一橋大学MBA合格者の声|アガルートでの学習は、独学とは時間的にも心理的にも負荷が段違いに軽い 加登 聡介さん
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目次
自己紹介
氏名: 加登聡介(かとうそうすけ)
年齢:30歳
最終学歴:慶應義塾大学法学部政治学科
合格した研究科:一橋大学大学院経営管理研究科経営管理プログラム
MBAを目指すきっかけ
現業務において、自身の力量の不足を感じたことがきっかけになります。
現在、人材サービス企業において人事業務に従事しています。入社して数年経った時、事務業務メインから企画業務メインに職務を少しずつ移行するに当たり、今までの人事の経験だけだと解決できないことが多くなり、歯痒さを感じていました。そこで、さらなるスキルアップを実現するため、資格等を含めて検討していたところ、MBAという選択肢があることに気づきました。MBAの学びが、経営全体の理解をしたい自身の課題意識に直結するため、MBAに挑戦したいと考えました。
アガルートアカデミーをお選びいただいた理由
ここだったら失敗しても悔いがないと直感的に思ったのが一番大きな理由になります。
最初はMBA受験の対策本を読んで自習していたものの、中々合格へ近づいていない感覚がありました。また、私自身が志望校が頻繁に変わる状況、かつ周りに私の志望群のMBAホルダーの方がいない状況のため、独学で受験勉強を進めることに大きな不安がありました。そこでより自分にあったMBAに合格するために、予備校を検討しました。アガルートはHPでMBAのデメリットや不合格者数のような悪い点もしっかりと掲載しており、何事にもオープンな姿勢に信頼を感じ、入学を決意しました。
勉強の方針とどのように勉強を進めていたか
①勉強の方針
研究計画書が最重要だと聞いていたのでまずは5月中を目標に一度形は作りたいと考えていました。
私自身、受験校にすごく迷いがあったので、最も工数のかかる学校に合わせて準備して、そこから他の学校に内容を転用しようと考えていました。そのため、当時最もアカデミックな筑波大学に合わせて準備や添削を行い、そこから他の大学の形式に合わせて修正するスタンスにしていました。
小論文や面接は試験日の2週間前〜1ヶ月前目処に準備しようとしていました。
②研究計画書のテーマ設定までの流れ
現業務の課題意識に合わせてgoogle scholarをメインに先行研究を調査しました(先生の勧めもあり、国会図書館にも行きました)。また同時並行でテーマに関するヒアリングも別途実施していたので、先行研究で得た知見を組み合わせてテーマをブラッシュアップしました。
③勉強のスケジュール
3月独学
4月経営学基礎講座・研究計画書作成
5月研究計画書作成(骨子はここで完成)
6月研究計画書作成
9月研究計画書作成・提出
10月小論文対策
11月面接対策
受講された講座の良さ,当該講座の学習方法(使い方)
▼国内MBAの入試攻略講座
各大学の特徴や入試の性質等詳細に記載されていましたので非常に参考になりました。
▼経営学の基礎講座
私自身、過去経営学について勉強してこなかったので非常に不安がありました。ただ、飯野先生の授業はMBAの試験に直結する上に、現業務にも活かせる内容が網羅されており、非常に知的好奇心を揺さぶられる内容となっていました。正直これを見るだけでもここに通った価値があるなと感じました。
▼小論文対策講座(基本編)
提出した回数:0回
提出はしていませんが、ざっくりどんな感じか3回ほど記載してみました。
▼小論文対策講座(大学院別対策編)
提出した回数:5回
一橋3回、別の大学を2回提出しています。
▼出願書類・研究計画書の書き方講座
提出した回数:3回
富樫先生の添削を通じ、非常に完成度の高い研究計画書を作成できました。
面談の際に富樫先生に受験校の相談にも詳細に乗って頂き、非常に助かりました。
当時一橋大学を受験する予定はなかったのですが、私に合っていそうだと勧めて頂き、色々調べたところ興味深いプログラムだと思い受験を決意しました。
▼研究テーマの探し方講座
基礎講座の応用のような内容が多く、基礎講座同様興味深かったです。
▼面接対策講座
横山先生に受験校の内容に合わせて、実際の試験より厳しいくらいのレベルで実施頂いたので、しっかりと心構えができました。
▼各種フォロー制度について(Facebookの質問制度、受験校相談、ホームルーム)
受験校相談、ホームルームは私自身が受験勉強で迷っているときに利用していましたので、非常に参考になりました。
スランプ・挫折,それを乗り越えるための工夫
スランプとしては受験勉強に対してやる気が出ない状態に時々なったことです。
無理しても中々生産性も上がらないので、無理せず休んで、モチベーションの高い時にしっかりと勉強するようにメリハリをつけました。
学習時間はどのように確保し,一日をどのように過ごしていたか
業務時間後や週末に勉強することが多かったです。
他の時間は趣味に費やしたり、運動や家事をして気分転換をするようにしていました。
勉強も大事ですが、仕事やプライベートもバランスをうまく取るように心がけていました。
直前期の過ごし方
直前期は過去問を眺めたり、作成した研究計画書を読みつつ、適宜運動したりして英気を養っていました。
自分自身採用も担当しており、合否は学校と自身の相性が全てだと思っています。
なので、万全の状態を整え、できることはやり尽くして、大学院内部のことを熟知している先生方に判断は全てお任せするくらいの心持ちでいるように心がけました。(とはいえ、合格できるのが一番ですが、、、!)
試験期間中の過ごし方
直前期と同様。
受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち
①受験した時の手ごたえ
小論文は失敗ではないくらいの、そこそこぐらいの出来だと感じました。ただ、論理性は担保できるよう心がけました。
面接に関しては正直よくわからない感じでした。書類の記載内容よりも、私の職務への全般的な質問(雑談に近い?)が多く、合格に近いので意志確認程度の面接なのか、ほぼ不合格になることが決まっており形だけの面接なのか判断がつかなかったです。
②合格した時の気持ち
あまり自信もなかったので期待しないようにしていましたが、番号を見た瞬間、信じられない気持ちでした。職場や家族にも受験することをお伝えしていたので、すぐに周りの方に報告しました。みなさんに祝福頂き、嬉しい気持ちになると共に、来年4月の入学に向けて万全の準備をしようと気が引き締まりました。
振り返ってみて合格の決め手は?それに,当該講座はどの程度影響したのか
①合格の決め手
研究計画書が一番大きかったかなと思います。私の場合、推薦書を提出しておらず小論文も面接もすごく出来が良かったわけではないので、精度の高い研究計画書が合格の決定打になったと考えています。
②講座の影響度
影響度は 100%です。正直一人で暗中模索で勉強していたときに比べると、時間的にも心理的にも負荷が段違いでした。アガルートの受講なしでは、ここまで効率的に合格まで近づくことは難しかったです。
卒業後のキャリアについて
①MBAに期待するもの
経営理論の習得、論文作成を通じた専門性の獲得、人的ネットワークの形成を期待しています。
②今後のキャリアビジョン
現職で引き続き業務を行うと共に、MBAの知見を生かして、管理職・経営層を目指したいです。
受験生に対するメッセージ
私自身入学前でまだまだな部分も沢山ありますが、これから同じMBAの仲間として志を持って一緒に少しでも社会をよくしていくことができたら嬉しいです。「あなたと一緒に学びたい」と真剣に思ってくれるMBAとご縁があることを願っています。