受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

営業やサービス業といった全く異なる業界で会社員をしておりましたが、今後を見据えた時に手に職をつけて長く安定的に働きたいと思っていたところ、司法書士である家族から土地家屋調査士という仕事を教えてもらいました。ゆくゆくは独立もしやすい資格という点も魅力的で、最後のキャリアチェンジとして思い切って挑戦することにしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

土地家屋調査士試験については参考書も少なく独学での合格は極めて難しいと思いました。家族が以前アガルートさんで講義を受講しており、教材や講師の方の教え方がとても分かりやすいとオススメしてくれたのがきっかけです

合格体験記・学習上の工夫

今まで長期間の勉強をしたことが無くどのように進めるかも分かっていなかったので、導入講義で中山先生が教えてくださった流れを信じその通り勉強を進めました。

ただ、受講開始したのが試験まで丁度10カ月という時期でした。会社員として勤務しながらの戦いになるため、効率良く勉強を進めるためにまず全体スケジュールを組みました。そこから月ごと・週ごとの勉強目標を計画し、学習アプリで管理することで常に進捗を意識しながら取り組みました。

また、苦手部分を克服するために、現状の理解度をしっかり把握することを重視していました。

理解を深めるために択一は6周、記述は3周行いました。また、試験2か月前からは本番を意識して、試験時間と同じ時間内で一通り解答する模擬練習を繰り返し行いました。

そのお陰か当日で最後まで戦う体力や時間配分が功を奏し、試験終了前10分間の見直し時間も取れました。

平日は3時間、休日は6時間の勉強スケジュールで、測量士補と土地家屋調査士合わせて10カ月間で約800時間の勉強時間でした。

一般的に言われている必要勉強時間よりだいぶ少なかったですが、教材がわかりやすく、何より中山先生の講義がとても理解しやすかったお陰です。

私の場合は全く業界に関する知識も法律に関する知識もないド素人でしたが、中山先生の講義は初心者でも苦手意識を持たず、具体例の説明などがとても面白いので大変楽しく勉強できました。

【測量士補】総合講義のご感想・ご利用方法

市販のテキストと比べると格段に薄いですが、合格のために必要な知識が的確にコンパクトにまとめられているため非常に効率よく知識をつけれると思います。

知識を定着させるためには繰り返し読み込むことは必要だと思いますが、逆にこのテキストを網羅すれば合格に必要な知識が身に付きます。

動画も短い時間で細かく区切って作られているため、どこからどこまで視聴するか、日々の勉強スケジュールを立てやすいです。

元々数学が得意ではなかったこともあり、今回の試験勉強全体で一番苦労したのが測量士補の計算問題でした。

しかし、計算方法や関数を、図を使った説明があったのでなんとか覚えることができました。

業界未経験のためトータルステーションなどの測量に使用する機器自体見たこともありませんでしたが、動画内で実際に機器を使用しながら使い方や測量方法を説明してくださったので、イメージができたことで深い理解に繋がりました。

あくまで測量士補合格の目的は土地家屋調査士試験の午前免除のため完璧を目指さず、基礎部分はしっかり押さえつつも出題頻度が少ない難しい問題はあまり深追いしすぎないよう意識しました。

試験合格のためにどこを押さえるべきか?は講義の中で説明してくださったので、そこの判断を間違えることなく効率勉強できました。

【測量士補】3時間で押さえる計算問題のご感想・ご利用方法

高校生の頃以来、三角関数はもちろん数学にも全く触れることがなかったため測量士補の計算問題には最初から不安が大きかったのですが、このテキストを2回繰り返したことで必要な計算を身に着けることができました。

全80Pくらいの薄いテキストですが、各項目ごとに過去問と解説がまとめられているため、これさえ押さえればいいんだ!と気持ちが楽になったのを覚えています。

持ち歩きもしやすいサイズなので移動時間や、ちょっと内容を復習したいときにすぐに手に取って疑問点を解消していました。

【測量士補】3時間で押さえる文章問題のご感想・ご利用方法

テキストを見開きにしたときに、左ページに問題、右ページに解答が記載されているので、用紙などで解答を隠しながら一問ずつ解いていけるので、問題に対する正誤や解説がすぐに確認できるのが良かったです。

効率よく知識を定着できるようにするために受講生のことを考えたレイアウトになっているなと感じました。

問題も項目ごとに過去問題がまとめられているため、勉強スケジュールも組み立てやすく、スキマ時間にも2.3問解いたりと柔軟な学習ができました。

【測量士補】実力診断模試のご感想・ご利用方法

試験の一週間ほど前に模試を行ったのですが、28問中22問正解できて合格への自信に繋がりました。また、間違えた箇所を復習することで、自身の苦手な計算や知識が曖昧なところを改めて洗い出すのに活用できました。

模試問題は本番と同じような順番・レイアウトで作成されていたので、実際の本試験をイメージしやすかったです。

本試験の結果は模試同様22/28点でしたが、直前で実力把握と対策ができたのが助かりました。

【土地家屋調査士】導入講義のご感想・ご利用方法

合格に向けてどのようなスケジュールで勉強すべきかをアドバイスしてもらえたので、勉強期間全体のイメージができたことで計画を立てて無駄なく勉強に取り組めました。

まず、総合講義を取り合えず一通り進めることで、法律初学者や実務未経験でも調査士試験で必要な知識がどのようなものか?全体把握できました。

その次に、択一で満点取れるまで繰り返し反復し、基礎知識が定着してから記述に取り掛かりました。

テキストも複数ありますが、導入講義で進め方を教えてもらったことで、どの順番で進めればよいか明確できました。

【土地家屋調査士】総合講義のご感想・ご利用方法

民法・不動産登記法・調査士法、どれも全く触れたことがありませんでしたが、項目ごとに関連する条文や単語の説明があったり、図解や表も多いので初学者でもとても理解しやすかったです。また、テキストは全ページカラーで重要なところは色付けされているのでマーカーを使う必要もありませんでした。

講義の進め方ですが、まずは分からない所があってもとりあえず動画視聴を進めました。一つ一つのチャプターも短く区切られているので集中力を継続したまま最後まで視聴できますし、日々の勉強目標も立てやすかったです。またチャプターが進んでいくことで何パーセント視聴しているかのグラフも増えていくので、勉強しているという実感ができたのもモチベーションに繋がりました。

動画内で中山先生が具体例の説明やプラスアルファで話してくれたことの中で、理解を深めるのに必要そうな内容はシャープペンで追記して勉強を進めました。

テキストだけでも十分に分かりやすいですが、自分用に追記しながら勉強したことでより理解できたと思います。

テキストの最後には索引表もあり、内容を確認したいときにその項目がすぐに探し出せるので、振り返って勉強するときや疑問が出てきたときに効率よく解消できました

過去問解説講座(択一・記述)のご感想・ご利用方法

本番で択一で逃げ切り点をとれるように、過去問全問満点とれるまで繰り返し学習しました。択一はトータルで6周行いました。

問題ごとに細かくチャプター分けされており、テキストも裏面に正誤解答と解説が記載されているため、間違えやすい肢をピックアップして重点的に勉強して克服できました。

過去問をやり込んだお陰で本番では逃げ切り点どころか択一満点取れました。

記述については問題の趣旨をしっかり把握して論点を外さないことを意識して勉強しました。記述はトータルで3周行いました。

試験問題に精通した講師が問題文の読み取り方や重要点のメモの取り方を解説動画で説明してくれたので、自己流で変に考える必要がなく、その通り行うことで最短に合格点に近づけたと思います。

新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

私はどちらかというとズボラな性格なのでミリ単位の作図については不安がありましたが、定規を正しく使用すれば綺麗に作図できることに快感を覚えました。

総合講義のテキストで見た図面を自分の手で作図できるのが面白く、説明動画も分かりやすかったのもあり、作図の練習が楽しいくらいでした。

また、作図をするのに必要な器具について、講師オススメのものを具体的な商品名も教えてくれるので、どれを購入するか迷うことがなかったので助かりました。

[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法

普段使用する電卓よりも見慣れないボタンが多く不安でしたが、電卓のセットアップ方法や使用するボタンを丁寧に一つ一つ教えてくれるので、講義を終える頃にはスラスラと操作できるようになりました。

過去問に頻出の交点計算や放射計算は染みつきやすかったですが、第二余弦定理を使用した逆計算やトラバース調整などのあまり出ない計算式については、計算方法と図解を用紙にまとめて部屋に貼り都度見て忘れないように対策を行いました。

また、テキストの最後には必要な計算が詰め込まれた練習問題があるため、これを繰り返し行ったことで複素数計算の実力が身に付いたと思います。

書式ひな形対策講座のご感想・ご利用方法

様々なパターンの申請書例が網羅されており、追加講義ではさらに複数の申請書例を展開してくれていたのでどんなケースも対応できるようになると思います。

添付書類に記載する事項については具体的な書類もカッコ書きで記載されているので、イメージもしやすく実務にも繋がると思いました。

アガルートHPから申請書様式をダウンロードして、登記の目的や添付書類などの項目をすべて一通り埋める練習を2周行いました。

申請書例自体は沢山ありますが共通する項目も多く、解説動画でもポイントを押さえて説明くれるので、丸暗記というより理解しながら知識定着ができたと思います。

実践答練のご感想・ご利用方法

実践答練は本試験の1か月前から着手しました。

過去問は複数回行っているためどうしても問題の一部が記憶に残っていますが、実践答練は初めて解く問題なので自分の実力判断にとても役立ちました。

過去問では出ていない論点が複数あり、理解しているつもりでも実際に問題を解いてみるとつまづいてしまうこともあり、自身の弱点や苦手箇所を改めて認識することができました。

実践答練を行うときは極力本番と同じ環境で行うことを意識し、午後13時頃から150分のタイマーで設定して行いました。また、本番でどのような会場でも対応できるように、机も狭いスペースで実施しました。

実際に本試験でも、全ての問題用紙、解答用紙、筆記用具を揃えると、使えるスペースは限られています。その環境でもスムーズに解答できる訓練を行ったことで、当日も焦りなく対応できました。

法改正対策過去問解説講座のご感想・ご利用方法

法改正で変わった部分を項目ごとに説明してくれるのですが、どのように変わったのか嚙み砕いて説明してくれるのでとても理解しやすかったです。

令和6年度の法改正の中に、申請書に会社法人等番号を記載するときにカッコ書きが不要になったのですが、「申請書を書くときに今後はカッコ書きが不要で間違いないか?」を講師の方が法務局に確認して裏どりもしているとのことだったので、とても信憑性が高い情報ですし、もし本試験で出題された時に減点されないようにと受講生のことを真剣に考えてくれていると感動したのを覚えています。

直前予想模試のご感想・ご利用方法

直前予想模試は本試験の一週間前に行いました。

過去問などを繰り返し行ってきたので正直割と自信があったのですが、直前予想模試の成績は択一が基準点ギリギリ、記述は基準点に5点届かず・・・本番と同じくらいの難易度で作成されている問題ということで模試の結果に焦りました。

しかし、逆に点数が伸びなかったことで、最後の一週間で徹底的に苦手箇所に向き合い克服できたことで、本試験で合格できたのだと思います。

勉強を真剣に頑張ってきたからこそ怠慢にならず、直前予想模試のお陰で現実に向き合うことができました。

講師へのメッセージ

講義が終わるのが寂しいと感じるくらい、人生で一番楽しく勉強できました。

教材・講師・フォロー制度どれも素晴らしく、アガルートさんで受講したこそ初学者でも一発合格できたのだと思っています。

今後また資格取得目指すときは、またアガルートさんにお世話になろうと思います。

本当にお世話になりました、ありがとうございました!!

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