合格者の声|青学MBAイブニング合格 「新型コロナウイルスの影響により在宅勤務が増えたことで人生を考えました」【2020年度】
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アガルートアカデミーの国内MBA試験講座をご受講いただき青山学院大学大学院国際マネジメント研究科フレックスタイムコース(現在のイブニングコース)に合格された受講生(男性・40代)の方の「合格者の声」を紹介します。
どのように勉強したのか、勉強時間、スケジュール、工夫など、学習に取り入れられる情報や、予備校講座を選んだ際のポイントなど、受験に役立つ内容盛りだくさんでお届けします。
目次
合格校
青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科 国際マネジメント専攻 イブニングコース
MBAを目指すきっかけ
- 現在の業務における現状を打破するために、親和性があり、かつ、新しい視点・考え方を導入する必要があると考え、常に競争の中で検証されてきた経営学の知見が有効ではないかとの結論に至ったため。
- 公務員も20年を経過し、退職後も含めた将来を考えたときに、民間企業に関する知見を得る等、視野を広げる必要性を認識したとともに、人的ネットワーク構築も含めた新たな刺激を必要としたため。
- 新型コロナウイルス感染拡大による在宅勤務等により、将来を考える時間があったこと。
アガルートアカデミーをお選びいただいた理由
- 講義、論文指導、研究計画書指導の全てがオンラインで完結するため、自分のペースで学習を進めることが可能であったため。
- 経営学の知見が全くない私にとって、サンプル教材及び飯野先生の講義が簡潔かつ理解しやすく整理されていたため。
- 合格特典も含めれば、他社と比較して経費を抑えることが可能であったため。
勉強の方針とどのように勉強を進めていたか
■勉強の方針
MBA入学を決意したのが6月と、比較的入試まで時間がなかったとともに、経営学に関する知識も有していなかったため、大きく2段階に分けた学習計画を立案した。
第1段階として基礎知識修得、第2段階を知識定着及び知識のアウトプットの段階とした。
■勉強のスケジュール
【6月】
後半:基礎講座の視聴(1回目)及び内容をノートに整理/市販の書籍による経営学で使用される基礎的フレームワークの理解
【7月】
前半:基礎講座の視聴(2回目)/市販の書籍による経営学で使用される基礎的フレームワークの理解
後半:職務経歴書及び研究計画書のベース作成(複数校に対応するため)/小論文添削講座(基本編)の課題(毎週末3~4課題)
【8月】
前半:職務経歴書及び研究計画書モデル完成(添削×2)/小論文添削講座(大学院別対策)(夏季休暇期間に集中的に実施)
後半:出願用課題作成(立教大学)
【9月】
前半:基礎講座の視聴(3回目)、面接用質疑応答作成(立教大学)
後半:出願用課題作成(青山学院大学)
【10月】
前半:経営学に関する一般書籍/面接試験(立教大学)→合格
後半:経営学に関する一般書籍
【11月】
前半:経営学に関する一般書籍
後半:面接用質疑応答作成(青山学院大学)
【12月】
前半:面接試験(青山学院大学)→合格
受講された講座の良さ,当該講座の学習方法(使い方)
▼基礎講座
背景として我が国の経営史の説明から始まり、欧米と比較した我が国の企業経営の特徴やイノベーション、垂直統合、M&A等の概要が簡潔に整理されていた。
また、ICTが経営に及ぼす影響等、近年の変化についてもわかりやすく解説されていた。
平日を中心に1度視聴したのち、各回の内容をノートに整理し、電車通勤時に復習した。
その後、2回、3回と繰り返し視聴することにより、基礎知識を定着させた。
▼小論文対策講座(基本編)
基礎講座各回の内容を確認したのち、週末に2~3問の頻度で課題に回答し、サイトに登録、添削結果に基づき、AA以外の課題を指摘事項に基づき修正した。
限られた紙面で、知識を簡潔に記述するとともに、自己の考えを効率的に論述することに習熟することができた。
▼小論文対策講座(大学院別対策編)
大学院別対策(一橋大学)を実施し、限られた時間で問いに正しく回答する技能を向上させた(最終的に、一橋大学は未受験)。
▼出願書類・研究計画書の書き方講座
出願要項等ではわからない大学ごとの出願書類についてのテクニカルな注意点が非常に参考になった。
講義を視聴した後、テキスト、特に答案例を参考にし、自己の研究計画書や課題の骨子を作成した。
研究計画書については案文を作成、数日間置いたのちに読み返し、修正をした上で、サイトに登録し、添削いただいた。モデルとなるものを1校分作成し、出願する大学の様式、構成、字数に修正した。
課題については、一部、書籍やインターネットで論拠を確認し、自己の考えを整理した上で取り組んだ。
学習時間はどのように確保し,一日をどのように過ごしていたか
平日は、基礎講座のテキスト又は自身でまとめたノートを電車通勤時に30分から1時間程度確認した。
帰宅後は、1時間から2時間程度、講義を視聴又は資料整理に充てた。
週末は、小論文講座の課題を1日当たり2題、または、研究計画書等の出願書類を作成に4時間程度充てた。
直前期の過ごし方(どのような勉強をして,どのような心構えで試験を迎えたか)
経営学に関する書籍を読み、最新の考え方を取り入れるとともに、面接に当たっての質疑応答を作成した。
試験期間中の過ごし方
特に特別なことはなし。スケジュールに沿って準備をしたのみ。
書類の添削はおそらく2回はあるだろうと想定した上でスケジュールを組んでいた。
受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち
受験した時の手ごたえ
受験した2つの大学がともに、書類提出と面接試験のみであった。
両校とも面接に当たって、特に厳しい質問はなく、出願書類で概ね合否が決定されていると感た。
振り返ってみて合格の決め手は?それに,当該講座はどの程度影響したのか
合格の決め手
各種出願書類において、論点を明確にし、伝達効率の高い文書を作成したことと認識している。
講座の影響度
小論文添削講座で指導いただいた「評価=内容×伝達効率」という点が、各種出願書類(研究計画書、志望動機及び課題)を書く際に最も効果があった。
基礎講座及び大学院別対策で、20近い小論文を書き、添削指導をいただいたことにより、伝達効率の高い文書の作成能力が向上したと思料する。
卒業後のキャリアについて
MBAに期待するもの
民間企業経験もなく、経営学に関する知見もないため、体系的な知識を習得したい。また、同期生との議論による視野の拡大及び修了後も含めた人的関係構築を期待している。