受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

MBAを目指したきっかけ

理由は2つあって、自社グループでの事業本部長になって、現場と経営の両方に関われる人材になっていきたいという中期目標があることと、仕事をしていくうえでお客様の「DX支援」や「中期経営計画」まで踏み込んだ話しを経営層の方々していくうえで、自身のスキル不足も痛感していた。独学のその場しのぎだけでなく、定型的な学びや、それを実戦形式で経験していく事が必要だと考え始めたのがキッカケでMBA取得にチャレンジしようと思った。

アガルートアカデミーを選んだ理由

Youtubeを見たのがキッカケです。そもそもMBAについて何も分かっていなかった時点で、概要や各学校の特徴、合格者のインタビュー動画などが公開されていて、アガルートで受験の準備をしていこうと思いました。勿論、他の予備校も簡単に調べはしましたが、オンラインで自身のペースで進められることや、豊富な合格実績もあったこと、そして無料資料をみて今後のイメージが自身の中で具体化ができたので、アガルートにすると決めました。

勉強の方針とどのように勉強を進めていたか

①勉強の方針

動画を順番に見ていくスタイルで進めていた。1日何本という形で設定をして、出来なかった分は翌日に上乗せしていく方法です。今までの合格者の方々のインタビューを聞いている限り、通勤時間などにスマホで見るスタイルの方も多い印象ですが、私はPCでメモを取りながら進めていたので、基本は自宅でおこなっていました。いま思えばですが、もっと早く各学校の提出書類を確認して、提出課題のイメージを持ちながら動画を見ていた方が、メモの取り方や各動画での気付きも違ったのかなと思いました。

②研究計画書のテーマ設定までの流れ

青山学院大学大学院は、課題が2つ設定されていてそれに対して資料を仕上げていく形になります。いままでのキャリアを通して、自身がどういったことをしてきたのか、どうすればもっと良くなったのか等を整理しておくとスムーズに準備が出来るのではないかと思います。

③勉強のスケジュール

2023年

12月 学校説明会参加と他校の情報収集 

2024年

1月 他校の情報収集とYoutubeでアガルートを知る

2月 家族にMBA受験のOKをもらう

3月 アガルートの受講相談を受け、受講を決める。

4月 「経営学の基礎講座」動画視聴開始。

5月 「経営学の基礎講座」視聴。

6月 「経営学の基礎講座」視聴。

7月 「経営学の基礎講座」「小論文対策講座」「研究計画書の書き方講座」「研究テーマの探し方」などを視聴。出願書類の作成と添削開始。

8月 添削完了、出願。

9月 「面接対策講座」を視聴。模擬面接実施。

10月 本番面接、合格通知受領。

受講された講座の良さ・当該講座の学習方法(使い方)

国内MBAの入試攻略講座のご感想・ご利用方法

基礎講座は動画ごとに簡潔にまとまっていて分かりやすく、自分の状況に応じていつでも進められることが良かった。基礎講座動画のみだけでなく、他項目の動画や参考資料、Youtubeの動画もあり参考にするものも多かった。添削はかなり時間をかけたが、粘り強く指導いただき良いものが出来る支援を受けられたと思う。

経営学の基礎講座のご感想・ご利用方法

上記で述べたように、とても分かりやすくまとまっていたと思う。章ごとに何を学んでいくのか語っていただきながら教科書には記載がない所感なども動画を見る一つの価値であると思った。1点、要望としては重要度などの記載が動画ごとにあると時間が無い際に優先的にチェックできると思った。(受験する学校によってキーポイントが違う部分もあるので、難しいかもしれないが)

出願書類・研究計画書の書き方講座のご感想・ご利用方法

まとめ方やポイントなどは分かりやすく、まとめられていたと思う。また参考書類として合格者の出願書類の開示もあり、様々なバックグラウンドを持つ方々の書類は自身が体裁を整えていくうえでのイメージ作りにもなった。

出願書類・研究計画書の書き方講座 添削利用回数

2回

研究計画書の研究テーマライブラリーのご感想・ご利用方法

何をどの様に研究していく意味合いがあるのか分かりやすかった。研究という漠然としたイメージしか持っておらず、具体的な研究自体を理解していなかった私にとっては、大学院で学ぶ研究のイメージ作りにができるキッカケになった。

面接対策講座のご感想・ご利用方法

大学院の面接では、どの様にしておこなわれるのか、何が求められるのか等がクリアになった。大学院別にも特徴があり、自身は経験をしなかったが圧迫面接での意味合いなどは理解しているだけで、当日臨むうえでの大事な準備の一つであると思った。

各種フォロー制度のご感想・ご利用方法

受験校相談と初回添削フィードバックは特に為になりました。MBA取得を目指すうえで、何も知らないところからのスタートとして受験校相談は今後の流れやアクションを考えていくうえで重要でした。また、初回添削フィードバックでは、自分としては出来が良いと思っていた部分も相手からすると複雑な印象を受けたりすることに気付きを得ることができました。

スランプ・挫折、それを乗り越えるための工夫

2ヶ月以上、動画を見てメモを取ることだけ実施していたことから、何か受験に向けて進んでいる実感が湧かなくなってしまい、モチベーションが低下して進捗が滞ることもありました。その際は数日思いっ切り何もしないことにしたり、出願を検討している大学院のことを調べたりして、合格した先にある生活をイメージしてモチベーションを上げることを意識的にしていました。人によってスランプは様々だと思うのですが、メンタル面が起因することも多いと思うので、自分の気分転換の方法を理解していると良いのかなと思います。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

基本は夕方から夜の時間に勉強時間を確保していました。日中は仕事に集中をして、家で勉強するか帰り際にカフェに寄って少しでも勉強する習慣を付けていました。休日は子どもがまだ幼いため、なかなか時間が取れないこともありましたが、お昼寝の時間を活用して少しでも動画を見たりしていました。職場やプライベートで飲み会がある場合や、休日お出掛けをしないといけない場合は、朝早く起きて勉強するか、移動の車の中で少しでも勉強することをしていました。

直前期の過ごし方(どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

基本はアガルートの講座を受けて基礎知識のインプットを続けていました。その後は、主に大学院の出願書類の準備に追われるので、提出する課題の添削と修正の繰り返しをしていました。心がけていたこととしては、添削依頼を出してから約1週間でのフィードバックになるので、添削が返ってきてからは、なるべく2日以内で修正をして再度提出するルーティンを意識していました。常に張り詰めていると心身ともに持たないので、添削依頼を出したら1日は休むという形でリフレッシュをしていました。

試験期間中の過ごし方

出願書類の提出後は約1ヶ月後の面接に向けての準備になるので、想定質問集を自分で作成し、それに対しての回答を自分で1つずつ埋めていく作業をしていました。ただ、あまり回答を1文レベルで固定すると読み上げるだけの心がない会話になる気もしたので、重要なワードだけは押さえておき、面接のイメージをしながら独り言で回答をする練習をしていました。あとは直前期同様に、自身のモチベーションを上げるために、大学院のサイトや資料などを見て未来の生活をイメージしていました。

受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち

①受験した時の手ごたえ

10分程の面接時間で、あまりに早く終わったため多くの会話をした感覚は無かったのですが、面接中の雰囲気や質問の内容なども踏まえて何となくの手応えは感じていました。また、自身の回答も準備したもの通りだったので早く合否が知りたいという気持ちでした。

②合格した時の気持ち

やっと一息つくことができるというのが本音でした。丁度、仕事も大変忙しい時期と出願時期と面接時期が重なりかなりキツい期間だっただけに、一つ肩の荷が下りた感覚でした。家族からも応援してもらっていたので、良い報告できたことが大変嬉しかったです。

振り返ってみて合格の決め手は?また当該講座はどの程度影響したのか

①合格の決め手

出願書類の添削は大変役に立ったと思っています。合格した大学院では小論文が無かったこともあり、出願書類が1番の勝負どころだったと思っています。2つの課題提出に対して、当初から大きく内容は変更しませんでしたが、添削を受けたことで構成や見せ方などに変化があり良い方向に繋がったと思っています。

②講座の影響度

良い影響があったと思っています。実際に出願書類を準備するうえでも。どういった部分が重視されるのかや、基礎的な知識を持ったうえでの出願書類作成だったので、講座を受けていなければ、提出したような内容にはなっていなかったと思っています。

卒業後のキャリアについて

①MBAに期待するもの

MBA取得を通して学ぶことができる知識と経験を自分の仕事に上手く活用していきたい。また、今まで見えていなかった物事に対しての課題や経営に関する考え方が、自分の目の前の仕事やキャリアにどう生きてくるか楽しみでもある。

②今後のキャリアビジョン

自社の事業本部長になって、現場と経営の両方に関わるポジションを経験していきたいと思っています。大学院で学んだことがどこまで通用するのかも楽しみの一つではあるが、MBAを取得して本当の意味での現場に適用していくことでイノベーションを起こしつつ、自身が楽しめるキャリアを形成していく道筋を探っていきたい。

受験生に対するメッセージ

MBA取得を目指される理由は人それぞれだと思いますが、一定の期間は受験に向けての準備をしていくうえで、この理由は準備をして行く際に、心が折れてしまうかもと思った時に、自身の支えになると思います。家庭がある方については家族からの応援も重要になるかと思いますが、自分のためにも、周りで支えてくれる人たちのためにも頑張ろうと私は踏ん張ることができました。これは人によって違うかもしれませんが、周りに大学院を受験することを公表して、逃げ道を無くすのも大変な時に踏ん張れる秘訣かもしれません。

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