【徹底比較】オンラインMBA(通信制MBA)のおすすめや費用!安いのはどこ?
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オンラインMBAを検討しているけれど、どんな学校があるの?とお探しではありませんか。
今回は、オンラインMBAでもおすすめの3つのスクールについて紹介します。
また、オンラインMBAの費用についても比較して解説します。
また、国内MBAを検討されている方向けに、国内MBAと国内オンラインMBAの違いについても説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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通信と通学の違いや、オンラインでMBAを取得するメリット・デメリットについても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
オンラインMBA(通信制MBA)のおすすめ3選
オンラインMBAをお探しの方におすすめのスクール3選をご紹介します。
グロービス経営大学院オンラインMBA
グロービス経営大学院
グロービス経営大学院は、日本最大規模のMBAです。
ディスカッション形式の授業で、経営を体系的に学び、実務力を身に着けることができます。
カリキュラムは通学形式と変わらず、質の高い学びを得ることができます。
オンライン受講のみでMBAを取得できるだけでなく、状況に応じて、フレキシブルな受講が可能なので、忙しい社会人の方でも継続しやすい点が魅力です。
オンラインでの体験クラスもあるため、気になる方は一度受講してみるといいでしょう。
SBI大学院大学
SBI大学院大学
SBI大学院大学は、文部科学省より認可を受けているオンライン専門のMBAスクールです。
SBI大学院大学の魅力は、目的別で選べるコースが用意されていること。
本格的に経営学を学びたい方向けの「MBA本科コース」の他、MBA本科の必修科目を中心に興味のある科目を選べる「Pre-MBAコース」、1科目から受講できる「MBA単科コース」が用意されており、自分に合った受講方法を選びたい方におすすめです。
オンライン専門なので、全てWEBで完結し、スムーズに受講することができます。
ビジネスブレークスルー大学大学院
ビジネスブレークスルー大学院
ビジネスブレークスルー大学大学院は、世界的な経営コンサルタント大前研一学長をはじめ、一流の経営者から実践的な知見を学びを得られるオンラインMBAです。
思考を深めることにフォーカスしたカリキュラムや理論から実践につながるケーススタディが魅力的です。
反復学習も特徴となっており、自分のペースで何度も実践をしながら、理解を深めたい方におすすめです。
【オンラインMBA】選び方のポイントは?
オンラインMBAを選ぶ際は、以下のようなポイントをチェックしましょう。
- 受講形式やカリキュラム
- 費用が自分に合っているか
- 自分の目的に合っているか
まず、受講形式やカリキュラムについて、確認しましょう。
ディスカッション形式の所もあれば、講義形式の所もあり学校によって違いますので、体験授業なども活用しながら、自分に合っているか確かめてみましょう。
また、費用面も事前にしっかり確認してみましょう。
オンラインMBAは金額が安くないので、補助金等も活用できる大学なのか?合計いくらかかるのか?は確認しておくといいでしょう。
そして、自分の目的に合っているか?という点もチェックすべき重要なポイントです。
卒業生の進路なども参考にして、自分の描く未来を叶えられるスクールなのか、慎重に判断することをおすすめします。
国内のオンラインMBAにかかる費用は300万円前後
2年間で卒業する場合の、グロービス経営大学院、SBI大学院大学、ビジネスブレークスルー大学院(BBT)の費用は以下となります。(2023年1月現在)
グロービス経営大学院オンラインMBA | SBI大学院大学 | ビジネスブレークスルー大学院 | |
入学金 | 80,000円 | 100,000円 | 315,000円 |
学費 | 2,998,000円 (749,500円×4期) 3年目以降:267,000円/年 |
2,400,000円 (1,200,000円/年) (600,000円/半期) 最長5年まで授業料2年分のまま |
2,520,000円 (1,260,000円/年) 3年目以降:システム利用料のみ |
その他 | – | IT教材費 60,000円/年 (30,000円/半期) |
システム利用料 120,000円/年 |
合計 | 3,078,000円 | 2,620,000円 | 3,075,000円 |
教育訓練給付金 | 有 | 有 | 有 |
奨学金 | 有 | 有 | 有 |
サポート | 独自奨学金 教育ローン |
入学金免除 授業料減免 教育ローン 長期履修制度 |
学費減免 教育ローン |
国内のオンラインMBAの費用は、おおよそ300万円前後となっています。
オンラインMBAの学費は私立のなかでは安いほう、といった位置づけです。
費用だけみれば、国公立は100~150万円程度のところが多いので、国公立のMBAに進学したほうが安く済みます。
オンラインとはいえ、MBA取得のため私立の大学院に2年間学ぶことになるので、これくらいの費用がかかってきます。
ただ、入試の成績や家庭環境、年収等によって、入学金の免除や学費の減免、返済不要の奨学金等を受けられる可能性もありますので、各大学院の制度はしっかり確認するとよいでしょう。
なお、人気の通学の国内MBAの学費は、以下のようになっています。
早稲田大学(WBS) | 全日制 | 2年制 | 3,726,000円 |
1年制 | 3,027,000円 | ||
夜間 | 主総合(2年制) | 3,366,000円 | |
主プロフェッショナル (2年制) | |||
慶應義塾大学(KBS) | 全日制 | 2年制 | 4,333,600円 |
土曜 | EMBA(2年制) | 7,033,600円 | |
青山学院大学(ABS) | 全日制 | 国際マネジメント研究科2年制 | 3,306,000円 |
夜間 |
大学院や教授によって、MBAのカラーや強みは異なります。
目的に合わないMBAを選んでしまうと、時間もお金も活用できたとはいえません。
将来の夢や目標に向かけて、自分にとって適切なMBAを選ぶことが大切です。
関連コラム:国内MBAの学費ってどのくらい?人気校の相場を解説!
国内MBAで安いMBAはどこ?
オンラインMBAで安いのはSBI大学院大学で2,620,000円です。
ただし、国内MBA(2年制)で一番安いのは東京都立大学1,323,600(都民だと1,182,600円)です。
オンラインMBAは人気がある私立のMBAよりも安い傾向がありますが、費用でMBAを選ぶなら国公立のMBAを目指しましょう。
順位 | MBA | 学費 |
1 | 東京都立大学大学院経営学研究科 | 都民1,182,600円 1,323,600円 |
2 | 国公立大学院(京都、筑波) | 1,353,600円 |
3 | 一橋大学 | 1,567,920円 |
教育訓練給付金の利用で100万円以上負担を減らせる
グロービス経営大学院、SBI大学院大学、ビジネスブレークスルー大学院の3校はどこも教育訓練給付金(専門実践教育訓練給付金制度)の対象校です。
この制度はおおまかに言うと、条件を満たしていれば最大112万円の給付金を得ることができる制度です。
この給付金を使うことで、費用の1/3以上をまかなうことができます。
オンラインMBAにかぎったことではありませんが、使える制度はできる限り活用して、費用の負担をできるだけ小さくしていきましょう。
関連コラム:専門実践教育訓練給付金の基礎知識&国内MBA対象校一覧
3年以上在籍する場合の費用も意識する
MBAは基本的に就労経験がある方、もしくは就労中の方を対象としています。
通学不要のオンラインMBAを検討する方であれば、仕事が忙しく夕方に会社を退社するのも難しい、という方も多いのではないでしょうか。
忙しくても学びたい、という方のために、多くのオンラインMBAでは3年目以降も在籍できるようになっています。
ただ、かかる費用やシステム、制度に関してはMBAにより差があります。
2年間で単位を取得できそうもないと考えているのであれば、3年以上在籍する場合の費用についても事前に考えておきましょう。
オープンキャンパスや説明会に参加して直接質問するのもよいでしょう。
社会人が働きながら取得できるオンラインMBAはある?
本記事で紹介しているグロービス経営大学院、SBI大学院大学、ビジネスブレークスルー大学大学院は、すべて社会人でも働きながら学べるMBAとなっています。
グロービス経営大学院では、平日夜間・土日の開講となっているため、日中に仕事をしている人も両立することが可能です。
SBI大学院大学、ビジネスブレークスルー大学大学院は、オンデマンド型の講義となっています。
そのため、講義映像を自分のペースで好きな時間に視聴することが可能です。
国内のオンラインMBAと通学制MBAの比較
国内の通学制MBAとオンラインMBAも経営修士の学位を取ることはできます。
ただし、通学制とオンラインでは学位以外にも得られるものが変わってきます。
オンラインMBAと通学制の国内MBAで得られるものについて解説していきましょう。
オンラインMBAと通学制国内MBAどちらでも得られるもの
オンラインでも通学でもMBAに進学することで得られるものは、経営学に関する知識、その知識を活かして企業経営について考える力の2点です。
MBAの授業はケーススタディ形式で行われますので、予習(個人分析)→グループディスカッションという流れになります。
この授業の流れは、オンラインでも通学でも変わりません。
よってケーススタディをすることで得られる経営学の知識や企業の経営について考える力は学び方の形に関係なく身に付けることができます。
オンラインMBAで得られるもの
オンラインMBAでは時間を得ることができます。
国内MBAはオフィス街に近い立地にキャンパスがあるため、働きながらでも通いやすい立地ですが、どうしても職場や家から通う必要があります。
一方、オンラインMBAならパソコンどネット環境さえ整っていれば授業を受けることができます。
時間がない時は、仕事終わりに喫茶店などでパソコンをネットにつないで受講するといったこともできます。
特に営業や経営者の方は仕事が忙しく、就業時間も遅くなりがちです。
そういったなかで、決まった時間にキャンパスに通う必要がなくなり、時間的な余裕ができるのは大きな利点と言えるでしょう。
通学制のMBAで得られるもの
MBAは時間をかけてまでキャンパスに通う価値があります。
それは授業ではなく、人にあります。
卒業後も活かせる人脈形成
MBAの魅力、価値といえるもののひとつに、卒業後も活かせる人脈形成があります。
MBAではケーススタディーなどカリキュラムにディスカッションが多く含まれています。
また、MBAの課題の量は少なくなく、徹夜をして課題に取り組まれる方も多くいます。
とても時間に余裕があるとは言えない中、学生同士で課題に取り組まなくてはいけないため、他の学生との交流も多いです。
同じ教室で学び、一緒に課題をこなしたり、時には授業後飲みにいったり…
MBAはキャリアアップしてプロジェクトを主導したい人、すでに管理職の人、将来起業をする予定の人なども多く集まります。
2年間の付き合いの積み重ねで、「この人なら大丈夫」「あの人に声かけてみよう」と思い、思われることは、卒業後、大きなチャンスを掴むきっかけとなります。
近年、一気にオンライン化が進み、ウェブ上で会議や面接などをおこなうことも増えてきました。
今後、社会や人がオンライン上だけでのやりとりや人間関係の形成に順応すれば、この差はなくなるかもしれません。
しかし、現状はまだ通学して直接、顔を合わせるほうが、深い人脈を形成しやすいのが現状です。
クラスメイトから刺激を受けやすい
MBAの授業はケーススタディ形式でグループディスカッションがおこなわれます。
そのため、講師だけでなく、クラスメイトをしっかりと見ることになります。
例えば、発言内容だけでなく、物事を伝える順番、伝え方、身振り手振り、口調、表情、などからも学べることがあります。
また、MBAはさまざまなバックヤードを持つクラスメイトいます。
自分とは異なる思考のスタート地点、考え方など、ひとりでは思いもつかなかったことに触れるチャンスもあるでしょう。
やはりこういった刺激は直接受けたほうが強いですし、刺激は意欲に繋がります。
もちろん、オンライン会議や面接が身近になったいま、オンラインMBAの授業のほうが、ウェブカメラを通してどう見えるか、画面や資料の共有のスマートさなど、学べる面もあります。
しかし、直接見聞きしたインパクトの大きさ、質問のしやすさ、授業後の話しかけやすさ、など得られるものも多いでしょう。
モチベーションを維持しやすい
最後は、通学制のほうがモチベーションが維持しやすいです。
通学でグループディスカッション参加する場合と比較して、オンラインでは緊張感に欠けます。
通学の場合、グループディスカッションに貢献できないと後ろめたさや焦りを感じます。
それを回避するために、どんなに仕事が忙しくても必死に予習をして、自分のために、仲間のためにディスカッションをよいものにしていこうとします。
オンラインでもこの緊張感はありますが、やはり通学と比較するとモチベーションを保ちにくいです。
2年間、グループディスカッションは何度もおこなわれます。
積み重なったモチベーションの差は、最終的な成果に直結します。
MBAに通う方の多くは学位に興味があるのではなく、経営学の知識を身に着けて自分の仕事の悩みやキャリアに結び付けたいのではないでしょうか。
学習を継続するためにもモチベーションを維持しやすい環境で学ぶことをおすすめします。
MBAは学費の安さではなくやりたいこと重視で選ぼう
同じ経営学修士という学位がもらえても、勉強する内容はオンラインや通学制か、MBAプログラムごとに異なっているのです。
それに応じてMBAの学費もプログラムによって異なります。
なので、学費が安いという理由で、MBAに通ってしまうと必ず失敗します。
MBAはあくまでも自身のキャリアアップのために通うところです。
学費が安いところではなく、自分がやりたいことを学べるMBAを選びましょう。
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