受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

MBAを目指したきっかけ

私は学部卒業後に就職をしましたが、その頃から、実務の経験を一定程度積んでから大学院に進んで学びなおしたいという漠然とした思いをもっていました。

その後、現職にて海外駐在し、法人運営を経験したり中小~大手企業の経営者の方々と公私にわたって交流する中で、経営学への関心が高まりました。

帰任にあたり今後のキャリアを考えた際に、現在の私の成長に最も必要な学びは経営学であると考え、MBAを志すことにしました。

アガルートアカデミーを選んだ理由

MBA受験において予備校は不要という意見もある中で、確実に合格するために予備校を活用することの意義は、「正確で信頼できる情報を得られる」という点と「研究計画書について個別のフィードバックを受けられる」という点にあると考えていました。

また、国内外の出張も頻繁に発生するため、オンラインで完結することが受講できる条件でもありました。

上記の点を十分に満たすのがアガルートアカデミーであると考え、受講いたしました。

勉強の方針とどのように勉強を進めていたか

①勉強の方針

学生時代からの学習経験を通じて、私の「学習の弱点」は①インプットが苦手、②全体像が把握できるまで理解力が上がらないという2点であると考えています。

そのため、まずは経営学の基礎講座を通読し、大枠を理解した上で何度も繰り返す方針をとりました。

また、TOEICの結果提出が必要なMBAの受験も検討していたため、基礎講座と英語をバランス良く勉強するよう心掛けました。

②研究計画書のテーマ設定までの流れ

経営学ではない学術分野ですが、自身の専門分野において、定期的に国際大会で発表をしたり学会に参加したりしています。

学問の視点から実務を振り返る機会に恵まれていたためか、MBA受験を決意したときには研究テーマが自然と決まっていました。

③勉強のスケジュール

7月 「経営学の基礎講座」視聴、TOEIC対策

8月 「経営学の基礎講座」視聴、TOEIC対策、先行研究探し

9月 「経営学の基礎講座」視聴、TOEIC対策、先行研究探し

10月 「経営学の基礎講座」視聴、TOEIC対策、研究計画書作成・添削

11月 「経営学の基礎講座」視聴

12月 「経営学の基礎講座」視聴、小論文対策

1月 先行研究・研究計画書読み直し、模擬面接、面接対策(想定問答練習、合格体験談読み直し)

受講された講座の良さ・当該講座の学習方法(使い方)

国内MBAの入試攻略講座のご感想・ご利用方法

オンラインで学習を完結したいということや、合格者の体験談を数多く知りたいということ、講師の先生から信頼できる情報を直接伺いたいことといった私の希望はすべて叶えられました。

しかし、活用しなかったテキストもあったため、選択できる講座の柔軟性がより高くなると有難いと感じました。

経営学の基礎講座のご感想・ご利用方法

ゼロから経営学を学ぶ私でも無理なく勉強できるわかりやすい講義でした。

しかし、テキストの章立てがややわかりずらく、各章のトピックを一度見て頭を整理してから読みました。

また、重要な用語やフレームワークを自分でまとめ直したため、用語集のようなものがあればぜひ活用したいと思いました。

出願書類・研究計画書の書き方講座のご感想・ご利用方法

数名の先生が回付して添削してくださっていると伺い、手厚さに感激しました。

添削を依頼する際のルール(ファイル名、形式など)が掲載されているページが少々わかりにくく、規定を満たしていなかったため再提出となってしまいました。マイページのトップページなどでわかりやすくご案内いただければ助かります。

面接対策講座のご感想・ご利用方法

一次試験後に面接対策講座を勉強しようと考えていましたが、一次試験の手応えがなかったため、模擬面接以外はせずに面接当日を迎えてしまいました。

模擬面接では、「きっと一次試験に合格しているから大丈夫」と力強く励ましていただき、再び学習に向き合うことができるようになりました。大変感謝しております。

各種フォロー制度のご感想・ご利用方法

受講開始時はマンスリーゼミや質問制度も魅力的に思っていましたが、結果的にはあまり活用できませんでした。

マンスリーゼミはアーカイブ動画を何度か視聴しましたが、受講者からの質問のレベルや学習状況を自身と比較してしまい、自信を失ってしまいそうだったため視聴しなくなってしまいました。

スランプ・挫折、それを乗り越えるための工夫

業務に疲れて学習のやる気が出なかったり、プライベートで夫との時間も大切にしようとすると勉強に集中できないということがあり、度々自己嫌悪に陥りました。

しかし、私が目指していたのは就業を継続することが前提の大学院ですので、進学後も同様の状況になることは想像できます。受験生として過ごす期間は「プレMBA生期間」と考え、時には割り切って勉強のことばかり気にせず過ごすようにしました。

また、社内の親しい一部の方にはMBAを受験することを打ち明け、アドバイスをいただくことでモチベーションを保ちました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

・朝:7時~8時ごろに勤務先の最寄駅に到着し始業時刻の9時までカフェで勉強

・昼:食事を摂りながら経営学の基礎講座のテキストを読む、ビデオを見る

・夜:夕食を作りながら経営学の基礎講座のビデオを見る

・移動中:経営学の基礎講座の音声をDLして聞く、TOEIC対策のappで勉強

平日は上記の中で1~2つ達成できる程度でした。

休日はカフェに半日程度滞在し、経営学の基礎講座およびTOEICの勉強をしていました。

直前期の過ごし方(どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

私が合格したMBAは一次試験が小論文でした。

学生時代には予備校で小論文の講師のアルバイトをしていた経験もあるため、経営学の基礎講座を繰り返すことを優先し、小論文は直前まで対策していませんでした。

手書きで文字を書くことがあまりないため、小論文のテキストの模範解答をいくつか書き写すことで手書きの感覚をつかみました。

体調管理には気を使いましたが、特別なことはせずいつも通り過ごすことを心掛けました。

試験期間中の過ごし方

一次試験の小論文の設問が理解できず、まったく手応えを感じられませんでした。

そのため、年末に一次試験を受けてからは半ば諦めモードで試験対策は一切しませんでした。

年明けに「せっかくだから面接対策を受けてみるか」と思い立ち、先生から励ましのお言葉をいただいてからは、研究計画書の参考文献などを読み返しました。

しかし、一次試験の合格発表まではなかなか身が入らず、二次試験に進むことが決まってから1週間程度で集中的に面接の対策をしました。

受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち

①受験した時の手ごたえ

一次試験(小論文)、二次試験(面接)ともに手応えはまったくありませんでした。

特に一次試験では、試験会場から最寄駅への道中で知人同士で自身の回答について話しているのを耳にしてしまい、私の回答とはかけ離れていたため「絶対に不合格だ」と考えていました。

②合格した時の気持ち

二次試験の合格発表で受験番号をみつけたときには「よかった」という言葉が口をついて出てきました。無事に合格できて安心した気持ちが強いです。

一次試験では受験番号を見誤って不合格になったと思っていたところ、数時間後に念のためと思って見直したら受験番号があったため、驚きと喜びで飛び上がりました。

振り返ってみて合格の決め手は?また当該講座はどの程度影響したのか

①合格の決め手

合格の決め手は研究計画書だったと考えています。

一次試験はまったく手応えがなかったにも関わらず二次試験に進むことができたのは、研究計画書の出来がよかったためだと推測しています。

二次試験では面接官の机上に研究計画書が置かれていましたが、何度も読み返していただいたことが紙の状態から伺えました。

②講座の影響度

特に研究計画書については、大いに影響があったと考えています。

研究計画書を先生に添削していただき、自信をもって提出できたことは精神面でも良い影響があったと感じます。

また、経営学の基礎知識もどのように身に着ければよいかわからなかったため、アガルートのテキスト一冊で対策できるのは助かりました。

卒業後のキャリアについて

①MBAに期待するもの

まずは経営学の体系的な知識を得て、自社や私自身の業務に役立ち、日本企業に貢献できるような研究をしたいと考えています。

多様なバックグラウンドをもつ方々と共同で学ぶことで、新たな視点や気づきを得ることを期待しています。

②今後のキャリアビジョン

私の目標は、外国人材と日本企業の双方にとって幸せな仕組みをつくることです。

そのために、現職で日本企業へのコンサルティングを通じて多文化共生を推進する同時に、将来的には現職または自身の起業によって企業内の多文化共生に関するシンクタンク機能をもつ組織を設立したいと考えています。

また、日本語教育に長年携わってきた経験から、経営学と日本語教育学の両面に深い理解をもつ人材はまだ少ないと感じています。そこで、就労日本語の分野でも大学院で研究を進め、経営学と日本語教育学を融合できる唯一無二の専門家となり、企業と外国人材のより良い関係づくりに貢献していきたいと考えています。

受験生に対するメッセージ

様々な背景から、世の中にはMBA不要論を唱える方もいらっしゃり、MBAを受験することに対して雑音となりうるコメントをされる方も中にはいらっしゃいます。

しかし、私は「自分自身や社会を変えるために再び勉強したい」という熱い思いを邪魔をしたり馬鹿にしたりすることは許されないと考えています。

信頼できる家族や仲間の助けを得ながら、MBAに挑戦するという自分の決意を信じて最後まで頑張り抜いていただきたいと思います。

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