です。
なぜなら、合格には満点を取る必要はないからですね。

  • 暗記 知識を応用できない → 同じ問題しか解けない
  • 理解 知識を応用できる  → 類推、関連問題も解ける

上記の違いから、暗記に頼った勉強は間違っています。

2. 過去問だけを解く

資格試験には、必ず頻出問題が存在します。過去問を解けば、頻出問題や出題傾向がつかめます。
しかし、少し捻った問題や新しい傾向の問題には対応できません。

試験問題は、経済情勢や法律改正が加味されて、徐々に変更されます。
数年前までは、メンタルヘルスの出題がなかったことからも理解できるでしょう。
そのため、過去問だけに頼るのはやめましょう

試験までの期間が短い

不合格が続く人は、試験直前に勉強を始めていませんか。

  • 何度も受験しているから大体わかる
  • 不得意な分野だけやればいい
  • 一夜漬けであと一歩まで得点できた

理由はさまざまですが、勉強期間が短いと十分理解できず、なんとなくで回答します。
すると、合格基準(科目ごと40%以上+全体正答率60%以上)を満たせず、不合格になります。

次に絶対合格するためにはどうすればいい?

次に絶対合格するためには、大切な4ステップがあります。
ひとつひとつ説明していきます。

ステップ1. 前回までの試験を反省

不合格が続いたら、前回試験までの反省をしましょう。
どんな小さなことでも構いません。
考えられる原因を書き出し、対策として次に活かします。

【例】

原因対策
仕事終わりは疲れて無理だった朝30分早く起きて勉強する
勉強時間が不足していた余裕をもって勉強を始める
独学だった通信教育に申し込む/スクールに通う

ステップ2. 間違った勉強方法を変える

何度も落ちる人は「丸暗記する」「過去問だけ解く」「期間が短い」という間違った勉強方法をやめましょう。

  • 基礎づくり : テキストの内容を理解
  • 自信をつける: 過去問で理解度をチェック
  • 期間に余裕を: じっくりと理解を深める

テキストの内容を丸暗記するのではなく、全体の把握、知識の関連性を意識しましょう。

ステップ3. 計画性と効率性を意識する

試験当日から逆算して、計画的に勉強を始めましょう
目安としては、3〜5か月程あれば1日1時間の勉強で十分です。

関連記事:衛生管理者試験の合格に必要な勉強時間は?合計何時間・何か月必要か解説!

さらに、効率的な勉強を心がけましょう。
オンライン講座やアプリなら、通勤・休憩中などもスマホ1台あれば見ることができますよね。毎日の積み重ねが絶対合格につながります

ステップ4. モチベーションを維持する

長期間の勉強はマラソンと同じです。体力はもちろん、モチベーションの維持も大切ですよね。

  • 合格して転職に活かしたい
  • 昇格昇進に有利になる
  • 手当が出て収入がアップする

合格することで得られるメリットを具体的に想像して、モチベーションを維持しましょう。

以上、4つのステップを進めれば、次は絶対合格できます。

注意!不合格だった後にやりがちなこと

不合格だった後にやってはいけないことが3つあります。
やめるだけで合格をグッと引き寄せられるので、心当たりのある人はすぐにやめましょう。

1. あきらめる

自暴自棄になって、あきらめてはいけません。合格率は50%を下回り、2人に1人は不合格です。

つまり、2回受験したら1回は不合格で、単純計算ですが理論上は正しくなります。

深く落ち込まず「半分は不合格」と受け止め、次の試験対策を始めましょう。

2. 「次は合格できる」と楽観視する

一度経験したからといって合格できる保証はありません。同じ問題が出るわけでもありませんよね。

楽観視はモチベーション維持に大切ですが、現実と向き合い反省や対策を考えましょう。

3. 「頭が悪い」と自分を責める

「頭が悪い」「勉強ができない」と自分を責めてはいけません。やる気がなくなります。

  • 間違った勉強方法か
  • 自分に合った勉強方法か

上記2点を考え、「不合格だったこと」から「次こそ絶対合格するために必要なことは何か」に目線を切り替えましょう。

まとめ

衛生管理者試験に何度も落ちる、不合格だったという人は、反省と対策に焦点を合わせしましょう。

あきらめてはいけません。これまでの努力は必ず実ります。

  • 間違った勉強方法ではないか
  • 合格で得られるメリットは何か

こういったことをしっかりと考えて、「次こそ絶対合格するぞ」という気持ちを大切に、もう一度チャレンジしましょう。

衛生管理者試験の合格を
目指している方へ

  • 衛生管理者試験に合格できるか不安
  • 勉強をどう進めて良いかわからない
  • 勉強時間も費用も抑えたい

アガルートの衛生管理者試験講座を
無料体験してみませんか?

最短30日以内で衛生管理者試験に一発合格!

疑問点は講師に直接質問可能

お祝い金贈呈の合格特典付き!


▶衛生管理者試験講座を見る

約50分の労働生理講義が20日間見放題!

実際に勉強できる!衛生管理者試験のフルカラーテキスト

1分で簡単!無料!

▶資料請求して特典を受け取る
監修者情報

この記事の監修者

山浦 寛貴

従業員規模800名企業の総務部門に勤務。
企業内の広報雑誌発行など多岐にわたる業務を遂行しながら第一種衛生管理者免許ほか多数の資格を取得。

(保有資格例)
2015年 第一種衛生管理者(一発合格)
2020年 FP2級
2021年 危険物乙種4類

現在も総務部門に勤務し社員の安心安全の労働環境実現に努めながら、労務や福利厚生、資格取得関連などさまざまな記事を執筆および監修を行い、ビジネスに関連するノウハウを提供している。

衛生管理者試験講座を見る