2024年(令和6年)の電験三種試験を受ける皆さん、合格発表の日程はご存じでしょうか。合格発表の日がいつなのか、そしてどのように試験結果を確認するのか気になりますよね。

本コラムでは、2024年(令和6年)の電験三種試験の合格発表日や合否の確認方法を詳しく解説します。

また、過去の合格率を基に、試験の難易度についても触れています。

これから試験に臨む方をサポートする情報をまとめていますので、ぜひご覧ください。

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電験三種試験の合格発表はいつ?

2024年(令和6年)上期の電験三種試験の合格発表日は9月2日(月)〜10月2日(水)の間に発表されると考えられます。

なおCBT方式で受験された方は、受験日から2週間後の正午より、受験生マイページで合否確認が可能です。

下期の合格発表日の発表はまだされていませんが、例年の傾向を参考にすると、筆記方式の試験日の約2週間後に試験結果発表が行われています。

以下に、過去5回分の合格発表日をまとめましたので、参考にしてください。

試験日合格発表日
2023年(令和5年)下期【CBT方式】
2024年(令和6年)年2月1日(木)~3月3日(日)(32日間)

【筆記方式】
2024年(令和6年)3月24日(日)
2024年(令和6年)年4月8日(月)
2023年(令和5年)上期【CBT方式】
2023年(令和5年)7月6日(木)~7月30日(日)(25日間)
【筆記方式】
2023年(令和5年)年8月20日(日)
2023年(令和5年)年9月4日(月)
2022年(令和4年)下期2023年(令和5年)年3月26日(日)2023年(令和5年)4月10日(月)
2022年(令和4年)上期2022年(令和4年)8月21日(日)2022年(令和4年)9月5日(月)
2021年(令和3年)2021年(令和3年)8月22日(日)2021年(令和3年)10月22日(金)
参考:電気技術者試験センター
     

電験三種試験の合否の確認方法は?

電験三種試験の合否は、郵送での試験結果通知書、もしくはWEBでの受験番号検索の2つの方法で確認します。

試験結果通知書の発送(投函)予定日は、合格発表時に公表されます。例年、合格発表当日〜28日後に試験結果通知書が発送されています。

合格発表日から試験結果通知書が発送されるまでの日数は試験ごとに違います。

例えば、2023年下期は合格発表日から11日後の発送ですが、2023年上期は合格発表日から28日後の発送となっています。

結果通知書の発送日の過去5回分のデータを以下にまとめていますので、参考にしてください。

合格発表日試験結果通知書
2023年(令和5年)下期2024年(令和6年)4月8日(月)2024年(令和6年)4月19日(金)
2023年(令和5年)上期2023年(令和5年)年9月4日(月)2023年(令和5年)10月2日(月)
2022年(令和4年)下期2023年(令和5年)4月10日(月)2023年(令和5年)4月21日(金)
2022年(令和4年)上期2022年(令和4年)9月5日(月)2022年(令和4年)10月3日(月)
2021年(令和3年)2021年(令和3年)10月22日(金)2021年(令和3年)10月22日(金)
参考:電気技術者試験センター

試験結果通知書は受験者全員に発送されますが、試験結果通知書発送日以降1週間を過ぎても届かない場合は、一般財団法人 電気技術者試験センター(以下、試験センター)本部事務局に問い合わせましょう。

WEBで合格者受験番号検索を行う場合は、試験センター 合格者受験番号検索で、自分の受験番号を入力します。

この方法ですと、試験結果をオンラインで即座に確認することができます。郵送を待つ必要がないため、結果を早く知りたい方にとって非常に便利です。

また、どこからでもアクセスできるので、外出先や職場からでも確認が可能です。

参考:2023.4.10【WEB結果発表】令和4年度第三種電気主任技術者下期試験の結果について

CBT方式なら受験日に合否がわかる

CBT方式の試験では、試験終了後に自分の点数が画面に表示されます。

電験三種試験の各科目の合格基準点は「100 点満点の60点以上」ですので、60点以上取れていれば、その科目は合格している可能性が高いです。

筆記方式なら自己採点で判断

筆記方式の場合、合格発表日まで自分の点数がわからないので、自己採点することで合否を予測します。

試験翌日に試験センターが試験の問題と解答を発表するので、受験者はこの解答を確認し、自分の回答と照らし合わせて得点を推測しましょう。

参考:試験の問題と解答 | ECEE 一般財団法人電気技術者試験センター

電験三種試験の合格発表後にすることは?

電験三種の試験に合格したからといって、直ちに資格を取得できるわけではありません。

電験三種の資格を取得するには、試験合格後に免状の交付申請が必要です。

免状交付事務は、経済産業大臣からの委託に基づき、試験センターが行います。

合格者には、試験センターから試験結果通知書と共に、免状交付申請書、免状交付申請書要領等が同封されるので、免状交付申請書に必要事項を記入の上、交付手数料2,350円を添えて試験センターに提出します。

参考:電気主任技術者の免状交付 | ECEE 一般財団法人電気技術者試験センター

不合格なら次の試験の準備をしよう

電験三種の試験科目は理論・電力・機械・法規の4科目で、すべての科目に合格することで電験三種試験の合格となります。

不合格だった場合は、切り替えて、すぐに次の試験に向けて準備を始めましょう。不合格だった科目の弱点を分析し、理解の浅い箇所を復習します。

また電験三種試験は、科目合格制度なので、一度合格した科目は最大2年間有効です。

次の試験では不合格だった科目のみの勉強をすれば良いので、効率よく合格を目指せます。

電験三種の合格率はどのくらい?

電験三種の合格率は8.3%〜21.2%と低く、難易度が高い資格と言えます。

下表は試験センターが公表した「試験実地状況の推移」を基に、過去5回分の合格率を算出したものです。

受験者合格者合格率
2023年(令和5年)下期24,567人5,211人21.2%
2023年(令和5年)上期28,168人4,683人16.6%
2022年(令和4年)下期28,785人4,514人15.7%
2022年(令和4年)上期33,786人2,793人8.3%
2021年(令和3年)37,765人4,357人11.5%
参照:試験実施状況の推移(第三種電気主任技術者試験) | ECEE 一般財団法人電気技術者試験センター

近年の合格率上昇の背景には、試験制度の変更が大きく関わっています。

2022年度から試験の回数が年1回から2回に増え、さらに2023年度からは従来の筆記方式の試験に加えて、パソコンで受験するCBT方式が導入されました。

CBT方式では、全国各地にあるテストセンターで受験可能です。受験会場や受験日時の選択の幅が広がったことで、より多くの人が受験しやすくなりました。

まとめ

2024年度(令和6年)の電験三種試験の合格発表日は、上期が9月2日(月)〜10月2日(水)に予定されています。下期はまだ公表されていません。

過去5回の試験では筆記方式の試験日の2週間後に試験結果発表が行われていました。

なお、CBT方式で受験された場合は、受験日から2週間後より合否確認が可能です。

電験三種試験の合否確認の方法は、試験センターから郵送される試験結果通知書もしくは、WEBでの受験番号検索の2つとなります。

CBT方式で受験された方は、試験終了後に自分の点数が画面に表示されるので、その場で合否を確認することが可能です。

また、電験三種試験に合格後は免状の交付申請が必要となります。合格後は速やかに、免状交付申請書を試験センターに提出しましょう。

電験三種試験は、近年の試験制度の変更により受験がしやすくなったものの、合格率が8.3%〜21.2%と低く、難易度の高い資格試験です。

試験範囲が広く、計算問題も多いため、独学での合格が厳しいとされています。短期間で合格を目指すなら、効率よく学べる通信講座や予備校の利用をおすすめします。

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