合格者の声|筑波MBA国プロ合格「面接のミスを取り戻せたのは、講義や模擬面接でしっかり対策できていたから」【2020年度】
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アガルートアカデミーの国内MBA試験講座をご受講いただき筑波大学大学院人文社会ビジネス科学学術院国際経営プロフェッショナル専攻に合格された受講生の方の「合格者の声」を紹介します。
どのように勉強したのか、勉強時間、スケジュール、工夫など、学習に取り入れられる情報や、予備校講座を選んだ際のポイントなど、受験に役立つ内容盛りだくさんでお届けします。
目次
合格者インタビュー
自己紹介(年齢・属性・学歴)
年齢:41歳
属性:会社員
学歴:神戸市外国語大学 外国語学部 イスパニア学科卒業
合格校:筑波大学人文社会ビジネス科学学術院国際経営プロフェッショナル専攻
MBAを目指すきっかけ
現職では教育サービスを提供する会社にて主に企業向けの研修に携わっており、私自身は特にリーダーシップや異文化研修マネジメントなどのマネジメント系の研修の企画や運営を行っております。
この仕事に従事する中で、企業の人材育成をよりしっかりとサポートするために、これら研修サービスに関わるコンテンツを更に深く、また体系的に学びたいと思ったのがMBAを目指したきっかけです。
アガルートを選んだ理由
国内MBA受験については、試験や受験対策の方法などを一般的な情報ソースから入手するのが難しいことが分かっており、そんな中、予備校入学を検討いたしました。
予備校としては、河合塾さんとアガルートさんで迷い、最終的には、口コミや合格者の実績数および飯野先生のユニーク且つ分かりやすいデモ講義の様子から、アガルートさんにてお願いすることを決めました。
勉強の方針とどのように勉強を進めていたか
日々無理のないスケジュールで計画的に少しずつ進めること、飯野先生のご指導・ご指示に全面的に従うこと。
関連コラム:筑波大学大学院人文社会ビジネス科学学術院【入試対策】
受講された講座の良さ,当該講座の学習方法(使い方)
▼基礎講座
経営に関する重要なエッセンスを短時間で学べるようにまとめてくださっており、業務上なんとなく知っていたが、体系的に学べていなかったことなど、知識としての点を線、そして面にするためにとても役立ちました。
動画を見ながら学習できるので、単元ごとの内容も無理なく理解することができました。
飯野先生のご説明もとても分かりやすかったです。
合計3回確認いたしましたが、1回目はおおよそ内容を確認する様子で小論文には着手せず、2回目にはじっくりと動画とテキストを読み込み、小論文で理解を確認しながら進めました。
3回目は動画のみを倍速で内容を再度確認していきました。
▼小論文対策講座(基本編)
基礎講座と合わせて、単元ごとに作成し、添削いただきました。
「伝達効率」に気をつけて作成することの大切さ、そして、論文ではなく小論文であることを念頭に、ある事象について限定し、焦点をあてて書くことの大切さを私の場合には学ばせていただきました。
また、詳細にはなりますが、入試の当日は手書きで記入しなければならないため、学習時からフリクションペンなどを使って小論文を書くことで、実践的で効果的な学びができたと感じます。
小論文入試のために学習を進めたことではありますが、「伝達効率」というのは、仕事上とても大切な事項にて、実務においても役立つ学びとなりました。
▼小論文対策講座(大学院別対策編)
実際の受験対策(他校)として、作成を予定しておりましたが、1回目を提出したところでコロナのために今年は小論文入試がないことが分かり、作成を中断いたしました。
しかしながら、もしも小論文入試があった場合には、過去問を使っての本番さながらの学習は、とても有効だっただろうと思います。
そもそも、一般の情報ソースから各校の過去問を入手することは困難であり、更には、どのような回答であれば、合格できるのかについても自分では判断困難です。
ここは、飯野先生、アガルートさんのプロのお力をお借りできることにとても安心感がありました。(コロナのため小論文入試がなくなってしまったことは、春から学習を進めてきた私にとっては少し残念なものではありました)
▼出願書類・研究計画書の書き方講座
テキストおよび動画を全校分一通り確認し、自分が受験する大学分については再度確認したところで、書類の作成を開始いたしました。
どんなテーマが良いのか、どのレベルまで求められているのか、どのレベルで合格となるのか、を明確に知ることができ、とても参考になりました。
このような情報は一般の情報ソースからでは手に入れることができません。
そして、合格できる書類の質を熟知された飯野先生が添削くださること、最後までアドバイスをくださり書類を仕上げることができることはとても心強いことでした。
▼面接対策講座
テキストおよび動画を全校分一通り確認し、自分が受験する大学分については再度確認の上、傾向を把握いたしました。
面接対策講座についても同様に、一般の情報ソースからは絶対に手に入らない、面接官の様子、面接での質問、合格回答例を事前に確認でき、本当に助かりました。
面接当日に気持ちを落ち着かせることができたのも、どんな流れでどんな質問がくるかを事前に把握し、対策を十分に整えらえていたからにつきます。
スランプ・挫折,それを乗り越えるための工夫
大きなスランプなどは特になかったように思います。
不安になる時はありましたが、受験について知っている同僚の方々がいつも応援してくれ、それに応えたい気持ちで最後まで頑張ることができました。
学習時間はどのように確保し,一日をどのように過ごしていたか
平日は日々30分程度の学習時間を確保しました。
残業しなければならない平日などは眠る前に動画を1パート見るか見ないかに止め、無理をせず学習を続けました。
週末は最低3時間は学習の時間を設けるようにし、休暇として楽しむための時間の前後にうまく組み込んで学習いたしました。
直前期の過ごし方
面接1件のみでしたので、2週間ほど前から該当の大学院の情報収集(大学が掲げる目標、学生や教授の国籍、カリキュラム詳細等々)を始め、1週間前には予測できる質問とその回答を一旦文字に起こしました。
その後、移動時間や、ちょっとした待ち時間などを利用して、頭の中で質問に対して声に出さずに回答する練習を繰り返し行いました。
仕上げとして、2日前にアメリカ人の友人に面接官役になってもらい、オンラインで予行演習を行って当日を迎えました。
試験期間中の過ごし方
コロナのため(他校の)小論文試験もなく、試験期間中というほど連続して試験はありませんでした。
受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち
(1)受験した時の手ごたえ
一次試験(書類選考)には自信がありましたので、合格した時には正直驚きませんでした。
理由としては、飯野先生にも見ていただきましたし、アメリカの友人にもネイティブチェックはもちろん、その他指摘事項をもらい、十分改定して提出してあったからです。
しかしながら、二次試験(面接)については、終了した瞬間、「落ちた」と思いました。
普段落ち着いて回答できるタイプではありますが、久しぶりの大切な試験ということで、前日はよく眠れず、当日も緊張した状態で臨みました。
その上で、最初の英語のパートでうまく回答できず、精神的に冒頭から打撃を受けたことが理由です。
くじけそうになる中、何とか中盤から持ち直したものの、それでも終了後は後ろ向きな気持ちにしかなれませんでした。
(2)合格した時の気持ち
本当に?と思うと同時に、安堵の気持ちが押し寄せてきました。
そして、書類や推薦状作成、面接の練習と色々な方々が私の受験をサポートくださったことにただただ感謝いたしました。
一人ではこの合格は絶対に得られなかったと思います。
振り返ってみて合格の決め手は?
一次選考の書類の完成度が高かったことが大きな決め手になっていると思います。
これは本当にアガルートさんからの情報および飯野先生のアドバイスのおかげです。
面接で多少ミスはありましたが、書類の配点の方が大きいため、さほど影響が出なかったのではないか、と想像いたします。
面接でのミス、という点においても、その後何とか持ち直すことができたのは、その後の面接の流れや質問を事前に十分に動画やテキストから把握できており、模擬面接などを通じて対策ができていたからに他なりません。
卒業後のキャリアについて
(1)MBAに期待するもの
現職の研修提供事業に直結する研修内容に関する知識を深めることはもちろんのこと、事業を拡大するために必用な経営の知識についても是非深めたいと考えます。
英語をワンランクレベルアップする機会にもなりそうです。
また、同じ志を持って入学される方々と良いネットワークを築きたいと願っております。
(2)今後のキャリアビジョン
人材育成に携わるものとして専門性を深め、頼れるコンサルタントとなり、企業のグローバル化をサポートできる人材となること。
また、経営やマネジメントにMBAで得た知識を活かして携わり、同社の事業の拡大に寄与したいと考えております。
受験生に対するメッセージ
私などが言える立場ではありませんが、お仕事お忙しい中、どうか無理をされませんよう。
そして、来年ではなく「今年」必ず受かる、というお気持ちで引き続き頑張っていただきたいです。