本コラムでは、国内MBAに進学するメリットを4つ紹介します。

IT革命によって国境がなくなり、日本的な経営である終身雇用・年功序列などが崩れつつあります。

会社に依存する生き方から、個人として自律して生きていく時代に移行しつつあります。

そんな今こそ、国内MBAに進学すべきだと考えています。

以下で、国内MBA進学で得られるメリットを詳細に説明します。

これをお読みいただき、皆さんも国内MBAへの進学を真剣に考えてみてください。

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MBAを取得する4つのメリット

MBAを取得するメリットは、以下の4つです。

自分ブランドを確立できる

1つ目のメリットは、個人のブランディングができることです。

日本においても終身雇用が崩れており、大企業でも副業が解禁となっています。

これからの時代は、会社に依存する生き方はリスクが伴います。

個人として何ができるのかを明確にして、自律して生きていく時代になっています。

すなわち、個人のブランディングをして、様々な仕事が個人に依頼が来る状況を作る必要があります。

MBAでは、経営戦略、マーケティング、会計、ファイナンス、組織論、組織行動学、情報技術などについてケーススタディなどで学びますし、さらに修士論文作成が課せられていますので研究もおこないます。

これらの学びの成果を、論文の学会発表、学会誌掲載などで公開する機会があります。

また、本の執筆の機会もあります。

学会発表、学会誌掲載、本の執筆などを通して、社会における自分ブランドが確立するのです。

自己ブランディングができれば、組織に依存せずに、自律して自由に生きていくことができます。

複眼的な視点で仕事ができる

2つ目のメリットは、仕事の仕方が変わる点です。

組織に属して仕事をしていると、一つの職能(職種)に属することになります。

例えば、営業職は営業部門、マーケティング職はマーケティング部門、研究開発職は研究開発部門という形で、一つの職能部門に属します。

これですと、営業職は営業のことしか知らない、研究開発は研究開発のことしか知らない、ということが生じます。

ただ、営業職とはいえ、自分が売った結果、会社の業績はどうなったのか、という会計的な視点は必要です。

また、自分が売る商品は、顧客ニーズを踏まえるとどんな点を改善すべきか、といった製品開発の視点は必要です。

さらに言えば、自分の会社が今後長期にわたって安定的に成長していけるのか、ということを考えるには、経営戦略、組織戦略などの視点が必要になります。

結局、営業という一つの職能であっても、営業マンとして高い成果を出すためには、企業経営に関する全般的な知識(経営戦略、マーケティング、会計、ファイナンス、組織論、組織行動学、情報技術など)が必要になるのです。

この経営全般の知識を学ぶことができる場がMBAであり、MBAで学ぶことによって、一つの職能という単眼的な視点で仕事を行うのではなく、経営戦略、マーケティング、会計、組織など複眼的な視点で仕事をおこなうことができるようになるのです。

年齢に関係なくキャリアチェンジのキッカケになる

3つ目のメリットは、キャリアチェンジができることです。

大幅なキャリアチェンジは30代前半までですが、MBA取得は、すべての人にキャリアチェンジのキッカケになります。

30代前半まででしたら、営業職から戦略コンサルタント、研究開発から経営企画、人事部からベンチャーキャピタルなどの大幅なキャリアチェンジが可能です(ここに書いたキャリアチェンジの事例は、アガルートの受講生の例です)。

ですから、30代前半までの方で現状の仕事に満足していない方には、MBA進学をお勧めします。40代以上になると、上記のような大幅なキャリアチェンジはできませんが、ベンチャー企業の経営者になるとか、独立するという選択肢があるため、キャリアチェンジは可能です。

アガルートの受講生で40代のサラリーマンの方で、大企業に勤務していた方が、ベンチャー企業の経営者としてヘッドハンティングされた方がいました。

50代の方では、サラリーマンの方が定年後にコンサルタントとして独立した方もいます。

このような形で、全年代の方に、MBA進学はキャリアチェンジのキッカケを与えてくれます。

実際に活きる人脈が得られる

4つ目のメリットは、仕事に活きる人脈が手に入ることです。

MBAを修了した方々は、自律して会社に依存せずに生きていく人が多いです。

そういった方々との人脈は、仕事にダイレクトに活かすことができます。

大企業に属している場合、MBAで知り合った友人の会社とコラボレーションして何か新たなことをしたいと考えたとしても、会社の稟議書などがあり実現するのは難しいです。

それが自律して個人で仕事をしている人がMBAで出会って、何か一緒に新たな価値創造のための事業を立ち上げたいと考えた場合は、個人間の話ですので、即実現します。

実際にアガルートの受講生でMBAで出会った友人と事業を立ち上げて成功している事例も多く見られます。

また、MBAの同級生がある企業の人事部の部長をしている場合などは、その部長からダイレクトにリクルートの話が来ることもありますし、ヘッドハンティングの話もMBA在校生から来ることもあります。

さらには、MBAの教授の紹介で、ある企業に就職するといった話もよく聞きます。

という形で、MBAでは、実際に活きる人脈が得られます。

日本企業で働いている限りは、MBA=高い給与、高いポジションといわけにはいきませんが、それらを将来手にするためにも、今は仮に給与が低くてもめげることなく経験を積んで、成果を積み重ねていくようにしてください。

関連コラム:MBAを日本で取得するには?国内MBAとは?おすすめの大学院や選び方も解説

MBAを取るのがおすすめな人の特徴

国内MBAの取得がおすすめな人の特徴は「自分の意見を発信できる立場にある人」です。

国内MBAでは、最新のビジネス傾向を踏まえた経営論やマーケティング戦略などを広く習得できます。

身につけた視野の広さや知識などを十分に発揮するためには、従来の経営論や方法論にとらわれず、個人の意見を柔軟に取り入れる社風や環境が必要です。

例えば、起業や事業継承によって「自分がトップに立てる」方は国内MBAの知識を大いに役立てられるでしょう。

同様に、ベンチャー企業・スタートアップ企業などは老舗企業と比較すると「風通し」がよく、従業員個人の意見やアイデアが通りやすい傾向にあります。

知識を発揮する場に恵まれやすいため、国内MBAを取得することで重要なプロジェクトに抜擢される可能性もあるでしょう。

また、コンサルティングファームなどのプロフェッショナル人材が求められる環境においても、国内MBAの学びは役立ちます。

MBAが意味ないと言われる理由は?

国内MBAが「意味ない」と言われやすい理由は、企業体質的に「個人の声が反映されにくい」構造を有する会社が依然多くあるためです。

日本企業によくある「年功序列」「トップダウン方式」では、変化よりも社内の伝統や慣習、上役の意見が重視される傾向にあります。

特に若手社員のアイディアなどは「生意気」などと封殺される可能性もあり、国内MBAで得た知識を発揮する場は少なくなりがちです。

ただし近年の多様性重視の社会情勢において、旧態依然とした自由度の低い企業は淘汰される傾向にあります。

逆風の中でも「このままではいけない」と志高く変革を主導できるタイプの人であれば、国内MBAの知識を効果的に用いて自社を変えられる可能性があるでしょう。

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飯野講師からのメッセージ

最後に皆さんに筆者からのメッセージをお送りします。

人生は一度しかありません。

時間という資源は有限であり、金で買うことはできません。

そんな貴重な資源である時間を有意義に使うためには、人にコントロールされた状態で時間を使うよりも、自分で自分をコントロールする自由な生き方こそ価値ある時間の使い方だと思います。

人に与えられた時間は有限です。その時間という資源をどう使うのか?今、真剣に考えてみてください。

関連コラム:MBAを取得する意義と卒業後のキャリア&主要な国内MBA

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この記事の著者 飯野 一 講師

飯野 一 講師

ウインドミル・エデュケイションズ株式会社で代表取締役を務めながら受験指導をおこない、約20年間にわたる指導経験を有する国内MBA受験に精通したプロフェッショナル講師。

国内MBAに関する書籍を多数出版し、ベストセラーを生み出している国内MBA受験に関する人気作家としての側面も持つ。

国内MBA修了生としては珍しい学術論文の学会発表、学会誌掲載の実績を持つ。

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