合格者の声|上級と一発合格カリキュラムを適宜使い分け理解を深め合格! 阪間 英司さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
土地家屋調査士試験を目指した理由・契機
元々いろいろな意味で不動産に興味を持っていて、自宅以外にも不動産を購入したり、不動産関係の資格を取得したりしていた中で、土地家屋調査士の資格を知り、土地家屋調査士についてネットで調べていたら、これだけで「食える」資格だとわかり、挑戦してみようと思った。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
土地家屋調査士講座のある予備校をネットで検索していたところ、一番評判が良く、それでいて受講料も比較的安かったことから選んだ。そのとき、アガルートアカデミーは司法試験の講座があることは知っていたが、土地家屋調査士の講座があるとは思わなかったので驚いたことを覚えている。
合格体験記・学習上の工夫
私の場合は脱サラした会社経営者、といっても、従業員が私しかいない一人会社であるため、専業受験生ほどではないにしても、比較的受験勉強に時間を使うことができたことが大きかった。
そのため、私の体験談が仕事をしながら挑戦しているという人に参考になるのかはわからないが、勉強のやり方ということでは間違いではないと思うので、参考になればと思う。
前回(R4)、一発合格カリキュラムを受けて測量士補の試験には合格したものの、土地家屋調査士試験では筆記で不合格となってしまった。
同試験の発表の前の段階で不合格の可能性が高いと思っていたので、発表までの間に、前回の合格総合講座・過去問解説講座(択一式・記述式)を全てゼロから聴き直し、理解漏れがないかを確認した。
不合格であることを確認して上級カリキュラムを申込み、まず、上級講座から始めて、その途中で書式ひな形対策講座を受け始め、上級講座が終わった頃に記述式計算ステップ講座を受け、本番と同じ形式で過去問を解くようにした。
R4年の過去問解説講座が届いてからはその問題をやはり本番と同じ形式で解いてから解説を聴き、その後から実践答練と作図特化答練を始めた。
また、合間合間に、何度解いても間違えてしまうような問題については、「間違いノート」を作成し、解説を書き写すなどして、覚えるように努めた。このノートは筆記試験会場まで持って行き、直前まで読み込んだ。
今回の試験は難しかったと言われていた中で、択一は20問中18問正解できたが、過去問をキッチリやり続けることができたからだと思った。
記述は土地が難しく、建物も悩む問題で、何とか完走することはできた感じだったが、自分ができない問題は他の人もできないと割り切り、淡々と進めていった。
合格するためには絶対に最後の最後まで諦めないこと、それは本試験でもそうだし、勉強の段階でも同じだと思う。
【土地家屋調査士】総合講義のご感想・ご利用方法
前回(R4)の試験で不合格となっているが、まだその発表の前の段階で不合格の可能性が高いと思っていたので、発表までの間に、前回の合格総合講座・過去問解説講座(択一式・記述式)を全てゼロから聴き直し、理解漏れがないかを確認した。
不合格であることを確認して上級カリキュラムを申込み、まず、講義を聴く前に上級講座テキストの問題を解いて、答え合わせをしてから解説の講義を聴いた(間違えたところや理解できなかったところは特に何回も聴き直したりした)。
それでもわからないところがあれば合格総合講義テキスト(1度不合格になっているので、その時に使用していたテキスト)を読み直したりして理解するように務めた。
その上で、それらを繰り返し、というのを過去問や答練を本格的に始めるまで繰り返した。
上級講座の問題は肢別の〇×式の問題と文章の穴埋め式の問題を中心に構成されていて、過去問や重要論点の中から出題されていることから、過去問や答練を本格的に始めるまた後も、時間の許す限り、繰り返し解くようにしていた。
何度解いても間違えてしまうような問題については、「間違いノート」を作成し、解説を書き写すなどして、覚えるように努めた。
択一式過去問解説講座のご感想・ご利用方法
前回(R4)の試験後、その発表の前までに前回受講した過去問解説講座(平成17年~令和3年)を全てゼロから聴き直し、理解漏れがないかを確認した。また、全ての肢のうち、正しい肢は設問をそのまま理解するようにし、間違っている肢については、どこが間違っていて、どのように書いてあれば正しい文章になるのかを明確にするため、それを問題に書き込んだりした。
R4の過去問解説講座が届いてから、一度、記述と併せて本番と同じ時間(2時間半)で解いてみて、それから解説を聴いて(間違えたところや理解できなかったところは特に何回も聴き直したりした)、それでもわからないところがあれば合格総合講義テキストの該当箇所を読み直したりして理解するように務めた。
過去問(平成17年以降のもの)は本番までに2周はしているので、2回とも間違えた「肢」については、「間違いノート」に解説を書き写すなどして、覚えるように努めた。
過去問と全く同じ問題が出ることはないが、個々の肢の正誤だけでなく、誤りの文章について、どこがどのように間違っているのかを理解することにより、結果的に理解を深めることができたと思う。
記述式過去問解説講座のご感想・ご利用方法
前回(R4)の試験後、その発表の前までに前回受講した過去問解説講座(平成17年~令和3年)を全てゼロから聴き直し、理解漏れがないかを確認した。
土地の問題では座標値の計算でつまづくことも多かったので、記述式計算ステップ講座(後述)も活用し、自己採点する際に、同講座のテキストを読んだり解説講義を聴いたりもした。
R4の過去問解説講座が届いてから、一度、択一と併せて本番と同じ時間(2時間半)で解いてみて、それから解説を聴いて(間違えたところや理解できなかったところは特に何回も聴き直したりした)、それでもわからないところがあれば合格総合講義テキストの該当箇所を読み直したりして理解するように務めた。
過去問(平成17年以降のもの)は本番までに2周はしているので、2回とも間違えた論点については、「間違いノート」に解説を書き写すなどして、覚えるように努めた。
実践答練のご感想・ご利用方法
前回(R4合格目標)購入した分と今回購入した分を併せて6回分あったので、R4までの過去問を一通り回した後に本番と同じ時間(2時間半)で解いてみて、それから解説を聴いて(間違えたところや理解できなかったところは特に何回も聴き直したりした)、それでもわからないところがあれば合格総合講義テキストの該当箇所を読み直したりして理解するように務めた。
実践答練も過去問と同様、本番までに2周はしているので、2回とも間違えた肢や論点については、「間違いノート」に解説を書き写すなどして、覚えるように努めた。
過去問と全く同じ問題が出ることはなく、もちろん実践答練の問題がそのまま本試験で出題される可能性はゼロに近いかも知れないが、いわゆる新問に対応する練習という意味では効果があったのではないかと思う。
法改正対策過去問解説講座のご感想・ご利用方法
法改正対策過去問解説講座では、法改正に対応して過去問が改題され、解説や設問もそれに合わせたものになっていることから、何はさておき、とりあえずテキストの差し替え(というよりは上貼)し、講義を受ける。
これまでテキストで勉強したり過去問や実践答練等を解いたりしてきたが、法改正により、今まで正しかった肢が誤りになったり、その逆のことが起こったりする(一度は聴いている講義や解説の内容も変わってしまうことになる)のに、それを知らないことで不合格になっては元も子もないということで、一度覚えたことを覚え直すという意味で特に重点を置いた講座であった。
特に、今回は大きな改正があったことから余計である。
書式ひな形対策講座のご感想・ご利用方法
ひな形対策については、上級講座を始めた頃から始めていた。最初の1周は1~50の順番どおりに解説を聴いて自分で申請書例を書いていたが、順番どおりだとそれで書き方を覚えてしまうので、2周目からはランダムの順番(順番を決めるための方法として、100円ショップで買ったビンゴゲームを使っていた)で書くようにして、どんな順番で出題されても対応できるようにしていた。
勉強できる日は、いつも勉強を始める一番最初に3~4例は書くようにしていた。
記述式では申請書の配点が高いと言われており、ひな形を覚えていないと、申請書に書く文言などがすぐにイメージできず、書けないままになってしまうと思うので、ひな形対策やそのための講座は重要だと感じた。
記述式過去問実演講座のご感想・ご利用方法
記述式過去問実演講座は、記述式過去問解説講座と同様に、問題や解答についての解説はあるのだが、それに加えて電卓を使った計算や図面を作成したりするところも実際にやってくれ、それを動画で見ることができるので、過去問の解き方、すなわち本試験での問題の解き方を理解するのに役だった。
電卓を使った計算や図面を作成したりするところも実際にやってくれたので、電卓や三角定規を使いこなす練習にもなったし、土地の問題では座標値を導き出す方法が色々あることを知ることができた。
過去問がそのまま本試験に出題されることはまずないのだろうが、問題を解く順番や要領を覚えることができたことは大きかったと思う。
記述式計算ステップ講座のご感想・ご利用方法
土地家屋調査士の勉強を始めて一番苦労したのは(法律関係ではなく)座標値の計算であり、過去問講座の解説を読んだり動画を見たりしてもどうしても理解できず、座標値計算で頭を抱え続けていたことから、何か良い講座とかはないものかと探していたときに、記述式計算ステップ講座を知った。
上級カリキュラムではこの講座がセットになっているが、1回目の受験対策の時にも単科で申し込んだくらいで、これを受けていなかったら、過去問や答練はもとより、模試や本試験でも座標値の計算で行き詰まり、土地の問題にはまともに対応できなかったと思う。
記述式過去問実演講座同様、座標値を導き出す方法が色々あることを知っただけではなく、電卓を使う練習にもなった。
作図特化答練のご感想・ご利用方法
初めて東京法経の模試を受けたときに、図面が早く書けないと点数が取れない(建物の作図に時間を要してしまい、土地の問題にあまり時間をかけられなかったという意味)と感じ、作図特化答練は、とにかく図面を早く正確に書けるようにすることを目標にしていた。
過去問を回し始めた頃から着手し、土地と建物それぞれ20問ずつで、1日に1~2問をやるようにしていたが、結局2周しか回せなかったし、一部の問題を除いては目標時間にも届かなかった。
それでも、1周目よりは2周目の方が早く書けるようにはなっており、それが自信につながったのは事実であり、本試験でも建物の問題に関してはその効果が出たように感じた。
マネージメントオプションのご感想・ご利用方法
昨年4月から9月にかけて、第2・第4水曜日を受講日とした。
勉強をしていてわからないことがあれば、事前に質問を送信して当日回答をもらったり、当日その場での質問にも対応してもらったりしたし、理解できない論点とかがあれば、細かく説明してくれた。
受講日を規則的にしたことにより、ダレることなく、勉強のリズムを作ることができた。
お金もかかってしまう(上級カリキュラムよりも高くついてしまう)ことから受講を考えてしまったのだが、後から考えてみると、講師とマンツーマンで勉強できるのであるからとても貴重な時間であり、合格に一番影響をもたらしたように感じた。
講座のご感想、講師へのメッセージ等
カリキュラム(一発合格とか上級とかを含めて)がもっとカスタマイズ(講座の組み合わせ)できると良いと思った。
講師の方々には感謝しかありません。