受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

身近に土地家屋調査士の方がおり、デスクワークと現場での両方の仕事のある土地家屋調査士という職業に興味を持ったうえ、国家資格であるこの資格を取り、手に職をつけたいと思い、土地家屋調査士試験を受験しようと決心しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

まず、会社員として働いているため通信での学習形態をとりたいと考えていました。また、その通信形態で学習できる予備校のサンプル講座やテキストを見て、その中でアガルートの講座が自分にとって合っていたため、アガルートを予備校として選択しました。

合格体験記・学習上の工夫

1.アガルートの講座・テキストを信用する

アガルートの一発合格の割合の高さ、合格体験記、中山先生の言葉からアガルートの講座・テキストのみを徹底的に自分のものに出来れば、必ず合格できるということを常に信じて勉強を続けていました。

会社員として働きながら、1年で一発合格するうえで学習時間は限られており、なるべく無駄がないように学習する必要があり、他のテキスト等に手を出さず、アガルートの講座やテキストに絞って、勉強できたのは合格してから考えても良かった選択だと思いました。

実際に、択一試験の過去問を6割くらい取れるようになってからは、択一問題の分からないところを1つ1つ潰していき、分からないところはテキストを読み返し、分からない箇所を徹底的に無くしました。

2.隙間時間の活用

アガルートの講座は、1講座が短い時間で見れるうえ、1.5倍速や2倍速など再生速度も変えれるため、隙間時間などもうまく使えるため、隙間時間はなるべく講座を見るようにしていました。

私は、1周目に大まかな内容や構造を理解し、2周目に細かい内容も覚えていき、その後は十分な時間が取れる時に、択一問題を解きつつ、通勤時間などの隙間時間に1.5倍速で講座を見て、インプットとアウトプットを繰り返すことで知識を定着することができました。

3.記述式の勉強時間削減

定規の使い方から計算方法などの記述試験に対する工夫が講座に詰まっており、勉強内容をパターン化しやすいようになっていました。また記述問題は出題範囲が限られており、論点も似たものが多いと感じたため、解き方の流れと問題文の論点をイメージを掴むことに重きを置き、問題を解くことで図面を引く時間を抑え、その時間を他の勉強の時間に使うことができました。

【測量士補】総合講義のご感想・ご利用方法

全体の感想としては、中山先生の説明が分かりやすく、テキストの密度もしっかりしているため、この総合講義と過去問演習のみでも測量士補試験は十分合格できると思います。

総合講義は数学の基礎から基礎から丁寧に教えてもらえますが、学生時代に数学を勉強していたため、数学については分からないところは基本飛ばして、知識が曖昧な部分を重点的に勉強しました。

大学での専攻はIT系であり、測量の知識は一切なかったため、測量に関する部分で測量機器の実物を見せてもらいつつ、講義をしていただけたおかげで、測量の知識がない自分でもイメージとして知識を入れることができたのは、自分の理解度を高めるうえで大きかったと思います。

また、講義1つ1つが短くテーマごとに分けられているため、隙間時間を使ってインプットをしていきました。なるべく、測量士補の勉強に時間を使いたくなかったため、インプットしながら習ったことを頭の中で整理していくことを意識していました。仕事後など時間がある時に、過去問は解き、講座は2周目以降、過去問で解けなかった箇所の講義のみを見るようにしました。

講義の中で、過去問と結び付けて解説いただいたおかげで、過去問を解く際にも講義を思い出すことができ、習熟度が早かったように感じました。

【測量士補】3時間で押さえる計算問題のご感想・ご利用方法

測量士補の試験の計算問題については、基本的な内容については講座で理解することができていたため、本番数日前とかに知識の抜けや漏れがないかの確認に主に使っていました。

実際に、使ってみた感想としては、ポイントが1つ1つ整理されており、効率よく学習できるテキストだと感じました。計算問題が苦手であり、問題の解き方がまだ身についていない状態であれば、このテキストを活用することで知識を補充することができると思います。

測量士補の過去問は同じような問題が数字を変えて出題されるので、同じような問題は飛ばして学習することもできますが、最初のほうに飛ばした問題が曖昧な理解だった場合、少し問題傾向を変えられると対応できなくなる場合があるので、1周目の講座の時から正確に知識をインプットすることを意識するといいと感じました。

【測量士補】3時間で押さえる文章問題のご感想・ご利用方法

基本的には、総合講義を一度勉強して、その後過去問を解くことで文章問題に対する理解を深めるやり方を取っていたので、正直なところ試験数日前まで使っていませんでした。調査士試験の勉強を進めることを考えると測量士補の勉強に多くの時間を使うことが出来なかったため、試験直前の時期の最終確認用のテキストとして有効活用しました。実際に、忘れていた問題に気づくことができたり、理解の穴を見つけることができるなど短時間で復習するうえでとても参考になった講座でした。

また、試験当日に試験会場に向かう間の短い隙間時間にこのテキストを見返すなど、再度要点のみを復習するのに活用することもできると思います。

【測量士補】実力診断模試のご感想・ご利用方法

試験数日前に活用し、問題の理解度チェックをするのと同時に、問題を解くスピード感などをチェックするのに活用しました。

初めて見る問題もあるので、真にその分野を理解しているか判断することもできますし、過去問よりも難しい気がしましたが、それでも測量士補試験の合格ラインに到達していることを確認でき、試験に臨む際の自信にも繋げることができたと思います。

過去問だと同じような問題が多く、そればかり解いていると回答を覚えてしまう可能性があった中で、過去問とは少し異なるこの実力診断模試を解くことで、問題にフラットな目線で臨めたので、とてもありがたいテキストでした。

【土地家屋調査士】総合講義のご感想・ご利用方法

土地家屋調査士試験について知識がなかったので、まずは総合講義を片っ端から見ていくことにしました。

まずは民法から勉強し始めたのですが、元々理系ということもあり、法律知識がなかったので、最初から全てを理解しようとせず、主な民法の構造と各分野のメインとなる知識をインプットしていきました。正直なところ、一回目の講義はなんとなく講義を流していたため理解度は20%もなかったと思います。

同様に調査士法も講義を見進めていきましたが、一周目の講義が見終えたときにダラダラと講義を流していることに気づき、二周目からは1つ1つの講座を集中して見るようにしました。

具体的には、1つの講義を見ながら、今学んでいることを整理し、その講義を見終えてすぐに次の講座に行く前に、今勉強した内容を自分の頭の中で復習することを意識して勉強に取り組んでいました。

このやり方は頭は疲れますが、非常に理解度を高めるのに役立ったと思います。

三周目からは、基本的に通勤時間など隙間時間にとにかく講義を見て定期的に復習することで、理解を定着していきました。

また、過去問を解いていく中で、理解できていないところがあれば、講義を見返すようにしていました。

択一式過去問解説講座のご感想・ご利用方法

択一式試験の勉強は、基本的に択一式過去問テキストから勉強しており、択一式過去問解説講座はテキストの解説を読んでも理解できていない箇所があった際に、見るようにしていました。正直、総合講義の理解がある程度あれば、択一式過去問テキストのみでも理解できるためほとんどこの動画を活用していませんでした。決してこの択一式過去問解説動画が良くないということではなく、勉強時間に限りがある中で、講座で1つ1つ丁寧に理解を深めるよりも何度も過去問を解き復習するサイクルを回すほうがいいのではないかと考えこのような選択をしました。実際に、択一式試験では高得点を取ることができましたが、満点を取れたわけではなかったので、この講座をうまく活用することが出来ればより高得点を狙えたかもしれません。

また、択一式過去問を解いて、理解できていなかった分野は元々インプットとして利用していた総合講義テキストに立ち返ることで、総合講義テキストとの関連付けて覚えるようにしていました。

記述式過去問解説講座のご感想・ご利用方法

記述式試験の勉強については、択一式試験の勉強と同様に基本的には、過去問を解き、その過去問の解説を読んで理解していきました。択一式の勉強方法と異なるのは、記述式の過去問を解き始めた時に、どういったことを意識して解くのか理解するために5年分ほど活用しました。また、過去問テキストで理解できなかった場合には、要所のみ過去問解説動画見て、理解を深めるようにしました。

記述式試験は問題や解き方にパターンがあるので、それを意識して解くことで、問題理解を早めることができると思います。また、択一式過去問を解きつつ、この問題が記述式で出てくるとしたらどんな申請書になるのか逆に記述式で理解できてなかった部分は総合講義テキストに戻るなどにして改めて理解を深めるなど、色々なテキストを組み合わせて理解の穴を減らしていきました。

新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

この講座の最初は道具の説明などから入っていきましたが、全てこの講座でオススメされたものを使用し、本番でも何も不便なことなく問題に集中することができました。

この講座では、調査士試験で書かされる各図面を書く際に、道具をどのように動かすことで最適に問題を解くことができるか、丁寧に解説されているため、この動画を見て技術を身に着けることが出来れば、素早く記述式の図面を書くことができるようになります。

一度見ただけでは、定規の動かし方などを覚えることはできなかったので、記述式の過去問を解きつつ、どのように解くか分からないところがあれば、この動画に戻って暗記するやり方を取っていました。

[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法

複素数計算の講義は定規の使い方講座と同様に、テクニックがパターン分けされており、記述式の解き方を理解するうえでとても参考になった講座でした。自分自身、関数電卓を使ったこともなく、どのように複素数を使って問題を解けばいいか理解できていない状態から初めましたが、問題なく理解することができました。

また、複素数を使わない解き方は詳しくありませんが、複素数を使わないやり方をした解説などを見ると明らかに計算量が異なるうえ、本番の試験でも記述式に時間を取られ過ぎることなく、問題を解けたので、最初から複素数の解き方を勉強して良かったと感じました。

実践答練のご感想・ご利用方法

実践答練は過去問と比べて、難しいと聞いていたので、基本的には過去問を解いており、過去問がある程度解けるようになった本番一か月切った頃に手を付けました。

解いてみると初めて見る問題の影響もあるとは思いますが、やはり過去問より難しい印象を受けましたが、その中でも自分の持っている知識を使って正解を導き出す練習にしたり、知らない知識を入れることに使用しました。

特に、択一式の問題は見てすぐに判断できる問題が少なく、しっかり理解していないと正解しづらい印象があり、ミスしたところ付近をより深堀って勉強することができるなど、過去問などの知識にプラスした勉強に役立ちました。

法改正対策過去問解説講座のご感想・ご利用方法

法改正で調査士試験に影響する箇所を詳しく解説していただけるうえ、過去問を例に上げて、法改正前後での問題の解答の変わり方などまで説明いただけることで、法改正の要点を理解でき、法改正による影響を心配することなく、本番に臨めると思います。

実際、今年は大きな法改正があり、試験にどんな影響があるか心配でしたが、この講座を受けた後は全く不安なく過ごせたので、とてもありがたかったです。

また、テキストや択一問題での変更箇所を実際のテキストに反映できるなどテキストをメインとして使っていた人にとってはとても役立つ講座だと思います。