測量士補のテキスト・問題集・参考書などおすすめ一覧2024年!
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測量士補試験は、独学でも合格が可能な資格として知られています。そこで、予備校などを使わず、市販のテキストや問題集で取得を目指される方も多いでしょう。
こちらの記事では、測量士補試験の合格を勝ち取るために有用なテキストや問題集をご紹介します。ぜひ参考になさってください。
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「測量士補 合格ガイド」
まず候補に上がるのが「測量士補 合格ガイド」。
図や写真が豊富で、細かいところまで丁寧な解説があり、初学者にも親切な作りになっています。
使用しているフォントも、全体の説明文は丸ゴシックで親しみやすく、過去問は明朝体でピリッと本番の緊張感を出すように使い分けられており、見やすさにも配慮されています。
内容は「基礎編」と「実践対策編」に分かれており、「基礎編」では前提となる知識が、「実践対策編」では頻出のテーマについて詳細な説明と過去問が掲載されています。
これによって合格に必要な力がしっかり身に付くようになっています。
著者の松原洋一氏は、職業訓練施設や各種教育機関で長年指導されているベテランで、測量士・測量士補試験対策WEBも主宰されています。
「やさしく学ぶ測量士補試験合格テキスト」
「やさしく学ぶ測量士補試験合格テキスト」も図や写真で具体的に説明されている、初学者向けのテキスト。
要所要所にフキダシの説明がついていて、ポイントを押さえた丁寧な解説が売りになっています。
ただし、「測量士補 合格ガイド」に比べると、少し図や写真は少なめで、若干固さを感じるところがあり、まさに「テキスト」といった印象です。文字のサイズも若干小さめです。
ただ、計算問題の式展開が順を追って掲載されているので、計算の途中で「なぜこれがこうなるの?」という疑問が生じにくくなっているのは良いですね。
「1冊合格!測量士補試験」
「1冊合格!測量士補試験」は、今回ご紹介するテキストの中で、最もコンパクトなもの。
テキストとは言っても、説明が記載されているのは見開きページの左側だけで、右側には、それに対応する過去問が掲載されています。
つまり、テキストと問題集が半々の構成になっているわけですね。
そのため、説明は必要最小限なものとなっており、初学者がこれだけで測量に関する知識を網羅することは難しいかもしれません。
ただ、この本の目的はそこではなく、いかに効率的に試験に合格するか、という点にあるのだと思います。つまり、短時間で、要領よく試験に出題されるポイントを押さえる、ということです。
重要な用語は赤字で記載されており、付属の赤シートで隠すことで、暗記しやすくなっています。
著者の中山祐介氏は、資格予備校のアガルートアカデミーで講師を務めており、その測量士補試験対策講座の合格率は毎年90%を大きく超えています。
測量士補の問題集・過去問集おすすめ3選
測量士補試験の合格を目指すためには、過去問の対策が欠かせません。測量士補試験においては、似た問題が繰り返し出題されるからです。
そのため、過去問の攻略ポイントをしっかり身に付けることで、合格率を高めることができるのです。
以下では、測量士補試験合格の際に利用したい、オススメの問題集・過去問集を3つ紹介していきます。
「測量士補過去問280」
「測量士補過去問280」は、過去10年間に出題された問題を分野別・項目別に分類した過去問。
各問題には重要度が記載されており、学習の優先順位が付けやすくなっています。
また、5回分のチェック欄も設けられているので、正誤を記録しておくことで、苦手な問題をすぐに見つけることもできます。
多くの問題は5回もやれば解法パターンが身に付くので、これをしっかり埋めていくことで、必要十分な知識を身に付けられるでしょう。
「まるっと過去問題を効率的に学習 測量士補試験」
「まるっと過去問題を効率的に学習 測量士補試験」はテキストと一体となった過去問集です。
ポイントを押さえた一問一答で必要な知識を効率よく身に付けられます。
その後に、5年分の過去問で実戦力を鍛える構成になっています。
インプットとアウトプットをバランスよく進めるのに最適な素材といえます。チェック欄は3回分設けられています。
「1冊合格!測量士補試験」
再びこちらの本の登場です。というのも、こちらは半分が過去問であるため、問題集としても使えるからです。
先ほどご紹介した通り、非常にコンパクトで持ち運びしやすく、わずかな時間でもサッと学習ができるため、外出先でもアウトプットを手軽に行いたい方にお勧めです。
コンパクトであるがゆえに、内容は重要なものしか掲載されていません。
そのため、全問Aランクという意識で学習するのがよいでしょう。チェック欄はこちらも3回分設けられています。
測量士補試験に独学で合格するための勉強時間は?
独学で測量士補試験の合格を目指す場合、個人によって多少の増減はあると思いますが、一般的には200時間程度が必要と思われます。
まず、測量に関する基本的な用語を頭に入れる必要があります。
その上で、その用語が使われている問題文を理解できるようにならなくてはいけません。
そして、どのような過去問がどれくらいの頻度で出題されているか把握し、頻出の問題については解法パターンを確立しなければなりません。
いくら過去問が繰り返し出題されるとはいっても、要領よくこなさなければ、意外に時間がかかってしまう可能性があるのが測量士補試験です。
特に、計算問題に苦手意識がある方は、計算の手順などで戸惑うことが多いかもしれません。
※関連コラム:測量士補試験に独学で合格するために必要な勉強時間と勉強法
測量士補試験の合格を目指すなら予備校の検討も!
測量士補試験は、いかに攻略パターンを早く見つけられるかどうかにかかっています。
効率的に学習を進めたいのであれば、予備校でそのノウハウを仕入れるのも一つの手だと思います。
学習においては、単に本を読むよりも、講義映像を見ながらプロの解説を聞いた方が記憶に残りやすいと言われています。
アガルートアカデミーの測量士補講座では、通信の学習に特化した綺麗な映像と、圧倒的な合格率を誇る中山講師の分かりやすい解説講義を提供しています。
無料の受講相談も可能となっていますので、ご興味のある方は一度申し込まれてみてはいかがでしょうか。
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