受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

家業の測量会社に勤務しており、普段の仕事の中で土地家屋調査士と関わる機会がたびたびありました。そんな中で、更なる自分自身のスキルアップとして調査士の資格を取得してみたいと思い、調査士試験を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

土地家屋調査士試験は難関資格であるため通信教育をいくつか検討していくなかで、テキストがフルカラーで図表も多く使われていて非常に見やすいと思ったこと、講義の時間も短時間に細かく区切られていて隙間時間でも手軽に勉強できることが魅力的で受講しようと思いました。

合格体験記・学習上の工夫

働きながらの勉強だったため平日はまとまった勉強時間の確保が難しく隙間時間に講義を聴いたり、移動中ではダウンロードした音声データを何度も講義を聴いたりしました。

休日はまとまった時間がとれるので作図や計算等記述の勉強を中心に勉強しました。

6月頃位からは毎日1日1年分の択一問題を解き解らなかった問題や間違えた問題をテキストに戻って勉強しました。

また、試験では試験時間も限られているため問題を解くときは必ず時間を測って解いていました。その成果もあり試験本番では択一を20分で解き終えることが出来て記述問題に時間を多く使うことが出来ました。

記述に関しては、作図や計算といった慣れが必要な部分も多いため直前の7月頃位から平日の学習でも作図だけおこなう、計算だけおこなう等決めて少しづつ取り組みました。

申請書ははじめはなかなか覚えることが出来ずに焦りもありましたが、とにかくひたすら書くことと声に出して読むことで徐々に書けるようになりました。

試験当日は三角定規を忘れてしまい最初は諦めようとも思ったのですが、諦めずに三角スケールだけを使って作図をして、申請書は書けるところをとにかく埋めていき何とか乗り切ることが出来ました。

最後まで諦めずに取り組むことが大事だと改めて思いました。

【土地家屋調査士】総合講義のご感想・ご利用方法

今までしっかりと法律の勉強も資格の勉強もしたことが無かったので最初は不安でしたがわかりやすい講義とテキストでどんどんと勉強を進めていくことが出来て最後には自信を持って試験本番を迎えることが出来ました。

講義の時間が短時間に細かく区切られているため隙間時間にでも講義を受けられとても勉強しやすかったと思います。また%で学習の進み具合が見られるので残りがどのくらいあるのかが分かりやすく自分の学習計画を立てやすかったです。

テキストがコンパクトで持ち運びしやすかったので常に持ち歩き休憩時間等に何度も読み込みました。テキストには講義中に解説されたことを書き込んだりするスペースもしっかりありたくさん書き込みもしました。他人が見ても読みにくい位だったと思いますが自分の中ではどこに何が書いてあるのかまでしっかりと記憶していました。

ダウンロードした講義の音声データを1.5倍速や2倍速等で移動中に何度も繰り返し聴き普段のテキストを読むときにも講義でどういうことを話していたかが分かるくらいにまでなりました。最終的には多いところで6回ほど動画、音声含めて講義を聴いたと思います。

勉強が進んでくると基礎的な知識よりも細かい知識ばかりに目がいってしまいましたが最後にはこのテキストを信じて完璧にするという事を意識して勉強しました。

択一式過去問解説講座のご感想・ご利用方法

択一過去問も音声データをダウンロードをかなり利用しました。移動中等に聴いて、問題文も読み上げてくれるので問題から解答を読み上げるまでに自分で答えて解説を聴くというやり方をしました。家にいるときは時間を測り何分でどれだけ解けたのかを必ず記録しました。最初は40分~50分ほどかかりましたが段々と時間もかからなくなっていきました。

試験本番では20分で19問正解できたので、日頃から年度別に解くことで時間短縮の訓練が出来たのが良かったと思います。

過去問を解いた後は必ずテキストに戻り周辺知識等にも目を通すようにして勉強しました。

記述式過去問解説講座のご感想・ご利用方法

記述の学習は最初は問題文も長文なのでどこからどのように読んでいけば良いのか全く分かりませんでした。しかし、問題文の読む順番作図の方法等非常に丁寧に解説してくれたのが良かったです。

記述問題に関しては択一と違い解いてから解説を聴くのではなく解説を聴いてそれから自分で解いてみるという方法にしました。解説と同じように真似をしていくうちに段々とに自分なりの注意点や答案校正用紙にメモやマーカーペンでマークしたり等のルールを決めていきました。なのでまず、解説を聴いてから自分で解いてみるという方法もおすすめだと思います。

新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

最初は三角定規をどう動かして良いのかも分からない状態からでしたが三角定規の置き方から動かし方まで丁寧に解説してくれてとても分かりやすいものでした。

作図の作業は、なかなか固定した三角定規の抑える力具合が分からず手が疲れたり、下書きの上からボールペンでなぞってもかすれてしまったり苦労もしましたが、慣れの部分も多いと思うので日々練習していく事が大事だと思います。

試験本番では三角定規を忘れてしまいせっかく練習してきたことを活かすことが出来ませんでしたが、この講座のおかげで作図の基本をしっかりと学ぶことが出来ました。

[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法

記述問題の中で作図同様、関数電卓での計算等も基本的な計算以外はしたこともなかったので不安でしたが、最初のセッティングの方法から丁寧に解説してくれて安心しました。

始めは交点計算等どのボタンを押すのか分からなくなったりもしましたがひたすら例題や練習問題、過去問等繰り返すうちに何も操作については何も迷うことなく自然と計算できるようになっていきました。複素数を使わない他の方法等は分からないのですが、記述問題でもスピードが重要になると思うので最初からこの複素数を使った計算方法を学習出来て良かったと思います。

実践答練のご感想・ご利用方法

実践答練の問題を解き始めたのは過去問がほとんど解けるようになった7月頃だった思います。7、8割ぐらいで解けたのですが知らない論点に出会い少し不安な気持ちにもなりました。また、試験本番が近づくにつれて不安になり自分の知らない知識にばかり気になり始めましたが、過去問が大事という言葉を信じて、日々の過去問演習にこの実践答練も加えてあくまでも過去問を中心に勉強しました。なので3回分という分量も多すぎず少なすぎず丁度いい分量だったと思います。

本番と同様な解答用紙もついていたのでコピーをして何度も本番のつもりで取り組みました。

法改正対策過去問解説講座のご感想・ご利用方法

法改正については過去に法律の勉強をしてなかったためそれほど苦労にはなりませんでした。

どのように変わったのか、また、それによって過去問もどういう風に変化するのか等を解説してくれていてとても分かりやすかったです。独学ではなかなかそこまで1人で法改正まで手が回らないと思うので分かりやすく、コンパクトにまとまったこの講座はとても良いと思いました。

この講座のおかげで法改正部分についてもそれほど不安になることなく試験本番を迎えることが出来ました。

改正されたテキストを印刷して貼り付けるというのもあり非常に見やすかったです。