法政大学MBA合格者の声|音声ダウンロードを活用して、移動時間や隙間時間にも勉強した 足立 浩輔さん
本ページにはプロモーションが
含まれていることがあります
目次
自己紹介
氏名: 足立浩輔(あだちこうすけ)
年齢:28歳
所属企業・役職:エイトレント株式会社情報システム課・主任
最終学歴:獨協大学法学部
合格した研究科:法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科
MBAを目指すきっかけ
グロービス経営大学院に通っている先輩が、会社の社内講習でMBAについて話していたのがきっかけです。今の会社に入社した当初から、会社全体の受け身な風土を変革したいという想いを抱いており、変革の方法を模索していました。そのためには人の動かし方や、多面的な課題解決能力はもちろん、広い視野・高い視座を持つことが必要と考え、勉強方法を探していたところ、MBAの存在を知り興味を持ちました。また、会社にMBAの学費補助制度があったことも1つのきっかけです。
アガルートアカデミーをお選びいただいた理由
アガルートアカデミーを選択した理由は大きく3つです。1つ目は、オンラインで好きな時間に講義を受講できるからです。MBA以外の勉強もしていたため、時間に縛られずに勉強を進められることと、講義をダウンロードしておけば趣味のランニング中でも聞けるサービスを探していました。
2つ目は、サンプル講義の内容が非常にわかりやすかったことです。経営学は学んだことがなかったため不安でしたが、体系的にまとめられたテキストと講義は非常にわかりやすく、やりきれる確信がありました。
3つ目は、アガルートの高い合格実績です。
勉強の方針とどのように勉強を進めていたか
①勉強の方針
大きな流れとして、まずは経営学の基礎固めを行い、小論文の練習、研究計画書の作成、面接対策の順番で行う計画を立てました。経営学の基礎固めでは、基礎講座を繰り返し視聴しテキストを繰り返し読むことを意識し、2ヶ月で3周しました。小論文の練習は、志望校が確定した時点で試験科目に小論文が無いことが判明したため、インプットした経営学の知識の確認のために練習しました。研究計画書の作成では、先行研究を探すため国会図書館に足を運び、面接対策では上司と繰り返しシミュレーションを行いました。
②研究計画書のテーマ設定までの流れ
元々MBAを目指したきっかけとして自身のテーマがあったため、研究計画書のためのテーマ設定は行っていません。強いてテーマ設定の流れを挙げるならば、普段の業務の中でどうすればもっと会社を成長させられるか、さらに社員が働きやすい環境を構築できるかを考え続けることで、自身の実現したいテーマが設定できたのだと考えます。
③勉強のスケジュール
6月:経営学の基礎
まずは完全に理解できなくても1周講義を視聴する。
7月:経営学の基礎
2周目、3周目で理解を深めていく。通勤時間にテキストを読み返し、ランニング中に講義を聞き流すなどして、とにかく毎日復習を行った。
8月:小論文の練習、研究計画書の作成
・小論文の練習
6、7月でインプットした経営学の知識をアウトプットし、知識の確認と定着を図った。
・研究計画書の作成
テーマは決まっていたため、まずは先行研究の読み込みを行った。研究計画書を作成した後、紙で印刷し赤ペンをつけて修正することを繰り返した。
9月:研究計画書の作成、面接対策
面接対策としては、上司との模擬面接、最近の経済ニュースの確認、想定される質問への返答イメージ固め、大学院教授の調査等を行った。
10月:総復習
受講された講座の良さ,当該講座の学習方法(使い方)
▼国内MBAの入試攻略講座
MBA入試攻略の全体像を把握できるのが良かった。全体像を知ることで、行っている勉強はどの部分に属するのか把握でき、計画が立てやすい。とりあえず一番はじめに受講して、これからの入試攻略のスケジュールを立てるのに活用する。
▼経営学の基礎講座
体系的にまとめられており、経営学を全く学んだことが無い人間でも問題なく理解できたのが良かった。小論文対策や面接対策、研究計画書の作成に至るまで、全ての基礎となる部分。アガルートを受講して一番良かったと思える講義だった。
▼小論文対策講座(基本編)※フルカリキュラムの方のみ
提出した回数:0回
経営学の基礎講座で行った内容のアウトプットに活用できた。問題に該当する範囲を経営学の基礎講座などを読み返して復習した後、書けそうなら時間をオーバーしても良いから書いてみる。次に小論文を書くことに慣れてきたら、可能な限り時間内で書いてみる。全くわからない問題の場合は、調べながらでも良いので書く内容(ストーリー)を考えて、解答例を確認して何がわからなかったのか整理する。
▼小論文対策講座(大学院別対策編)※フルカリキュラムの方のみ
提出した回数:0回
▼出願書類・研究計画書の書き方講座
提出した回数:0回
書くための準備として何が必要か把握できたのが良かった。先行研究の調査方法として国立国会図書館に行くなども知ることができた。ある程度の内容が書けたら、一度提出してフィードバックをもらった方がより良いものに仕上がると思う。私の場合は仕事が思いがけず忙しくなったこともあり、研究計画書の完成が直前になってしまった。出願書類の提出期限まで時間的な余裕が無かったため、アガルートに提出してフィードバックをもらえなかった。
▼研究テーマの探し方講座
私の場合はMBAの勉強を始める前から研究テーマが決まっていたので、探し方に困ってはいませんでしたが、研究テーマを決める過程を知ることができたのが良かった。
▼面接対策講座
面接においてどのような部分を重視されているのか学べたため、対策を進めやすかった。想定される質問の一覧を知ることができたのも良かった。
▼各種フォロー制度について(Facebookの質問制度、受験校相談、ホームルーム)
ホームルームでは、各大学院の紹介と本の紹介があったのが良かった。ホームルームのおかげで志望校を絞り切ることができた。
スランプ・挫折,それを乗り越えるための工夫
研究計画書の作成において先行研究の読み込みから行いましたが、研究計画書を書き進める内に先行研究のさらなる深掘りが必要なことに気づきました。理由は根拠として先行研究の内容を記載できるほど深掘りできていなかったためです。先行研究の調査と読み込みを再度行い、一度書いた研究計画書を全て書き直すことになりました。私のテーマにはデータ活用の部分も含まれていたので、企業の開催するセミナーに参加するなどの調査方法も試しています。セミナーでデータの根拠として引用されていた本を調べたりしました。
学習時間はどのように確保し,一日をどのように過ごしていたか
通勤時間、趣味のランニング中など隙間時間を学習に充てることはもちろん、仕事で定時に退社できるよう工夫して時間を確保していました。また夜ご飯を食べないことにより時間を確保することもありました。1日の生活としては、朝6時に起床、9時~18時まで仕事、19時に入浴、20時~24時まで学習をするルーティーンを基本としています。移動時間や隙間時間にはテキストを読み返したり、ダウンロードしている講義を聞いたりしていました。
直前期の過ごし方
直前期は主に研究計画書のブラッシュアップと面接対策を行っています。先行研究の調査は継続して行い、経済ニュースにも目を通していました。面接対策として上司と模擬面接を繰り返し行っています。また、自身の作成した研究計画書を繰り返し読み込んで、想定される質問や気になる部分の洗い出しもしました。心構えとしては、「なんとしても合格してMBAでの学びを実践し、自身の抱えている課題を解決するんだ!」という熱い想いと、気負いすぎても固くなってしまうため「最終的にはなるようになるか~」という余裕も忘れずに良いバランスを保とうとしていました。
受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち
①受験した時の手ごたえ
面接では緊張しましたが、特に答えられないような質問は無く、特に問題なくコミュニケーションは取れたと思います。ただ、面接の終わり方があまり良くなかったため、手ごたえとしてはもう駄目かも…もし駄目だったらまた来年頑張るか…と思っていました。
②合格した時の気持ち
嬉しい気持ちと、かなり安心しました。合格発表が平日の10時だったため、上司含めた課内全員(4人)で画面共有しながら見ています。MBA合格のための準備期間は5ヶ月ほどでしたが、仕事と勉強と頑張って良かったです。合格してやっとスタートラインなので、入学後の学習を楽しみにして、入学前の期間で出来ることを進めていこうという気持ちになりました。
振り返ってみて合格の決め手は?それに,当該講座はどの程度影響したのか
合格の決め手
経営学の基礎知識を身に着けていたことと、自身で研究計画書を書き上げたという自信、面接対策のシミュレーションを繰り返し行っていたこと。また、MBAで学んだことを実践して解決したい課題を抱えていたことが合格の決め手だと考えます。
講座の影響度
MBA合格までの全体像を把握できたため、各講座を受講したことにより対策しやすかったです。大まかな学習スケジュールもあまり悩むこと無く立てることができました。また、経営学を全く学んだことが無かったため、経営学の基礎講座もかなり合格への影響度が大きかったと思います。
卒業後のキャリアについて
MBAに期待するもの
MBAでの学びを実践することで、私自身が現在不足していると考えている多面的な課題解決能力を向上させることができ、ひいてはプロジェクトを成功へと導き、更に今後の自身のキャリアアップの一助になることを期待しています。また、さまざまな業界や職種のプロフェッショナルである指導教授や、異業種の学生、修了生とも議論・切磋琢磨できることは、コンフォート・ゾーンを一歩踏み越え、成長および人脈形成においてもこの上ない環境であると期待します。
今後のキャリアビジョン
現在社内SEとして働いています。今後はシステムの運用やインフラの運用だけでなく、IT戦略・IT企画の策定、実施を行えるような人材になります。
推薦書について
提出されましたか?
提出しました。
提出された方はどなたに推薦書をご依頼しましたか?
副社長に依頼しました。
受験生に対するメッセージ
私は経営学に関する知識はゼロからのスタートでしたが、働きながら約5ヶ月間の対策でMBA合格できました。たとえ下地がなかったとしても、勉強したい!と思った時が挑戦するタイミングだと思います。合格はまだまだスタート地点のため、ぜひこれから受験する方も、受験するか悩まれている方も、合格後にしたい勉強や叶えたい夢を思い描いて、様々なことに挑戦していただきたいです。私も挑戦を続けますので、一緒に頑張っていきましょう!