早稲田大学MBA合格者の声|WHYを意識させる添削と伝達効率の高い文章構成の作り方により自身の文章が劇的に変化した 樋沢 太樹さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
MBAを目指したきっかけ
前職での経験を経て、家業に入社。その後現場での経験を経て、代表取締役となりました。組織マネジメントと実務との違いに苦悩し、経営知識の不足を感じました。その中で、経営を基礎から学びたいと思いMBAを意識するようになりました。その中で、ファミリービジネスやアントルプルヌールシップ両分野に経験豊富な教授が在籍していること、グローバルな環境で学べる事、同じ境遇の学生が多い点などから早稲田大学ビジネススクールを志望しました。
アガルートアカデミーを選んだ理由
理由としては3つあります。
1つ目は、レスポンスの速さです。資料請求や面談を応募した際に、アガルートが最も早く、ここなら組織活動がしっかりしており、頼りになると感じました。また受講面談でも、オープンな情報提供でしたので、その点も好感が持てました。
2点目は、オンラインであることです。私自身地方に住んでいるため、予備校に通うことが困難でした。そのため、オンラインである必要があることは有難かったです。
3点目は、合格特典があったことです。MBAの学費も安くありませんので、こういった特典があることは魅力的でした。(本当に返金してくれるのか、という疑問はありました笑。)
勉強の方針とどのように勉強を進めていたか
①勉強の方針
入学が6月末でしたので、経営学の基礎講座を短期間で終わらせること、そしてできるだけ早くエッセイ課題に取り組むようにしました。特に早稲田以外は行くつもりはなかったため、早稲田に特化した勉強に集中しました(エッセイ1-3を、とにかく深堀し続けること)。この辺りは、受験校面談の際に、担当の鈴木さんのアドバイスがとても的確だったと思います。
個人的には、大学受験での経験も踏まえて、1校のみに絞って勉強をしました。併願に関しては、その他の大学院については受かったときのことを考えても、通う意欲が湧かなかった、併願せずに行こうと決めました。
②研究計画書のテーマ設定までの流れ
研究テーマについては、はじめは何となく定めました。しかし、初回のフィードバックを頂いた後に本当にこのテーマで良いのかと自問自答し、たくさんの論文を読み(50本程度)、自分自身の長年の疑問だった点を2つピックアップし、そこから本当に研究したいものを選択しました。
③勉強のスケジュール
6月末「経営学の基礎講座」視聴。とにかく基礎をマスター
7月「経営学の基礎講座」、初回フィードバック(鈴木さん)~3回目添削、TOEIC勉強。TOEICは当初受ける予定はなかったですが、面接でスコアを伝えるために勉強しました。
8月4回目~7日目添削、TOEIC勉強。とにかく必死で両方をやり切りました。
9月TOEIC勉強、最終確認し出願書類提出
10月「面接対策講座」を視聴、妻と面接練習開始。(10月中旬)
11月1次試験合格発表合格11月7日
→模擬面接(弁護士さん)(2週間前)、模擬面接(高木さん)(1週間前)実施
→2次試験面接実施11月24日
→2次試験合格発表不合格11月28日
12月冬受験再チャレンジ
1月世界標準の経営理論とアガルートの基礎講座
2月1次試験合格発表合格
→模擬面接×2回、妻との面接練習×5回
→2次試験面接2月23日
→2次試験合格発表合格2月27日
受講された講座の良さ・当該講座の学習方法(使い方)
国内MBAの入試攻略講座のご感想・ご利用方法
最初の動画でMBAがどんなものなのか、MBAは何をする場所であるのかを理解できた点が良かったです。また、原体験がいくつかあったので、どういったことが最も影響を与えたのかを整理するためにも動画視聴を行い良かったと思います。
経営学の基礎講座のご感想・ご利用方法
とにかく経営学の基礎講座を反復することを心がけました。覚えるというよりは、理解していくことを重点的に行い、自社ではどうなのかを考えたりしていました。結果的に、自社の見直しや自分に足りない経営視点が見えてきました。
また、何周もすることで、自分の言葉としてスラスラ出てくるようになりました。
出願書類・研究計画書の書き方講座のご感想・ご利用方法
大学の種類によって求めているものは違うという理解に大変役立ちました。また、私の場合には早稲田大学MBAのみの受験でしたが、他大学を受験する際にはどのような点を押さえておくべきか等、勉強になるのかなと思いました。
面接対策講座のご感想・ご利用方法
面接対策、特にディープダイブというものがあるということに驚きました。本番の面接で早稲田MBAはあまりディープダイブが無いと知り、安心もしました。しかし、秋受験はさらっと終わりましたが、冬受験は思い切りの良いほどのディープダイブと圧迫面接だったのでびっくりしたました。20分近い面接は、頭の回転が次第に鈍くなるため、本当に思考体力と思考スピードは日頃から鍛えていて損はないと思います。
各種フォロー制度のご感想・ご利用方法
マンスリーゼミはリアルタイムでは1度のみの参加で、あとはアーカイブ視聴を行いました。最も良かったことは、初回のフィードバックと添削が何度もして頂けたことです。これにより出願書類は自信を持って出すことができました。また、模擬面接は合計で3回行いましたが、それぞれ実りあるものでした。高木さんと鈴木さんの模擬面接は、それぞれアプローチの方法は異なる点はあるかと思いますが、それぞれのアドバイスとスタイルがあったからこそ、本番では最後まで心が折れずに対応することができました。何人かの面接を受けてみるのは、良い方法かもしれません。
スランプ・挫折、それを乗り越えるための工夫
スランプは特にありませんでしたが、秋受験の不合格はメンタル的にきつかったです。これは本当に献身的な妻の支えがあったからこそ、もう一度自分を奮い立たせて冬受験にトライできました。また、研究テーマを決める際に焦りと戸惑いはありました。自分の原体験や強みが、自分にとっては当たり前だと思っていたので、その当たり前の感覚を見直し、自分が何をしたいのかや何が知りたいのか、といった内省を繰り返す機会が必要でした。また、妻や鈴木さんにも私のこういうことが過去に気になっていたなどを話すことで、それが研究テーマになるのでは?といったことを教えて頂き、見つけることができました。人と話し、自分で内省することが大切なのだと思います。
学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか
学習は、基本的に日中の移動時間や夜のお風呂上りなどに行いました。妻の協力もあり、育児をしながらの学習でしたが、隙間時間もうまく利用していました。基本的には、論文も読むことやアガルートの経営学の基礎講座を見ること、そしてTOEICの勉強がルーティンとなっていました。TOEIC試験終了後は、読書と面接対策、また日経やCNNを読むことがルーティンになっていました。
1月、2月共に読書が多かったです、また、受かった場合にも備えて、世界標準の経営理論や数学、アカウンティングの本などは何周かしておきました。
直前期の過ごし方(どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか)
冬受験の際には、秋受験と異なり、できるだけ普段と変わらない気持ち、すなわち自然体で居るように意識していました。理由としては、面接の時に普段と違う自分を出そうとしても、付け焼刃にしかならず、素の自分を見破られてしまうからです。そのため、直前期等に関わらず、秋受験後から、言葉遣いや態度、そして自分の行動を再度見直して、表と裏のない生活に変化させていきました。その結果が、冬受験の2次面接の合格にもつながったと考えています。
試験期間中の過ごし方
秋受験の際には、とにかく瞑想を取り入れることをしていました。面接試験本番も同様に瞑想を行いました。秋受験が不合格になってからは、出願が4日後からの始まりだったため、とにかくすぐに冬受験の準備をしました。基本的に秋冬2回の受験が不利と言われることもありますが、私は冬受験に自信がありました。理由は、エッセイについては完璧なものを準備して秋受験に臨んでいたこと、英語力に関してもTOEICのスコアもしっかりと取っていたこと、また自分を変化させていくことで良い印象を残せると考えたからです。万が一落ちた際の質問も面接時にされていたため、とにかく粘り強く受けることが大切だと考え、自分自身をもう一度見つめ直し、心から湧きあがる情熱の在処と自分の軸を再度見直し、秋受験から冬受験までの3か月間、さらにレベルアップした面接への準備をしました。
受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち
①受験した時の手ごたえ
正直、受かった、という感覚はわかりませんでした。なぜなら、秋受験の時にことがあったこと、また圧迫面接が非常に強かったことから、大丈夫かなという感覚の方が強かったからです。ただ、秋受験とことなり、変な不安はなく、やり切ったという感覚はありました。また、一つ一つの質問に真摯に丁寧に答えたので、そこの部分を評価していただければ良いなという気持ちでした。
②合格した時の気持ち
素直に大喜びと涙が出てきました。秋受験の悔しさからの再受験でした。また、今年度で全日制グローバル2年制の日本語プログラムは終了です。人生をかけて合格するという思いでしたので、何よりもうれしかったです。
また、自分のやってきたことが間違っていなかったということが証明できました。何より、支えてくれた妻や家族、そして多くの方々が支えてくれたことに本当に心から感謝しました。
振り返ってみて合格の決め手は?また当該講座はどの程度影響したのか
①合格の決め手
間違いなく妻の支援です。MBAの受験を快く許してくれたこと、エッセイや研究テーマ、仮説等の内容の細かなチェックを行ってくれたこと、そして日々の面接練習を行ってくれたこと、また再受験を迷いなく背中を押して応援してくれたこと、本当に有難いです。家庭の活動もある中で、私のMBA試験の支援には、心からの感謝しかありません。
②講座の影響度
エッセイの添削、模擬面接が特に影響があったと思います。
特に鈴木さんの的確な添削と何故早稲田?何故このテーマか?といったWHYを意識させる添削と伝達効率の高い文章構成の作り方により自分自身の文章が劇的に変化し、今後にも活きてくる貴重な体験でした。この添削なしには、合格はありませんでした。そして、2回に渡る模擬面接は何よりも有難く、矛盾点を付いた質問や様々な先生になり切った質問は本番でブレずに対応できた要因だと思います。
また、高木さんの模擬面接も網羅的な質問内容で、その場でしっかり考えつつ、内容を整理しないといけないものでした。特に社内だけではない、社外の環境も見たほうが良いということが冬受験で活きるとは思わなかったので、本当に良かったです。そして、スピード感溢れる面接は、本番の面接官が行っているものだったので、この練習も冬受験で大変効果的でした。
鈴木さん、高木さん、本当にありがとうございました。
卒業後のキャリアについて
①MBAに期待するもの
事業承継予定者と共に学び、経験を共有し、経営知識を更に深めたいと思います。またアントレプレナーシップやファミリービジネスの専門的な研究を通じ、自社企業へ転用できる学びとしたいです。また社外の環境もこれ高齢化問題なども抱えているため、M&Aやアライアンスについても学んでいきたいです。何より自分の好きな分野について、2年間学べることが本当に楽しみで仕方ありません。
②今後のキャリアビジョン
自分の会社での更なる成長の為に多角化も視野にしていきたいと思っています。現在の業務だけですと、地域特性が強い影響も受けて業績が偏重してしまっているので、MBAでの学びを通じて新規事業創出や組織改革も行いたいと思います。また、事業拡大・組織拡大を行い、今後10年以内にはグローバルな事業展開、グローバルな活躍をしていきたいです。
受験生に対するメッセージ
日々の勉強お疲れ様です。私が受験において大切だと思うことは、「情熱(パッション)」と「自分軸」、「GRIT(やり抜く力)」です。
先ず、情熱です。何故MBAに行きたいのか?何故その大学なのか?を明確にしてください。特に早稲田MBAの一般入試を受ける方は、この点を大切にしてください。教授陣は、間違いなく、国内トップの布陣ですし、全日制は間違いなく国内最難関プログラムです。付け焼刃の「思考」では、簡単にその人の本質は見破られます。目のぎらつきや心から湧きあがる情熱を教授陣は見ていると感じます。圧迫面接をされても、穏やかな面接をされても、最後は自分のパッションが無ければ合格はあり得ません。自分の湧きあがる情熱、そして何としてもやり抜くんだという強い思いの源泉を、とにかく自分自身と対話・内省し、深堀、自分だけの答えを見つけてください。
次に自分軸です。自分軸とは、自分は何者か、自分は何をしたいか、そしてそれらを知ることで自分らしく居続けることです。これは、秋受験に落ちて、冬受験をする際に私が再度考えさせられたことです。自分の軸とは何か、それを突き詰めることは、情熱と共に、自分の信念・生き様も考えることです。どうやって生きていきたいのか、自分が何を成し遂げたいのか、それを見つけてこそ自分の軸となります。私の場合は「挑戦」「あきらめない」「トライ&エラー」が軸でした。この軸があったからこそ、どんな状況やどんな面接に対してもやり抜くことができました。
最後にGRITです。最後までやり抜く、たったそれだけのことが本当に大変なんです。皆さんは失敗して上手く行かなくても諦めないで、今まで以上の情熱と努力で目標を達成しようとすることはできますか?
もし安全地帯を見つけて、そこに甘んじて妥協をすれば、成功は難しいでしょう。人生では、何度も何度も困難なことがあります。そして、それは大きなことを成し遂げようとする人ほど直面すると私は感じています。もしかしたら、周りを見れば簡単に受かってしまう受験生がいるかもしれません。自分だけどうして受からないんだろう、自分はこんなもんかな、そう感じる方もいるかと思います。その瞬間にこの言葉を思い出してください。
「神様はあなたができない課題を与えない」
だからこそ、前を向いて、それでも目標に向かってやり抜く覚悟を持ってください。そして、そのために、自分の軸と情熱を忘れずに持ち続けてください。
もし、まだ自分を奮い立たせる勇気がなく変われないなら、「明日の自分」が後悔しない選択を「今」してください。
受講者の皆様のひたむきな努力は必ず報われると思います。頑張ってください。
講座のご感想、講師へのメッセージ等
アガルートスタッフの皆様、飯野講師、鈴木さん、高木さん、ご支援いただき本当にありがとうございました。来年より御三方の後輩になれることを楽しみに勉学に励みたいと思います。本当にありがとうございました。
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