早稲田大学大学院経営管理研究科(以下WBS)に通学するにあたり、忙しい社会人学生が年間を通してどのようなスケジュールで授業を受けているか、 アガルートアカデミーの国内MBA講座を受講した合格者が実際のWBSの授業日程・時間割をもとに具体的にお伝えします。

また、WBSは有名教授陣を多く抱え特色のある講義も豊富にあるため、その一例も併せて紹介します。

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早稲田大学MBAの時間割

まず、WBSの年間講義日程の概略についてお伝えします。

年間講義日程

1年間は、大きく春学期(4月上旬~7月下旬)秋学期(9月下旬~1月下旬)の2つに分けられます。

そして、

■春学期
春クォーター(春Q:4月上旬~5月下旬)
夏クォーター(夏Q:6月上旬~8月下旬)

■秋学期
秋クォーター(秋Q:9月下旬~11月中旬)
冬クォーター(冬Q:11月下旬~1月下旬)

に分けられます。

現在のWBSの講義の大部分は、このクォーター制に基づき進行します。

一科目は15コマ(1コマ90分)で構成されており、クォーター制で進められる講義は週1回2コマ連続、約8回で完結します。

このように春Q、夏Q、秋Q、冬Qで年間を4つに区切り、1年を通して講義を履修して単位を取得します。

また、夏Qと秋Qの間の8月と、冬Qと翌春Qの間の2月に3~6日間(科目による)で集中講座も開催され、まとまった夏休みや有給休暇を活用して履修される方も多いです。

時間割

基本的な時間割は以下の通りになります。

フルタイム(昼間部)の学生は、月~金曜日の1限目が9時スタートで6限目は19時45分終わり。

パートタイム(夜間部)の学生は、月~金曜日の夜間7限18時50分スタートで夜間8限22時終わり、土曜日は1限9時スタート6限19:45分終わりとなっております。

フルタイム(昼間部) パートタイム(夜間部)
平日 平日 土曜日
9:00~19:45
(1~6限)
18:50~22:00
(7~8限)
9:00~19:45
(1~6限)

フルタイムの学生だと、1年次で1日2科目(4コマ)週3~4日程度の通学となります。

パートタイムの学生の場合は、1年次は週のうち平日1日1科目(2コマ)週2~3日、土曜日は終日学校が平均的な通学・履修スケジュールです。

特に、夜間に通う社会人学生は1年次は必修科目の履修も多く、時間的にハードだと思います。

2年次に進むと多くの学生が卒業に必要な単位を概ね取得していることから、ゼミ活動及び修士論文の作成が中心となり、1年次よりは時間的な余裕がでてくるかと思います。

授業は原則対面授業でオンライン、オンデマンドの場合もある

また、コロナ禍ではありますが、現在WBSでは原則対面で授業を行っています(大学側が十分な換気対策と広い教室を確保し、学生の安全を担保できているため)。

原則、対面授業ですが、通学できない理由があればオンラインでの参加が認められています。(例:会社で人が集まるところに行ってはいけないと指示されている、医療関係者、留学生で物理的に日本に入国できないなど)

授業によっては、はじめからリアルタイムのオンライン授業やオンデマンド(予め録画された講義を視聴する)で行われるものも多いです。

ゼミや学生同士のディスカッションが中心となる授業は対面が多く、どちらかというと先生が一方的に話す講義形式のものは、オンライン・オンデマンド中心となっている印象です。

早稲田大学MBA授業の特色

実務とアカデミックのバランスの良さ

WBSの講義の特徴は、実務とアカデミックのバランスの良さにあると思います。

教授陣を見ると、有名コンサルファームの元日本代表というような実務家教員から経営の各分野の第一線の研究者教員まで幅広い先生方がいます。

皆さんの中にも「早稲田大学ビジネススクール教授〇〇〇〇著」というビジネス書や専門書をお持ちの方やニュース番組のコメンテーターとして出演される先生をテレビで観たことがあるという方も多いと思います。

そういった先生達の授業は学生たちの関心や注目度も高く、人気のある授業であることが多いです(履修者が多く定員があるものは抽選制となります)。

学生主体の参加型授業が多い

他にもWBSの授業の特徴として、学生主体の参加型授業が多いことが挙げられます。

具体的には、複数の学生がチームを組んで新しいビジネスプランをゼロから考えてプレゼンするような授業や社会課題解決に向けたプロジェクトを立ち上げるような授業があります。

様々なバックグランドを持つ学生が熱い議論を交わしながら進められ、実際にそのプロジェクトで学生同士で起業してビジネスをスタートさせるケースが毎年のように生まれます。

こういったユニークな授業が多いのも、WBSの大きな特徴のひとつです。

関連コラム:早稲田大学ビジネススクール(WBS)【入試対策】

時間割づくりのポイントは「欲張りすぎない」

時間割づくりのポイントは、「欲張りすぎない」ことです。

入学後にシラバスを読むと、時間の許す限り興味のある授業をひとつでも多く履修したいとうい衝動にかられます。

しかし、無理に詰め込み過ぎると後で大変な思いをします。

授業によっては、中間・期末試験に加え、毎回の事前・事後学習や宿題を要求されるものや学生チームでの発表を求める授業も多いです。

つまり、授業以外の日に自主的に学習する時間やグループワークを行う必要があるのです。

平日働く社会人学生の中にはこの時間を捻出するために、授業修了後(22時以降)から終電までの時間や日曜日を使わざるをえず、体力的にもとても大変な思いをする方がいます。

履修登録の際は授業内容だけでなく負荷も考慮して、詰め込み過ぎに注意しましょう。

1年次は必修科目を中心に、時間的に余裕の出てきた2年次に興味のある授業を履修するのが良いでしょう。

上手に無理のない時間割づくりをすることが、学校・仕事・プライベート(家族)を両立させるポイントです。

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