合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

MBAを目指すきっかけ

将来的に父親の事業を手伝いたいと考えていた。そのため、大学卒業後は父親の会社の業界とも親和性のある食品業界に就職した。会社では主に飲食店向けに業務用食品・資材を販売する業務を行った。この業務を続けた場合、営業スキルは向上し、営業という部門においてスペシャリストになれる可能性がある。

しかし、将来的に会社を経営する立場になった時に活かせるスキルは、マーケティングの知識と実務で学んだ営業力の2つしかないと感じた。会社経営を行うには経営学全般の知識を持ったゼネラリストとしての能力が必要不可欠だと気づき、MBA進学を決意した。

アガルートアカデミーをお選びいただいた理由

まずは、本を使って独学で対策するか、予備校に通うか悩んだが、対策実績や所持しているデータ量、受験生の体験談などが分かる予備校が良いと考えた。そこでインターネットでいくつかの予備校を調べ、授業内容、料金などを比較した。予備校に通うとなるとお金がかかるので、信頼と実績がある大手2校(アガルート、河合)に絞った。

決め手になったのは、アガルートが販売している対策本を見つけ、試しに買って読んでみたところ、大学ごとにきちんと対策がされていて非常に分かりやすく感じたことである。また、講義内容や金額も考慮した結果、アガルートに決めた。

勉強の方針とどのように勉強を進めていたか

①勉強の方針

私が受験した青山学院大学国際マネジメント研究科は、出願書類に研究計画書を提出する必要がなく、課題レポートと志望理由書の2つを提出すればよかった。また、対策講座で、青山学院大学はこの提出書類がとても重要と聞いていたので、2次の面接のことはまずは考えずに出願書類を良いものにしようと考えた。

②研究計画書のテーマ設定までの流れ

青山学院大学は研究計画書ではなく、志望理由とMBA卒業後に何をしたいかを問いてくるものなので、研究テーマを決めるというよりは、なぜ、MBAを目指すのか、その中でもABSが良い理由、卒業後はどのようなプランを考えているかを自分の気持ちに従って記載した(ここで嘘や大学に合わせた都合の良いことを書くと面接の時にぼろが出るため)。

③勉強のスケジュール

8月 8月末で退職

9月 大学時のゼミの教授に志望校の相談をしたり、
   アガルートの対策講座を受講し、出願書類を完成させた。

10月 面接に向けてひたすら繰り返し練習

受講された講座の良さ・当該講座の学習方法(使い方)

▼国内MBAの入試攻略講座

私が受験を検討していた青山学院の入試対策のページを読み込み、繰り返し動画を視聴した。志望校ごとにページが分かれているため、志望校のところのみ使用した。テキストや動画上の面接時の予測質問項目をWordにすべて書き出し、それに対する回答を用意した。

▼経営学の基礎講座

受講していない。

▼小論文対策講座(基本編) 

提出した回数:0回

出願書類に必要が無かったため受講していない。

▼小論文対策講座(大学院別対策編) 

提出した回数:0回

出願書類に必要が無かったため受講していない。

▼出願書類・研究計画書の書き方講座

提出した回数:0回

テキストを読み込み、動画を繰り返し視聴した(受験校のみ)。

▼面接対策講座

テキストを読み込み、動画を繰り返し視聴した(受験校のみ)。

▼研究計画書の研究テーマライブラリー

利用していない。

▼各種フォロー制度について

購入前にどの講座を購入するべきかのオンライン相談を行った。

スランプ・挫折、それを乗り越えるための工夫

会社を退職したのが8月末で、直近の受験日が10月だったため、準備時間が非常に少なかった。また、退職時点では、志望校は決めておらず、就業経験が必要ない国内のMBAという大まかな事しか決まっていなかった。

また、準備期間が短かったため、来年度の受験も一時期は考えた。そこで、大学のゼミでお世話になった教授に連絡を取り、相談に乗っていただいた。大学の事情をよく知る教授に話を伺い、志望校選定や今後の進路についての考え方などのアドバイスをいただいた。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

8月末で退職したため、一日中、受験対策に充てることができた。受験校を決定する前は、一日中、各大学院の入試要項を読んだり、学校のパンフレットを取り寄せ、自分のなりたい将来像を想像しながら、校風や講義内容とマッチしているかを考えた。

私は、出願書類を用意している間は面接対策は全くせず、書類作成だけに焦点を絞って行い、書類を提出し終えてから、面接用のWord文書作成や面接練習を行った。出願書類、面接対策のどちらにおいても、アガルートのテキストを読み込み、繰り返し動画を視聴した(受験校のみ)。

直前期の過ごし方:どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか

アガルートのテキストや動画を繰り返し見て、志望校の体験記に記載されている志望理由書の書き方のフォーマットをすべて模倣し、たくさんのパターンを作成した。そのパターンのうち、しっくりくるものを選び、自分の伝えたいことが強調されるように微調整を加えながら、自分なりのフォーマットを作成した。

その後、誤字脱字や日本語の言い回しなどを確認した。面接対策においては、テキストに記載されている予想質問項目をすべてWordに書き、それに加えて自分が提出した出願書類に対する質問を想定し、書き込んだ。そして、それらの質問項目に対する回答をすべて用意した。あとはひたすら面接の反復練習をした。

試験期間中の過ごし方

出願資格に業務経験が必要ない大学院は数が限られたため、秋受験においては1校しか受験しなかった。そのため、受験期間は短かった。

私が受験した青山学院大学の国際マネジメント研究科は、試験において知識を試すことはほとんど無いと聞いていたので、経営学に関する勉強などはしなかった(もともと大学で経営学を専攻していたのも理由)。

そのため、志望理由や自分の将来プランに関する具体的なプラン、知識、社会情勢に関するデータや情報を広く集め、面接で回答に詰まることが無いように準備をした。

受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち

①受験した時の手ごたえ

アガルートの動画を見て、予想される質問が全体の6割近くだったので、比較的落ち着いて答えることができた。また、SDGs関連の情報をよく調べていたため、それに関する質問があった時に、具体的なデータと共に答えることができた。出願書類のうち、課題レポートについては触れられなかったので、指摘することは無かったのだと自信を持てた。

②合格した時の気持ち

素直に嬉しかった。退職してから、試験まで2カ月という短い期間だったけど、様々な人の協力もあり、合格することができた。支えてくれた方たちに感謝したいと感じた。また、面接での受け答えなどの経験を通して自信を持つことができた。

振り返ってみて合格の決め手は?それに、当該講座はどの程度影響したのか

①合格の決め手

合格の決め手は3つあると思う。1つ目は課題レポートで指摘されたポイントがゼロだったこと。きちんと順序立てて、論理的に説明できたため、面接で質問が無かった。2つ目は志望理由、将来のプランが具体的だったこと。3つ目は、面接で聞かれるだろうと想定した質問が実際にされ、用意していたためスラスラ答えられたこと。

②講座の影響度

非常に助けになった。大学ごとに受験で求められていることが違うため、志望校にあった対策が不可欠だった。そのため、出願書類の書き方や面接対策が志望校ごとにきちんと分かれて記載されているのが非常に使いやすかった。また、面接での想定質問が実際に質問されたので非常に助かった。

卒業後のキャリアについて

①MBAに期待するもの

MBAに期待、在学中を通して身につけたいと考えていることは2つある。1つ目は経営に関する幅広い知識。将来的に父親の事業を継ぎたいと考えているため、会社経営に役立つ知識や経験を積みたい。

2つ目は人脈形成。様々な国籍や職歴をもった方が通うので、そのような方たちとの交流を通して刺激を受けるとともに、人脈を築いていきたい。

②今後のキャリアビジョン

現時点では卒業後は父親の会社に就職し、仕事をしたいと考えている。会社が海外とも取引があるため、大学在学中にグローバルビジネスに関する知見を深め、就職後に活かしていきたいと考えている。そのため、大学の授業選択においては、会社経営とグローバルビジネスという2軸で学んでいきたいと考えている。

受験生に対するメッセージ

事情があり、私は2カ月という短期集中型で対策をしました。受験校の出願書類に研究計画書が必要なかったのもありますが、アガルートの対策講座を受け、無事合格することができました。

MBAと聞くと非常に合格するのが難しいと思う方もいると思いますが、志望校の特徴にあった対策をすることで合格できると思います。

アガルートの教材は大学ごとの特徴をきちんと分析し、大学ごとに対策すべきことが記載されているのでとても参考になりました。若輩の身でこのようなことを言うのも変ですが、受験生の方は頑張ってください。

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