受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

MBAを目指したきっかけ

昨年度、中小企業診断士を取得し、経営全般について幅広く学習したのですが、『さらに深い専門性を身につけること』と『多様なバックグランドを持つ同級生との人脈形成』を目的に受験を決めました。中小企業診断士のような国家試験では答えが定まっていますが、MBAの授業で行われるディスカッションでは自由な発想や意見が多いイメージを持っており、自分にない物事の考え方や価値観に触れることで、視点を増やし、視野を広げることができればと考えております。

アガルートアカデミーを選んだ理由

① 国内MBAの合格実績が高いこと。

② 受講前の資料請求や受講相談で信頼できる内容であることが確認できたこと。

③ 通信講座で自由な時間で学習を進められること

の3点になります。

特に、受講相談は自身の志望校を目指すうえで、どの受講プランを取るべきか親身になって応対いただけました。また、資料請求の内容もしっかりとした冊子が届き、十分な情報量を得ることができました。

ネットで調べる中で、他の指導校とも初めは悩みましたが、上記の資料請求と受講相談が決め手となってアガルートに決めました。

勉強の方針とどのように勉強を進めていたか

①勉強の方針

平日は通勤の隙間時間で講義の動画視聴を進め、土日は研究計画書・エッセイの作成に時間を使いました。とにかく、研究計画書が大切であると聞いていたので研究計画書は出願期限の4か月前から着手することだけ初めから決めていました。

②研究計画書のテーマ設定までの流れ

実務の中での実体験から、自分が将来目指しているキャリアに至った際に解決したい課題をテーマにしました。また、受験するモジュールとの整合性も意識して修正を加えていきました。自身の体験から感じた課題・受験モジュール・将来の希望キャリアの3点で整合性を考えるのは想像以上に時間がかかりました。

③勉強のスケジュール

5月 受講相談・資料請求

6月~8月中旬 中小企業診断士の実務補習があり、終わった後にアガルートで学習することを決める

8月中旬 アガルートの受講開始

9月 「経営学の基礎講座」、「研究計画書の書き方講座」、「研究テーマの探し方」を各1周視聴、研究計画書作成開始

10月 研究計画書の1回目添削依頼、FB面談、社内の企業派遣選考開始

11月 社内選考対応と研究計画書の修正、2回目の添削依頼

12月 社内選考通過、3回目の添削修正依頼

1月 「面接対策講座」視聴、マンスリーゼミ参加

2月 模擬面接受講、マンスリーゼミ参加

受講された講座の良さ・当該講座の学習方法(使い方)

国内MBAの入試攻略講座のご感想・ご利用方法

動画を通勤時間や仕事終わりに視聴しました。講座を取って最初の週に全て見終わったと思います。何から始めたらいいのかわからなかったので大変参考になりました。また、動画のチャプター数もちょうどよいくらいでした。

経営学の基礎講座のご感想・ご利用方法

大変面白かったです。具体的な企業の事例を出しての講義であり、イメージが付きやすかったです。私は、中小企業診断士資格取得時に経営全般は浅く幅広く学んだ気でいましたが、日本経営史・日本企業のDX戦略等はあまり学習していなかった分野で大変興味深かったです。

出願書類・研究計画書の書き方講座のご感想・ご利用方法

動画視聴では冊子の内容を全て読むのではなく、かいつまんでポイントの説明でしたのでテンポよく進めることができました。基本的に平日は動画視聴して、土日で集中して研究計画書を書く際に冊子も読み込んで書き方の参考にしていました。

研究計画書の研究テーマライブラリーのご感想・ご利用方法

研究計画書のテーマ自体は、すぐに決まったのですが、何か新しい発見がないかという視点でこの研究テーマライブラリーを視聴していました。

私は、志望モジュールがファイナンス専修であり、関連テーマが少なかったですがMBA全般で考えると様々なテーマの紹介があり、良い参考講義になると思います。

面接対策講座のご感想・ご利用方法

模擬面接は大変有意義でした。自分が本番どれだけ緊張してしまうのかという点や全く話す上では内容が整理できていないことに気づきました。

面接対策講座の動画視聴は、過去の内容からうまく答えられなくても食いついていけば合格できるとの飯野先生のお言葉には大変勇気づけられました。

各種フォロー制度のご感想・ご利用方法

初回添削フィードバックの説明が理解できていなく、差し戻しでした。どのような記載をする必要があるのかもう少しわかりやすいとありがたいです。

質問制度は受験校1校のみで冬入試だけだったせいか、それほど利用はしませんでした。ただ、レスポンスが非常に早く良かったです。

マンスリーゼミはアーカイブがどこにあるのか分かりにくく、場所に気づいたのが終盤でした。マイページからショートカットで飛べると便利だと思います。

スランプ・挫折、それを乗り越えるための工夫

受講を始めたのが遅かったため、スランプは特になかったです。研究計画書を冬受験の期限の4か月前には一度完成させて添削依頼する予定であったのが、半月程完成がずれ込み、終始バタバタしていました。初めは粗々で添削依頼しようと考えていたのですが、質問サービスで聞いてみたところ、自分で作りこんだもののほうが合格しやすいとのことでしたので、急遽予定を変更しました。研究計画書はとにかく先行研究を読み込むことが大切なので、時間をとにかく確保することが大切だと感じました。類似のテーマも含めると目を通したいものがどんどん増えていきます。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

受講開始~直前期(出願期限1か月前)

平日は1時間~2時間動画講義を視聴していました。そして、土日で研究計画書とエッセイ作成に集中して取り組んでいました。前年に中小企業診断士を取得していたので、比較的経営学の基礎知識は身についており、スムーズに学習を進めることができました。

直前期(出願期限1か月前)

直前期は仕事終わりに国会図書館に行き、先行研究を読むこともありました。また、家でもGoogleスカラーやCiNiiで家でも先行研究の読み込みに注力していました。

直前期の過ごし方(どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

1次:研究計画書・エッセイ

・エッセイを何度も読み返して誤字・脱字や表現の統一を意識した修正実施。

・論文の書き方の書籍も2~3冊読んで提出期限ぎりぎりまで修正し続け、これで落ちたらしょうがないと思えるまで時間を費やす。

2次:面接

・研究計画書や志望動機、自社業界の3C分析を徹底。

・鏡の前で想定質問の回答練習をして、録音した音声と回答案で反省や修正の繰り返し。

・統計学を学習して、研究の分析方法探索。

試験期間中の過ごし方

試験期間中はエッセイの見直しと面接対策をしつつ、入学後に必要となる英語や統計学の学習を挟みモチベーションを維持していました。TOEICや統計検定等の試験を申し込みして、受講することで結果待ちの期間を何もせずに過ごしてしまわないようにしました。

冬入試のみで1校受験であったため、出願後から1次(課題エッセイと研究計画書)の合格発表まで1月半ほどあり、時間的な余裕ができていろいろな勉強や気分転換ができました。

受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち

①受験した時の手ごたえ

1次は最後の添削依頼で褒めていただけたので、多分大丈夫だろうと考えていました。一方で、2次は全く教授陣の反応がどっちなのか読めずに、自信がありませんでした。面接は合否の感触が掴みにくいので過度に不安がる必要はないと思います。

②合格した時の気持ち

とにかく嬉しかったです。企業派遣で会社への合否報告もあるため、発表前までは気が重かったのもあって安心できました。本当に合格で間違いないか自信がなかったので、合格書類の到着確認をしてから会社には報告しました。

振り返ってみて合格の決め手は?また当該講座はどの程度影響したのか

①合格の決め手

研究計画書だと思います。アガルートの講座で添削や合格者の研究計画書を参考にすることで、レベル感を把握できたのがありがたかったです。よく研究計画書が大切であるとの情報が国内MBA受験で出回っていますが、本当にその通りだと思います。

②講座の影響度

受講していなければ、合格できたかわからないです。少なくとも完成度は数段下の研究計画書であったと思います。面接でのやり取りもアガルートの情報は豊富で、振り返ってみても選んでよかったです。また、受講していなければ1次の合格発表までの長い間不安で過ごしていたと思います。

卒業後のキャリアについて

①MBAに期待するもの

『ファイナンスに特化した専門性の習得』と『多様なバックグランドを持つ方々との人脈形成』を期待しています。

具体的には、ターンアラウンドマネージャーとしての経営者像を目指しており、そのためにもファイナンスの深い知識の習得と自分とは別方向の経営者タイプである起業家の方との人脈形成を図りたいと考えています。

②今後のキャリアビジョン

卒業後、社内で『拠点長経験』や『ファイナンスに特化したターンアラウンドマネジメント(対顧客)』をした上で、将来的に社外に出て経営人材を目指したいと考えています。

私は、起業家ではなく後継者不在企業の経営者となり、事業のブラッシュアップを図ることで企業価値を底上げできる経営者を目指しております。

受験生に対するメッセージ

合格発表までの間は不安も多いかもしれません。私も2次の結果待ちの際には、『不安の9割は起こらない』、『やれることはやった』と自分に言い聞かせて、不安を払拭するようにしていました。やり切った後は考えすぎないことが大切かと思います。

また、過去の合格体験記でも何回も志望校に受験して見事合格した方もいるので、諦めずに継続していればいずれ結果はついてくると個人的には考えています。

難しいのは継続して学習し続けることなのだと思います。

ぜひ頑張ってください。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

飯野先生・羽鳥先生、本当にありがとうございました。

まだ、これからが本番だと思っていますので有意義な2年間を過ごせるように頑張ってきます。

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