受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士補試験｜【2025年合格目標】総合カリキュラム（フル・ライト）

測量士補試験を目指した理由・契機

製造業の営業で働いていますが、「自分に合った仕事なのか」「自分の描く理想の未来はこの先にあるのか」と自問自答しながら働く中で、測量関係で働いている義父に相談したところ、土地家屋調査士の話を聞き、資格取得に挑戦してみたいと思い、それに先立ちこの世界が自分に合っているのかを試す想いで、測量士補試験を受けました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

会社員として働いていて、家には妻と子供がおり、勉強に割ける自由な時間は確保が難しい状況でした。そんな中でも少しでも効率よく勉強できる方法はないかと思いオンライン講座の受講を考え、その中でも評判の良い講座を探したところ、アガルートが自分に合っていると思い、受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

 昨年、宅地建物取引士を受験し、1回で合格しました。そのときの自分に適した勉強方法を模索した経験から、

・隙間時間を活用すること
・一問一答を繰り返すこと
・子供を寝かせた後の時間を勉強に充てる

この3点を徹底的に意識して勉強しました。

隙間時間は、日中は通勤時の車内や仕事で待機している時間、帰宅してからは食事後の食器を洗ったり、お風呂に入る時間など、日々の中で何かしてはいるけど手は空いていて思考にも余白のある時間です。その時間で、動画講座を何度も繰り返し流したり、テキストに目を通したりして少しずつですが頭に入れていくようにしました。

一問一答については宅建の試験勉強の中での気づきではあるのですが、試験は各設問は5択から選ぶものではありますが、実際は各選択肢が◯か×かを判断するものであります。そう考えると、その選択肢が合っているかどうか、1問1答の問題を解いていき、間違えたものは時間を置いて何度も解くことで、勉強した内容が少しづつ点と点がつながっていき、効率的に試験内容が身についていく感覚がありました。

ただ、測量士補にはもちろん、土地家屋調査士にも計算問題があります。こればかりはノートを広げ、問題をよく読み、手書きで計算しなくてはどうしても身につきませんでした。その時間を、子供を寝かせた後の就寝までの１〜２時間で充てることで身につけていきました。

総合講義のご感想・ご利用方法

中山講師の動画コンテンツがとてもわかりやすく、そして明るく、隙間時間を活用して何度も何度も試聴しました。最終的には映像を見なくても、音声だけで何の分野の何のことについて説明しているかが頭にスッと浮かぶくらい試聴しました。

テキストも動画コンテンツに沿って簡潔にわかりやすく要点がまとめられている印象で、テキストを読んだ後動画を見る、動画を見た後テキストを読み直すといった流れで知識を頭に入れていきました。また、練習問題の計算が測量に関するものならではのものが多く、自分にはとても歯応えがあるものでしたが、動画でみんながつまづく部分やスムーズに解けるやり方なども取り上げられており、そのおかげで２度３度繰り返し解くうちに自然と計算方法が身についていきました。

3時間で押さえる計算問題のご感想・ご利用方法

計算問題が測量業ならではの方法や用語、考え方などがあり苦手に感じていました。しかき、測量士補試験では例年似たような傾向の問題が出ているということもあり、それらのパターンがピックアップされて30問ほどにまとめられているこのテキストを見て、「このテキストを信じて何度も繰り返し解けば本番、どんな問題が来ても解くことができるな」と感じました。

実際、「3時間で押さえる計算問題」を3周した後過去問の計算問題を解きましたが、身につけた計算のパターンに当てはまり、最初苦手意識の合った計算も自信がついた状態で試験に臨むことができました。

3時間で押さえる文章問題のご感想・ご利用方法

本教材で一番助けられたのがこの「3時間で押さえる文章問題」でした。一問一答形式で400問程度掲載されており、自分に合った勉強ができると確信できました。

テキストで一問一答繰り返していましたが、外でも思い付いた時に気軽に勉強したい、また測量の用語を少しでも早く頭に叩き込みたいという考えから、無料の一問一答の問題集を自作できるスマホアプリに問題と解答、解説を入力し、一問一答の単語帳のような感覚で隙間時間に解きました。一問一問スピーディに向き合うことができるのと、作成時に問題から手打ちすることでメキメキと身についていく感覚がありました。

実力診断模試のご感想・ご利用方法

上記の勉強を繰り返しても、やはり本番形式の模試は緊張しました。しかし、あくまで本番ではなく模試であるということから、当日の時間の使い方、解いていく順番などを意識して、本番で狼狽えることのないようシミュレーションの気持ちも持って臨みました。
結果合格点を超えることができ、本番への自信を持つことにつながりました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

測量という未経験の分野に挑戦するにあたり、独学では3ヶ月で合格できる試験内容ではありませんでした。アガルートに出会えたことに感謝しています。