合格者の声|一橋MBA合格「世界にインパクトを与える事業、会社を作りたい、という強いがあり大学から進学を決意」【2020年度】
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アガルートアカデミーの国内MBA試験講座をご受講いただき一橋大学大学院経営管理研究科に合格された受講生の方の「合格者の声」を紹介します。
どのように勉強したのか、勉強時間、スケジュール、工夫など、学習に取り入れられる情報や、予備校講座を選んだ際のポイントなど、受験に役立つ内容盛りだくさんでお届けします。
目次
合格者インタビュー
自己紹介(年齢・属性・学歴)
年齢:22歳
属性:新卒大学生
学歴:横浜国立大学経営学部在学中 ※2020年10月現在
合格校:一橋大学大学院経営管理研究科
MBAを目指すきっかけ
大学3年生の夏期から就職活動を開始。
高校時代から「自身で世界にインパクトを与える事業、会社を作りたい」という強い思いがあり、その軸に沿ったコンサルティング会社のインターンに参加し、多くの社会人の方のお話を伺った。
そして活動の結論として出した答えが「経営学や論理的思考に関する知識、技能を身につけ優秀な人材になることが自分の目標への近道」であった。
就職して働きつつ学びを行うよりも、MBAにて集中的にかつ一流の教授のもとで学習を行ったほうが効率が良いと思い、MBAの受験を志した。
アガルートアカデミーを選ぶきっかけは他社との比較だった。
MBA受験に関するエキスパートである2社のホームページを見たところ、提供されるサービスの質やコストパフォーマンスはどちらも大きくは変わらなさそうであるという印象を受けた。
しかしアガルートアカデミーにはご自身もMBAを卒業しており、MBA受験に精通している飯野講師がいるとのことで講師の書かれたコラムや経歴を拝見し、一度受験相談の電話をして、この方なら安心して自分の学習を任せられそうだと感じたので最終的に選んだ。
勉強の方針とどのように勉強を進めていたか
(1)失敗経験や挫折
研究計画書と職務履歴書を書き始めるのがとても遅く、講座の添削サービスを受けることができなかった。
テーマを設定したのち、国内外の論文読み、自身が現状の社会の問題点を指摘できその問題を改善しうるという論理展開を考えるのにかなりの時間を要した。
今後の受験生の皆さんには遅くとも願書締め切りの一ヶ月前までには取り掛かることをお勧めする。
(2)勉強の方針と進め方
小論文対策では大きく分けて知識面と論述能力の2つが必要であった。
大学で経営学を学んでいたので知識面の基礎的な素養は受験対策前からあったが、飯野講師の授業で新たに学ぶことや気づくことも多く、大変参考になった。
論述に関しては過去問の模範回答を参考にした。
英語学習は独学で行ったが、講師から推奨されたハーバードビジネスレビューの原文を読み日本語訳と照らし合わせる学習法はとても力になったと感じる。
TOEIC用の単語帳、高校時代に使っていた「Vintage」という文法参考書で知識をつけ、ハーバードビジネスレビューで読解能力を上げるという流れで英語は万全であった。
どちらも自身の現在の学力と到達地点の差を考えて余裕を持って準備するといいと思う。
関連コラム:一橋ビジネススクール(HUB)【入試対策】
受講された講座の良さ,当該講座の学習方法(使い方)
経営学基礎講座では、多くの具体例を用いて授業内容を説明されていたのが理解のしやすさに拍車をかけていた。
またFacebookを用いていつでも講師に質問できるシステムも役に立った。
飯野講師の解説された内容をテキストに書き込み、テキストを何度も読み直し曖昧なところは再度動画を見直すという方法で学習した。
▼基礎講座
単元ごとに動画が分かれていてかつ再生速度をあげる機能もついているので大学の授業の合間にも学習することができた。
動画を視聴しながらテキストに飯野講師の解説を書き込み、何度も繰り返しテキストを読んだ。
▼小論文対策講座(基本編)
問題を読み自分で論理の流れと評価されるであろうキーポイントを考えてから回答を読んだ。
説得力のある論述を書くことに必要なエッセンスが詰まっているとてもいい教材だと思う。
▼小論文対策講座(大学院別対策編)
2題ほど時間をはかって解いたところかなり模範解答に近い内容と論理展開ができていたので、その後は小論文基礎講座と同じく書き出すことはせず回答の骨子を考えて模範回答と照らし合わせるという作業をした。
必要十分な内容を伝わりやすく書いている理想的な回答だったため、とても参考になった。
▼出願書類・研究計画書の書き方講座
自分の計画書を書くにあたり、過去の研究計画書の内容が完成度の目安になった。
研究計画は突き詰めれば途方もなく突き詰められるため、右も左も分からない状態から目標を与えてくれるのはとても有難かった。
▼面接対策講座
用意すべき質問がまとめられていたことや過去の事例が示されていたことから、面接に対する恐怖心が薄れた状態で本番に臨むことができた。
飯野講師による模擬面接は、飯野講師とのコミュニケーションも含めて良い経験になった。
学習時間はどのように確保し,一日をどのように過ごしていたか
自分は新卒の大学生であり、コロナ禍ということもあって大学の全ての授業がオンラインだった。
通学時間も講義の待ち時間もかからないのでMBAの受験のための勉強に多くの時間を割くことができた。
決まった1日のタイムスケジュールは存在せず、事前に決めた当該日のノルマをこなすことを課業に設定していた。
よって緻密な学習計画が十分な学習時間を生み出していたと言えるかもしれない。
直前期の過ごし方
幼い頃からテストや発表などの直前はかなり緊張する質なので、MBA受験の直前も不安と緊張がないまぜになった落ち着かない気持ちだった。
しかし落ち着かない気持ちにも慣れているのでパニックにはならず、経営基礎知識の確認とハーバードビジネスレビューの読解を行って抜かりがないよう準備をしていた。
試験当日もいつもの通りとても緊張しており、あまり参考にできるような心構えは持っていなかった。
当日の心構えなど必要のないくらいの事前の準備をすべきだと思う。
試験期間中の過ごし方
一次試験の後は野中教授の書いた「流れを経営する」を購読し、本格的な面接試験対策は前日にはじめた。
飯野講師にオンライン模擬面接を行ってもらい、準備すべき質問の回答を考えた。
一橋の面接は聞かれることがある程度定まっているとのことだったので面接の準備にあまり時間はかからなかった。
受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち
(1)受験した時の手ごたえ
一次試験を受験した後の手応えはかなりあった。
英語は最低90点、小論文は最低70点あると感じていたので一次通過はしていると思っていた。
逆に面接試験後の手応えは全くなかった。
大学での最新の研究内容について答えられず、面接官から社会人ではなく自分をとるメリットがないという内容のことを言われた。
(2)合格した時の気持ち
驚きの気持ちと喜びの気持ちが盛り上がったのちに、「しかし大事なのはこれからだ」と思った。
学ぶことを目的としてMBAに入学するので、スタートラインに立っただけであると感じた。
このような殊勝な考えが自然に浮かんでくる自分にも少し驚いた。
振り返ってみて合格の決め手は?
(1)合格の決め手
一次試験での成績によるものが大きいと感じている。
(2)講座の影響度
アガルートアカデミーの講座には自分のMBA受験の骨子となっていただいた。
講座の内容に沿った学習計画を立て、筆記、面接ともに丁寧なご指導をいただいたことで試験が成功したと思っているので、影響度はとても大きい。独力で合格は難しかったと思う。
受験生に対するメッセージ
MBA受験の準備は研究計画書含めて時間に余裕を持って行動すべきだと思います。
また普段から経営、経済のニュースや変化に関心を持ち、経営について学ぶことを楽しむことで知識の吸収、定着がスムーズに行われます。
自分は企業広告や商品を見た際にその商品の戦略を考えてみるなどしていました。