早稲田大学・慶應義塾大学MBA合格者の声|基礎から学び有名MBAに一発合格!吉永 百慧さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
MBAを目指すきっかけ
コロナ禍になってからフリーランスに転身し、家庭の事情でフルタイムの業務委託の契約を終了して以降収入が不安定となってしまっていました。改めて正社員としての仕事を探すにあたって、自らの経験不足やロジカルシンキングの弱さが気になり、自己研鑽のためにMBAの取得を検討し始めました。海外MBA留学を含めて幅広く検討したのですが、結果、予算や授業言語など幅広い条件を鑑みて、国内MBAを目指すことにしました。特にKBSのケースメソッド式に魅力を感じ、KBSとWBSの受験を決めました。
アガルートアカデミーをお選びいただいた理由
無料相談の時点で各学校の受験時期や勉強の進め方について適切なアドバイスを頂けて心強く感じました。
受験勉強と就職活動を並行でおこなう必要があったため、情報収集や教材を研究するための時間を取れなく、オンラインで完結し、教材が充実している塾を選びたいと考えていました。実際にサンプル講義・サンプル教材を申し込んで体験した結果、オンラインで自分のペースで講義が受けられ、教材もしっかりしていて追加で教材を購入したりする必要もないと感じたためアガルートアカデミーを選択しました。
勉強の方針とどのように勉強を進めていたか
①勉強の方針
受験のためだけでなく、MBA入学後にも使える知識を身につけることを目的に勉強を進めました。そのため、すぐに研究計画書に着手するのではなく、基礎知識を幅広く学ぶことから始めました。その後、研究計画書例を読んで自分のテーマを考えました。
②研究計画書のテーマ設定までの流れ
自分のキャリアについて整理し、キャリアゴールとして何をしたいかを考えることから始めました。その上で自分が今までの経験の中で課題と感じてきたこととキャリアゴールをつなげ、研究計画書のテーマとして設定しました。
③勉強のスケジュール
6月 受験を決意
7月 経営学の基礎知識の習得
8月 経営学の基礎知識の、KBS研究計画書作成
9月 WBS研究計画書作成、KBS2次試験準備(面接シミュレーション、小論文)
10月 就職直後だったためほとんど勉強時間が取れず
11月 WBS2次試験準備(面接シミュレーション)
受講された講座の良さ・当該講座の学習方法(使い方)
国内MBAの入試攻略講座
受講を決めた時点で無料相談、アガルートのYoutube、そのほか自分での情報収集を通して国内MBAの入試についてはつかんでいました。
そのため、入試攻略講座はほぼスキップしてそのまま経営学の基礎講座の学習に突入しました。
経営学の基礎講座
主にテキストをベースに勉強しました。初めて学ぶ内容やキーワードが多く、理解に時間がかかりましたが、1冊で幅広く網羅していて自分で別途テキストを準備することなく勉強を進めることができました。
小論文の対策講座の練習の際に立ち戻る際など、ダウンロードした音声を繰り返し聞いて隙間時間に勉強しました。動画だけでなく、音声のダウンロードを用意していただいているのは大変助かりました。
小論文対策講座(基本編)
提出した回数:0
小論文を提出する予定はKBSのみだったので、直接大学院別対策に進みました。
小論文対策講座(大学院別対策編)
提出した回数:4
KBSの小論文対策で利用しました。自分で実際に書いた回答と解答例を比べるだけだと、挙げている例やキーワードが異なっていて、ちゃんと適切な回答ができているか判断ができなかったため添削は大変助かりました。さらに、上手に書けなくて中途半端になってしまった設問に関してもふわっと思いついた方向性を書いて質問したところ、その方向性や具体例を挙げる場合に注目したい点のアドバイスをいただけて復習の良いヒントとなりました。
また、小論文対策講座をダウンロードして隙間時間に聴くようにしていたのですが、解答例の解説だけでなく復習すべき章や参考文献も紹介いただけて、どこに立ち戻って復習すべきかがわかりやすかったです。
出願書類・研究計画書の書き方講座
提出した回数:0
デジタルブックや紙版テキストで他の人の研究計画書を繰り返し読み込み、自分なりに分析しました。ちょうど忙しかった時期で計画を誤ってしまい提出・添削をしていただくのには間に合わなかったのですが、学校別の参考例が十分にあったため自信を持てる計画書を提出できたと思っています。
面接対策講座
面接は自分で対策するにあたって最も不安があった点なので、模擬面接の存在は大変助かりました。ただ面接のシミュレーションをするだけでなく、模擬面接を元にフィードバックも色々いただけて、その後の準備のための大きなヒントとなりました。
模擬面接のおかげで、その後の本番の面接はずっとリラックスして自信を持って臨むことができました。
研究計画書の研究テーマライブラリー
研究計画書のテーマを決めるにあたり、参考にしました。幅広いトピックが網羅されており、方向性を模索する際の良いヒントとなりました。
各種フォロー制度について
悩みを感じるシーンが少なかったので特に利用していません。
ですが、困ったら頼れる制度があるというのは非常に心強かったです。
スランプ・挫折、それを乗り越えるための工夫
受験勉強と同時に、就職活動・新しい企業への就職・出張など周囲環境の変化が激しく、心境の切り替えが難しいタイミングが何度かありました。特に就職して以降は、想定していた分野と違う分野への就職となったため、今は仕事に集中してMBA受験はもっと先にすべきではないかと悩んだりしました。
そういう時は思い切って気持ちを切り替えて、勉強も仕事もしない休日を設け、音楽を聴いたり映画をみに行ったりする事でリフレッシュするようにしました。また、家族や友達にMBA受験の決意を伝えることで、周囲環境からの適度なプレッシャーを演出しました。
学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか
私の場合は、転職活動中から同時に勉強をしていたので、まとまって時間が取れる転職活動期間中に時間のかかる経営学の基礎講座の勉強を一通りするようにしていました。また、外出時の移動などの際にデジタルテキストや紙版テキストで出願書類・研究計画書の事例を何度も繰り返し読み込んで、自分なりに分析しました。
就職後は土日しか時間が取れなかったため、週末のうち必ず1日は自宅で勉強と家事をする日と決めて、時間を確保するようにしていました。
直前期の過ごし方:どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか
二次面接前は小論文講座のダウンロード音声を繰り返し聴いて、小論文回答の思考回路を叩き込むようにしました。面接再現レポートを読んで面接の場面をイメージし、面接で聞かれそうな想定質問を考え、どう答えるかを何度も脳内シミュレーションしました。
模擬面接ではキャリアチェンジの理由に対してポジティブな表現をした方が良いとアドバイスいただいたので、自己紹介や経歴の紹介内容について再考しました。
研究計画書に関しても繰り返し読み込み、研究計画書に書いた内容について質問された時に書いた内容と回答が齟齬のないように注意しました。
試験期間中の過ごし方
KBSの書類が通過してから二次試験までの間は小論文の練習と面接の想定問題の準備に時間をかけました。何度も自分の提出した研究計画書を読み込み、第三者目線でツッコミどころを探してはそれに対する自分の答えを考えるという形で面接の脳内シミュレーションを繰り返しました。
WBSの二次試験前も、すでにKBSの受験の際に用意していた一般的な内容に加えて、研究計画書と追加エッセイの内容について面接のシミュレーションを繰り返しました。
受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち
①受験した時の手ごたえ
KBS受験時の手応えは強かったです。2次試験の内容は小論文講座で練習した過去問よりも難易度が低く、英語での回答も可能となっていて非常に留学生に寄り添った試験内容に感じました。そのため、面接では多様性の強いクラスの中で議論をリードできる能力がある点をアピールしました。
WBS受験に関しては待機教室にいた他の受験生に経験豊富そうな方が多く、緊張感も強かったので自信としてはKBS受験時より弱かったです。でも、面接で同時に受験した友人が表面的な質問しかされなかったのに対し、私はエッセイに踏み込んだ質問を多くされたので、面接後はそれなりの手応えを感じました。
②合格した時の気持ち
まず最初に感じたのは安堵感です。今までの努力や周囲の期待を裏切らずに済んだという安堵感が襲ってきました。同時に、今後のキャリアに対する悩みも多く浮かんできました。
新しい仕事を続けるために改めて夜間プログラムを受験すべきではないか、そもそも第一志望だったKBSよりWBSが適しているのではないかなど、受験時に後回しにしていた悩みが襲ってきました。
振り返ってみて合格の決め手は?それに、当該講座はどの程度影響したのか
① 合格の決め手
面接が大きいのではないかと思っています。特にWBSでは一般的な質問だけでなく、研究計画書のエッセイに踏み込んだ質問を多くされました。学ぶ意欲、課題意識、自分に対する認識の持ち方など幅広い面を見られているように感じました。
② 講座の影響度
受験の面接と就職活動の面接は性質が異なるので、模擬面接が大変助けになりました。また、時間がない中で基礎知識から研究計画書、面接まで全方位全てのテキストと講義が用意されているのは非常に心強かったです。自分でゼロから調べたり教材を集める時間が節約できました。
卒業後のキャリアについて
① MBAに期待するもの
座学授業を通して基礎知識を学び、多様性のあるクラスメイトとのグループワークやディスカッションを通して視点を広げ、視座を高めていきたいと考えています。また、議論をリードしまとめることのできるリーダーシップ・ファシリテーションの能力も強化できたらと考えています。
② 今後のキャリアビジョン
ITを通じた世の課題解決を目指す企業で、プロダクトマネージャーとしてチームをまとめ、顧客が真に求めるプロダクトを世の中に送り出していくリーダーになりたいと考えています。
受験生に対するメッセージ
日本ではまだMBAに対する世間の認知度が低く、参考にできる情報が少なくどう進めば良いか不安になりやすいかと思います。そのため、全方位的なバックアップを用意しているアガルートさんは非常に心強い存在になるのではないかと思います。自分であれこれ情報収集して悩むよりも、受験する学校が決まっていない、キャリアビジョンが明確になっていないなど、ふわっとした状態でもとりあえず相談してみることをおすすめします。
みなさんの合格をお祈りしております。
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