合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

自己紹介

氏名:小池 裕美(こいけ ひろみ)        

年齢:29歳

合格した研究科:明治大学大学院 グローバルビジネス研究科

MBAを目指すきっかけ

ここ1年で家業の事業承継を意識するようになり、MBAを目指しました。
親の体調が崩れる事が時々あり、そろそろ家業を継ぐ準備をしなければ、と考えるようになりました。
現在、新卒で入社した会社から転職をし、2社経験していますが、プレーヤーとして働くのみでマネジメント分野は全くなく…会社を経営する立場になった時に、果たして自分は出来るだろうかと不安になりました。
そこで、MBAを取ることで、理論を学び経営学の知識を身に付けようと思いました。

アガルートアカデミーをお選びいただいた理由

アガルートを選んだ理由は2点です。
1点目は、オンラインで自分のペースで学べる事、2点目は合格実績が良い事です。
営業職の為、毎週定期的に予備校に通うのは厳しいと感じていました。
オンラインであれば、移動のスキマ時間にも視聴することが可能ですし、時間に余裕のある時に重点的に勉強し、忙しいときは仕事優先と自分のペースで学習する事が出来ました。
合格実績が良い事も、アガルートを選んだ理由の1つです。
色んな合格体験記があり、自分にあった学習方法を見つけられたり、面接でどんな事を聞かれるかなどの蓄積もあったので良かったです。

勉強の方針とどのように勉強を進めていたか

①勉強の方針

毎日何時間勉強するという事ではなく、会社が早く上がれた日には勉強するというスタンスで勉強をしていました。
仕事が忙しく疲れて勉強が出来ない事で、落ち込まないように、出来るときに勉強する事を心がけていました。
ただ、今月はここのセクションまでは終わらせよう、という大まかな期日は決めて学習していました。

②研究計画書のテーマ設定までの流れ

まずはアガルートの研究計画書のテーマの講座で、自分の興味のある箇所のみを視聴しました。
その後、自分の入学希望背景に沿った興味のある内容を設定しました。

飯野先生が講義内で紹介していた参考書を読んだり、本屋のMBAの本のブースへ行って、面白そうな参考書を購入して、研究テーマになりそうなトピックも探しました。

③勉強のスケジュール

2月 受講開始

3月 経営学の基礎知識学習

4月 経営学の基礎知識学習

5月 経営学の基礎知識学習

6月 経営学の基礎知識学習

7月 研究計画書のテーマ探し

8月 研究計画書のテーマ探し

9月 研究計画書などの願書資料の作成

10月 研究計画書などの願書資料の作成・面接練習

11月 試験

受講された講座の良さ・当該講座の学習方法(使い方)


▼経営学の基礎講座

今まで経営学を学んだ事がなかった私でも、最初の講義から内容がスッと入ってきました。
また、経営学の専門用語などの説明も分かりやすかったです。

▼小論文対策講座(基本編) 

提出した回数:0回

▼小論文対策講座(大学院別対策編) 

提出した回数:1回

早稲田大学の課題エッセイの添削に1度利用したのみです。

▼出願書類・研究計画書の書き方講座

提出した回数:2回

全然作成に着手できなくて、期日ギリギリで初稿を出したので、2回しか出せませんでした。
ただ、毎回具体的にここを修正したほうが良い、このような言い回しに変えてみたらより良くなる、とアドバイスが分かりやすかったです。

▼面接対策講座

自分としては受け答えが全く良くなかったと感じていましたが、丁寧で気持ちが伝わるように話していたと褒めてくださり、いい部分を伸ばしてくれる方だな、と思いました。
緊張して自分が何を話していたかわからなくなる、着地点を見失うという相談をした際に、「まずは質問されたことに回答する。あとは最後の方がぐちゃっとしても、面接官としては聞いた事に答えてもらっていると感じる」と教えてもらい、質問の回答だけはまず伝えようというマインドになり、実際の面接で上手くいったのではないかと思います。

▼研究計画書の研究テーマライブラリー

自分の興味のあるテーマだけを視聴していました
その中で「こう言った切り口で研究計画書を書けばいいかな」と思ったテーマに対して、図書館で本を探したりGoogle scholarで論文を検索したりしました。

▼各種フォロー制度について(初回添削フィードバック、受験校相談、マンスリーゼミ、質問制度等)

私は初回添削フィードバックしか利用しませんでした。
面接の際に、この箇所の言い回しだと突っ込まれる可能性がある為、このように直した方が良い、と面接まで考慮したアドバイスを頂けたのが、とても良かったです。

スランプ・挫折・それを乗り越えるための工夫

部署内の人の異動で仕事量が増えたり、自分の体調が崩れたりと、正直毎日ちゃんと勉強時間を取れていたわけではありませんでした。
アガルートの年間スケジュールを見ると、〇月にはここまで学習を進めていきましょう、というおおよそのスケジュールからも遅れを取り始めた時、勉強してちゃんと受かるか不安になり、受験を止めようかと思った事がありました。
その時は、自分はなんでMBAを取りたいのか・アガルートに入ってまで受験勉強しようと思ったのかを今一度考える時間を取りました(その時は1週間くらい勉強せず考えてました)。
日々の心が折れそうになった時は、好きな食べ物を食べて、1Pだけ勉強して明日からまた頑張れば良い!と思うようにしました。
後は、早稲田に受かれば全額、明治でも半額返ってくる!これは受からなきゃ損!というマインドでいました(笑)

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

私は、主に寝る前の時間を学習時間にあてていました。
仕事で遅くなったりした日は、無理に勉強せず、体力回復を優先に睡眠時間をしっかり確保していました。

なので、勉強する日は平日で週2~3日でした。
土日はどちらかの日だけ勉強して、もう一日は勉強しないと決めていたので、週3~4日勉強していたかと思います。
時間としては、平日は寝る前の1~2時間、休みの日は多くて4時間、少ない日で1時間位だったと思います。
主に参考書を読み、自分の中で知識を増やしていきました。
私は事業承継の予定があるので、実家の会社ではどういった試みをすれば、売上を増やしていけるだろう、という考えは常に持って、本は読んでいたと思います。

直前期の過ごし方(どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

直前は、自分の提出した願書の見直しと、面接対策を行いました。
面接の際によく聞かれる質問に対しての自分の考えの要点をまとめて、ちゃんと伝わるか言葉に出す、という事を繰り返ししていました。

一言一句覚えて言うようにしてしまうと、自分の気持ちが伝わらないかなと思い、要点だけまとめていました。
あとは自分が面接官だったらこういう事聞くかな、と自分で質問を作って、それに対して自分で答える事もしていました。

試験期間中の過ごし方

面接から結果が出るまで2日しかなかったのですが、ひたすら仕事をして結果がどうなるか考えないようにしていました…。

受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち

①受験した時の手ごたえ

手ごたえはあまりなかったです。
願書に安達教授の講座を受講したいと記載していて、面接官の内の1人としていたので、ちょっと緊張していまいました。

面接での質問は全て回答しましたが、後になって「こういえばよかったな」という箇所が多かったです。
特に、安達教授がひたすら私を見ていてたまに頷くだけで、真意がわからなかったのも不安でした。

②合格した時の気持ち

画面に自分の番号があって、ホッとしました。
10か月勉強してきたことが報われた…と安堵の気持ちでいっぱいでした。

ただ、同時に仕事を続けながら通うことになるんだ、と果たしてちゃんと両立出来るのか、不安な気持ちも出てきたのも事実です。

振り返ってみて合格の決め手は?それに、当該講座はどの程度影響したのか

①合格の決め手

出願書類の初回フィードバック添削が、合格の決め手になったと思います。
私が学びたい事と、大学のカリキュラムがとてもマッチしていましたが、それをいかにアピールするかが難しいと感じていました。
こうしたらもっと伝わりやすくなる、こういう気持ちをもう少し加えると良い、など具体的なアドバイスをもらえた事で、出願書類のクオリティがガっと上がったな、と思います。

②講座の影響度

研究計画テーマの講座は、自分の研究テーマを決める時に凄く役に立ったな、と感じました。
何をテーマにしたらいいかわからないような状況だったので、ヒントをたくさん提示してくださったのが良かったです。

卒業後のキャリアについて

①MBAに期待するもの

家業の経営課題に対し、解決の糸口とするアイデアを発見できるまでになる事を目指しています。
解決の糸口が見いだせないのは、現状経営学の知識がなく、会社の数字のどこをどう見ていいのかわからない、どのような戦略で会社を経営していく必要があるのか、など経営学全般の理論・知識が不足しているからだと思っています。
それを身に付けるために、MBAに進学する事を決めたので、家業をいかに発展させていくかの筋道を見いだすことを、修了までの目標としています。

②今後のキャリアビジョン

在学中は、経営学の習得と、中小企業経営者との人脈を広げたいと考えています。
修了後は、まずは家業の売上増加へ向けて販路拡大を試み、事業承継を行った後は、業界全体の底上げを目指して働きかけを行っていけたらと思っています。

受験生に対するメッセージ

自分のやりたいこと・学びたい事が、志望している大学のカリキュラムとマッチしていれば、短期間でも合格できる可能性は十分にあると感じました。
私は実際に勉強する時間がなかなか取れず、合格できるのか不安な毎日でしたが、講師の方々のアドバイスがあったからこそ、効率的・効果的な勉強が出来て合格に繋がったのだと思います。
最後まで諦めずに粘れば、合格が見えると思うので、頑張ってください!

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