立教大学MBA合格者の声|やるべき準備が明確で具体的なハウツーもしっかり講座で解説されている 森 一輝さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
MBAを目指したきっかけ
2022年より副業で個人事業としてキャリアコンサルタントとしての活動をするも事業として望ましい成果は得られ汎用性の高い、経営の側面から自身のビジネスを見つめ直すためにも専門的な知識を学ぶ必要があると感じたため。また在職中の仕事でもキャリア的に新たなスキルアップの必要性は感じていたもののどういった取り組みをしようかと考えていたところでもあったので、仕事をしながらできる範囲でより高度かつ汎用性の高いスキルの習得としてMBAを決断した。
アガルートアカデミーを選んだ理由
MBA受験と聞いて何をすればいいのかよくわからなかったため、ひとまず書籍を探したところ飯野講師の著書がヒットしたため購入し読んだ。その中で各大学院の特徴なども網羅的に触れられていたため、オンラインでの受講相談をお願いした。受講相談によってMBAについて理解できたうえに、具体的に自分のイメージと近い大学院の選定などにも意見をもらい合格へ学習計画も分かりやすく提示してくれたのでアガルートの受講を決めた。
勉強の方針とどのように勉強を進めていたか
①勉強の方針
大学が経営系の学部ではなかったのでまずは経営学の基礎を固めることに注力した。初学者におすすめの書籍も購入し読み進め基礎の定着を第一にした。志望動機や課題エッセイなどは比較的自分の中で今回のMBA進学に求めるものを整理していたので、論理性のある文章になっているか一人ではわからない部分を中心に添削をもらうことにした。
②研究計画書のテーマ設定までの流れ
課題エッセイで課題の中に人的資本経営に関するテーマが設定されていたのでそちらを選択した。人材業界に勤務しておりキャリアコンサルタントの資格取得の際に学んでいた部分ともつながるところがあったのでその点をより深めるような内容になるように意識して作成した。
③勉強のスケジュール
5月中旬 受講相談
5月下旬 受講開始
6月~7月上旬
経営学の基礎講座を視聴し学習、同時期におすすめ書籍の「ゼミナール経営学入門」も読み進め読破する。
経営学の基礎講座はすべて2周視聴した。
7月上旬~中旬
提出書類の作成と添削を受ける。計5回の添削を受けた。
志望動機と課題エッセイの双方でしっかりと添削と修正を重ねこの時点で提出書類に関してはある程度の手ごたえを感じた。
7月中旬
模擬面接を受講 面接官からはある程度の評価はもらえたがその際の改善点をメモしそれに対する応答などを新たに作成する
8月中旬 立教大学MBA出願
9月上旬
模擬面接を個別で追加を申し込み前回のフィードバックの点を意識して臨む。結果かなり合格可能性は高いと評価いただいた。
9月中旬 立教大学MBA受験 無事合格
受講された講座の良さ・当該講座の学習方法(使い方)
国内MBAの入試攻略講座のご感想・ご利用方法
MBAの選び方などは受講相談の際にも説明を受けた部分もあったが特に研究を重視するという国内MBAならではの特徴については参考になる内容で進学先のMBAは一般的な修士論文とビジネスプランの提出が選択制だが自らの得たいスキルとして修士論文を書こうと思えた。
経営学の基礎講座のご感想・ご利用方法
経営学の基礎講座は自分のような経営学を学部時代に専攻していない者にとって非常に効率的にわかりやすく必要な知識をインプットできる内容になっており合格の大きな原動力になった。この講座を2周視聴し、内容をノートにまとめるを繰り返したのでその後の課題エッセイなどにもスムーズに取り組めたと思う。
出願書類・研究計画書の書き方講座のご感想・ご利用方法
総論によって出願書類に求められるものは何なのか知ることが出来たのが非常に大きかったと思う。大学院別の解説は自分の志望校がアガルート受講生の中ではあまり難しい対策が必要ない部類なのかもしれないがもう少し合格者の例があるとよかったとも思う。
出願書類・研究計画書の書き方講座 添削利用回数
5回
研究計画書の研究テーマライブラリーのご感想・ご利用方法
志望校が研究計画書の提出を求めるところではなかったのであまり視聴時間は割かなかった。ただ入学後の学習計画は面接の際に聞かれると思ってはいたので、研究計画という文脈を学習計画に置き換えて考えることである程度の意味はあったと思う。
面接対策講座のご感想・ご利用方法
面接で一般的に聞かれることを知ることが出来たので実際の面接をイメージした想定回答などをしっかり準備することが出来た点はよかったと思う。ただ個別の大学院ごとのところでは自分の志望校の面接実例があまり参考になるクオリティではなく、講師からも「このレベルで受かる」という話だったので面接を軽視して対策を怠らないように注意した。
各種フォロー制度のご感想・ご利用方法
初回添削のフィードバックでは予定の開始時間から10分ほどたっても始まらず何か自分の申し込みにミスがあったかと思ったが、結局先方側の機材トラブルだったようで安心したと同時に時間が厳守されないことに少し不満を覚えた。質問制度は数回利用したがメールで確実に回答があったのでその点は丁寧に対応していただいたと感じている。
スランプ・挫折、それを乗り越えるための工夫
どうしても集中できないときは思い切って何もせずに休むことで思うように進まない自分をあまり責めないようにした。また定期的に運動(学生時代からやっている剣道)をして汗を流すことでリフレッシュして切り替えるといったことも行った。勉強中の集中力の継続に関しては、集中力が切れてきたときには場所を変える(家→図書館→喫茶店A→喫茶店B)など環境を変えることで継続して集中できるように工夫した。また遅い時間に勉強するよりは仕事の残業時間を減らすなどして勉強をした方が体調面でのパフォーマンス低下を防げると思う。
学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか
平日は夜遅くまで勉強するというよりは、日々の残業でしている仕事を効率的に行って定時内で可能な限り終わらせて時間を作ることで1時間から2時間程度の時間を確保した。合格後仕事との両立になるので受験対策も受験のために時間を作るよりも日常に勉強時間を作るイメージの方が計画的に進められると思う。土日祝日は朝から18時まで逆に仕事の定時を勉強にあてた、午前中は家で勉強午後は近所の喫茶店など午前と午後で場所を変えたりすることで一日8時間程の勉強時間も集中力を維持できるように工夫した。
直前期の過ごし方(どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか)
面接の練習を徹底的に行った。模擬面接はもちろん家族に想定質問を書いた紙を渡し、面接形式でそれにこたえることで伝わりにくくなっていないかなどを確認しながら想定される質問に対する回答を練り上げることが出来た。経営学の基礎講座から特に面接や提出書類のなかで触れたところに関連するパートを繰り返し視聴することで自分の回答と実際の経営学の知見との間に乖離がないかも確認した。受験日の1週間前に追加で模擬面接を申し込みそこである程度完成形をイメージできた。
試験期間中の過ごし方
志望先出願書類の志望動機や課題エッセイを繰り返し読み込んで面接でこの内容について聞かれてた時に矛盾なく回答できるように繰り返し練習した。この時期になるとこれまでの積み重ねをどう発揮するかという意識が強くなってきたため基本的には勉強時間の確保よりも睡眠時間を優先するなどどちらかというと体調面の管理に気をつかった。また志望先MBAの在校生の取り組みや校友会組織の取り組みなどをインターネットで見てモチベーションを高めて受験=きついではなく、こういった取り組みに自分が参加する機会として向き合えるようにした。
受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち
①受験した時の手ごたえ
面接は和やかに終わったが、緊張もしていたの「これはいけた」とか「ダメだった」といった感覚はあまりなかった。ただ自分のアピールしたいことは話せたとは感じた「これでダメなら別のMBA探そう」くらいの感覚だった。
②合格した時の気持ち
当日は会社を休んで、自宅でそわそわしながら13時の合否発表時間を待ちました。自分の番号があったときはひとまずほっとした気持ちが大きく、番号見間違っていないか家族とも確認しました。ほっとしたそのあとにじわじわ嬉しさがこみあげてくるような感じでした。
振り返ってみて合格の決め手は?また当該講座はどの程度影響したのか
①合格の決め手
経営学の基礎講座と出願書類・研究計画書の書き方講座が合格の大きなポイントだったと思います。国内MBA受験は大学受験と違い正直何からやればいいのか?何が必要なのか?というところがイメージしづらいところからのスタートでしたがそこをクリアにしたことでするべき準備が分かり努力できたと思います。
②講座の影響度
合格の決め手でも記載しましたが、経営学の基礎講座と出願書類・研究計画書の書き方講座の影響が非常に大きいと思います。やるべき準備が明確になるだけでなく具体的なハウツーもしっかり講座で解説されているので効率的に学習できました。
卒業後のキャリアについて
①MBAに期待するもの
同じように仕事しながら学ぶという覚悟をもっている仲間と同じ時間を共有できることを期待しています。社会人生活も10年近いとよくも悪くも現状に慣れてしまって新たな成長が難しくなってきてしまうので環境が変わるということに期待をしています。国内MBAの価値に懐疑的な意見もありますが、自分としては学びの内容よりも仕事と学びの両立という難しいことを乗り越えるということが国内MBAの価値の一つだと受験を通して感じています。
②今後のキャリアビジョン
個人事業のキャリアコンサルタントをより発展させて人材経営コンサルタントとして大きくしていきたいと思っています。人的資本経営への取り組みを様々な企業に定着させる支援をするようなレベルにしていきたいです。
受験生に対するメッセージ
志望校によって必要なものは異なるかと思いますが、私のような学部では経営学を学んでいない者でもしっかり対策すれば結果はいいものになると思います。自分の学びたいことが学べる志望校と出会い、そこに挑戦することでこれまで気づけなかったことや発見もありますし、仕事と学びの両立という大変なことを敢えて選ぶことで合否だけでは語れない自己の成長を実感することもあると思います。「楓葉は霜を経て紅なり」ではないですが、今の大変だと思っているのならなおさら乗り越えたときの自分には成長を感じます。ぜひ頑張ってください。
講座のご感想、講師へのメッセージ等
経営学の知識があまりないレベルからのスタートでしたが、非常にわかりやすい講座でしっかりと対策することが出来ました。また模擬面接を2回対応いただきました富樫講師のフィードバックもあり自信をもって試験に臨むことができました。
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