立教大学MBA合格者の声|自身の立ち位置と合格者のレベルを把握できた! T.Iさん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
自己紹介
氏名: T.Iさん
年齢:42歳
合格した研究科:
青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科(イブニング)
立教大学大学院 ビジネスデザイン研究科(社会人)
MBAを目指すきっかけ
2024年入社の新卒採用の面接官を担う機会に恵まれ、Z世代と呼ばれる現役学生の学習意欲とポテンシャルに衝撃を受け、これまで漫然と社会人として過ごしてきた自分自身に対して、大きな危機感を抱くきっかけがありました。
自身のこれまでのキャリアや業務手法を見つめ直したところ、裏打ちされた根拠や論理性に乏しく、経験や感覚に頼っていた部分が多分にあり、後悔が沸き上がり、そのような現状を打破し、今後、当社の成長領域において、新たなビジネス機会の創出や付加価値を提供できる人材になるべく、MBAの取得を強く考えるようになりました。
アガルートアカデミーをお選びいただいた理由
正直なところ、他社と比較せず御社に決めました。
理由として、確かな合格実績(受験者と合格者の比率等)や大学院の特色や入試の情報を詳細にYoutubeで出し惜しみなく解説いただいており、安心感がありました。
料金については比較検討をしていないため、良し悪しは判断できませんが、結果、ABSとRBSに合格できたので良かったです。
思い立った当初、自身は国内MBA受験の知識が全くなかったのですが、無料で公開されている情報も充実しており、受験のイメージが掴めたため、秋入試でしっかりと合格を勝ち取るためにも、申し込みを決めました。
勉強の方針とどのように勉強を進めていたか
①勉強の方針
客観的に自身と向き合うことに心がけました。
志望理由書や研究計画書を書き始めるにあたって、先ずは自身のこれまでの社会人生活(約20年間)の棚卸しを行いました。
自身は新卒から同じ会社に在籍しているため、転職活動等で作成する職務経歴書をまともに書いたことがなく、自身を振り返る意味でも良い作業だったと思います。
②研究計画書のテーマ設定までの流れ
先ずは「研究計画書の研究テーマライブラリー」を一通り確認した後、自身の受験予定の大学院の「出願書類・研究計画書の書き方講座」を確認し、合格者が求められているレベルを把握しました。
そして、上記①で棚卸しした業務内容と自身の意思とやりたいこと紡ぐ作業をしました。
③勉強のスケジュール
5月 アガルート申し込み
6月 「研究計画書の研究テーマライブラリー」と「出願書類・研究計画書の書き方講座」を
確認しつつ、経営学の基礎講座を受講。
7月 「研究計画書の研究テーマライブラリー」と「出願書類・研究計画書の書き方講座」を
確認しつつ、経営学の基礎講座を受講。
8月 上記に加え、面接対策講座も受講。
9月 8月同様
10月 面接対策に注力および経営に関する書籍をインプット
11月 面接対策に注力および経営に関する書籍をインプット
受講された講座の良さ・当該講座の学習方法(使い方)
▼国内MBAの入試攻略講座
最初に一通り確認しました。
入試の基本がわかって大変参考になりました。
▼経営学の基礎講座
一周しました(今後の入学に向けて、再度学習予定です)。
▼小論文対策講座(基本編)
受験校の一つであった大学院が、小論文から課題エッセイに変わったため、結果利用機会はありませんでした。
提出した回数:0回
▼小論文対策講座(大学院別対策編)
WBSの課題エッセイの添削枠として1回提出しました。
提出した回数:1回
▼出願書類・研究計画書の書き方講座
受験する大学院の合格者のレベル感が分かったため、大変参考になりました。
添削は、WBSで1回提出したのみだったため、もう少し計画的に進められていたらと反省です。
提出した回数:1回
▼面接対策講座
具体的な問答が記載されており、本番に向けてイメージをわかせることができました。
模擬面接はABSで1受けました。
▼研究計画書の研究テーマライブラリー
最初に一通り確認し、どのような粒度で記載すべきかの参考となりました。
▼各種フォロー制度について(初回添削フィードバック、受験校相談、マンスリーゼミ、質問制度等)
マンスリーゼミの後日配信の内容を見るようにしておりました。
それ以外の制度は特段使用しておりません。
各種フォロー制度については、活用し切れなかったかもしれません。
スランプ・挫折・それを乗り越えるための工夫
7月~8月は、準備に身が入らない時期がありました。
オンラインの特性上、自身がやろうとしなければ、時間だけが過ぎていく状況で、モチベーションを上げるために、合格者のインタビューの視聴やマンスリーゼミの他受講生の意見等を聞いて、自身を奮い立たせるようにしました。
また、人付き合いも今後の人生に必要不可欠と考えるようになり、気分転換や感情を吐露する場所として、物理的なコミュニケーション(飲み会等の付き合い)を積極的に取るようにしました。
学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか
平日は、業務終了後の夜に時間を取るようにしました。
学習記録をつけて、毎日短時間でも何らかの学習を行うようにしました。
週末は、纏めて準備する時間を取りました。
ただ、前述の通り、モチベーションが低下していた時期もあり、そのような時は無理に時間を確保せず、別のことに時間を費やすこともありました。
受験校の出願(9月末)が落ち着いたタイミングでは、面接対策と自身の提出した書類を補強するために、経営に関する書籍等を読んでいました。
直前期の過ごし方(どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか)
出願が終わったタイミングでは、面接対策と自身の提出した書類を補強するために、経営に関する書籍等を読んでいました。
また、面接対策講座に書かれていた内容を一通り纏め、自身で面接のロールプレイングを何度か行いました。
また、録音を実施し、後から確認を行いました。
鏡(柔らかな表情で話をしているか等)を見ながら行いました。
練習では、覚えたことをスラスラと言うことは意識せず、言いたいことのエッセンスを完結に話せるように努めました。
試験期間中の過ごし方
出願書類の提出以降の過ごし方は前述に記載した通りです。
受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち
①受験した時の手ごたえ
RBSは終始和やかなムードで、質疑も自身の気持ちをストレートに伝えることができ、先生方も適宜合図を打って下さり、合格をいただけたと思いました。
一方、ABSは、自身も硬い面接ムードになってしまい、もしかしたらダメかもしれない、と思っていましたが、結果、両校合格できて良かったです。
②合格した時の気持ち
40代前半での挑戦でしたが、3校のうち2校合格することができ、自身を認めてくださった大学院の先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。
とても嬉しかったです。
同時に、これからの人生を自分で切り開いていかなければならない、と改めて感じる瞬間でした。
振り返ってみて合格の決め手は?それに、当該講座はどの程度影響したのか
①合格の決め手
「出願書類・研究計画書の書き方講座」と「面接対策講座」が特に大きかったと思います。
自身の立ち位置と合格者のレベル感を把握するとともに、自身の強みをどう書類に反映するのかを考えながら作成しました。
経営学の基礎講座は、経営の教養的な必須知識として、一周しましたが、MBA入学後に役立つものと考えます。
②講座の影響度
過去の受験生の内容を知り、自身の戦略に置き換える意味でも「出願書類・研究計画書の書き方講座」と「面接対策講座」が一番重要だったと思います。
WBSの入試形態変更に伴い、小論文講座を活用する機会はありませんでしたが、添削の枠の一つとして活用できた点は良かったです。
卒業後のキャリアについて
①MBAに期待するもの
今後、当社の成長領域において、新たなビジネス機会の創出や付加価値を提供できる人材になるべく、また、人生100年時代を言われております通り、定年等で会社を退職した後も長く幸せに働けるキャリア形成に向けて、MBAの学びを深化させていきたい。
また、何より楽しみなのが、同じ志を持った仲間(教員・学生)とともに学ぶことである。
実りある2年間にするとともに、一生の絆を作り、会社、地域、グローバルに貢献できる人材を目指したい。
②今後のキャリアビジョン
SDGsやサスティナビリティ経営におけるエキスパートとなり、当社の各種事業に貢献できる人材を目指したいと考えています。
なお、上司には大学院受験にあたり、今後のキャリアについて事前に相談を行っており、通学中もしくは修了以降、自身の能力や学びの進捗状況次第等を踏まえ、社内公募制度や社内副業制度等を通じて、学びと業務の親和性がより持てるよう、今後の異動等も含め、前向きなサポートを行っていただけることを話し合っています。
受験生に対するメッセージ
暗中模索、苦労されることはあるかと思いますが、スランプやモチベーションの低下は、誰にもあるもの。ご自身とミートする(受け入れてくださる)、大学院はきっとあるはずです。
また、人によっては学部卒の大学が有名大学であるがゆえに、大学名でMBAを選択することはせず(飯野先生も講座でよくおっしゃておりますが)、フラットな視線を持ち、興味がある分野の大学院の説明会には必ず参加し、最終的な受験校のご検討を進められると良いと思います。