一橋大学MBA合格者の声|マーケティングの専門性を高め世界で活躍できる人材を目指したい 劉 壮壮さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
MBAを目指したきっかけ
まず、私が将来日本に就職したい、暮らしたいと思って、ちゃんと日本の大学院に入って修士号を取りたいと思っています。
また、前職でマーケティング職に従事しており、仕事からマーケティングの魅力を強く感じて、これから、経営学を体系的に学んで、マーケティングの専門性を高めたくて、MBAに最適ではないとと考えました。しかも、交換留学制度を利用して、英語力もしっかり高めて、世界中に活躍できる人材を目指したいと思います。
アガルートアカデミーを選んだ理由
留学生にとって、日本の予備校に全く詳しくなかったんです。中国人留学生が主に中国人教師が開設される予備校を通うが、費用が割と高いし、詰め込み型の授業がほとんどです。で、ネットでアガルートが無料で放送した豊富な合格者インタビューを視聴させていただいて、すごく勉強になりました。無料でそんな量の内容を視聴できるのは驚きました。
そのきっかけで、アガルートに興味を持ってきて、料金が手頃ですし、飯野先生の講座が分かりやすいですので、アガルートを選ぶことにしました。
勉強の方針とどのように勉強を進めていたか
①勉強の方針
1、まず、4月下旬より基礎講座をしっかり勉強しました。普段、通っている日本語学校は午前中の授業でして、午後や夜の時間を利用して、講座を視聴しました。
2、6月頭から、研究計画書を書き始めました。その前、基礎講座を勉強しながら、能登半島地震被災地支援ボランティア活動にも参加しました。東京に戻ったら、後1ヶ月間出願期間が始まることに急に気づいて、すごく焦るようになった。本当に昼夜問わず、イライラ焦りながら、何とか研究計画書の作成を進めました。何度も焦てたまらなくて、不眠になって、体調が崩れたことさえ出ました。(一橋大学の入試期間は7月初から始まるので、ぜひ早めに研究計画書や職務履歴書の作成を始めてください。そうすると、時間の余裕を持てて面接の準備に入れるでしょう。)
3、模擬面接を受けて、面接の流れや内容を大体に把握できましたが、正直、自分に対してあまり自信がなかったんです。面接当日に、何とか、心の状態を調整できて、落ちてもほかの大学の入試を受けてもいいと思って、少しホッとして口頭試験を受けました。
②研究計画書のテーマ設定までの流れ
自分がもともと、コンテンツを発信することで、製品の宣伝やブランド知名度の構築に大きく興味を持っていたんです。飯野先生の講座を受けてから、始めて、それはコンテンツマーケティングだというのを知りました。それは、まさに自分が探求したいテーマではないかと思って、研究方向をすんなり決めました。ただし、どのようにしてアカデミ的な内容を作成できるか、自分なりのテーマや問いを設定するのか悩んでました。その点について、アガルートの添削指導を受けて、とてもお薬に立ちました。
③勉強のスケジュール
去年12月末、中国でTOEIC試験を受けて望ましい点数をもらった
4月 「経営学の基礎講座」動画視聴開始。
5月 「経営学の基礎講座」を視聴。
6月 「経営学の基礎講座」「研究計画書の書き方講座」「研究テーマの探し方」などを視聴、「研究計画書」や「職務履歴書」を作成し始めた。
7月 一橋大学の入試説明会に参加して、翌日に出願期間が始まり、出願書類を郵送して、「面接対策講座」を受け始めた。
8月 面接の準備を中心にした。
9月 ZOOMで口頭試験を受けた。
受講された講座の良さ・当該講座の学習方法(使い方)
国内MBAの入試攻略講座のご感想・ご利用方法
経営学の専門知識に全く白紙の状態でしたので、基礎知識講座が非常にお役に立っていたんです。出願書類の添削や模擬面接も助かりました。しかし、全体的に見れば、日本人学生向けの講座でして、出願書類の文法的なミスの修正がなくて、模擬面接も1回しかないことが残念なことだと考えました。もし、日本語を母語としない外国人受験生に対して、日本語表現や使い方など言葉の配慮や助言をくれれば大変助かると思います。
経営学の基礎講座のご感想・ご利用方法
分かりやすいですし、知識の量もちょうどいいではないかと思いました。また、内容自体も面白くて、事例も挙げられました。しかも、本だけではなくて、飯野先生の講座を視聴しながら、もう一度復習できるではないかと。
出願書類・研究計画書の書き方講座のご感想・ご利用方法
既に合格した先輩の出願書類を読めるので、大体どのような内容がある意味でいいモノだということをイメージできました。何もわからない状態より、その合格者達の方向に沿って、自分なりの考えやアイデアを着手し易いなと思いました。
出願書類・研究計画書の書き方講座 添削利用回数
3回
研究計画書の研究テーマライブラリーのご感想・ご利用方法
先ほど、もう言ってたように、研究テーマライブラリーを利用して、自分が興味を持っていたものはコンテンツマーケティングだがわかって、とても役立っていたと思います。自分がなにか研究したいかボーと漠然しても、すごくヒントになれると思いますね。
面接対策講座のご感想・ご利用方法
正直、一橋大学入試の一次試験から二次試験まで、時間が1ヶ月間で、面接対策講座を視聴する時間の余裕があまりなかったんです。この間、自分で面接の質問を想定してみて、回答を書くことと修正することに往復しました。そして、日本語学校の先生に頼んで、対面模擬面接も受けてみました。
各種フォロー制度のご感想・ご利用方法
初回添削フィードバックから挫折を受けました。自分がただ考えた通り書いてみたものですので、先生からのフィードバックを期待しました。しかし、結構多めの質問や指摘を受けられ、初回フィードバックのときに、「私が多分だめだ」と落ち込んでました。しかし、指摘を受けてからこそ、よりよく改善できたと思います。
スランプ・挫折、それを乗り越えるための工夫
まず、研究計画書を完璧に作成することを考えなくて、とりあえず完成すると考えることを心構えてみました。一旦完成したら、自分が続いて改善したり、アガルートに添削をもらったり、周りの先生に修正してもらったりして、自分が満足できるものが出られると思います。また、忍耐力が大事だと思います。挫折を受けても、どんなに辛くても、粘り強く続けてください。そうすると、夢を叶える真の幸せを味わえるのではないかと考えて、頑張ってきました。
学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか
午前中、日本語学校に通っていますので、その時間帯に日本語力をより高める時間として大切に過ごしました。午後、家に帰って独学しています。留学生ですので、学習時間がかなり確保できました。また、その同時にアルバイトもやっています。1日中勉強して、頭がどんどんおかしくなってしまうので、その時間帯に、人と接したり、日本語会話を取ったりしました。人によって違いますが、家で独学するのは効率が低くなる場合、カフェや図書館の学習スペースを利用するのがお勧めですね。
直前期の過ごし方(どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか)
今回の口頭試験が予想外の状況が出て、台風の影響で、突然オンラインで行うことになりました。一橋大学からお知らせをもらったら、直ちに対策を取りました。ネット状況をチェックしたり、パソコンのカメラをオンにして面接の回答を練習したりしました。それにしても、自分に対して、すごく自信がなかったんです。そのような落ち込む気持ちに落ちないように、家の隣の公園に散歩したり、友達を誘って食事したりして、自分の心の状態を何とか調整できました。
試験期間中の過ごし方
面接は午後でしたので、午前中にもう一度用意された内容を復習して、もし運が良ければ合格して一橋大学の生活を想像してみました。とにかく、リラックスして、心の緊張感を緩みました。自分の部屋で面接を受けたことも助かったなと思いました。自分がよくリラックスできる環境ですから。つまり、本番になった時に、何とか微笑んで、試験を受けました。口頭試験で読解試験がされることも意外でした。でも、直ちに調整できて、落ち着いて堂々に答えました。
受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち
①受験した時の手ごたえ
正直、なかったと思いますね。面接官の先生がかなり威厳な表情でして、聞かれた質問も何とか答えましたが、決して心を打つ内容ではなくて、むしろ、言葉を濁したことが多かったような気がします。でも、確かに、聞かれたら、自分の考えを堂々に答えたことができましたね。
②合格した時の気持ち
信じられなかったんです。何度も受験番号をチェックしたりして、そして、一橋大学事務室へ電話で確認したことさえありました。喜びの涙も止まらなかったんです。その半年間、本当に頑張ったなと自分に感謝してあげます。
振り返ってみて合格の決め手は?また当該講座はどの程度影響したのか
①合格の決め手
一橋大学の入試時間がかなり早めですので、時間の余裕を持って準備できた受験生が決して多くないではないかと思います。ですので、その短い時間内に、ちゃんと出願書類を取り揃え、基礎知識をしっかり学んで、面接の時にも堂々に答えられたことが決め手ではないと思いました。
②講座の影響度
講座の影響度が大きいと思いますね。基礎知識の勉強、志望校の相談、出願書類の添削や模擬面接などなど、非常に役立っていたんです。ただし、自分に対する自制心も必要不可欠だと思います。自分でスケジュールを作って、きちんと守るのが大事です。
卒業後のキャリアについて
①MBAに期待するもの
まず、経営学の専門知識をしっかり身につけることを期待しています。一橋大学が少人数教育ですから、学習仲間と積極的にコミュニケーションを取って、親友が出会ってできるかもしれません。また、語学留学制度を利用して、英語力を高めることも期待しています。
②今後のキャリアビジョン
卒業してから、コンサルティングファームへ就職するか、一般的な企業に入るかまだわからないですが、とにかくマーケティング職に従事したいと考えています。身につける知恵を活かして、日本だけでなく、世界で活躍できるグローバル人材になりたいと思います。
受験生に対するメッセージ
まず、できるだけ早く入試の準備を始めてほしいです。一橋大学が異例に早めに入試を行うんですから。そうすると、後の時間に楽になるでしょう。
また、自分を信じること。それは誰でも、どんな時期でもすごく大事だと思います。自分を信じてからこそ、自己成長や自己実現ができるのではないかと思います。
そして、入試のために、研究計画書や志望動機などを考えるのではなく、本当に自問自答して、自分の人生のために、しっかり考えてください。自分の人生を振り返る絶好のチャンスではないかと。
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