合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士補試験を目指した理由・契機

私が、測量士補試験の合格を目指したのは、測量士補の資格を有することが、土地家屋調査士試験の午前免除の要件になっていたことが理由です。土地家屋調査士を目指すための王道ルートの代表的なパターンが、先ずは測量士補の資格を有することだと言われていたので、今後の選択肢を広げるために、測量士補資格を取得することを決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルートの測量士補講座を選んだ理由は、圧倒的な合格実績の良さでした。私は、国家資格を取得するのであれば、必ず資格予備校を利用すると決めていました。そして、各種予備校を比較し検討した結果、最も高い合格実績を出していると感じられたアガルートの測量士補講座を受講することに決めました。

合格体験記・学習上の工夫

アガルート測量士補講座を利用する上での学習上の工夫は、中山先生の言うとおりに勉強するということです。それはインプットして学習したら、すぐにアウトプットして問題を解くということでした。この基本的な勉強方法を具体的に実現するためのテキストの工夫がアガルート測量士補講座にはあると考えています。

その工夫の具体的な特徴は、アガルートのオリジナルテキストと対応したアガルートの過去問題集の存在です。アガルートのオリジナルテキストには、過去問題集と対応した『索引』が記載してあるため、インプット講義を1コマ受講したらすぐに対応する過去問を肢レベルで解答していくだけで、合格点(18点)を取るための勉強が進んでいきます。

「過去問テキストは、市販のものでも問題は同じだから何でもいいんじゃないの?」などと考える方もいるかと思いますが、インプットテキストと連動した過去問題集は、アガルートならではのもので唯一無二であって、学習の要領と効果がものすごく高まる教材となっていると考えています。特に『索引』は、肢まで特定されているところが特徴的で、勉強した内容だけを復習することができる無駄の無さが、学習モチベーションを上げてくれます。

私たち人間は勉強に限らず、できないことと向き合うことは辛いと感じやすいので、インプットした直後にアウトプットするというこの勉強方法には、解ける実感が常にあるため挫折しにくい魅力があると考えています。中山先生の言うとおりの学習方法ですから、是非とも実践してみてください。

また、結果的に教材を何周したのかという疑問があるかと思いますが、測量士補試験は過去問を完璧にすれば受かる試験なので、間違えた問題が正解になるまで繰り返しました。つまるところ2周で良かった問題もあれば5周したやっと間違えなくなった問題もあるということです。自身の状況と日程に応じて、反復学習を継続して行い、測量士補の有資格者となってください。応援しています。

総合講義のご感想・ご利用方法

アガルートの総合講義は、画面上でテキストを写しながら進んでいくため、紙テキストを手元に持ち歩いていない状況であっても、学習できるという良さがあります。その上、私は、紙テキストを机に向かってじっくりと読み込むことは、非効率的であると考えているので、スマホ画面を視聴していくだけでインプットがどんどんと進んでいく総合講義は、学習の捗るとても良いオンライン講義です。むしろ、教室で講義を受ける以上の効果が、アガルート測量士補講座の総合講義にはあると感じます。

総合講義での中山先生は、テキストをただ読み上げるのではなく、明るくハキハキと話しているので、分かりやすい説明によって進めるインプットは、苦痛ではありませんでした。そのため私は、通勤中の電車の中や、寝る前のベッドの上などで、講義の大半を視聴し終えることができました。また、テキストデータをスマホで表示できるので、講義に対応した過去問までスマホを使用して、その場で解き切ることまで可能でした。勉強の大変なところは、インプットの途中で投げ出してしまうところですが、オンライン完結で講義を進められることや、講義そのものが楽しくて苦しくないこと自体が、勉強で立ち止まるリスクをかなり減らしてくれたので、アガルートの総合講義には、魅力がたくさん詰まっていると思います。

3時間で押さえる計算問題のご感想・ご利用方法

試験日の2週間前から、2日で1冊のペースで、計7回繰り返しました。測量士補で計算問題を捨て問にすると合格点(18点)に満たない可能性が高いので、ある程度戦える状態にしなければいけません。

そして、測量士補試験は、時間に余裕のある試験なので、計算パターンを押さえておけば、試行錯誤して長考することになっても良く、正解の選択肢に近い答えを導けるので、得点にできる可能性が非常に高くなります。計算を解くための、スピードは全く必要ありません。

全パターンを解く力を身につけておけば、じっくり時間をかけながら(真値までは求められなくても)近似値まで求めるだけで、計算が苦手な人でも得点を伸ばすことが可能です。計算を苦手に感じている人ほど、3時間で押さえる計算問題を利用して欲しいと思います。

3時間で押さえる文章問題のご感想・ご利用方法

試験日の1週間前から、1日で1冊のペースで、計7回繰り返しました。問題の重複が無いので、過去問を徹底的にマスターするための教材として右に出るものは無いと考えています。

測量士補試験の学習範囲は確かに広いのですが、過去問は繰り返し何度も何度も出題されている頻出が多いため、3時間で押さえる文章問題の教材は、想像以上の薄さでコンパクトであり、反復学習のしやすさが圧倒的でした。

測量士補試験は過去問だけで合格点(18点)を狙いやすく、新問や応用問題は失点しても良い試験なので、出題実績のあるものだけを効率よく集約したテキストで学べる点は、アガルート測量士補講座の特徴だと思います。

実力診断模試のご感想・ご利用方法

実力診断模試は、本番と同様の雰囲気を体感するために利用しました。本試験で大事なことは、合格点(18点)を取ることなので、新問や難問が出題されても動揺しないメンタルを鍛えるために必ず取り組むべき教材だと考えています。その結果、実際に令和6年度の測量士補試験では新問からの出題がありましたが、焦ることなく模試と同じ気持ちで受験することができたので、模試を利用してとても良かったです。