青山学院大学MBA合格者の声|無制限の添削で伝達効率の高い研究計画書ができた! 李 淼さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
自己紹介
氏名:李 ミャオ(リ ミャオ)
年齢:40歳
合格した研究科:青山学院大学 国際マネジメント研究科 ブニングコース
MBAを目指すきっかけ
コロナ禍で在宅勤務する機会が増えた為、自省する時間ができるようになり、今の自分には何が必要か考えるようにした。
会社の組織変更により、今までは業務中心で頑張ってきたが、これからは部下とチームの管理が求められるようになった。
外国人の自分が日本人の部下をうまく指導し、チームを牽引できるのか不安がある為、更なるスキルアップと、自己成長の為に勉強が必要だと考えるようになった。
また、自分が所属している業界では、人手不足により、デジタルの力を活用する技術革新が急ピッチで進められているが、果たしてその投資は意味のあるものなのか、分からなかった。
もし、経営の観点で会社全体の状況を俯瞰できれば、投資の意味を理解するだけでなく、新しいアイデアでもっと会社に貢献できるのでは、と考え、MBAを勉強したい、と思うようになった。
アガルートアカデミーをお選びいただいた理由
自分は経営学の初心者で、今までの業務上、特に経営や組織等に触れたことは一度もなかったので、自分の力だけだと合格が難しいと考えた。
また、私の第一志望は早稲田の夜間主総合(その後、夜間主プロに変更)だったが、当時は小論文の試験もあり、研究計画書の作成等で経営の基礎知識が必要不可欠と考えたため、予備校に入って勉強する必要があると考えるようになった。
そして、アガルートは早稲田に強いという評判があるのと、飯野先生の授業が非常にわかりやすいという口コミを見て、アガルートを選ばせていただいた。
勉強の方針とどのように勉強を進めていたか
①勉強の方針
まずは基礎知識を頭に叩き込んでから、入試で必要な各種の講義を聞くようにした。
具体的に下記の順番となっている。
国内MBA入試攻略講座
↓
基礎講座24講義(途中で志望校相談もした)
↓
研究計画書の書き方
↓
研究テーマライブラリー
↓
研究計画書初回添削フィードバック
↓
研究計画書添削
↓
面接対策(模擬面接あり)
②研究計画書のテーマ設定までの流れ
研究テーマライブラリーの講義を視聴しつつ、自分が関心を持っている領域を考え、国家図書館で本や雑誌を読んだり、Google Scholarで関心のテーマについて検索し、先行研究の論文を探したりするようにした。
また、質問フォームで飯野先生に自分のテーマについて意見を頂くようにもした。
③勉強のスケジュール
4月 アガルートの講座を申し込み、基礎講座の勉強を開始。
5月 基礎講座の勉強。
6月 基礎講座の勉強をしつつ、研究テーマの探索を開始。
7月 研究テーマを探索。
8月 研究計画書の作成を開始し、添削を受ける。
9月 研究計画書を添削。
10月 早稲田への出願書類を完成し提出。その後、青山の志望理由書に着手。
11月 青山の志望理由書を完成し提出。早稲田と青山の面接対策に入る。
12月 青山の面接対策をする。青山のイブニングコースに合格。
受講された講座の良さ・当該講座の学習方法(使い方)
▼国内MBAの入試攻略講座
国内MBA入試の全体像を把握する貴重な講座である。
講座の内容を元に受験勉強で多くのタスクを理解し、適切な順番を決めて進めてきた。
▼経営学の基礎講座
経営に関する基礎知識を叩き込むようにした。
聞くだけだと頭に入らない場合があるし、テキストに書かれてないが、飯野先生が口頭で話した事例やアドバイスもあるので、ノートでポイントを記載することで印象を深めるようにした。
▼小論文対策講座(基本編)
提出した回数:0回
早稲田は小論文の試験を廃止した為。
▼小論文対策講座(大学院別対策編)
提出した回数:3回
早稲田は小論文の代わりに課題エッセイの提出が求められたため、アガルートの方針に従い、こちらで添削を受けた。
▼出願書類・研究計画書の書き方講座
提出した回数:6回
まずは文字数制限やフォーマットを無視し、添削担当の先生に自分の背景を伝える為に、自分が書きたいことを全て書くようにした。
そこから先生と初回フィードバックを受け、自分の足りないところ、改善すべきところに関する指摘を頂き、修正を繰り返してきた。
足りない情報を先行研究で探したり、ネットでデータ収集したりすることもした。
指摘について質問がある場合、添削時に質問を別途書き出して、合わせて提出するようにした。
▼面接対策講座
まずは面接で何を聞かれて、どういった心構えで臨むべきか、講座で勉強し、自分なりに面接対策の答えを用意した。
そのうえで模擬面接を申し込んで、自分の研究計画書を添削して頂いた先生を指定した。
模擬面接でかなり突っ込んだ質問をされたため、自分の対策がまだまだ不十分であることに気づいた。そこで、さらにブラッシュアップを面接の1週間前まで行った。
▼研究計画書の研究テーマライブラリー
新奇性のテーマはなかなか思いつかず、テーマライブラリーを視聴し、自分に興味のあるテーマを優先順で決め、それぞれの先行研究を探した。
どのテーマが良いのか、質問フォームで飯野先生の意見も聞き、参考にした。
▼各種フォロー制度について(初回添削フィードバック、受験校相談、マンスリーゼミ、質問制度等)
上記4つの制度は全て利用させて貰った。
特にマンスリーゼミでは、飯野先生と会話する貴重な機会であるため、毎回参加するようにした。
質問制度もこまめに利用し、自分が気になる質問は遠慮なく質問し、答えもきちんと貰えた。
スランプ・挫折・それを乗り越えるための工夫
今までの経験上、経営や管理に触れたことがないため、新奇性のある研究テーマはなかなか思いつかず、研究計画書のテーマ設定で非常に悩んでいた。
そのため、研究テーマライブラリーを視聴し、そこで自分が気になるテーマが複数見つかった。
それらのテーマについて国家図書館に行って、関連の書籍を読んで、Google Scholarでキーワードを検索し、専門性が高くなくても先行研究の論文を読んで、その中の情報と考え方を参考に、自分の業務中の課題に合わせて、少しずつ自分が研究したいテーマを絞ってきた。
途中に、質問フォームで飯野先生の意見も聞いたが、やはり新奇性のレベルまで遠かった。
しかし、出願期限まで時間が無くなりつつあったため、やはり自分が一番研究したいテーマで着手した。
学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか
普段の業務が忙しい為、毎日勉強するのが難しかったが、勤務終了が早かった日は、基本22時から1時の間に時間を確保し、ノートを取りながら基礎講座を視聴したり、先行研究を読んだりするようにしてきた。
研究計画書や課題エッセイの作成は、基本土日の時間を使っていたが、添削開始後にできるだけ多く添削して貰うために、提出してから返されるまでの間に、とりあえず自分が思いつく修正箇所を特定し、自分なりの添削も行い、次に提出する際に合わせて修正するようにした。
なお、自分は夜型の為、土日は遅めの13時から勉強を開始し、深夜1時まで頑張る日が多かった。
直前期の過ごし方(どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか)
早稲田と青学は小論文がないため、特に受験勉強らしい準備はしなかった。
しかし、知識の定着を図る為に、会社に出勤する日は電車で基礎講座を聞くようにした。
業務経験上、今までは人的管理や経営等はずっと遠い存在であった。
また、経営に関する横文字の専門用語は普段に聞いたことのないものが多く、慣れるまで時間がかかった。
ただ、一度決まっている以上、頑張る以外道がないので、飯野先生の講義を聞いて、自分が感銘を受ける内容を全てメモし、研究テーマや面接準備の材料に蓄積してきた。
また、勉強中に出会った質問は、こまめに質問フォームで確認するようにした。
試験期間中の過ごし方
早稲田の出願書類を提出の後、併願先の青学の志望理由書を作成するようにした。
早稲田での経験をもとに、青学の書類はかなり早く仕上げることができた
青学は細かな文字数制限がないため、早稲田で書ききれなかった背景や経緯、また自分の心構え等ももれなく記載できた。
その後、早稲田の1次試験に合格した為、そこから面接準備にかなり注力してきた。
特にグローバル経営は8倍も高い倍率であることを後から知った為、ショックを受けながらやるしかないと考え、聞かれそうな問題をA4用紙20枚ぐらいにまとめ、そこから1週間かけて暗記するようにしてきた。
面接の回答について、仮に早稲田がだめでも青学の面接でも使えると考え、青学での兼用も考えていた。
受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち
①受験した時の手ごたえ
早稲田の場合、グローバル経営の教授が審査官で、説明会のときも複数回画面越しであっていたので、特に緊張もせず、受け答えもスムーズにできたと思う。
しかし、自分の個性が弱いためか、合格はできなかった。
面接の際に、教授に自分の個性について2回ほど聞かれたが、特に面白いことが言えず、そこは失敗だったと反省している。
一方、青山の場合は、学生の個性について特に求められていないだけでなく、他の受験生と比べれば、外国人として内資系大手企業の中間管理職まで上り詰めたことが、逆にレアキャラと思われた為か、特に突っ込んだ質問もなく、穏やかな感じで面接が終わった。
②合格した時の気持ち
アガルートの指導を元に十分な対策をした為、青学の合格通知書が届いた際に特に意外ではなかった。
また、アガルート面接対策テキストを読んで、中には面接の際に通えるかどうかと聞かれた場合、合格の可能性が高いと書かれていたため、自分は青学の面接で2回ほど聞かれたので、合格できるのではないかとうすうす気づいた。
振り返ってみて合格の決め手は?それに、当該講座はどの程度影響したのか
①合格の決め手
合格の決め手は、やはり研究計画書の添削にあったと思う。
無制限の添削をして頂くことで、伝達効率の高い文書ができた。
もう1つは、飯野先生がマンスリーゼミで話していた「原体験」であると考える。
自分がどういう成長をしてきて、今まではどんな困難を乗り越えて、何を目指しているのか、将来的に社会にどのように貢献したいのか等、自分の今までの人生を振り返り、経験したことを次に繋げるような書き方で、研究計画書と志望理由書を作成した。
また、前後の内容は論理的に辻褄が合うかを確認する為に、何回も読み返して、細かいところまで修正を施した。
②講座の影響度
基礎講座で経営の基礎知識を勉強することで、やはり自分は経営に興味があることに気づかされ、MBAを勉強したい気持ちが強くなった。
研究テーマライブラリーを通じて、自分が研究したいテーマが見つかり、添削されたことで内容が充実し、信ぴょう性と論理性も向上させることができた。
また、マンスリーゼミで飯野先生が指導されていた「原体験」を志望理由書に取り入れなければ、合格することができないと考えた。
卒業後のキャリアについて
①MBAに期待するもの
MBAに期待するものは、主に2点あります。
まずは、更なる自己成長を実現し、自分の価値を発揮したいことである。
MBAで経営や管理に関する知識を体系的に学習するとともに、在校生との切磋琢磨を通じて自分の視野を広げ、知識とスキルの理解を深めていきたい。
次は、デジタルの力を経営に活用する方法を学びたいことである。
人手不足の問題を解決する為に、技術革新がますます必要不可欠であるが、青学では情報システムズといった専門科目が豊富で、しかも理論だけではなく、最新の事例をもとに実務目線での学習もできるので、デジタルの力を経営に活用する方法を学べ、今後の業務で会社に貢献することを期待している。
②今後のキャリアビジョン
特に転職することを考えておらず、引き続き自社の為に貢献したいと考える。
自部署で外国人新入社員の配属が増えているので、異文化マネジメントの知識を使って、組織の力で外国人が働きやすい環境を作っていきたい。
また、将来的に海外パートナシップの活用等を通じて、新商品や新サービスを開拓しつつ、自社の海外事業を成長させたいので、青学国際マネジメント研究科で学んだ知識はフル活用できると考える。
受験生に対するメッセージ
志望校選びにおいて、倍率や学校の知名度のみならず、その学校のプログラムは本当に自分のニーズに合っているか、考える必要がある。
その為、まずは興味のある学校から資料を入手したり、説明会に参加したりしてから、アガルートの受験校相談を受けたほうが良い。
受験校相談はあくまで相談であるため、相談する為にある程度考えておいて、アドバイスを受けたほうが確実である。
また、早稲田に志望する場合、夜間主総合と夜間主プロの違いを知っておいた方が良い。
総合とプロは言うほど違いがなく、プロの方は専門科目が少し多いぐらいで、共通の科目がほとんど同じである。
ただ、プロは1年目からゼミに入るので、ゼミ活動が濃密で人間関係が重要になると予想される。
また、教授との相性が非常に重要で、教授は自分が教えたい学生を選んでいるといっても過言ではない。
また、選考において、夜間主総合は研究計画書の内容が重要視されて、ある程度しっかりした計画書でないと落とされる。
一方、プロは面接が重要視される傾向にあり、教授との面接で個性をアピールできて、教授に良い印象を与えられたら、合格できるかと想像する。