早稲田大学MBA合格者の声|課題エッセイの添削や模擬面接で自分の弱点を修正できた! 齋藤 絵理さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
自己紹介
氏名:齋藤 絵理 (さいとう えり)
年齢:39歳
合格した研究科:早稲田大学 経営管理研究科 全日制グローバル
MBAを目指すきっかけ
両親の会社を事業承継予定であり、また自身でも会社を設立しているため、経営を基礎からアカデミックに学び直したかったのが一番の理由です。
また利害関係のない経営者の人脈も作りたかったですし、日本だけではなく海外で事業展開することも視野に入れているため、日本でグローバルな授業が受けられるMBAがないかな、と探していました。
いろいろな条件で探していた結果、事業承継枠もありグローバルな授業が受けられるWBSに入りたいと思い、WBSを第一志望にすることにしました。
アガルートアカデミーをお選びいただいた理由
普段は仕事、育児と忙しいため通学は難しいと感じていたので、オンラインで受講できる予備校がないか探していました。
インターネットで検索していて、たまたまアガルートを見つけて、私の第一志望のWBS出身の飯野先生や鈴木先生などが講師をしており、実績なども拝見してアガルートに決めました。
実際に受けてみて、自分の好きな時間や空き時間に勉強できるのはとても助かりました。
また、色んな方の成功や失敗の体験談も沢山載っていて、とても参考になりました。
勉強の方針とどのように勉強を進めていたか
①勉強の方針
まずは、経営のテキストとオンラインの講義を聴くことから始めました。
飯野先生の授業も楽しみなんですが、飯野先生がどんな服で次回の授業に登場してくれるのかが密かに楽しみで、楽しく授業を受けることができました。
②研究計画書のテーマ設定までの流れ
どのようにテーマを設定するのが良いのか最初はわからなかったので、研究計画書の書き方講座のテキストを見て、大学別のポイントを確認して色んな方のテーマを熟読しました。
③勉強のスケジュール
4月 申し込み
5月 オンラインの授業とテキストを読み始める
6月 研究計画書を書き始める
7月 出願書類を書き始める
8月 添削してもらう
9月 早稲田、青学出願
10月 青学面接→不合格 早稲田一次合格 早稲田模擬面接
11月 早稲田面接→合格
受講された講座の良さ・当該講座の学習方法(使い方)
▼国内MBAの入試攻略講座
効率的に勉強するノウハウを知れるのでとても助かりました。
▼経営学の基礎講座
もともと経営学を基礎から学んだことがなかったため、基礎講座はとても興味深く受講させて頂きました。面接でも経営学の基礎の知識が役に立ちました。
▼小論文対策講座(基本編)
提出した回数:1回
▼小論文対策講座(大学院別対策編)
提出した回数:1回
▼出願書類・研究計画書の書き方講座
提出した回数:2回
▼面接対策講座
2回
▼各種フォロー制度について(初回添削フィードバック、受験校相談、マンスリーゼミ、質問制度等)
添削のみ使わせて頂きましたが、細かいところまで修正いただきとても助かりました。
スランプ・挫折・それを乗り越えるための工夫
青学の面接で「なぜデイタイムコースにしたの?君の年齢だとイブニングコースに来るべきだ」と試験官に言われて不合格になった時、大学がこのコースにどのような人を求めているのか、きちんとリサーチして受けないとダメなんだと感じました。
気持ちを切り替えて、残りの時間をやるべきことだけに集中してやるしかない、と逆に気合いが入りました。
また、週に一度は勉強をしない日を決めて、外に出たり友達と遊んだりしたのも、気分転換になってよかったな、と思いました。
学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか
日中は仕事をしているので、お昼の時間帯と移動時間を利用して勉強したり、子供達が寝た後、一時間くらい毎日勉強するようにしていました。
子供達が熱を出して保育園を休んで何日も勉強ができなくなってしまったり、仕事が忙しく全く勉強の時間が確保できない時は、両親にも協力してもらったり、シッターさんを雇ったりして、勉強時間を確保させてもらいました。
特に、研究計画書や提出書類はしっかり書かないといけないので、何度も読み返したりしていました。
直前期の過ごし方(どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか)
一次試験を通過した後、二次試験までの間はとにかく面接の練習をしていました。
面接対策講座テキストで質問されそうなものを自分で書き出して、それに対して答えを書いて、何度も自分で練習しました。
質問の想定は、自分で作ったものは30個くらいです。
また飯野先生の著書である『国内MBA受験の面接対策』という本も購入し、色んな質問に答えられるように準備しました。
自分が想定できなかった質問もあり、またそれに対する対応も書いてあり、非常に参考になりました。
試験期間中の過ごし方
一次に合格してからは面接の練習を自分でしていましたが、やはり自信がなくて模擬面接をして自分の足りないところを指摘してもらい、その部分を治すように意識しました。
特に私の場合は、結論までの話が長いと指摘を受けましたので、結論を先に言うというのを意識して練習しました。
あとは、事業承継枠なので、承継する会社の事をきちんと調べて、自分なりになんでも答えられるように準備しました。
また、青学の失敗から、早稲田がどんな人を求めているのか、ホームページや研究科長のメッセージなどを熟読していました。
受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち
①受験した時の手ごたえ
面接では予想外にアドリブで答えなければならない質問が多く、噛みまくってしまいました。
また緊張から話し過ぎてしまったり、自分らしさをあまり出せなかったように思いました。
これはもうダメだな、と思ったので、合格発表の日までずっと安心できなくて寝れませんでした。
面接から合格発表まで、すごく長く感じました。
②合格した時の気持ち
合格発表の日に自分の番号を見た瞬間本当に嬉しかったですし、まさか自分が合格するとは思っていなかったので嬉しかったです。
半年間頑張ってきてよかったな、と思いました。
これからが本当にスタートなので、身を引き締めて勉強を頑張ろうと思いました。
振り返ってみて合格の決め手は?それに、当該講座はどの程度影響したのか
①合格の決め手
やはり一次の書類選考で、ある適度合否が決まっているような気がしましたので、研究計画書と課題エッセイをしっかりやったことが、合格の決め手ではないかと思いました。
また面接対策も、様々な質問を想定して準備したことも、合格につながったのではないかと思います。
②講座の影響度
課題エッセイの添削や、模擬面接でのご指摘などを受けて、自分の甘さや弱みを客観的に指摘いただいてそれを修正することができたので、本当にアガルートの講座を受けてよかったと思いました。
自己流でやっていたら、落ちていたと思います。
卒業後のキャリアについて
①MBAに期待するもの
事業承継と起業をしているので、経営の基礎知識を網羅的に勉強したいです。
また、グローバルな授業も積極的に受け、自分の視野を広げたいです。
早稲田では実践的なディスカッションの授業も沢山あるとのことで、様々な方の意見を聞きながら解決策を考える練習をできるので、一つ一つの授業を丁寧に受けていきたいです。
②今後のキャリアビジョン
両親が今まで築き上げてきたノウハウや知識とその土台を活かし、多角化にもチャレンジして売上目標を達成していきたいですし、今後はESG投資なども積極的にしていきたいと思います。
推薦書について
提出されましたか?
はい。
提出された方はどなたに推薦書をご依頼しましたか?
父に依頼しました。
受験生に対するメッセージ
MBAを目指す方のほとんどが社会人だったり、家族がいたりと勉強時間に制限があり、勉強する時間を捻出するのがとても大変だと思います。
私も最低でも毎日1時間は勉強すると決めていましたが、勉強できない日もあり、焦った日もありました。
まとめて勉強できなくても、1日10分でも20分でも、テキストを持ち歩いて隙間時間を見つけて、勉強時間を積み重ねていくのがすごく大事だと思いました。
あとは、ここまで研究計画書と面接対策に時間をかけたのだから、もう悔いはないというところまで(自分が納得できる領域まで)練り上げるのが大事だと思います。
最後まで、自分の可能性を信じて頑張って欲しいです。