一橋大学MBA合格者の声|一次試験で落ちた場合は出願書類に問題があったと思えるくらいの自信をもてた【2021年】
本ページにはプロモーションが
含まれていることがあります
アガルートアカデミーの国内MBA試験講座を受講いただき、 一橋大学大学院 経営管理研究科経営管理プログラム 秋季入試に合格された佐久間 翔一さんを紹介します。
どのように勉強したのか、勉強時間やスケジュール、工夫など受験に役立つ内容盛りだくさんでお届けします。
目次
合格者インタビュー
【自己紹介(氏名・年齢・属性・学歴)】
氏名: 佐久間 翔一(さくましょういち)
年齢: 32歳
所属企業・役職:行政書士法人佐久間行政法務事務所 代表社員
最終学歴:早稲田大学法学部
合格した研究科:一橋大学大学院 経営管理研究科経営管理プログラム 秋季入試
慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 秋季入試
MBAを目指すきっかけ
事務所開業から6年程度経ちます。
今まで行ってきた経営戦略は正しかったのか、間違っていたのかを客観的に判断することができないことに気が付きました。
そこで、経営理論を基礎から学び、今までの事業戦略は正しかったのか否かを判断できるようにしたい、今後も事業を拡大する上でしっかりとした戦略を構想できるようにしたいと考えるようになりました。
したがって、腰を据えて経営理論を学ぶ環境に身を置きたいと考え、MBA受験を目指すことにしました。
アガルートアカデミーをお選びいただいた理由
ネットでの評判が良く、オンラインで自分の都合に合わせて受講できるからです。
勉強の方針とどのように勉強を進めていたか
1.勉強の方針
1カ月で知識を習得し、2か月間で小論文の演習を行う。
2.研究計画書のテーマ設定までの流れ
現在、特殊車両通行許可申請サービスを運送業者に提供しているが、本サービスのみでは解決できない運送事業者特有の課題に向き合う場面が多くなりました。
実際に相談されることも多く、何とか解決したいという強い想いが芽生えました。
課題解決のためには行政書士業務という枠を超え、運送事業者へのワンストップサービスを構築する必要があります。
そこで、運送事業者向けプラットフォーム構想を打ち出し、研究計画書のテーマとしました。
関連コラム:一橋ビジネススクール(HUB)【入試対策】
3.勉強のスケジュール
7月 経営学基礎の知識習得
8月 小論文演習(基本編)
9月 小論文演習(過去問)
受講された講座の良さ,当該講座の学習方法
経営学の基礎講座
体系的に知識の習得を行うのに非常に役立った。
1日2時間程度を目途にオンラインで視聴。
小論文対策講座(基本編)
提出した回数:3回
指定されている時間を測り、その中で解答。
実際に本番でその課題が出された際には、どのような事柄が記載されていれば加点対象になるのかを自分なりに考えて学習しました。
小論文対策講座(大学院別対策編)
提出した回数:0回
出願書類・研究計画書の書き方講座
提出した回数:5回
面接対策講座
なし
スランプ・挫折,それを乗り越えるための工夫
机に向かう気力が湧かず、集中力がないときはあえて学習を中断しました。
持論ではありますが、なんとなく長時間学習するよりも意欲も気概もある状態で短時間学習に取り組むほうが圧倒的に効率的だと考えています。
また、義務のように学習をとらえてしまうと、学習に対してネガティブな感情が生じます。
それを防ぐ意味でもやる気がしない、疲れているというときは『学習を行わない』という選択をしていました。
逆に体は疲れていても、意欲がある際には時間を気にせず学習しました。
学習時間はどのように確保し,一日をどのように過ごしていたか
学習時間は主に休日と仕事終わりに確保しました。
なんとなく学習するのでは学習ペースに不安が残るため、試験日から逆算して日ごとの学習スケジュールを作成しました。
スランプや挫折、それを乗り越えるための工夫にも記載しましたように、気分が乗らないときは学習を行わないため、スケジュールが遅れる可能性があります。
したがって、あえて学習しない日を多めに設けて、学習しなかった日の分を代替できるような余裕あるスケジュール作りを行いました。
逆に学習意欲が高い日は、あらかじめ設定したスケジュールを先取りしてしまっても進めました。
直前期の過ごし方
直前期は過去問演習を中心に行いました。
心がけていた点としては、多くの設問に触れるのではなく、1つ1つの問題を丁寧に解くようにしました。
実際に解答を書き終わった後に、模範解答を見て、加点となる要素を自分なりに考え、自身の解答と照らし合わせて点数をつけていました。
試験期間中の過ごし方
意欲が高めの日は過去問演習を行いました。
それ以外の日はMBA試験に出題されそうな分野の本を読んで過ごしました。
受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち
1.受験した時の手ごたえ
・一橋一次(小論文)
90分の試験時間のうち60分で書き上げ、見直しも3回程度行ったので手応えはありました。
もし、一次試験で落ちた場合は出願書類に問題があったと思えるくらいの自信でした。
・一橋二次(面接)
研究計画書のプラットフォーム構想についての質問がメインでした。
日頃から考えていたことなので、正しいか否かは気にせず自分の意見を率直に伝えるよう意識しました。
試験管の反応は上々だったので、むしろこれで落ちていたら原因が分からないと考えるほど手応えはありました。
・慶應二次(面接)
前職の証券会社時代の経験や現在の仕事の話がメインでした。
終始和やかな雰囲気で面接が終わったため、合格しているかどうかは不安でした。
2.合格した時の気持ち
今まで学習してきたことが間違っていなかったと思えて、嬉しかったです。
早くも学生生活を想像し、ワクワクしました。
振り返ってみて合格の決め手は?それに,当該講座はどの程度影響したのか
合格の決め手
面接を和やかな感じで進められたことだと考えています。
講座の影響度
70%(小論文)
卒業後のキャリアについて
①MBAに期待するもの
・経営理論の習得
・人脈の構築
②今後のキャリアビジョン
運送事業者向けプラットフォームビジネスを立ち上げます。
推薦書の提出はしましたか?どなたに推薦書をご依頼しましたか?
はい
大学時代のゼミの担当教授に依頼しました。
受験生に対するメッセージ
楽しい学生生活を想像し、1歩1歩確実に歩みを進めてください。
焦らず、常に今何をやるべきかをしっかりと考え、着実にこなしていくことでしか合格は掴めないと思います。