合格者の声|京大MBA合格「自分の状況に合わせた内容の丁寧な受講相談に感動しました」【2020年度】
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アガルートアカデミーの国内MBA試験講座をご受講いただき京都大学経営管理大学院に合格された受講生の方の「合格者の声」を紹介します。
どのように勉強したのか、勉強時間、スケジュール、工夫など、学習に取り入れられる情報や、予備校講座を選んだ際のポイントなど、受験に役立つ内容盛りだくさんでお届けします。
目次
合格者の声
MBAを目指すきっかけ
企業経営に関する包括的知識を身につけたいと強く感じたため
父が自治会長を勤めている関係で地元の中小企業、特に伝統産業を営んでおられる経営者の方と接する機会に恵まれていました。
実際に職場や作業場を見学させてもらえた機会が何度かあり、素晴らしい技術や職人技を目の当たりにし感銘を受けました。
そこで、これらの企業の成長を手助けしたいと思うようになりました。
(1)複数の社長様や経営者の方とお話しした経験。(主に企業経営の話)
→実際に提案、手助けするには企業経営全般の知識が必要だと知りました。
(2)ゼミコンテストに出場した経験。
→一つのビジネスを実行に移すためには自社のリソース、ポジショニング、会計状況、また競合の状況に至るまで様々な要素を考えなければならず、一面的に判断できないことを学びました。
以上2点から、過去に手助けしたいと感じた数々の企業に真に有効な提案を行うには、企業経営に関する包括的知識を身につける必要があると感じ、MBAを志望するに至りました。
弊社をお選びいただいた理由
事前にSkypeで無料相談をして頂いた際に、担当してくださった方が本当に丁寧な対応をしてくださったからです。
具体的には、就業経験がない自分が受験可能な学校リストをまとめて頂けたこと、さらにそれぞれの学校の特徴(必要受験科目、出題傾向など)を詳しく説明して頂けたこと、入会後から受験までの具体的な勉強スケジュール案を出して頂けたことがありがたかったです。
また、私の場合、相談内容について後日カスタマーセンターから個別にメールを送っていただき、その丁寧さに感動したこともよく覚えています。
勉強の方針とどのように勉強を進めていたか
勉強の方針
時間のかけ方について最初はインプット8割、アウトプット2割くらいを意識し、受験が近づくにつれてその割合を逆転させていきました。
1:基礎講座テキストを1章分読み込む
2:該当範囲の授業動画を視聴する(復習)。
このとき少しでも引っかかった点があれば動画を止めて調べるようにしていました。
3:対応する小論文添削講座を取り組む。
(勉強後期は章末にある「過去問からの分析」にも取り組んでいました。)
大まかではありますが、上の3つのサイクルを章ごとに進めていました。
失敗経験については、最初期に受験校の過去問に取り組み、知識が十分でないにもかかわらず完璧な回答を作ろうとしていたことです。
京都大学は特に、専門性の高い知識を必要とする問題が数多く出題されるため、1問ごとにインプットとアウトプットが必要であり、かけなければならない時間も労力も必然的に高くなりました。
これが原因で精神的に挫折したこともあります。
そのため、諸説あると思いますが、効率的に学習を進めるために、私はまずは基礎講座テキストの読み込みを最優先に進めるべきだと思います。
そうしてある程度分かった上で小論文に取り組んだ方が精神的にも楽です。
そして過去問については、1週目はプライドを捨てて解答例を参考にし、キーワードの意味を調べるなど要点を押さえることに徹するべきだと思います。
そして徐々にインプットした知識と解答例をかけ合わせながら自分なりの回答を作成していくようにしていました。
出願書類、研究計画書については取り組んでいないため割愛します。
勉強のスケジュール
【7月】
MBA受験を決心する。分からないながら、過去問3年分に取り組む
【8月】
アガルートに入会する。基礎講座取り組む。
【9月】
実はかなりサボってしまった月でした。ただ、経営系の本だけは読むようにしていました。
余談ですが実際にこのとき読んだ「両利きの経営」という本の内容が試験に出題されたので、最新の経営学の本は読んでおいて損はないと思います。
また、今思えば、友人になぜMBA入試をするのかについて、このころに説明したことが小論文の記述の整理になっていたと思います。
【10月】
基礎講座8章までを10月中旬に終え、過去問に取り組み始めました。(9章以降は過去問で該当範囲が出題されれば確認するようにしていました。)
【11月】
過去問をひたすら解きました。
最終的には問題文を読んで回答に必要なキーワードが複数浮かぶレベルにしていました。
受講された講座の良さ,当該講座の学習方法(使い方)
▼基礎講座
コンパクトにまとめられている点が良かったです。インプットに重宝しました。
MBA受験に必要な知識が網羅的にまとめてあり、この1冊で合格したと言っても過言ではないと思います。
▼小論文対策講座(基本編)
解くことでその章のおさらいをすることができた点が良かったです。アウトプットに重宝しました。
▼小論文対策講座(大学院別対策編)
ネット上に公開されていない、過去問が掲載されていたことが良かったです。
過去問を解いて、わからない単語や概念を基礎講座テキストで確認する、という流れで勉強していました。
▼出願書類・研究計画書の書き方講座
京大は事前の提出がないので特に取り組んでいません。
ただ、当日小論文である程度今後のキャリアなどについて問われることがわかっていたので、テキストを参考にしながら大まかにまとめるようにはしていました。
スランプ・挫折,それを乗り越えるための工夫
1番初めに過去問に取り組み、「何を書けばいいのかわからない」という状態だった、7月頃が一番苦痛でした。
全てにおいて分からないため、「今から勉強しても間に合わないんじゃないか」といった漠然とした不安に駆られていました。
その点において、アガルート入会後は「まずは基礎講座をやればいい」という明確な道ができたため、不安が解消されたように思います。
また、9月頃は勉強をサボってしまっていた月で、この頃私は毎日の勉強のルーティーンを崩し、「やりたくなったらやる」というスタイルで勉強していました。
あまりお勧めできる方法ではありませんが、大学4回生の9月は夏休み期間にあたり、友人と会う機会も多いため遊ぶことも大切だと割り切っていました。(ただ、京都大学の入試日は11月後半であり、一般的な他校の秋入試日程よりも遅かったからできたことだとも思います。)
学習時間はどのように確保し,一日をどのように過ごしていたか
週5日、3時間勉強、1時間休憩、3時間勉強を繰り返していました。
学生且つコロナの自粛期間だったため、時間は確保しやすかったです。
直前期の過ごし方(どのような勉強をして,どのような心構えで試験を迎えたか)
過去問を復習し、問題の範囲を基礎講座テキストで確認することを繰り返していました。
受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち
受験した時の手ごたえ
筆頭試験は直前に確認していた範囲や本で読んだ内容が出題されたこともあり、かなりの手応えを感じていました。(エージェンシー問題、垂直統合、両利きの経営)
ただ、後半の小論文は時間配分をミスしてしまい、英語の問題が3割ほどしか点数を取れなかったです。
前半の自身のキャリアについて論述する部分に時間をかけすぎてしまいました。
合格した時の気持ち
本当に嬉しかったです。
振り返ってみて合格の決め手は?それに,当該講座はどの程度影響したのか
合格の決め手
基礎講座テキストと大学院別対策講座です。
講座の影響度
基礎講座テキストのおかげで効率的にインプットができました。
また、大学院別対策講座は回答例があることが本当に助かりました。
卒業後のキャリアについて
MBAに期待するもの
企業経営に関する包括的知識を身につけたい。
社会人の方と同期となって共に勉強することになるので、積極的に交流し人脈を広げたい。
今後のキャリアビジョン
今のところはコンサルかベンチャーキャピタルに進み、今まで出会った企業の成長を手助けできるような仕事がしたいと考えています。
受験生に対するメッセージ
就業経験のない新卒学生がMBA受験をする際に、第一にぶつかる壁が情報の少なさだと思います。
「MBAとはなんなのか、(資格なの?通常の経済大学院と何が違うの?)」
「何からどのように勉強すれば良いの?」
「過去問はどのようなものがあるの?」
など、言い出したらキリがありませんが、それら全てを自力で調べるには多くの時間的コストがかかってしまいます。
とりあえずSkypeで無料相談してみてください。本当に丁寧に説明して頂けます。
いざ、受けると決めたら飯野先生と基礎講座テキストを信じて突き進んでください。
もちろん、途中でサボってしまう時期もあると思います。私の場合9月はほとんどサボってしまいました。
ただ、不思議なもので、勉強せずに遊び続けるとふと逆に不安になる瞬間がきます。そのときこそがチャンスです。
基礎講座テキストを引っ張り出し、その勢いで小論文を一問やってみてください。きっと、不安が落ち着き、いつもよりも整理されてインプットできていると思います。
受験のために努力し、やり切った経験は本当に自信になりました。頑張ってください!