合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

自己紹介

氏名: 岸田 類(きしだ るい)          

年齢:31歳

合格した研究科:青山学院大学 国際マネジメント研究科

MBAを目指すきっかけ

海外子会社へ出向し、事業管理をしていた時期があります。
自分の知識や経験では、業務的に限界を感じたため、興味を持ち始めました。
わからないことが多すぎて、自分に何が足りないのかがはっきりとはわかっていませんでしたが、経営スキルや判断力、グローバルマネジメントやリーダーシップ等、海外子会社の事業管理に必要だと考えているスキルがMBAでは幅広く学べると考えました。
また、自身の今後のキャリアとして、より経営に近い立場で活動をしたいと考えているため、MBAを目指すことにしました。

アガルートアカデミーをお選びいただいた理由

現在所属している会社では、コロナに慣れたころから、全社員に出社を求めているため、オフラインではなく、フレキシブルに学べるオンライン上での受講が可能な予備校を探していました。
現職のため、仕事、プライベート、勉強、全て両立させなければいけないため、通学するために時間を使用したくなく、隙間時間を効率よく利用しMBAの対策をしたかったため、アガルートアカデミーを選びました。
また、合格率の高さと、国内MBA試験合格得点も魅力を感じました。

勉強の方針とどのように勉強を進めていたか

①勉強の方針

平日は、通勤時間、空き時間(食後、睡眠前)に講義を必ず2時間聞きました。
週末は、テキストと動画視聴で平日理解した内容の復習をしました。

キーポイントは、別でノートを準備し、ポイントをチャプター毎にまとめました。

②研究計画書のテーマ設定までの流れ

社内では、色々な経験をさせてもらったため、書きたいこと、伝えたいことが多かったです。
そのため、まずはテーマ設定から考え、文章の肉付けを行い、文章作成をしました。

第一志望としていた学校は、研究計画書は求められず、チャレンジとして指定した学校は研究計画書を求められていました。
そのため、研究計画書は完璧には作成できなかったです。

③勉強のスケジュール

6月後半 学校選定。自分にあうカリキュラム、文化をリサーチ。
     ポイントは、英語に力を入れていること、勤務先からのアクセス。

7月 学校選定。7月後半ごろ受験する学校を決める。必要書類を確認。
   コンテンツにあわせ必要書類のストーリーを考える。

8月 ストーリーを課題へ落とし込む。講義を理解する。

9月 同上

10月 エントリー

受講された講座の良さ・当該講座の学習方法(使い方)

▼国内MBAの入試攻略講座

あらゆるジャンルの内容を絡み合わせたコンテンツとなるため、汎用性(応用)がきくと思う。

▼経営学の基礎講座

同上

▼出願書類・研究計画書の書き方講座

提出した回数:5回くらい

▼面接対策講座

模擬面接含め、参考にした。

▼研究計画書の研究テーマライブラリー

使用していない

▼各種フォロー制度について(初回添削フィードバック、受験校相談、マンスリーゼミ、質問制度等

受験校相談はありがたかった。
学校選定方法がわからなかったため、面談後に大学軸を考えられるようになりました。

スランプ・挫折・それを乗り越えるための工夫

研究計画書提出が必要とされる大学は、出願受付日程を誤認識していたため、完成しなかったです(乗り越えられていない)。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

平日:
通勤時間を学習時間として確保しました。
2度目以降のウェブ講座は、若干速度を変えながら、何度も聞き返しました。
帰宅後は、食事後、睡眠前の時間をメインに学習時間として確保しました。
時間があれば、ノートに各章のポイントをまとめ、復習をしました。

週末:
空き時間は、ほとんど学習時間として使用しました。
主に復習時間として、週末を過ごしていました。

予定があった日は、早起きをし、朝活をしました。

直前期の過ごし方(どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

ウェブ講座を聞き、その後はテキストで認識確認を行いました。
勉強以外では、面接が控えていたので、自分自身の理解をするため時間を使いました。

なぜMBAに進みたいのか、その後は何をしたいのか、等WHY、WHAT、HOW含め様々なフレームワークを使用しながら、自問自答をしました。
また、所属会社についても、3C、4P等のフレームワークを使用しながら、理解を深めていました。
その結果、何を聞かれても丁寧に答えられる自信がつき、あまりストレスを感じず当日まで過ごせました。

試験期間中の過ごし方

上記でも記載をしましたが、あまりストレスを感じない日々を過ごしていました。
そのため、好きなことをすることに時間を使いました。

受験前の生活に戻っていました。
趣味の三味線を練習してみたり、友人と食事へ行ったり等、リラックスできる時間が多かったです。(リラックスする時間を作りました。)
リラックスできた理由としては、志望していた学校向けの書類が早い段階で出来上がったため、少し気が緩んでいた部分があると思います。
そのせいもあり、もう1校受験を予定していた学校のエントリー日を誤認識していました。

受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち

①受験した時の手ごたえ

手ごたえはとてもありました。
面接の出来がとてもよかったです。

最初から最後まで、私は楽しく会話ができたと思っています。
真面目な質問/回答する時間もあれば、笑いながら話す時間もありました。

②合格した時の気持ち

とてもうれしかったです。
面接の出来がよかったので正直自信はありました。

結果が出るまでは、少々心配はしていましたが、合格通知が来た時は、ほっとしました。
緊張の糸が切れたのか、合格通知を受け取った夜はとてもよく寝られました。

振り返ってみて合格の決め手は?それに、当該講座はどの程度影響したのか

①合格の決め手

提出課題の内容と、面接内容だと思います。
提出課題の質は、アガルートの先生に添削をしていただいたので、素敵なエッセーができました。
面接対策も実施いただいたので、緊張感や、会話のテンポ、回答内容の整理が事前にできたと思います。

②講座の影響度

講座受講により、提出課題向けに作ったストーリーへ深さを付けることができたと思います。
また、講座受講により、自己分析を事前に行いました。
そのため、面接ではしっかりと質問に対し丁寧に回答ができたと思います。

卒業後のキャリアについて

①MBAに期待するもの

経営に近い立場で仕事がしたいと考えています。
人事系、ファイナンス、マネジメントナレッジ等、広く勉強をしてみたい。
これというスペシャリティのイメージがまだなく、どちらかというと、今はジェネラルに様々なことを知っている人材になりたいです。
また、様々な課題があるため、抽出~解決策の提案、実行まで対応ができるアクティブな人になりたいです。
MBAでは、国内外で経営に関するディスカッションや、課題提案ができるようになると考えているため、新しい知識や経験を通し成長していきたいです。

②今後のキャリアビジョン

現在は、人事職として主に採用全般を担当しています。
今後は、より経営に近い立場で、現在所属している会社で働きたいです。
まずは、人事側からの採用戦略、人事課題の抽出、提案を行い、様々な問題にアプローチができるようになりたいです。
その後は、経営の企画側として、会社が永続的に活動ができるよう、中長期目線で、課題解決や新規提案を行いたいです。
そしてグローバル化が進んでいるので、グローバル事業をリードできる人材になりたいと思っています。

受験生に対するメッセージ

MBAには大学時代から興味がありましたが、現場仕事が多かったため、自分とはMBAは無関係だと思っていました。
もし、少しでも興味があるなら、MBAへチャレンジしてみて損はないと思います。
キャリアチェンジや、自分の成長に不安を感じているのであれば、まずは、MBAがどのようなものなのかをリサーチしてもよいかもしれません。
また、本講座は、様々な理論や事例を混ぜた講義がほとんどのため、講義を受講するだけでも勉強になりました。