受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

現職の土地家屋調査士である父親からすすめられたから。また、もともと不動産に興味があったことや、オフィスワークとフィールドワークを両方できること、不動産の表題登記という独占業務を備えていたことが目指した理由となります。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

初学者ということもあって調査士試験における費用をなるべく抑えたかったことが理由になります。また、学習の入門としてのネットでの評価が高かったことも理由に挙げられます。さらには通学せずにウェブを使っていつでもどこでも何回でも視聴できることも大きなポイントでした。

合格体験記・学習上の工夫

1.動画視聴をメインにインプットを進めていく

初期はテキストを読みこむよりも動画中心にインプットを進めていきました。学習初期では専門用語に慣れていないためテキストの読み込みでは集中力が続かないという傾向があり、なかなか進捗があがりませんでした。一方、動画では中山先生の講義は初学者にはとても分かりやすい内容であったためどんどん進めることができました。特に動画講義内で難しい単語や言い回しがあると身近な例で説明し直してくれるスタンスは大変助かりました。

2.隙間時間を最大限利用する

通勤電車内や会社でのお昼休み時間をつかって講義動画を見たり択一問題を紙に印刷して繰り返し行いました。限られた時間の中でやりきることを目標として行えるため集中やることができました。特に知識のインプットは長時間かけるよりも1時間を3、4回に分けるようなやり方が自分には向いていました。

3.答練で実践力をつける

他社の答練は積極的に受けるようにしました。調査士試験は2回目で合格したのですが、1回目の試験では手が震えて文字が書けないほどでした。他社の答練を会場で受けることによって応用力を試しつつ場の雰囲気に慣れるということは本番試験を受けるうえで自分にとってとても重要なことだったと感じています。

【土地家屋調査士】総合講義のご感想・ご利用方法

とにかく動画を見ました。5周くらいは見たと思います。というのも中山先生の講義は初学者にはとても分かりやすい内容であったためです。動画講義内で難しい単語や言い回しがあると身近な例で説明し直してくれるスタンスは学習初期に大変助かりました。

上級カリキュラムの総合講義も最初は動画を中心に学習し、その後はテキストを読みながらの学習となりました。トータルで動画は5周ほど学習し、テキストは何周したかは覚えていません。上級カリキュラム学習時は知識のベースがあったので動画のペースは学習者にとってちょうどよかったと感じています。(サクサク進む感じ)。問題に対する回答とその周辺の知識を包括的に抑えることができたと思います。ただ、ページの構成が見開きの左ページに問題があって右ページに回答があるスタイルだったため自分にとってはイマイチでした。というのも、問題を読んでいるときに回答が少し見えてしまうことが多々あったからです。問題に集中するためにも回答は次のページに記載していただくのがよいと思いました。上級カリキュラムの講義では穴埋めが要所であり、アクセントが効いていました。今後の試験では穴埋めの重要度が増すと思うのでこういった講義形式はよかったと思います。

択一式過去問解説講座のご感想・ご利用方法

択一式過去問のテキストのサイズは手に収まる感じがちょうどよかったです。通勤の電車内でも手にもって読んでいても邪魔にならず快適でした。しかし、この点で1点注意が必要です。実際の試験ではA4サイズの試験用紙なのでテキストの文字サイズに慣れていると文字が大きくなったことによって多少動揺します。実際私は答練で動揺しました。これは、事前に答練や模試を受けて把握できていれば問題ないと思います。

テキストのスタイルも問題の裏側に回答があるスタイルで使いやすかったです。見開きの左ページに問題があって右ページに回答があるスタイルよりは学習しやすいと感じています。

記述式過去問解説講座のご感想・ご利用方法

記述式の過去問をやり始めた当初は、問題文を読みながらノートに回答を書いていました。記述の回答と作図の両方です。その後、アガルートで記述式過去問の年代別の回答用紙テンプレートがあるという情報をゲットしたため、それを印刷して使うようになりました。土地家屋調査士試験は回答用紙を見るとどういった試験内容がわかるものです。その素養をつけつために実際に近い回答用紙を使って過去問を解くというのはテクニックの一つかと思います。また、作図用の回答用紙もテンプレートを印刷して使うようにしました。どれだけ本番に近い環境で過去問が解けるかということを突き詰めると回答用紙のテンプレートを利用することは重要と感じました。

実践答練のご感想・ご利用方法

アガルートの実践答練は少々マニアックな登記内容かなと感じました。実践答練は力試しであって重箱の隅をつつくような知識を引きだすようなものではないと感じました。基礎知識をベースとした応用力が試されるようなものであればよいかなと個人的に思っています。

しかし、実際の試験に即した問題冊子や回答用紙を使った実践答練は自宅で試験を体験できる良い機会だと思いました。ただ、回答用紙についていえば、実際の試験と同様に記述式の裏面に作図するような、両面の構成になっていればより実践感があるのかなと思いました。一回目の試験ではその点で少々戸惑った経験がありましたので。

法改正対策過去問解説講座のご感想・ご利用方法

法改正においてテキストの対処箇所に変更部分を印刷した紙を張り付けるスタイルは、法改正の可視化において非常に効果的でした。変更部分を明確に示すことで、法改正の影響を理解しやすくなったかと思います。また、法改正を受けたことにおける設問設定について過去問を利用して、回答が変わるケースやひかっけ問題を準備するアプローチは、非常に興味深かったです。過去問を活用することで、実際の問題に即した対応力を養うことができたと感じています。法改正と問題設定について幅広く分析する姿勢は、法律の理解を深める上で重要と感じました。

書式ひな形対策講座のご感想・ご利用方法

学習初期から試験直前まで利用できる講座でした。申請の書き方に迷ったときに容易にアクセスできるので大変たすかりました。書式が50の例題でまとめられているのがコンパクトであって、かつ網羅的だったのが良かったと思います。また、申請前と申請後の登記記録の状態が記載されており、申請によって登記簿のどこが変わるかがわかるような仕組みにっていたので、申請内容と登記簿の内容をリンクして学習することができたため、申請内容の理由付けが明確になったと感じています。申請内容としてなぜこういう書き方をするのかがわかると単純な暗記だけではなくなるのが良かったです。

記述式過去問実演講座のご感想・ご利用方法

記述式問題を解いていくうえでモデルケースを学習する良い講座かと思いました。通信教育で通学せずに学習していると自分の回答の出し方や問題の進め方に疑問を持つようになります(少なくとも私は疑問をもちました)そういった不安を払拭するためにも有意義な講座であったと思います。自分の解き方を見直しながら、新たな解き方や時短を見込める解き方を取り入れるなど、創意工夫を行えるのが、過去問に対するマンネリ化も防ぐとともに自分にフィットした問題へのアプローチを見つけることにもなり、より深い学習ができたと考えています。

記述式計算ステップ講座のご感想・ご利用方法

学習者にとってとて基礎からレベルアップするにはちょうど良い講義でした。土地家屋調査士試験に出題されるだろう様々なタイプの計算式を網羅しており復習する際に利用しました。通信教育で通学せずに学習していると自分の回答の出し方や問題の進め方に疑問を持つようになります(少なくとも私は疑問をもちました)そういった不安を払拭するためにも有意義な講座であったと思います。自分の解き方を見直しながら、新たな解き方や時短を見込める解き方を取り入れるなど、創意工夫を行えるのが、自分にフィットした計算問題へのアプローチを見つけることにもなりより深い学習ができたと考えています。

作図特化答練のご感想・ご利用方法

学習者にとってとて基礎からレベルアップするにはちょうど良い講義でした。土地家屋調査士試験に出題されるだろう様々なタイプの作図を網羅しており復習する際に利用しました。通信教育で通学せずに学習していると自分の作図のしかたや細かいテクニックに疑問を持つようになります(少なくとも私は疑問をもちました)そういった不安を払拭するためにも有意義な講座であったと思います。自分の作図のしかたを見直しながら、新たな書き方や時短を見込める書き方を取り入れるなど、創意工夫を行えるのが、自分にフィットした作図へのアプローチを見つけることにもなりより深い学習ができた考えています。