合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

自己紹介

氏名:FANG LUMEI(ふぁん るうめい) 

年齢:39歳

合格した研究科:青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科 国際マネジメント専攻イブニングコース

MBAを目指すきっかけ

自分のさらなる成長を望んでいます。
現在海外営業のマネージャーをしており、いままでのキャリア経験で、必要なスキルや実行力は、身につけることができたと思います。
しかし、現在の知識や実践力では、これ以上、より大きな責任を担えるか、より大きな貢献ができるか、仕事の上で自分の能力に限界を感じています。
自分のキャリアアップを実現するため、視野を広げて、経営全般を見渡す思考力を磨く必要があると思い、MBAの取得を目指しました。

アガルートアカデミーをお選びいただいた理由

アガルートアカデミーを選んだ理由は三つあります。
一つは、いくつかの予備校を確認した結果、アガルートの例年の進学率が高く、安心感を持ったことです。
もう一つは、飯野先生の小論文の書き方の本を読んだからです。
好印象だったので、アガルートで講師を担当していることが分かった時点で申し込んでいました。
最後は、合格の特典が付いていることです。
頑張って合格できれば、全額あるいは半額の学費を戻してくれますので、自身の勉強へのモチベーションが向上し、経済的にとてもお得だと思いました。

勉強の方針とどのように勉強を進めていたか

①勉強の方針

私の勉強のゴールは、2023年に必ずMBAに合格することです。
基本、日常的に日経ニュースを読んでいますし、仕事の課題を整理しています。
最初に基礎の経営知識や小論文に対し、かなり時間を使いました。
代わりに重要な研究計画書に準備不足を感じました。

②研究計画書のテーマ設定までの流れ

いままで研究計画書を書くことはありませんでした。
仕事にどのような課題があるか、再度整理の必要があると思います。
また、MBA学習と繋げるテーマをどのように設定するか、どのように先行研究を調べるか、どのように仮説を立てるか、全て0からアガルートの授業から勉強しました。

③勉強のスケジュール

1月 英語TOEICを855点取得

2月 経営入門の本を読み始める

3月 MBA予備校の選定

4月 中国大学卒の生徒はL/Tの長い学歴認証手続きを必要とするため、学位取得証明書、
   学部成績証明書、学位認証などの各手続きスタート

5月 経営基本知識の習得及び小論文講座の勉強

6月 小論文を書く練習と研究計画書テーマの選定

7月 志望学校の調査と日本語能力試験N1の取得

8月 志望大学の説明会参加と研究計画書の準備を始める

9月 アガルート講師による研究計画書の指導を受ける

10月 資料提出

11月 面談の準備

12月 志望校の面談

受講された講座の良さ・当該講座の学習方法(使い方)

▼国内MBAの入試攻略講座

入試攻略を読むと、各大学のMBAの特徴をよく把握できるようになります。
志望校の選定に対し役に立ったと思います。

▼経営学の基礎講座

5~10分ほどの基礎講座ですので、通学途中、休み途中電車の中でいつでも見られます。
とても便利な講座です。

また、入試ための基本知識が豊富です。
講座を受けてから経営学の概念を把握できるようになっています。

▼小論文対策講座(基本編) 

提出した回数:0回

私の志望校はWBSとABSです。
WBSが今年に小論文をキャンセルしたので、小論文を提出したことはありません。

▼小論文対策講座(大学院別対策編) 

提出した回数:0回

上記と同じ

▼出願書類・研究計画書の書き方講座

提出した回数:3回

いままで研究計画書を書くことはありませんでした。
MBA学習と繋げるテーマをどのように設定するか、どのように先行研究を調べるか、どのように仮説を立てるか、全てアガルートの授業から勉強しました。

▼面接対策講座

とても役に立った講座です。
私はビデオとテキストを両方きちんと学習しました。
例年の質問例をよく研究した上、重要ポイントを絞って自分しか言えない面接内容を準備しました。

▼研究計画書の研究テーマライブラリー

テーマが幅広い分野にわたっています。
テームの選定に迷う際に、ヒントが得られて参考になると思います。

▼各種フォロー制度について(初回添削フィードバック、受験校相談、マンスリーゼミ、質問制度等)

初回添削フィードバックを通して、直接講師とコミュニケーションすることができるので、指摘事項の反映も含めて、資料の見直し、再度提出などが効率よく進行できます。

スランプ・挫折・それを乗り越えるための工夫

私は、仕事、0歳の子供の育児、MBA進学の学習の三立に直面し、勉強時間の確保が難しいという問題を抱えていました。
それを乗り越えるため、下記のようなことを工夫しました。

  • できるだけ在宅勤務を行うことで、朝・夕方の通勤時間2時間ほどを節約しました。
  • 仕事に使う時間よりは仕事の効率を重視し、基本は残業無しで働きました。
  • 家族の協力を得て、夜10時以降、MBA進学の学習に使っていました。

これによって、MBA進学の時間を確保できました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

朝:
世界で何が起きているかを把握するために、英語でBBCニュースを読んでいました。
同時に、日本社会経済、政治のトピックを把握するため日経ニュースを読んでいました。

夜:
仕事が終わった後、18時から22時までの間、育児と家事の雑務に時間を取られてしまいます。
そのため、基本的には22時から24時まで、一日1~2時間の勉強時間しか確保できませんが、いろいろな困難を乗り越えてきました。
半年内に毎日1~2時間の勉強を続ければ、MBAの進学準備に足りると感じています。

直前期の過ごし方(どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

  • 外国人の生徒としては、英語TOEICと日本語のN1の取得をお勧めしますので、7月までに語学のテストを終わらせました。
  • 経営知識の基本講座を一個ずつ3月から5月までに勉強しました。
  • 6月に小論文の練習をし始めました。
  • 7月に研究計画書の準備をスタートしました。

また、MBAが理論と実践の融合を重視していますので、基本の勉強以外、日経ニュースや業界動向、仕事の課題などに関心をもって、深く思考のマインドを育成することも重要だと思います。

試験期間中の過ごし方

ABS面談の通知を受けた後に、面談の準備をしました。
まずは、MBAの志望動機、何故ABSなのかについて、提示された資料をそのまま話したり、暗唱したりすることではなく、1~2分で簡潔に話せる言葉でロジックとのリンク付けを整理しました。
また、勤務会社の所属業界の動向、課題などを深堀りして、共感を起こせるように自分なりの考え方を述べるように事前に準備しました。
アガルートの面談テキストに載せている過去問に基づき、自分なりの回答を考えてみました。

受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち

①受験した時の手ごたえ

面談は難しくはありませんでした。
基本的には自分の提示された資料の確認、自分がその場で回答したことをめぐって会話を進行したと思います。

受験の際は、緊張感もなく、堂々と対面することができました。
自分の志望動機、自分のキャリアゴール、やりたいこと、何故MBAを志望しなければならないかをしっかり考えたので、これらの考えを100%面接官に伝達することができました。
もし、これで落ちたら、青学と合わないと錯覚される可能性しかない、と思っていました。

②合格した時の気持ち

レターパックが手に届いた瞬間、封筒を開けずに手で触って分厚い資料を感じました。
それは合否通知だけではなく、入学手続きの書類が含まれているはずだと思いました。

開いてみたら、思った通りです。
自分の志望校に合格できたので、とてもうれしかったです。
現在、心身ともにリラックスしており、2024年4月のABS MBAの入学を楽しみしています。

振り返ってみて合格の決め手は?それに、当該講座はどの程度影響したのか

①合格の決め手

振り返ってみて、研究計画書も面談も合格の決め手は自分の志望動機、キャリアゴール、やりたいこと、何故MBAを志望しなければならないのかを100%伝達することが重要だと思います。
また、面談の際に何故ABSなのか、ABSのどこが魅力なのかを具体的に述べて、自分ならではの特徴をしっかり伝えるのが大事です。

②講座の影響度

アガルート出願書類・研究計画書の書き方講座および面接対策講座は、全てのポイントをリストアップしました。
とても役に立つ講座だと思います。
それに基づき自分ならではの事情に合わせて準備をすれば、90%以上の面談問題がカバーできると思います。

卒業後のキャリアについて

①MBAに期待するもの

私企業戦略・トップマネジメントの履修モデルに合わせて科目を履修したいと考えています。
1年目は必要な経営戦略、マーケティング、コーポレート・ファイナンスなどを学びたいと思います。
2年目は青山アクションラーニングプログラムを通じて、自分に足らない戦略的思考、ビジネスプラニング・分析能力を高めて、複雑なビジネス環境での意思決定能力を養うことを期待しています。
また、様々なバックグラウンドを持っている生徒に触れて、刺激を受けて視野を広げていきたいと思います。

②今後のキャリアビジョン

MBAの取得後は、MBAプログラムで学んだ戦略的思考とビジネス・プランニング力を活かして、会社の発展のために、戦略を立案し、経営に参画できる人材になりたいと思います。

受験生に対するメッセージ

MBAの志望動機、何故XX大学のMBAを志望したいか、MBAが自分のキャリアにどのように生かせていくかの深掘りが重要だと思います。
どの大学のMBAを受けても、これらの思考が大事だと思います。

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