夜間と週末のみの国内MBAは多いですが、その中でもとくに通い続けやすい国内MBAを紹介いたします。

また、学業と仕事の両立のポイントについても解説しますので、ぜひ参考になさってください。

早稲田・慶應・一橋など難関MBA含む2023年度の合格者147名!

資料請求でMBA対策の基礎が学べる講義とテキストを無料でプレゼント!  
  ・経営学の基礎講座 約270分  
  ・基礎講座のテキスト

1分で簡単!今すぐ見れます(会員登録→お申込み→講座視聴)

20日間無料で講義を体験!

通い続けやすい国内MBAはどこ?

夜間と週末のみの国内MBAは多いですが、その中でもとくに通い続けやすい国内MBAを紹介いたします。

「通い続けやすい」ということの基準を、「週末の土曜日と日曜日だけの通学で単位取得が可能で卒業できる国内MBA」と定義して、この基準に該当する国内MBAを紹介いたします。

働きながら国内MBAに通う場合、平日は仕事があり授業時間である18~19時に学校に通学することは難しい方が多いと思います。

週末だけで卒業できるならば、仕事がある日に学校に行く必要はないので通いやすいと言えるでしょう。

神戸大学大学院経営学研究科(神戸MBA

まず土曜日のみの通学で修了できる国内MBAとして神戸大学大学院経営学研究科(以下、神戸MBA)があります。

神戸MBAは、土曜の週末集中講義を採用しておりまして、さらには最短で一年半修了できます。

夜間のMBAの多くは週3~4日の通学が当たり前ですが、神戸は土曜日の週末だけで修了できるのです。そのため全国各地から学生が集まっています。

また、1年半で修了できる点も神戸ならではです。

働きながら学ぶ学生にとっては非常に通学しやすい環境があるのです。

中央大学大学院戦略経営研究科(CBS)

次に日曜日も講義を実施していて、土日のみの通学で修了できる国内MBAとして中央大学大学院戦略経営研究科(以下、CBS)を紹介いたします。

CBSは土曜日は、朝9時から夜8時まで講義が行われており、日曜日は朝10時から夕方5時まで講義が行われています。

そのため修了に必要な単位は土日のみの通学で取得可能です。

またCBSでは、オンライン講義やビデオによる視聴による補講が行われている点も通い続けることをサポートしてくれています。

急な仕事が入ってしまい、講義に出席できない場合、VOD(ビデオ・オン・デマンド)によりビデオで講義を視聴できるので、補習や復習のためのキャッチアップが可能です。

また、出張の場合には、オンライン講義システムを用いて、出張先から講義に参加することもできます。

このようなフォロー制度のある国内MBAは珍しいです。

関連コラム:MBAを日本で取得するには?国内MBAとは?おすすめの大学院や選び方も解説

国内MBAを仕事と両立するために必要なこと

ここでは、国内MBAを仕事と両立して修了するためのポイントについて説明いたします。

とにかく職場の理解を得る

これは何と言っても「職場の理解を得る」ことです。

平日に大学院に通学する場合、遅くとも19時には学校に行かなければなりません。

最近は、働き方改革で早めに帰ることができる方も多いかと思いますが、19時に学校に行くことは仕事のため難しいという方もいると思います。

その場合、職場の上司や同僚に国内MBAに通っていることを話して理解してもらっていれば、18時に仕事を終えて学校に向かうことができます。

夜間の国内MBAと仕事の両立をする最大のポイントは、この職場の理解だと思います。

理解を得ずに内緒で国内MBAに通っている方もいますが、授業に遅刻したり、残業が多くなって満足な勉強ができなかった、という方も少なからず見ていますので、職場の理解は必ず取っておいた上で進学することをお勧めします。

経営学・英語・数学の習得

次に、国内MBAを仕事と両立するために、入学前に準備しておいた方がいい点を挙げてみます。

経営学の基礎知識の習得

1つ目として、「経営学の基礎知識の習得」を挙げます。

入学すると、いきなりケースディスカッションが行われるMBAも多くあります。

私が修了した早稲田大学MBAも経営戦略論や組織人材マネジメントの授業は、基本的なレクチャーはなく、いきなりケースディスカッションが行われています。

まったくの素人がいきなりケースディスカッションに参加することは難しいです。

なぜなら、経営学の基礎知識がないからです。

そこで入学前に学部で学ぶレベルの経営学に関しては学習しておくことをお勧めします。

そうすれば、入学後に経営学の基礎を学ぶ必要がありませんので、いきなりケースディスカッションが行われたとしても、十分に対応可能です。

英語力を高める

2つ目は「英語力」です。

研究に力を入れている大学院の場合は、必ず欧米の学術論文を読むことになります。

翻訳ソフトもありますが、翻訳ソフトでは限界があります。

やはり自分で読めることが重要になります。

そのため入学前に英語の学術論文も読めるレベルの英語力は身に付けておくことをお勧めします。

そうすればMBAでの勉強に集中できます。

【アガルートアカデミーの国内MBA講座の合格特典】
合格お祝い金10万円贈呈・TOEIC講座の無料受講

高校レベルの数学を完璧にする

最後が「数学」です。

MBAで学ぶファイナンスや統計学においては基礎的な数学の知識は必須です。

そのため高校生レベルでいいので数学の勉強をしておくことをお勧めします。

微分積分、確率統計などの復習をしておくことをお勧めします。

早稲田・慶應・一橋など難関MBA含む2023年度の合格者147名!

資料請求でMBA対策の基礎が学べる講義とテキストを無料でプレゼント!  
  ・経営学の基礎講座 約270分  
  ・基礎講座のテキスト

1分で簡単!今すぐ見れます(会員登録→お申込み→講座視聴)

20日間無料で講義を体験!

この記事の著者 飯野 一 講師

飯野 一 講師

ウインドミル・エデュケイションズ株式会社で代表取締役を務めながら受験指導をおこない、約20年間にわたる指導経験を有する国内MBA受験に精通したプロフェッショナル講師。

国内MBAに関する書籍を多数出版し、ベストセラーを生み出している国内MBA受験に関する人気作家としての側面も持つ。

国内MBA修了生としては珍しい学術論文の学会発表、学会誌掲載の実績を持つ。

飯野講師の紹介はこちら

講座を見る