「国内MBAの予備校って、どこがおすすめなの?」
「そもそも国内MBA対策は、講座を受講したほうがいいの?」
国内MBAを受験するにあたって、このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、国内MBA予備校の主要4社を費用・合格実績から比較します。
あわせて講座受講をおすすめする理由も紹介。

国内MBA受験の予備校選びに迷っている方や講座を受講するか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

国内MBA通信講座・予備校のおすすめ4選

まずは、特におすすめの3社を紹介します。

  1. アガルート
  2. 河合塾KALS
  3. START X
国内MBA試験対策予備校の各社比較画像

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アガルート

始めにアガルートについてご紹介します。

アガルート 2023年主要MBA合格者実績

合格者受験者
早稲田大学大学院41名78名
一橋大学大学院17名41名
慶應大学大学院 16名18名
筑波大学大学院3名3名
京都大学大学院 3名3名
神戸大学大学院 4名6名
東京都立大学大学院5名11名
青山学院大学大学院21名28名
立教大学大学院12名13名
法政大学大学院5名5名
横浜国立大学大学院1名1名
中央大学大学院6名6名
明治大学大学院4名5名
立命館大学大学院2名2名
関西学院大学大学院2名2名
兵庫県立大学1名1名
同志社大学大学院1名1名
広島県立大学大学院1名1名
九州大学1名1名
横浜国立大学1名1名
名古屋商科大学大学院1名1名

アガルートでの2023年MBA合格者は合計147名となっています。

上記の表は、2023年度アガルート国内MBA講座での合格者数(主要)をまとめたものです。

一橋・早稲田・慶應などをはじめ、さまざまな難関大学院に多くの合格者を輩出しています。

アガルートの国内MBAカリキュラム

アガルートの講座は、まず「経営学の基礎講座」からスタートします。
経営学の基礎講座を16時間みっちり勉強することで、経営学の基礎知識から論理的に考え書く記述までマスターすることが可能です。

「小論文添削講座」では、基礎講座で11回、大学院別対策で6回、計17回の添削指導を行います。

「出題書類・研究計画書の書き方講座」では、講師が研究計画書の書き方や内容について徹底的に指導します。
添削指導は1校(1研究科)につき無制限。
希望する志望校が決まっているのであれば、その学校に特化した学習ができるので、効率よく勉強できるでしょう。「面接対策講座」では、提出した研究計画書をもとに、面接のシミュレーションを行います。

アガルートの国内MBA講座には、以下の3つがあります。

・速習カリキュラム(27万2,800円):講座の内容を厳選したカリキュラム
(すでに研究テーマが決まっている人におすすめ)
・フルカリキュラム(34万9,800円~):合格に必要な内容が全て含まれたカリキュラム
・ライトカリキュラム(31万6,800円~):小論文試験がないMBAを目指す方のためのカリキュラム

速習カリキュラムは、限られた時間で学びたい人におすすめの内容が絞られたカリキュラムです。
内容は以下の通りです。

  • 国内MBA入試攻略講座
  • 経営学の基礎講座
  • 「出願書類・研究計画書」の書き方講座
  • 小論文添削講座(大学院別対策編)
  • 面接対策講座
  • 出願書類・研究計画書+面接再現

限られた内容とはいえ、内容は十分。リーズナブルな価格で受講できる点も魅力です。

フルカリキュラムは、「小論文添削」に関する講座も含め、全ての講座・サービスがセットになったカリキュラムで、万全の対策をしたい方におすすめです。
ライトカリキュラムは、フルカリキュラムから、「小論文添削講座」を除いた内容になっており、小論文がないMBAを目指す方におすすめのカリキュラムとなっています。

また、アガルートでは対象講座の受講で合格祝い金10万円やTOEIC講座無料受講といった合格特典も受けることができます。

講師に直接質問ができ、MBA取得後のキャリアサポートまで実施するなど、フォロー制度も充実。

アガルートは、MBA入学から取得後まで、一貫してサポートする予備校となっています。

アガルートのメリット・デメリット

アガルートのデメリットは、対面講義がないことです。
そのため、通学を希望している方には適していません。

メリットは、カリスマ講師である飯野 一先生の授業が受けられる点です。
飯野先生は、多数メディアに掲載されていたり、書籍も多く出版されている著名人であり、国内MBA受験の指導経験が20年以上であるプロフェッショナルです。

また、合格特典や割引が手厚い点、国内MBAの合格実績が豊富な点も大きな特長となっています。
名門MBAの合格者を毎年輩出しており、合格実績で選びたいという方にもおすすめできます。

アガルートが選ばれている理由

アガルートの国内MBA講座受講生に対するアンケート調査で、「アガルートを選んだ理由」について尋ねたところ、「予備校に通学するのではなく、オンラインで学習したかったから」という回答が最も多い結果となりました。

また、「合格特典があったから」「講師が良かったから」という理由も次いで多い回答でした。
アガルートでは、合格特典として、「お祝い金(amazonギフト券3万円)プレゼントor講座受講料の全額返金」を行っていますので、こちらも魅力の一つとなっています。

アガルートを選んだ理由

無料体験講座の受講がおすすめ

アガルートでは国内MBA講座の無料体験を受講することができます。
経営学の基礎講座約4.5時間分とテキストで学習することができるため、アガルートの講座が自分に合っているか?を確かめることが可能です。
無料体験に加え、合格体験記や国内MBA合格者による研究計画書&面接再現といったプレゼント特典もあります。
また、公式ページでは、サンプル講義も公開していますので、確認してみてください。

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河合塾KALS

河合塾※引用:河合塾KALS

次にご紹介するのは河合塾KALSです。

河合塾KALS 2022年主要MBA合格者実績

大学院名研究科名・合格者数受験者数
一橋大学大学院12名未公表
東京都立大学大学院9名未公表
筑波大学大学院4名未公表
横浜国立大学大学院3名未公表
京都大学大学院1名未公表
神戸大学大学院1名未公表
東京工業大学大学院1名未公表
大阪公立大学大学院1名未公表
北九州市立大学院1名未公表
慶應義塾大学大学院6名未公表
早稲田大学大学院14名未公表
青山学院大学大学院15名未公表
明治大学大学院5名未公表
立教大学大学院10名未公表
中央大学大学院3名未公表
法政大学大学院2名未公表
関西学院大学大学院3名未公表

上記の表は2022年度の河合塾KALSの合格実績をまとめたものです。

河合塾KALSでは、2022年度において91人もの合格者を出しています。

その他の難関大学院にも多くの合格者を出しています。

ただし河合塾KALSでは、不合格者を含んだ「受験者数」を公表していない点には注意が必要です。

全体の受験者数が分からないため、実際の合格率は不明となっています。

しかし、大勢の合格者を出していることを考えると、実績は十分だと言えるでしょう。

河合塾KALSの国内MBAカリキュラム

河合塾KALSは、大手塾を経営する「河合塾グループ」が運営している予備校。

河合塾KALSの国内MBA講座では、オンライン学習と通学授業を組み合わせたカリキュラムがあるのが特徴です。

実際に予備校に通い、ディスカッションやグループワークを行います。
もちろん、全部の授業をオンラインで受けることも可能。

自分に合ったスタイルで学習できるでしょう。

また、河合塾KALSでは、eラーニングが充実しているもの魅力の1つ。
講義だけでなく問題演習もできるので、忙しい社会人でも効率よく勉強を進められます。

河合塾KALSの国内MBA講座は次の5つ。

  1. 国内MBAパーフェクトコース
  2. 国内MBA早慶コース
  3. 国内MBA・MOT国公立コース
  4. 国内MBA・MOTスタンダードコース
  5. 国内MBA・MOT11月コース(通学講座のみ)

このように、志望大学別に選べるコースが用意されています。

上記のカリキュラムには、次のカリキュラムがそれぞれ組み込まれています。

  • MBA論述ファンダメンタル:基本知識の習得、特に筆記試験や研究計画書執筆で求められる論理力の習得。
  • MBA大学別特講:早稲田、慶応、一橋大の研究計画書および筆記対策。
  • MBA面接対策:面接対策や研究計画書(エッセイ)対策。
  • MBA論述アドバンス:国内MBA入試に向けて一通りの学習をされた方を対象とするリベンジ向け講座。

河合塾KALSの受講料はコースによって異なります。

また、アガルートと違いコースのオプションが多く、小論文トレーニングや英語での研究計画書の作成、早慶を志望校にする際には追加費用が発生する可能性があります

コース名受講料
国内MBAパーフェクトコース通学:401,500円
通信:341,000円
国内MBA早慶コース通学:368,500円
通信:308,000円
国内MBA・MOT国公立コース通学:379,500円
通信:319,000円
国内MBA・MOTスタンダードコース通学:346,500円
通信:286,000円
国内MBA・MOT11月コース通学:319,000円

河合塾KALS のメリット・デメリット

河合塾KALSのメリットは、校舎があり対面での授業が受けられるという点です。
グループワーク形式の授業もあり、より深い学びを得たい方に適しています。

デメリットは、オンライン講座も選べるものの、通学形式の授業とは内容に差があるということです。
オンラインでの学習を希望されている方は、通信学習に特化した予備校を選んだ方が学びやすいでしょう。

START X(旧NIKKEN MBA lab.

startx※引用:START X

次にご紹介するのはSTART X(NIKKEN MBA lab.)です。

「START X」 2023年度合格者実績

大学院名研究科名・合格者数受験者数
筑波大学大学院ビジネス科学研究科2名2名
筑波大学大学院 国際経営プロフェッショナル専攻1名1名
一橋大学大学院経営管理研究科(経営管理)0名1名
早稲田大学大学院経営管理研究科(夜間主総)1名2名
早稲田大学大学院経営管理研究科(プロ)0名1名
早稲田大学大学院経営管理研究科(全日制)1名1名
青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科1名1名
明治大学大学院 ビジネスデザイン研究科1名1名
中央大学大学院 戦略経営研究科2名2名
慶應義塾大学大学院経営管理研究科(EMBA)0名1名

2023年度において、START X(NIKKEN MBA lab.)の国内MBA講座では、13名中9名の方が合格しています。

「START X」の国内MBAカリキュラム

START X(NIKKEN MBA lab.)は国内MBA対策に特化した予備校です。

START X(NIKKEN MBA lab.)の国内MBAコースは、以下の3つ。

  1. 国内MBA一般コース
    ・小論文講座
    ・研究計画書添削
    ・面接対策
  2. 国内MBAアカデミックコース
    ・研究計画書添削
    ・面接対策
  3. 研究計画書添削コース
    ・研究計画書添削

国内MBAアカデミックコースは、研究計画書に欧米の論文を含むレビューと研究テーマに新規性が求められるビジネススクールを対象としたコースです。

START X(NIKKEN MBA lab.)の価格は次の表の通りになっています。追加で費用もかかりません。

コース名受講料金
国内MBA一般コース289,000円
国内MBAアカデミックコース330,000円
研究計画書添削コース88,000円

研究計画書添削は無制限で、面接対策の回数は3回までです。

さらに年度内は何校でも受験対策を行えます。

また、試験や卒業後のアドバイスを受けられるなど、合格に必要な知識だけでなく、長期間にわたりサポートしてくれる点が魅力的です。

START X(旧NIKKEN MBA lab.)のメリット・デメリット

START Xのメリットは、生徒一人ひとりに合わせてカリキュラムがカスタマイズされるということです。
自分の強み・弱みに合わせて、丁寧に対策したいという方には適しているでしょう。

一方、デメリットはオリジナルテキストや動画教材がないということです。
オンラインの個別指導となり、必要な教材・資料は都度メールで添付されます。

MBAゼミナール

MBAゼミナール※引用:MBAゼミナール

MBAゼミナールについて紹介します。

MBAゼミナール合格者実績

MBAゼミナールは、具体的な合格者数を発表していません。
ただし、志望校合格率は約83%、1番人気のある早稲田大学ビジネススクールは合格率が80%と公表しています。
合格者の声のページには、早稲田大学ビジネススクールや同志社大学ビジネススクールに合格された方の体験談が掲載されています。

MBAゼミナールの国内MBAカリキュラム

MBAゼミナールは、オフラインとオンラインのハイブリッドで受講できる予備校です。
遠方の方にはオンラインだけで完結できるプログラムも用意されています。
講義だけでなく、1on1での指導もあり、具体的なアドバイスをもらえる点が魅力です。
希望校に不合格の際は2年保証があるため、翌年度も費用内で受講を継続できます。

コースは、以下の2つです。
1.スタンダードコース(経営学初心者向け)

  • 小論文・筆記試験対策
  • 経営学基礎講座
  • 研究計画書対策(3校まで)
  • 出願書類対策
  • 面接対策
  • チューターとの1on1

2.ライトコース(筆記試験がない学校向け)

  • 経営学基礎講座
  • 研究計画書対策(2校まで)
  • 出願書類対策
  • 面接対策
  • チューターとの1on1

費用は以下の通りです。

コース名受講料金
スタンダードコース330,000円
ライトコース247,500円

コースがシンプルでわかりやすく、自分に合った料金プランが選びやすくなっています。

MBAゼミナールのメリット・デメリット

MBAゼミナールのメリットは、オフラインとオンラインを組み合わせて、受講できる柔軟な学習体制が整っていることです。
また、在学中からネットワーク構築やキャリアアップを支援してもらえ、中長期的な視点でのサポートが受けられる点も他にない魅力と言えます。

デメリットは、合格実績について、合格率は記載されているものの、具体的な人数が記載されていないという点です。
合格実績で選びたいという方は、数字が明確に公開されている予備校の方が安心できるでしょう。

国内MBA通信講座・予備校ランキング

安いMBA予備校ランキング

安く予備校を利用したい方に向けて講座を価格順にランキング形式でまとめました。

MBA受験でスタンダードな小論文、研究計画書、面接に対応しているコースで比較しています。

ランキング予備校名講座名費用
1アガルート【2025年4月入学】国内MBA秋入試対策速習カリキュラム272,800円
2START X(NIKKEN MBA lab.)国内MBA一般コース289,000円
3
MBAゼミナールスタンダードコース330,000円
4河合塾KALS国内MBAパーフェクトコース341,000円

MBA予備校合格実績ランキング

各予備校の合格実績をランキング形式でまとめました。


ランキング
予備校名合格者数
1アガルート※2023年度147
2河合塾KALS※2022年度91
3START X(NIKKEN MBA lab.)※2023年度9
4MBAゼミナール非公開

2023年度の合格実績が一番多いのはアガルートの147名です。

次に河合塾KALSで91名です。

河合塾KALS・NIKKEN MBA labは2023年度の実績が公開されておらず、公開されている最新年度の合格者数を掲載しています。

国内MBAの通信講座・予備校の比較一覧

予備校名講座費用
アガルート【2025年4月入学】国内MBA秋入試対策速習カリキュラム
・国内MBA入試攻略講座
・経営学の基礎講座
・「出願書類・研究計画書」の書き方講座
・小論文添削講座(大学院別対策編)
・面接対策講座
・出願書類・研究計画書+面接再現
272,800円(税込)⁺オプション
河合塾KALS国内MBAパーフェクトコース
・MBA論述ファンダメンタル
・MBA論述アドバンス
・MBA面接対策
・MBA早慶特講
・MBA国公立特講
341,000円+オプション
START X(NIKKEN MBA lab.)国内MBA一般コース
・小論文
・計画書
・面接指導
289,000円
MBAゼミナールスタンダードコース
・小論文・筆記試験対策
・経営学基礎講座
・研究計画書対策(3校まで)
・出願書類対策
・面接対策
・チューターとの1on1
330,000円
※2024年11月時点の価格・キャンペーン情報

【目的別】国内MBA入試対策におすすめの通信講座・予備校

ここでは、目的別におすすめの通信講座を紹介します。

短期間で入試対策をしたい方や、特定の試験科目だけ学習したい方は、ぜひ参考にしてください。

短期間で入試対策をしたい人におすすめの予備校・通信講座は?

短期間で入試対策するためのコースを設けているのは「アガルートの速習カリキュラム」です。

限られた時間で最大のパフォーマンスを発揮するため、講座の内容が厳選して収録されています。

短期間でもステップを踏んで学習できるため、出願・受験まで時間が足りない初学者におすすめです。

他の予備校・通信講座には短期間で対策するためのカリキュラムはありませんが、START Xの「国内MBA一般コース」では、2ヵ月〜のスケジュールになっていますので、最短2ヵ月で対策できるでしょう。

特定の試験科目だけを学習したい人におすすめの予備校・通信講座は?

「研究計画書のみ予備校を利用して対策をしたい」など、特定の試験科目に絞って学習をしたい人は、単科講座のある予備校を選ぶのがおすすめです。

カリキュラムで受講するよりも、費用を抑えて学習できます。

各予備校の単科講座は以下のとおりです。

講座名講座内容
アガルート小論文添削講座(基本編)・約1.5時間の講義・小論文の問題を11問出題・小論文の添削
「出願書類・研究計画書」の書き方講座・約10時間の講義・大学院別の事例掲載&解説・添削指導
面接対策講座・約6時間の講義・大学院別の面接内容を収録したテキスト・模擬面接
河合塾KALS単科講座はなし
START X研究計画書添削コース・研究計画書の添削
MBAゼミナール経営学基礎講座・経営学の知識を習得できる事前講義・課題と解説講義
小論文対策・小論文、筆記試験の対策講座
研究計画書対策・研究計画書対策の講義・添削
面接対策・面接対策の講義・質疑応答の添削・模擬面接

国内MBA通信講座・予備校の選び方のポイント

ここでは、国内MBA通信講座・予備校を選ぶ際のポイントを解説します。

以下の視点で自分にあった予備校を選ぶのがおすすめです。

  • 合格実績は公開しているか
  • サポート体制は充実しているか
  • テキストは分かりやすいか
  • オンライン(通信)か通学か

合格実績は公開しているか

合格実績は予備校を選ぶ際の重要なポイントです。

特に自分の志望校の合格実績があるかどうかについて、見ておきましょう。

大学院別の合格実績は以下から確認してみてください。(※クリックすると合格実績を参照できます。)

なお、MBAゼミナールは具体的な合格者数を公開していませんが、志望校合格率は約83%、1番人気のある早稲田大学ビジネススクールは合格率が80%と公表しています。

サポート体制は充実しているか

円滑に学習を進めるために、困ったときに頼れるサポートがあるかについても、確認しておきましょう。

各予備校のサポート体制は以下のとおりです。

サポート体制
アガルート・月1回のマンスリーゼミ
・質問対応
・MBA卒業生
・在校生の声が聞けるイベントを実施
・MBA取得後のキャリアサポート
河合塾KALS・個別カウンセリング
・自習室の利用(新宿)
・試験対策に役立つ情報の発信
・質問対応
START X・個別指導
→スケジュールを自由に調整できる
→質問対応
→2週間ごとにゼミ
・提出物のスピード対応
MBAゼミナール・質問対応
・1on1
・キャリアサポート

テキストは分かりやすいか

テキストの分かりやすさは、学習を進めるうえで非常に重要です。

分かりやすい教材で学習することで、短時間で内容を理解することができ、学習をスムーズに進められます。

テキストの内容は学習に大きく影響するため、事前に確認しておきましょう。

教材を確認するためには、資料請求をしてサンプルテキストを入手することがおすすめです。

アガルートでは無料の資料請求で、実際にテキストを確認することができます。

テキストに対応する約4.5時間の講義も見られるため、購入前に無料体験しておくのがおすすめです。

オンライン(通信)か通学か

オンラインで学びたいか、通学して学びたいかによって、予備校を選ぶのもおすすめです。

通学で学ぶメリットとして、以下が挙げられます。

  • 講師と直接話せるので、質問がしやすい
  • 家だと集中できない場合に、通学することでモチベーションを維持できる

「河合塾KALS」「MBAゼミナール」は、通学とオンラインのハイブリッド講義を行っています。

一方で通学の講義だと、時間を合わせるのが大変であったり、好きな時間・好きな場所で受講できないなどのデメリットもあります。

自分の生活スタイルに合わせて学習を進めたい人は、完全オンラインの予備校を利用するのがおすすめです。

アガルートでは、通学が一切なく、すべての講義や添削をオンラインで完結させられます。

サポート制度が充実しており、対面の講義に劣ることなく学習できますので、忙しい方や遠方に住んでいる方は、ぜひ検討してみてください。

国内MBA受験で講座受講をおすすめする理由

ここまで国内MBAの主要予備校4社をみてきました。

しかし、このコラムをご覧の方の中には、そもそも「国内MBA入試の対策は独学では無理なの?」「予備校で講座を受けた方がいいの?」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

結論から言うと、国内MBAを受験するなら、予備校の利用をおすすめします。

なぜなら、予備校を受講すると、専門家によるフィードバックが受けられるためです。

もし試験がマークシート形式であれば、誰が見てもひと目で正解・不正解が分かります。

一方、国内MBA試験は、小論文や研究計画書、面接といった正解のない試験。
そのため、自己評価が難しく、何が良いのか悪いのか、自分では中々分かりません。

専門家である講師から添削指導を受けることで、合格に必要なものが見えてくるメリットは非常に大きいのです。

それだけでなく、予備校を受講すると効率的な受験勉強ができます。

受験に必要な知識をテキスト1冊にまとめてあるからです。

これは研究計画書においても同じことが言えます。

研究計画書を作成するには、先行研究を読み込まなければなりません。
予備校が「この学校ならこのくらいの先行研究を読み込めば良いよ」とアドバイスをします。

このように効率よく勉強できる環境は、独学よりも予備校であることは一目瞭然です。

忙しい社会人が入試を突破するには、「いかに時間を有効活用できるか」がカギ。
「時間を節約する」という視点で、講座の受講を推奨します。

アガルート受講生を対象としたアンケート調査概要

調査期間2023年11月10日~2024年3月31日
調査機関アガルートアカデミー
調査対象アガルート受講生の中で国内MBAに合格した者(令和5年度)
有効回答数(※)73
調査方法アガルートアカデミー内でのアンケート調査(自社調査)
調査対象地域日本国内
※アンケート回答に許諾いただいた一部の方のみ実施

アンケート回答者の属性

年齢10代前半:1名、20代前半:5名、20代後半:14名、30代前半:12名、30代後半:12名、40代前半:16名、40代後半:8名、50代前半:5名
職業会社員:62名、会社役員:4名、学生:2名、アルバイト:1名、公務員:1名、医療従事者:1名、公認会計士:1名、無職:1名

国内MBA試験の合格を
目指している方へ

  • 国内MBA試験に合格できるか不安
  • 勉強をどう進めて良いかわからない
  • 勉強時間も費用も抑えたい

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※2025年4月入学目標(秋入試対策)


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