受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

MBAを目指したきっかけ

大学3年から4年にかけて就職活動に取り組む中で、自身のキャリアプランを見つめ直したことがMBA受験のきっかけです。私は将来、経営人材として、経営学・デジタル・ウェルビーイングの素養を兼ね備えた人材になりたいと考えました。ウェルビーイングは、今後の企業経営において非常に重要な分野になってくると考えています。例えばスポーツビジネスは、人々の心の豊かさや健康に寄与する非常に力のあるコンテンツで、経営者としてこれを上手く扱いつつビジネスに組み込んでいけるような人材が近年成功を収めているように感じています。このキャリアの実現を考えたとき、今の私には、長年部活に取り組んできた経験と、計量経済学を専攻しStataを使って統計解析をするスキルがありますが、これは経営人材として希少な組み合わせだと考えています。だからこそ、MBAでの学習や研究を通じてこれらの価値を高めて、ビジネスの知識を体系的かつ網羅的に身につけることができれば、これからの経営者に必要な素養を兼ね備えた人材になれると考えました。これがMBAの志望理由です。

アガルートアカデミーを選んだ理由

MBAを目指すにあたって経営学の基礎知識も全くなく、志望理由書も何を書けばいいか見当すらつかないという状態からのスタートとなりました。そこで、経営学を1からしっかり学ぶことができ、添削制度が充実しているアガルートに目をつけました。まず講義に関しては、オンラインで自分のペースに合わせて勉強することができるので非常に便利でしたし、講義内容も非常にわかりやすかったです。添削制度に関しては、MBA受験のプロが、研究計画書・志望理由書は合格基準に達するまで無限に添削、小論文も全て添削ありという充実っぷりでした。この添削制度が、アガルートを選んだ決め手となりましたし、非常に満足度の高いサービスでした。また、第一志望の一橋MBAへの合格実績が高いという点もかなり魅力的でした。40人ほどの一般受験枠に対し13人の合格者を輩出という実績は他の予備校と比べても圧倒的でした。

勉強の方針とどのように勉強を進めていたか

 ①勉強の方針

まずは基礎講座の動画を見ながら、テキストに書き込み一周しました。その後何度もテキストを読み返し、テキストの内容を一通り説明できるくらいになるまで覚えました。

経営学の知識をしっかり頭に入れないと、その後の小論文講座を有効活用できなくなってしまうので、基礎講座にかなりの時間と労力を割きました。とはいえ分量が非常に多いため、この期間が大変でした。

その後小論文講座と学校別の小論文対策を全てこなしました。

英語は、ハーバードビジネスレビューをひたすら速読しました。ペースとしては、1ヶ月で一冊読破しました。

②研究計画書のテーマ設定までの流れ

スポーツ経営人材を目指しているため、テーマもこれに関連したものを探しました。ここのテーマ選びが一番大変でした。いい研究テーマを思いついても、すでに研究されていることが多く、何度も振り出しに戻りました。国内・海外の論文を読み漁ることで、近年の研究の動向を把握すると同時に、自身の研究で新規性を発揮できる分野を探し当てることができました。

③勉強のスケジュール

6月 アガルートの受講相談を受け、受講を決める

6月 研究計画書・志望理由書を作成スタート

6月 研究計画書のテーマ探し。国内外の論文を読み漁る

6月 研究計画書・志望理由書の添削合格

6月 研究計画書作成と並行し、「経営学の基礎講座」動画視聴開始

7月 「小論文対策講座」視聴、小論文練習

7月 小論文の添削・英語の対策を毎日繰り返す

8月 学校別の小論文対策・英語の対策を毎日繰り返す

8月 大学の図書館で過去問3年分を入手し取り組む

8月 一次試験

8月 「面接対策講座」を視聴、模擬面接を実施

8月 面接の想定質問集を作成し、ひたすらシャドーで練習

9月 二次試験

受講された講座の良さ・当該講座の学習方法(使い方)

国内MBAの入試攻略講座のご感想・ご利用方法

各国内MBAの特徴や、攻略方法についてわかりやすく解説されており、役に立ちました。自分自身も、志望校の候補が4つほどあった中で、この講座により2つまで絞ることができました。MBA対策の第一歩として活用できる講座です。

経営学の基礎講座のご感想・ご利用方法

経営学において必要な基礎知識が非常にわかりやすく、丁寧にまとめられていました。事例が多く掲載されているのも理解に役立ちます。個人的には、一度動画を通しで見たら、あとはひたすら教科書を読み返して暗記することが一番いいように感じました。

出願書類・研究計画書の書き方講座のご感想・ご利用方法

出願書類を書き始める前に必ずみるべき講座です。全体像の構築の方法と、そのなかでいかにオリジナリティを出していくか、という2点が丁寧に解説されています。添削サービスもここで解説されているポイントを軸に行われていました。

出願書類・研究計画書の書き方講座 添削利用回数

2回

研究計画書の研究テーマライブラリーのご感想・ご利用方法

研究テーマライブラリーは一回も使うことなく研究計画書が作成できてしまいました。自分のやりたいテーマが最初からある程度明確になっていたからだと思いますが、構想段階でテーマが絞れていない方はぜひ最初に見るべきだと思います。

面接対策講座のご感想・ご利用方法

非常に役に立ちました。自分のキャリアプランから志望動機に繋げていくという一貫性に関する話が非常にわかりやすかったです。これを実践することで、説得力のある志望動機を構築できましたし、面接官にも好印象だったように感じます。

各種フォロー制度のご感想・ご利用方法

受験校相談は非常に役立ちました。受験校を比較する上で、ネット上では把握しきれないような細かい部分まで説明してくれた為、自分の受験校選択に大いに活かすことができました。また、選考において重要視されるポイントも教えてくれた為、書類作成に役立ちました。

スランプ・挫折、それを乗り越えるための工夫

これといった挫折はありませんでしたが、MBA受験を本格的に始めたのが試験3ヶ月前ということもあり、とにかく余裕がない中での準備となりました。一刻も早く研究計画書を完成させなければいけない中、テーマ決めに時間がかかってしまい苦戦しました。いい研究テーマを思いついても、すでに研究されていることが多く、何度も振り出しに戻りました。国内・海外の論文を読み漁ることで、近年の研究の動向を把握すると同時に、自身の研究で新規性を発揮できる分野を探し当てることができました。ゼミで計量経済学を学んでいること、部活をしていること、という自分の特性を軸に考案することで、独自性のあるテーマに行き着くことができました。「研究計画書の書き方講座」の、重回帰分析を使って研究の独自性を出す手法が非常に有用だったので、テーマ探しに苦戦している方はぜひ見ていただきたいです。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

大学4年生で単位も取得済みということもあり、1日の時間の内ほぼ全てを学習時間に当てることができました。早朝部活をして、12時ごろから閉館の21時まで大学の図書館に籠る生活を2ヶ月ほど続けていました。他の受験生に比べて圧倒的に時間をかけることができたからこそ、3ヶ月という短期間で対策を完了することができました。面接対策に関しては、想定質問を数十個用意し、移動時間の中でひたすらイメージトレーニングをしていました。

直前期の過ごし方(どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

筆記試験の1ヶ月前からは、小論文と英語の対策をひたすら重ねました。二日に一回小論文の問題を解き、都度添削をもらいました。15回分提出しましたが、その内13回で、AやAAをもらうことができたので、本番も自信を持って臨めました。基礎講座の内容を徹底的に頭に入れていた成果だと感じています。英語は毎日4時間ほど、ハーバードビジネスレビューを読み込みました。半年ほど前にTOEICに取り組んでいて文法は問題なかった為、実践的な練習としてひたすら速読をしていました。最終的には内容を楽しみながら読めるようになりました。

基礎講座は毎日二章分ずつ復習しました。事例を挙げながら概念を説明できるようになるくらいまで繰り返し読みました。

試験期間中の過ごし方

試験期間中も直前期と特にやることは変えず、小論文対策・基礎講座のテキストの復習・英語をひたすら勉強していました。一次試験合格後は想定質問集を作り、面接対策を行っていました。面接で学びたい教授について深掘りされた際の対策として、教授の出版している本や論文を読み、話せるように準備していました。自身がテーマにしているスポーツ経営者について語れるようにするために、楽天の三木谷社長のビジネス書を読んだりというようなこともしました。

受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち

①受験した時の手ごたえ

小論文はとても手応えがありました。因果推論がテーマだったのですが、ゼミで計量経済学を専攻しているので非常に得意にしている分野で、ほぼ満点の解答ができました。ここに関しては運が良かった部分もありますが、内容も割と簡単だった為、平均点自体が高かった気もしています。

英語もほぼ満点でした。ハーバードビジネスレビューの速読という対策方法が最適だったように感じています。英語のビジネス書の和訳なのですが、分量がかなり多かったです。なんとか間に合いましたが、かなりのスピード感で解かないと終わらないと思います。

面接は事前情報通り圧迫面接だったので、一切手応えはありませんでした。何をいっても無表情、という感じです。

②合格した時の気持ち

筆記試験の結果には非常に自信があったものの、面接が圧迫面接で一切手応えがなかったので、落ちたかもな、と思いながら結果発表を待っていました。かなり不安な気持ちで過ごしていましたが、その分、受かった瞬間の喜びは忘れられないものとなりました。第一志望に受かった喜びや、実際にこの大学院で学べるということへのワクワク感、進路が決まった安堵感などに満たされました。

振り返ってみて合格の決め手は?また当該講座はどの程度影響したのか

①合格の決め手

今振り返ると、前情報通り、一次試験の時点で合否が大体決まっていたのかなと思います。研究計画書・志望理由書で独自性を出しつつ完成度の高いものを仕上げることができたことが大きかったです。また、筆記試験の対策が完全にハマり、小論文も英語もほぼ満点を取ることができました。この時点で大きく合格に近づいていたのかなと思います。

②講座の影響度

とにかく添削サービスが役に立ちました。MBA受験のプロの方が、研究計画書から小論文まで徹底的に指導してくれる為、これが一番の合格への近道だと感じています。

基礎講座から小論文対策までカリキュラムが確立されているため、目の前の課題に集中して取り組むだけで合格できた点も助かりました。サービス全体としても非常に完成度が高いように感じます。

卒業後のキャリアについて

①MBAに期待するもの

ビジネスに必要な知識を網羅的かつ体系的に身につけ、ますます複雑化していく社会の中でも活躍できる人材になることです。また、私は新卒で進学しますが、企業派遣でくる方や外国人の方など、自分が今まで関わったことのないような方々とともに学ぶことになります。ハイレベルな学習環境の中で、様々な視点を取り込みながら成長していきたいです。

②今後のキャリアビジョン

経営知識やデジタル知識をMBAで蓄え研究したうえで、スポーツ分野でのウェルビーングの洞察力を活かして、次世代の経営にチャレンジしてみたいです。蓄えた知識を実務経験の中でブラッシュアップする必要があると考えていて、その期間を含めて10年後と設定しました。業界としては、業界横断的にビジネスに携わることのできるコンサルティング会社などを考えています。

受験生に対するメッセージ

一番時間をかけるべきポイントは志望動機の深掘りです。経営を学ぶだけだったら本だけでも十分ですし、時間とコストをかけてまでMBAに進学する必要はないと思います。自分のキャリアプランと、それを実現するためになぜMBAが必要なのか、を徹底的に練り上げることが大切だと感じました。そこにいかに説得力を持たせるか、本気で語れるか、という部分を大学院側は評価しており、合否にも直結してくると思います。受験対策で大切なこととしては、結局どれだけ時間をかけれるか、だと思います。多くの論文を読んで作成した研究計画書は完成度が全く違いますし、いかに時間と労力をかけられるかが合否の鍵を握っています。

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