早稲田大学MBA合格者の声|冬入試に向け最短期間の準備でもしっかりと自分のキャリアプランと向き合い合格へ 八木 陽介さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。
MBAを目指そうと思ったきっかけ
コロナ前から友人や会社の先輩後輩がMBA入学、在籍、卒業していることをSNSで目にすることが増えました。
また、自分のキャリアを考えた時に差別化できる強みを持ちたいという気持ちもありました。
コロナ禍で小論文がない、願書と面接だけだとわかったときに、それならこのコロナ禍だからこそ、通常よりも少ない準備で合格できる可能性もあると考えて、秋口に会社の先輩に色々と話を聞き、受験を決意。
アガルートアカデミーを選んだ理由
願書のエッセイがポイントだと聞いたので、添削について専門家の手助けが近道と考えました。
特に私の場合は10月から準備を始めたので、願書提出まで2か月しかありませんでした。
情報収集する中で、アガルートが圧倒的な合格実績があるとわかり、受講を決意しました。
勉強の方針・スケジュール
勉強の方針
私は受験を決めたのが、願書提出期限の3か月前でした。
とにかく最短距離で1次通過しなければならなかったので、エッセイについては書きながらブラッシュアップする方針としました。
アガルートの添削とWBSのOBのフィードバックを並行してもらいながら、書き進めました。
経営理論の基礎知識については、10年前に社内研修で少し習っていました。
なので、最新の経営理論についてのみ、入山先生の「世界標準の経営理論」をAmazonオーディブルで購入して、1.8倍速でインプットを行いました。
研究計画書のテーマ設定までの流れ
テーマについてはなかなかしっくりくるものが出てこず悩みました。
しかし、OB訪問を繰り返す中で、「意思決定だね」という言葉をもらって、リアルオプション理論に落ち着きました。
どの経営理論をベースにするかが決まると、先行研究のリサーチも捗りました。
勉強スケジュール
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月 受験決意、アガルート受講、OB訪問
11月 エッセイ検討、添削1回目→とにかく一回通しで書き切る
12月 エッセイ検討、添削2回目、3回目→過去現在未来をいったり来たりしながら、精度を上げる、その中で研究計画のテーマ設定でつまづくが、そこが決まると、逆算で過去と現在の見せ方もブラッシュアップできた。またMBAの設定年齢は35歳という中で、44歳をとる理由は必要というアドバイス有ったので、その点で自分にしかない経験を強く意識するようになりました。
1月 願書提出
2月 1次通過、OB訪問4名、面接リハーサル3回(リアル2、リモート1)、2次面接
3月 合格
受講した講座の良さ・学習方法
出願書類・研究計画書の書き方講座
提出した回数:3回
スランプや挫折を乗り越えるために行った工夫
研究計画書は粗くてもいいから、OB訪問で当ててみて、ヒントを頂くことでテーマ設定の活路を見出すことができました。
学習時間の確保・1日の過ごし方
日中は勤務先の仕事が多忙なので、夜22時以降26時くらいまでが主な学習時間でした。
筆が走り出すと一気に朝まで徹夜。
OB訪問のたびに新たなキーワードが見つかったので、それを漏らさずメモして、エッセイの中に取り込んでいきました。
直前期の過ごし方
願書は最後の1週間でもかなり文章が磨き込まれていきました。
最終的な形が100とすると、最後の一週間で60から100までいっきに駆け上がった感じです。
面接も、1次合格発表から2次面接まで2週間半でしたが、前日の精査でかなりキーワードが具体に絞られてきた感じがします。
ですが、それもそれまでの様々なキーワードの探索があったから、面接本番での想定外の質問にも自分の言葉で自然に話せたと思います。
受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち
受験した時の手ごたえ
先生方の質問が仕事の具体な内容が多く、関心を持っていただいていることは感じていました。
しかし、倍率が高いのはわかっていたので、正直受かるとは思ってませんでした。
倍率さえ高くなければ、いけるかな、という感触は持っていました。
合格した時の気持ち
一人部屋で大声を上げてしまいました。
最短期間の準備で冬募集という狭き門でしたが、しっかりと自分の過去現在未来とキャリアプランと向き合えたことが合否に関わらず意味があったなという思いがこみ上げました。
合否はあくまでそのプロセスの結果だと思いました。
振り返ってみて合格の決め手は?
合格の決め手
とにかく早く一通り書いて、完成度は無視。
それにたくさんフィードバックをもらい修正する、というアジャイルなプロセスが成功の要因だったと思います。
講座の影響度
初期のたたきに対するフィードバックは良かったです。
でも2回目3回目は正直OBからのフィードバックの方が早かったので、回答期間を待たずに修正案をかき出してました。
でも多くの合格生を生み出してきたアガルートのフィードバックであるという信頼性は安心材料になりました。
OBのフィードバックだけだと、属人的な答えの可能性もあるからです。
卒業後のキャリアについて
MBAに期待するもの
学び直しによる、経験の棚卸と専門分野での武器を身に着けることです。
また、MBAホルダーという肩書による可能性の拡がりや、MBA内の人脈が一生の財産になることを期待しています。
今後のキャリアビジョン
いまの仕事でのパフォーマンス向上と、経営を担う立場への昇進機会を拡げられればと思います。
それが社内起業や顧客との合弁事業であっても、経営のスキルを学んだことが自信となり、キャリア変化に際しても落ち着いて自信をもって進める自分になれればと思います。
MBA受験を考えている方へのメッセージ
実は私は受講前のアガルートとの相談面談で、「WBSの冬募集は企業推薦がほとんどで可能性は薄い」と言われてました。
しかしOBの方に聞いたところ、「決してそんなことないはず」と背中を押されてチャレンジした結果、見事合格することができました。
何事もやってみないとわからないので、ぜひ難関校への受験であってもチャレンジ精神を大切に頑張って欲しいと思います。