土地家屋調査士試験の勉強における六法の選び方・使い方
本ページにはプロモーションが
含まれていることがあります
土地家屋調査士は不動産の表示に関する登記の申請を代理することができる職であり、その登記手続きには専門的な法律知識が必要となります。
本試験でも民法や不動産登記法といった法律知識が問われますので、どういった六法を選べば良いのか気になっている方は多いのではないでしょうか。
ここでは、六法の使い方も含めて紹介できればと思っています。
土地家屋調査士・測量士補試験合格を
目指している方へ
- 自分に合う教材を見つけたい
- 無料で試験勉強をはじめてみたい
- 土地家屋調査士・測量士補試験に合格している人の共通点や特徴を知りたい
アガルートの土地家屋調査士・測量士補試験講座を
無料体験してみませんか?
約10.5時間分の土地家屋調査士&約2時間分の測量士補の講義が20日間見放題!
実際に勉強できる!土地家屋調査士・測量士補試験対策のフルカラーテキスト
合格者の勉強法が満載の合格体験記!
オンライン演習サービスTOKERUKUNを体験!
土地家屋調査士試験のテクニック動画で、必勝勉強法がわかる!
1分で簡単!無料
▶資料請求して特典を受け取る目次
土地家屋調査士試験における六法とは?
土地家屋調査士は法務省管轄の資格であり、法律家の側面を持っており、試験や実務で必要な法令が六法には記載されています。
一般的に六法と言うと憲法、民法、商法、刑法、民事訴訟法、刑事訴訟法の6つの法律を指します。
そして、土地家屋調査士に限ると、試験範囲でもある民法、不動産登記法、土地家屋調査士法及びそれらに付随する判例・先例が充実したものを指します。
また、これら以外にも試験・実務で必要な関連法令も数多く掲載されています。
試験の正解の根拠には、条文、先例、通達があり、それらを確認するのに六法を引いて学習します。
試験問題は条文の文言をベースに出題されますので、その文言に慣れることで、学習の効率を図ることができます。
土地家屋調査士試験の勉強に必要な六法とは?
土地家屋調査士の勉強のために、揃えるべき六法はどのようなものを選べばよいのか、参考に2つ紹介いたします。
土地家屋調査士六法(令和6年版) 東京法経学院編集部
土地家屋調査士試験で六法を準備するなら、これ一択です。
土地家屋調査士六法(東京法経学院編集部)は、本試験の主である不動産登記法の各条文について関連する判例や先例、さらに他の関連法令まで掲載されているため、周辺知識も併せて勉強することができます。
土地家屋調査士の仕事である表示の登記についての先例・通達の充実度の高さはピカイチです。
登記六法 きんざい
画像引用:Amazon
登記六法(きんざい)は、不動産登記を扱う事務所にあるのは当たり前といった代物です。
登記に関する関連法令が充実していますので司法書士試験も目指している方にはオススメです。
実務上の関連法規もたくさん掲載されていますので、合格後に揃えるのもよいでしょう。
六法の使い方
土地家屋調査士試験の学習において、どのような場面で六法を活用すべきか説明します。
六法の活用方法
六法には条文が書かれているだけで、分かりやすく解説が載っているわけではないので初学者にとっては理解するのが困難な部分が多々あります。
テキストや解説動画である程度学習を進めてから六法を活用した方がよいです。
予備校のテキスト等には理解しておくべき条文や押さえるべき要点を六法から引っ張って解説しているので、理解した内容を六法で確認することができます。
ただ、六法を暗記するという作業まではしなくて良いです。時間がもったいないです。
例えば、過去問を解いて、解答を読んで理解できるのであれば、その問題の肢に関する根拠条文を辞書代わりに六法で引き、さらに、その周辺知識もまとめて勉強するといった活用の仕方がおすすめです。
六法を分冊してコンパクトに
とにかく本が厚くて重いです。
本を分冊するのに抵抗がない人には持ち運びやすいようにコンパクトにしてもよいでしょう。
調査士試験に直接関係しないような法令も掲載されているので、もったいないと思うかもしれませんが、私の受験生時代はカッターで民法、不動産登記法で裁断していました。
六法でモチベーションアップ
ここまで話しておいてなんですが、実は、中山は土地家屋調査士の学習に六法は「必要ではない」と考えています。
というのも、六法にしか載っていない重要な判例というのはなく、すべてテキストに記載しています。
逆に、六法は網羅的に判例・条文を記載しているので、試験には重要ではない(例えば、改正があったなど)ものも記載しており、学習のノイズになることがあります。
しかし、受講生から「六法買った方がいい?」と聞かれれば、ほぼ「買った方が良い」と答えています。
なぜなら、実務に行ったら間違いなく使いますし、モチベーションアップに期待できるからです。
六法は、「法律のイメージ」「難しいもののイメージ」があるので、「それを使っている自分」を想像することでモチベーションがアップします。
冗談のように聞こえるかもしれませんが、これは、とても重要なことです。
六法は常に最新版にしたほうがよい?
六法は毎年毎年、出版されていますが、常に最新版を購入する必要はないのかと思われるかもしれません。
ですが、六法は常に最新版を所持しておきましょう。
法令は毎年改正されていますので、安いからと言って、過去のものを買ったり、旧版を所持しておくのは間違った知識のまま、さらには新しい知識を吸収できないままなので、逆にもったいないです。
1年で六法の役目は終えたと考えましょう。
試験において正誤が逆だったなどでは悔やみきれませんし、登記のプロとして申請が通らないといったことでは話になりません。
ましてやお客さんに対して失礼になります。
上記で紹介した六法は5,000~6,000円くらいしますが、内容の充実度を考慮すればコスパは最強です。
関連コラム:土地家屋調査士試験に独学で合格するための勉強法と知っておくべきリスク
土地家屋調査士・測量士補試験の合格を
目指している方へ
- 土地家屋調査士・測量士補試験に合格できるか不安
- 勉強をどう進めて良いかわからない
- 勉強時間も費用も抑えたい
アガルートの土地家屋調査士・測量士補試験講座を
無料体験してみませんか?
3年連続1位合格者輩出!
令和5年土地家屋調査士講座のアガルート受講生の合格率63.41%!全国平均の6.56倍!
追加購入不要!これだけで合格できる
カリキュラム
充実のサポート体制だから安心
合格特典付き!
約10.5時間分の土地家屋調査士&約2時間分の測量士補の講義が20日間見放題!
実際に勉強できる!土地家屋調査士・測量士補試験対策のフルカラーテキスト
合格者の勉強法が満載の合格体験記!
オンライン演習サービスTOKERUKUNを体験!
土地家屋調査士試験のテクニック動画で、必勝勉強法がわかる!
1分で簡単!無料
▶資料請求して特典を受け取る