大注目の、先日受付開始が始まった、データサイエンティストを目指す方のための新しい数学検定について、前回、受講者体験談を共有しました。

今回は、「データサイエンス数学ストラテジスト検定」の公式問題集の全ての問題を、必要な知識分野に分類し、かつ「実験者」から見た難易度を分析した結果をシェアしたいと思います!

検定(中級)を公開日当日に受験した方の超詳しい体験記はこちらから
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【受験体験記】データサイエンス数学ストラテジスト

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公式問題集について

本試験と公式問題集の詳細詳情報は、日本数学検定協会さんの公式サイトもしくは下記から見つけることができます。

[日本数学検定協会]データサイエンス数学ストラテジスト資格試験(中級・上級)受験

●データサイエンス数学ストラテジスト[中級]公式問題集|(出版社)日経BP(著者)日本数学検定協会

●データサイエンス数学ストラテジスト[上級]公式問題集|(出版社)日経BP(著者)日本数学検定協会

問題集(中級)を徹底分析した結果

まず、難易度の感想を述べている「実験者」は、全ての問題を一通り解いて答え合わせしてきた、私の知り合い(夫)です。☺️ 家人ならではの無償業務委託ですね(笑)。以下 “S氏”としましょう。

背景を述べると、S氏は、国立大学の理工学系、修士卒、専門分野は化学。親御さんや親戚が数学や理科の教師だったことが影響あったのかわかりませんが、昔から数学が嫌いではなく、検定試験を受けるのもどうやら好きらしいです。ただし数学に関していうと、煩わしい計算や公式を覚えることは得意ではないと言っていた気がします。

まずは出題分野ごとの難易度感想です(by S氏)。

リアル試験の分野ごとの難易度まとめ

各問題のカテゴリと難易度の感想

S氏の難易度に関する感想は以下でお見せする表の「被験者・結果&コメント」欄に当たります。

問題数が多く画像を貼り付ける都合で分断した状態で提示いたします。お許しください。情報量が多く、見づらいなあ、と感じた方はお手数ですが、ブラウザ上でズームしてご覧になってください。

さいごに一言

中級の問題集は基本的に、「中学レベルの数学」を基本としています。なので、微分積分を使わないと解けない問題はないはずです。一方で、数学だけではなく、機械学習の様々なアルゴリズムを理解し、それらを実際の数値に当てはめて、つまり応用する力も試されていますね。さらに、計算だけではなく、公式問題集には、「マトリクス組織」や「ロングテール現象」などビジネス数学の知識がないと解けない問題があります。

リアル試験の体験記を見ると、この受験者の方は実際の試験では、ビジネス数学用語のウェイトを低く感じ、機械学習の知識の応用の方が印象深かったようです。

次回は、同じように、上級編の問題集の分析結果を共有します。お楽しみに⭐️!

上級編は、大学の数学、中には部分積分のコツなど、結構難問と言われるものもあり、私自身は一部はヒーヒー言いながら解いていました。

参考コラム:マクローリン展開の達人になろう!データサイエンス数学ストラテジスト(上級)公式問題集・問37を解説

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この記事の著者 ヤン ジャクリン

ヤン ジャクリン (講師紹介はこちら

2015年 東京大学大学院 理学系研究科物理学専攻 修了(理学博士)
2015年 高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所(博士研究員)
2017年 株式会社GRI(現職) 講師 兼 分析官
2019年 Tableau Desktop Certified Associate 資格取得

・英検1級
・TOEFL IBT試験満点

北京生まれ、米国東海岸出身(米国籍)、小学高学年より茨城県育ち。

万物の質量の源となるヒッグス粒子の性質を解明し、加速器実験による新粒子発見に関する研究を行い、国際・国内学会発表20件以上、査読論文5件以上。
10年以上に渡り、幅広い年齢層の学習指導を学習塾や大学などで実施(5科目、英会話、受験指導、素粒子物理など)。
現在は、株式会社GRIにて、データ分析官(データ前処理、可視化分析、マーケティング施策の分析 他)
公開講座および法人研修を多数開設。

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