合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

MBAを目指そうと思ったきっかけ

父が銀行の取締役やデジタルバンクの代表取締役をしており、経営者としての話を聞く機会が多い影響から「組織の中核を担い、社会に大きな影響を与えることができる仕事」をしたいと考えました。

全社戦略に関わり、多くの企業や組織の中核を担う経営コンサルタントになりたいと思い、そのために必要な経営の包括的な知識や意思決定能力、リーダーシップを身につけたいと思いMBAを志望しました。

アガルートアカデミーを選んだ理由

完全オンラインで自分のペースで勉強することができることが魅力に感じました。

MBAに関する情報(過去問や面接で聞かれることなど)は自分で集めることが難しいです。

アガルートの合格実績を見て自分の志望する大学院を合格されている方が多かったので、情報を集められると思いアガルートを選びました。

勉強の方針・スケジュール

勉強の方針

まずは基礎講座で経営学を包括的に学びました。

経営学部に在学しており経営学の知識はあったが一から短期的に学ぶことで全体の概要について復習することが出来ました。

また、小論文講座や大学院別小論文講座でアウトプットすることでより知識が定着したと感じました。

次に研究計画書作成にあたりMBAを志望する理由や将来のキャリアなど一から考えました。

将来を考えるにあたり、新卒のため一度就職してからMBA進学をした方がいいのか、新卒で大学院に行くのかとても迷い、この期間が一番辛かったです。

それでも、社会に出る前に様々なバックグラウンドを持った方と学生という同じ目線で対話し学ぶということは貴重な体験であり、将来のキャリアを考えたときに絶対に役に立つと考え、MBA進学を決めました。

研究計画書のテーマ設定までの流れ

私が受験した大学院は志望動機や将来のキャリア、今までしてきたことなど詳しく研究に関することは求められなかったため、テーマ設定は詳しく行っていません。

勉強スケジュール

1月 就職活動
2月 就職活動
3月 就職活動
4月 アガルート講座を受講する
5月 基礎講座や小論文講座で知識のインプット・アウトプットを行った
6月 基礎講座や小論文講座で知識のインプット・アウトプットを行った
7月 慶應義塾大学の研究計画書作成を始める
8月 研究計画書推敲
9月 研究計画書提出、面接のためのスクリプトなどを用意した
10月 面接練習、慶應義塾大学2時面接、京都大学受験のため小論文練習
11月 京都大学受験
12月 青山学院大学の研究計画書作成
1月 面接練習
2月 青山学院大学受験

受講した講座の良さ・学習方法

経営学の基礎講座

基本的な経営の知識を包括的に学ぶことができました。

自分自身経営学部に在学しているために、知っている知識が多かったですが、改めて一から短期的に学ぶことで経営学の全体像を掴むことができ、良い復習になりました。

また、IT関連の経営学の授業もあり、最新の知識に触れることで小論文を書く際の事例としてうまく活用することができました。

小論文対策講座(基本編)

提出した回数:6回

小論文を書く際の基本的な技術を身につけ、練習することができました。

大学のレポートとは違い、完結にまとめなければならないために最初は字数制限や時間制限に苦労します。

しかし、小論文作成を繰り返すことによりコツを掴み、小論文の基本的な技術が身についたと思います。

小論文対策講座(大学院別対策編)

提出した回数:0回

京都大学の小論文を練習。

京都大学だけに関わらず他大学の過去問も豊富で、時間があるときには他大学の過去問を解いたり、読んだりしていました。

大学院別対策の教科書は他のビジネス書を読むよりも実践的で包括的に知識を身につけることができるためとても役に立ちました。

出願書類・研究計画書の書き方講座

提出した回数:0回

研究計画書の教科書を参考にしながら、研究計画書作成にあたりました。

新卒の方の事例も掲載されており、インターネットや書籍では得られない情報が多く、新卒である自分にはとても役に立ちました。

面接対策講座

面接用の教科書を読み込み、聞かれそうなことを想定し、トークスクリプトを作成。

しかし、実際に模擬面接を行うとうまく答えられないことが多いことがわかります。

新卒であるためにどうしても経験が浅いことから問題意識が劣り、志望動機が弱いことを指摘されましたが、自分の経験や思いを伝え、一緒に志望動機などのロジックを考えていただきました。

そこで自分の中でもクリアになり、事前に準備したものに関してはスラスラ答えられるようになりました。

スランプや挫折を乗り越えるために行った工夫

研究計画書作成にあたりMBAを志望する理由や将来のキャリアなど一から考えました。

将来を考えるにあたり、新卒のため一度就職してからMBA進学をした方がいいのか、新卒で大学院に行くのかとても迷い、この期間が一番辛かったです。

それでも、社会に出る前に様々なバックグラウンドを持った方と学生という同じ目線で対話し学ぶということは貴重な体験であり、将来のキャリアを考えたときに絶対に役に立つと考え、MBA進学を決めました。

本当に大学院に進学したいという思いを改めて強く持つことで勉強のモチベーションにつながったと思います。

学習時間の確保・1日の過ごし方

大学の単位を取り得ていたため、勉強時間には余裕がありました。

モチベーションが高いときに集中的に勉強し、他の時間は教科書以外にビジネス書を読んでいました。

授業を受講したことにより前より飲み込みが速く感じ、モチベーション向上に繋がったと思います。

直前期の過ごし方

研究計画書を推敲したり、それに伴った面接で聞かれそうなことを考え、トークスクリプト作成にあたりました。

また、面接講座や知人に面接練習を手伝ってもらい、本番で緊張しないようにしました。

試験期間中の過ごし方

3校受験したこともあり、研究計画書作成や小論文練習、面接練習など時間に追われており精神的にキツかったです。

たまに息抜きで読書をしたり、友人と飲みに出かけることもありました。

受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち

受験した時の手ごたえ

研究計画書は何度も推敲したため、自信はありましたが、面接はどうしても緊張してしまうため苦手意識がありました。

青山学院大学の面接では緊張することなく自分の内から出るものを伝えることが出来たため、合否に関わらず、やりきったという気持ちがありました。

合格した時の気持ち

「合格してたらいいな」という気持ちで結果を待っていたため、実際に合格したときにはあまり実感がなかったです。

家族や友人に結果を伝えたときに喜んでくれてる姿を見てやっと合格を実感し、とても嬉しかったです。

受験期が長かったため苦しさから解放された気持ちでした。

振り返ってみて合格の決め手は?

合格の決め手

面接練習を繰り返し、自分の言葉で伝えることが出来たことが大きな要因だと思います。

また、研究計画書を自分の納得するまで書いたことにより、面接の際に突っ込まれることなく自分の熱意を伝えることができました。

講座の影響度

面接練習や面接用のテキストがあったため、事前準備がしやすく、大変役立ちました。

面接練習した際にフィードバックをもらうとともに、志望動機や今まで自分がしてきたことのロジックを一緒に考えてくれたことで、頭がクリアになり面接に自信を持つことができました。

先生には大変感謝しています。

卒業後のキャリアについて

MBAに期待するもの

様々な職位や経験をしてきた社会人と対等に議論を行い、切磋琢磨できる環境というのは、就職をして企業に入社して社会活動を行う上でなかなかできない経験だと考えています。

また、自分が進学する青山学院大学の特徴として青山アクションラーニングがあり、実践さながらの問題を総合的に状況を踏まえて考え、議論し、意思決定をするため、精神力やリーダシップの向上が効率的に身につくと考えています。

社会に出る前にこのような経験を日々行うことで企業や組織に入った時には、チームを引っ張るリーダーとして活躍できると期待しています。

今後のキャリアビジョン

大学院を修了した後はコンサルティングファームに就職したいと考えています。

全社戦略に関わることで培ってきた知識や経験を活かせるとともに、インパクトの大きい問題解決ができると考えたからです。

入社後は、三年ほど幅広い業界のプロジェクトに参加し知見を広め、後に業種を絞り専門性を高め、転職をして一社の中核を担う人材になりたいです。

企業経営に関わるプロとしてそれに足る十分な理論と事例・哲学を体系的に学んだ後に、青山アクションラーニングといった実践的な経験を通して身につけ、日本を明るく元気づけるポテンシャルを秘めたスタートアップ企業やベンチャー企業の支援を行いたいと考えています。

MBA受験を考えている方へのメッセージ

新卒でMBAを受験することは壁が多いとは思います。

MBAに入って何を学びたいか、将来どのようなキャリアを送りたいか、しっかり自分と向き合うことで、自分の納得する受験ができると思います。

新卒でMBA受験をする仲間は少ないと思いますが、たまには息抜きして自分のペースで頑張ってください。

応援しています。