受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士補試験を目指した理由・契機

土地家屋調査士試験の午前の部の免除資格を得る目的で測量士補試験の受験を決めました。昨年の10月頃に、今年の測量士補試験と土地家屋調査士試験の受験を決めました。当初から、測量士補として登録を受けるつもりはありませんでした。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

当初は、土地家屋調査士試験・測量士補試験とも、別の予備校の講座を申し込んでおり、そちらを受講していましたが、測量士補試験については別の予備校の講義が分かりづらく、かつ講義時間も無駄に長いと感じたため、より短時間の勉強で試験に合格できる方法を探していました。アガルートの講座は比較的手頃な値段であり、また全額返金制度があったため申し込みました。

合格体験記・学習上の工夫

初めての受験で、かつ試験内容も今までの人生で触れたことのない範囲でしたが、比較的短期間の学習で28問中25問(自己採点)を取り、測量士補試験に合格することができました。

測量士補試験は比較的難易度が低く、また合格ラインが明確である(18問取れればよい)ため、試験の合格という点だけを目的にすれば、勉強のしすぎは時間の無駄になってしまいます。私の場合、仕事をしながらの学習であり、また土地家屋調査士試験の学習も並行していたため、いかに効率よく学習するかという点が至上命題でした。その点、アガルートの総合講義は、試験に不必要な知識までいたずらに解説することなく、合格のために必要十分な知識を教えてくれるカリキュラムで、時間を無駄にすることがありませんでした。

1日の中で勉強できる時間が限られているため、調査士の学習を優先させていましたが、すきま時間を中心に毎日30分程度ずつ、総合講義を聞きながら過去問を解いて知識を定着させていきました。

再生スピードを変えられる点も時間のない私にとってはありがたく、基本的に2倍速で視聴し、理解が追いつかない部分のみ1倍速や繰り返し再生して学習しました。中山講師の講義はテンポよく、耳に入ってきやすい話し方をされているので、2倍速で聞いても分かりやすかったです。

また、「3時間で押さえる」シリーズで、試験直前に出題範囲を1周再確認でき、効率よく知識を固めることができたことも、余裕をもった合格の大きな要因になったと思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

テキスト・中山講師の講義ともに分かりやすく、合格に必要な知識を効率よく吸収することができました。別の予備校の講義と比較しても、どこまでが試験合格に必要な知識なのかという点を念頭に置いた講義だった点がよかったです。本試験の2か月前頃からアガルートでの学習を始め、ひととおり講義映像を見ていきましたが、別の予備校の講座の教材で過去問演習のみ先行して進めていたため、理解している範囲は飛ばして視聴しないこともありました。講義映像は、チャプターが細かく区切られていたので、学習開始当初はチャプター数が多いなと不安を感じていましたが、学習を進めていくと、調査士試験の学習の合間など、すきま時間を中心にテンポよく視聴できるようになりました。学習開始から3週間程度で全範囲の学習を終えることができました。

3時間で押さえる計算問題のご感想・ご利用方法

本試験の2日前頃に、知識の最終確認をするために活用しました。総合講義をテンポよく進めることができ、4月上旬頃に全範囲の学習を終えたため、いったん調査士試験の学習に専念していましたが、その間に計算方法を忘れてしまった問題もありました。そのような問題を含め、テンポよく確認することができたため、直前期の復習としては非常に効果的でした。測量士補試験の計算問題はパターンが決まっているので、本試験直前にすべて再確認でき、どのパターンの問題が出ても大丈夫という自信につながりました。

3時間で押さえる文章問題のご感想・ご利用方法

「3時間で押さえる計算問題」と同様、本試験2日前頃に知識の最終確認をするために活用しました。文章問題については、過去問演習だけ行っていては、肢の関係で解けてしまう問題も多く、すべての肢を検討しないまま直前期を迎えてしまっていました。この講義では、選択肢1つ1つについて解説を聞きながら、そのような知識の抜け漏れを再確認することができ、合格に向けた自信につながりました。総合講義での学習を始めた頃から、「『3時間で押さえる』と銘打っている講義があるから、これで試験直前に範囲全体を再確認すれば大丈夫だろう」という安心感を持ちながら、全体の学習を進めることができました。

実力診断模試のご感想・ご利用方法

本試験当日の午前中に、ウォーミングアップと試験合格への自信をつけるために模試の問題を解きました。本試験に近い環境にするため、印刷して使用しました。別の予備校で受けた模試と比較しても、難易度や出題傾向が本試験に近いと感じました。1点、解答が正解番号のみで解説が附属していなかった点のみ残念でした。